kan-haru blog 2012 内川鉄橋付近下り線高架橋(右側) 更新動画を追加Ⅱ版2014.8.7
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第1工区(続)
・内川附近下り線高架橋架線敷設
8月28日に見ると、内川附近下り線高架橋の架線が敷設されていました。
平和島ー内川附近下り線高架橋説明図
同30日に仮上り線走行列車の前車窓からの、内川橋梁から平和島駅付近までの下り線高架橋の線路の状況を見てみます。
仮上り線の走行先頭車窓から下り線高架橋の線路架線を見る(左上:在来環7ガード上、中上:新高架橋の分岐点付近、右上:仮上り線高架橋の分岐点付近、左下:下り築造高架橋の分岐点付近、中下:平和島第2橋梁北方附近、右下:内川鉄橋北方附近0830)
次に、平和島から内川付近までの周辺の道路から見た、下り線高架橋の架線の敷設状況を追って行きます。最初は、既設の平和島環7鉄橋から南方に区道を進み、在来高架橋と仮上り線高架橋との分岐個所(地図マル1参照)をみて、下り線高架橋築造の分岐点(地図マル2参照)の高架橋を山側から見ておきます。
環7ガードから下り線築造高架橋分岐点までの高架橋を道路から見る(左:環7平和島ガード、中:在来高架橋と新高架橋の接続点(地図マル1参照)、右:上り線築造高架橋の分岐点(地図マル2参照)0830)
下り線高架橋築造の分岐点(地図マル2参照)の高架橋の建立を山側の区道から見て、手前側には運用中の仮上り線高架橋線路の架線が敷設してある、奥側の下り線高架橋線路の架線敷設工事を見ます。架線敷設工事は、夜間工事のため各建立の電柱にはライトが取り付けられています。
下り線築造高架橋の分岐点(地図マル2参照)の架線敷設(左・中・右写真拡大0830)
次に、区道を南に進み、最初の下り線高架橋築造の分岐点の建立電柱から南側の電柱を辿り、平和島第2架橋手前までの下り線高架橋の架線敷設(奥側)を山川から見て行きます。
高架橋分岐点南方の建立電柱への下り線架線敷設(左上・中上・右上・左下・中下・右下写真拡大0830)
同じく下り線高架橋築造の分岐点(地図マル2参照)付近の架線敷設工事の状況を、海側のレーベンリヴァーレイオザ東京の南側空き地から、上下高架橋線路と在来下り線路の3線の架線を見ておきました。
レーベンリヴァーレイオザ東京の南側から見た3線の架線敷設状況(左・中・右写真拡大0830)
次に平和島第2架橋の山側からと海側から見た下り線高架橋架線敷設と、内川北岸の新マンション前から架線の敷設状況をみました。
内川第2架橋および内川北岸から見た上り線高架橋架線敷設状況(左上・中上:内川第2架橋の下り線架線敷設(山側から見る)、右上・左下:内川第2架橋の下り線架線敷設(山側から見る)、中下・右下:内川北岸新マンション前から見た下り線架線敷設(海側から見る)0830)
最後に内川鉄橋周辺の下り線高架橋架線敷設の状況を、海側と山側から眺めて建立電柱の下り線高架橋架線敷設を視察しました。
内川鉄橋周辺の下り線高架橋の架線敷設状況(左上・中上・右上・左下・中下・右下写真拡大0830)
大森町駅北方の平和島第5踏切から平和島駅付近の下り線高架橋の架線の敷設を8月30日に撮影しました。場所的には、上下高架線と在来下り線の3線の高架橋の架線が接近して並んで敷設されておりますので、視難い個所もありますので、停止をしながらご覧下さい。
内川南部―平和島駅間の下り線高架橋電力線架線敷設
[クリックすると、仮上り線高架橋上を走行の先頭車窓から撮影した、下り線高架橋の線路上の電力架線の敷設状況が見られます]
動画をご覧頂けない方は、「内川南部―平和島駅間の下り線高架橋電力線架線敷設」(←をクリック)すると別画面で掲示されている動画でご覧いただけます。Ⅱ版2014.8.7
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・毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております(8月分掲Indexへ)
