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大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 梅屋敷駅付近(第1回)

2007年05月13日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連
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高架工事により梅屋敷駅改札口移設
平成19年5月11日号の大田区報に、「京浜急行線連続立体交差の工事に伴い、梅屋敷駅の下り線改札口(第一京浜側)が変わります。」と掲載されておりました。
それによると、5月19日の始発から、梅屋敷駅の下り線改札口(第一京浜側)とトイレを約20m横浜方面に移設します。上り線改札口は従来どおり利用できます。とのお知らせがでておりました。
早速、移設により無くなる上り線改札口の姿を記録して置くため、5月13日に出かけてきました。

梅屋敷駅
梅屋敷駅(大田区蒲田2-28-1)は、梅屋敷公園(「大森町界隈あれこれ(N32) 大森町風景 梅屋敷公園」参照)の下車駅で、1901年(明治34年)2月に開業し、当時は東海道の道路上にあったが、1923年(大正12年)4月に専用軌道に移転しました。

                  梅屋敷駅東口

梅屋敷駅は、大森町駅の隣接駅で京急蒲田駅との中間にある、普通列車のみ停車する小さな駅で、ホ―ムの長さが僅か4両編成しか止まれない本線唯一の最短の駅です。京急の普通列車の編成は、4両編成と6両編成があり、6両編成の場合には上り下りとも、蒲田方向にホームを外れて2両分が停車し、ドアを開閉しないのです。
知らないお客は、停車前に車掌のアナウンスがあるので、急いでドアが開く4両の列車に移動して下車するのです。

                 4両編成しか止まれない本線唯一の最短駅

梅屋敷駅は、地形上ホームが長く取れませんので、構内踏切が設けられないため大森町駅のような踏切の撤去(「大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第3回)」参照)はありません。

          約20m蒲田よりに移設する改札口

改札口移設
改札口の移設は、説明図によると、現在の駅事務室とトイレのある後ろ(蒲田方向)のホーム東側に改札口、仮駅事務所とトイレを仮設して、現在のホーム石段を登って東側から改札機を通る形態になります。

                  移設前の梅屋敷駅東口改札口 

改札口の移動の目的は、大森町駅同様に、梅屋敷駅上に高架橋を架設するために、現状の京急線線路を東側に移動するために行われます。
これに伴い、梅屋敷駅近辺では電車線路の移動に備えて、電源の架線が上り、下り共すでに張られております。

        移動に備えて架線が施かれている線路       高架化工事脇で新築のビル
何れにしましても、高架化工事はピッチが上がり始めております。
・※記事中の誤記を訂正しました(2007.06.02)

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
記事まちがってるう (相鉄おやじ)
2007-06-02 11:41:47
梅屋敷南側のビルは解体工事ではなく今新しく建てている所です。ここらへんのスペースは京急高架工事及び第一京浜の拡張工事にひっからないので新しい戸建も建ってますよ!
返信する
間違いのご指摘ありがとうございます (kan-haru日記)
2007-06-02 17:43:46
記事まちがってるう (相鉄おやじ) さん

はじめまして
記事のご閲読を、誠にありがとうございます。
記事間違いのご指摘頂き、大変感謝致しております。
早速、訂正させて頂きました。

このブログは、大森町周辺を中心として、現在から60数年ほど前までの「あれこれ」の記録を目的で記述しております。
記録に間違いのないようには心がけておりますが、完全ではありません。

今後は、間違いに注意し、誤りのない記録を努力して参ります。
今後とも、何かとご指摘を頂ければありがたいです。


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