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kan-haru blog 2014
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内川南部―平和島駅間の下り線高架橋電力線架線敷設
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kan-haru blog 2012 高架橋合流点(左:仮上り線高架橋、中:下り線仮高架橋、右:在来下り線線路) 更新動画を追加Ⅱ版2014.8.7
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・京急蒲田第13踏切―六郷土手鉄橋間の架線敷設(続)
前回の記述で、雑色高架駅橋上の架線が敷設されたので、8月24日に雑色駅から六郷土手のガードまでの架線の敷設状況を見てきました。
雑色ー六郷土手間の架線敷設地図
糀谷高架駅南の第1京浜国道にある自転車駐輪場から架線の敷設状況を見て行きます。南に進むと雑色第1踏切道で、踏切をわたり少し行くと仲六郷3丁目公園の入り口です。
雑色駅南附近の架線敷設(左上:雑色駅南側の架線敷設、中上:雑色駅南の架線敷設(山側から見る)、右上:雑色第1踏切の架線敷設(海側から見る)、左下:雑色第1踏切の架線敷設(山側から見る)、中下・右下:仲六郷3丁目公園付近の架線敷設0824)
公園南の路地をバス通りに出ると、本社が入居して雑色駅前のオーケー・ジャンボ・サガンビルの別店舗のオーケーストアー仲六郷店があり、そこの山側から下り線高架橋の架線の敷設状況をみました。
オーケーストアー側から見る架線敷設状況(左・中・右写真拡大0824)
オーケーストアー前のバス通りを南に進み、東京計器工業(株)の入り口門前から海側をみると東京都赤十字血液センターのビルが見え、手前の京急高架橋の下り線には架設が敷設されています。そこからさらにバス通りを進むと交差点があり、左折して進むと雑色第2踏切で南に進み、下り線の高架橋には架線が敷設されています。同踏切をわたり、第1京浜国道に出て右折してHonda Carsのビルを南に進み、先の行き止まり道路突き当りの高架橋には正式のハンガーと曲引き金具を使用して架線が架設されています。
雑色第2踏切周辺の下り線高架橋の架線敷設状況(左上:東京都赤十字血液センター手前の高架橋架線敷設、中上・右上:雑色第2踏切周辺の高架橋架線敷設(山側から見る)、左下・中下:雑色第2踏切周辺の高架橋の架線敷設(海側から見る)、右下:第2踏切先の行き停まり通路の高架橋架線敷設0824)
第1京浜国道を南に進み、東京日野自動車(株)の角を曲がると雑色第3踏切で高架橋の下り線には架設が敷設されています。同踏切から第1京浜国道に戻り、国道の対面に六郷神社の参道が見えた反対側の行き止まり道路先には大型マンションのパークハイツ玉川が聳え、そこの高架橋の架線敷設状況をみました。
雑色第3踏切付近の下り線高架橋の架線敷設状況(左:雑色第3踏切周辺の架線敷設(海側から見る)、中:、右:第3踏切先の行き停まり通路の高架橋架線敷設0824)
行き止まり道路を国道に戻り少し南に進むとやや細い道路があり、その道路を進むと真言宗智山派寺院の宝珠院の本殿の屋根が見えてきます。宝珠院の突き当りは雑色第4踏切で、踏切南先で複線の高架橋が終端となっております。
雑色第4踏切周辺の下り線高架架線敷設(海側から見る)(左:宝珠院と京急線路は軒を接しています、中:雑色第4踏切周辺の架線敷設(海側から見る)、右:片持ち梁電柱の下り線架線敷設0824)
上り線高架橋は区道西側の上に仮高架橋を築造して運用しています。仮上り高架橋に移設して空いた旧上り線の線路上に高架橋を築造して、仮下り線高架橋として下り線の高架化に使用されます。下り線の高架化移設が行なわれると、空いた旧下り線の上に本来の下り線高架橋を築造し、複線の高架橋に上下線を移設し、仮上り線高架橋は撤去されます。同踏切から南方の高架橋は、仮敷設のため電車線電柱は、片持ち梁の電柱が建立されています。
山側仮上り線高架橋に並置築造の仮下り線高架橋の架線(左上・中上・右上・左下・中下・右下写真拡大0824)
六郷土手駅と雑色駅間の高架橋の上り線線路を走行する列車の先頭車窓から、同高架橋の下り線線路上に架設された電力線架線の敷設状況を8月24日に撮影しました。下り線高架橋の架線敷設を見るには、動画画面を停止させながら見ると架線の状況が分かりやすく見えます。
六郷土手駅-雑色駅間下り線電力線架線敷設
[クリックすると、高架橋上り線走行の先頭車窓から撮影した、下り線高架橋の線路上の電力架線の敷設状況が見られます]
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kan-haru blog 2014
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六郷土手駅-雑色駅間下り線電力線架線敷設
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第6工区
・下り線高架化工事
10月21日の下り線高架化に向けて、雑色駅での下り線高架ホームへの階段、エレベータなどの通路工事着工が他区から見ると遅れていましたが、8月5日に見るとそれまで下り線高架ホーム上が平坦でありましたが、エレベータ、待合室、階段の取り付け設置場所には工事囲いが覆われており、そのうちのエレベータは既に設置されておりました。エスカレータの設置場所には工事囲いは見られませんので、今回の下り線高架化時点では見送りのようです。
下り線雑色駅高架ホームの駅設備設置工事(左:下り線雑色駅高架ホーム、中・右:エレベータ取付工事0805)
同7日に、在来地上の下り線ホームを見ると、工事囲いがされて階段の鉄骨枠の取り付け工事が進められておりますが、階段工事箇所のホームの列車発着側の乗降りのスペースは工事囲いによりかなり狭くなっています。しかも、工事囲いの脇には高架橋の橋柱が重なって建立されており、橋柱とホーム端との間隔は人がやっと通れるくらいの幅です。そのために、工事囲い裏の周囲には通路が設けられております。列車運行中の運用ホームで、階段とエレベータの取り付け工事を行うのは初めてのケースです。
下り線雑色駅の階段工事(左上:下り線地上ホームの階段枠鉄骨と橋脚柱、中上:下りホーム階段枠鉄骨、右上:階段枠鉄骨と橋脚柱(右側線路)、左下:階段枠鉄骨(左側通路)、中下:階段枠鉄骨(上り線通路から見る)0807、右下:ネットが張られた階段工事0811)
同様に、エレベータの工事個所も工事囲いで列車発着の乗降りのスペースは狭く、裏側には通路が設けられています。なお、エスカレータの取り付け工事は行われていなく、下り線高架化当初はエスカレータなしでの運用のようです。
下り線雑色駅エレベータ工事(左:下り線エレベータ工事、中:エレベータ工事と橋脚柱、右:エレベータ工事(上り線通路から見る)0807)
在来下り線雑色駅ホームの階段およびエレベータの工事個所では、工事囲いと高架橋脚柱により、ホーム線路端の通路幅は人がやっと通れる程度です。橋脚柱の先のスペースは、黄色塗装の「CPライン」に半分がかかっており、安全ラインのギリギリであり、停車電車の間を歩行して移動しています。特急の通過時には、歩行が危険な状況ですので、工事個所の周囲には安全な移動通行路が設けられています。
工事個所の周囲に設けられた安全通路(左:工事個所の橋脚柱は黄色「CPライン」の半ばまでかかる、中:工事個所の周囲には安全通行路を設置、右:工事体の周囲に設けられた安全通行路0825)
8月25日に見ると、下り線高架駅ホーム上には待合室の工事が行われていました。
下り高架ホームの駅設備工事(左:下り高架ホームのエレベータ工事、中:下り高架ホームの待合室工事、右:上り高架ホームの階段取付場所0825)
・京急蒲田第13踏切―六郷土手鉄橋間の架線敷設
8月11日に見ると、下り線高架橋の雑色駅北方のジャンボサガンビル付近の電柱に吊架線が張られていました。吊架線は、写真を拡大してみて下さい。
下り線高架橋に吊架線が張られる(左・中・右写真拡大0811)
同14日に見ると、雑色駅構内のトロリーは、まずは荒い間隔で仮または正式のハンガーにより吊り下げられています。同18日に見ると、架線の敷設は六郷土手の高架橋下り線路の分岐点まで作業が進んでいます。トロリーは、写真を拡大して見て下さい。
下り高架架線の敷設工事が進む(左上・中上・右上:トロリー線の敷設が開始、左下:下り線高架橋の架線敷設が雑色から南に向けて進む、中下:雑色高架駅南方で日中は待機する架線敷設作業車0814、右下:下り高架の架線敷設が六郷土手分岐点まで進む0818)
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kan-haru blog 2012 左側の線路は下り線高架橋線路と同架線敷設 更新動画を追加Ⅱ版2014.8.7
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第8工区
・糀谷駅ホームの上下線高架化に備える工事
糀谷駅ホームの上下線高架化に備える工事が進められており、上下線高架化前の現状の上り線路の高架運行は2番線北側高架ホーム(将来の下り線ホーム)を使用した仮板張の拡張ホームに停車して、高架橋南側線路(将来の上り線線路)上を羽田空港発品川方面行きの列車は糀谷第2踏切先のクロスポイントを直進し、横浜方面発羽田空港行き列車は同クロスポイントで左側に交換して進む進路の双方向運転で運用しています。
羽田空港発品川方面行きの列車の通過進路(左:糀谷第2踏切のクロスポイント(羽田発列車は前方糀谷へ上り線を直進)、中:糀谷駅東端(羽田発列車は右上り線に到着)、右:羽田発品川方面行き列車到着0822)
現在の2番線北側高架ホーム発着の上り線の列車は、第7工区高架橋上のクロスポイントで左右に交換して切り替わって右側の京急蒲田駅2階高架橋へ進み、蒲田方向からの到着列車は同2階高架橋から入線してきます。
現状の仮板張り下りホームを発車する双方向列車の第7工区高架橋の経路(左:仮板張り下りホームを発車する品川方面行き列車、中:高架上り線の双方向運転列車はクロスポイントで左右に切り替わり進行、右:京急蒲田駅2階高架橋を使用して双方向運転0822)
現在は、上下線高架化開通のため糀谷高架駅橋下では高架駅舎の築造工事が行われており、南側高架1番線上り線新ホームへの通路の階段、エレベータ、待合室とエスカレータの取り付け工事が行われており、完全に完成すると駅の出入り口は、旧の南口改札口付近となります。
上下線高架化糀谷駅の築造が突貫で進む(左上・中上・右上:高架橋下の糀谷駅舎築造工事、左下・中下・右下:上り線1番高架新ホームの階段、エスカレータ、エレベータ、待合室設置工事0822)
10月21日の下り線高架化が仮開通すると、1番線上りホームには現状の高架線路を運行して羽田空港発の列車が到着して、品川方面へは7工区のクロスポイント切り替えて蒲田2階高架橋に進み、横浜方面へは同クロスポイントを直行して蒲田3階高架橋へ進みます。また、仮板張り拡張のホーム板を撤去した2番線下りホームには、新たな下り線高架線路を使用して品川方面からは蒲田3階高架橋から同クロスポイントを切り替えて到着し、横浜方面からは蒲田2階高架橋から同クロスポイントを直行して到着します。上下線の高架化により、糀谷第2踏切の先にあるクロスポイントは使用されなくなります。
上下線高架化当初の下り線のエスカレータの取り付けは、何時になるのかわかりません。また、下り線の出入り口は、当初は中央改札口が使用されるものと思われます。
整理が進み、在来地上線路や旧ホームなどの不要駅設備を撤去して、上下線高架ホームへの通路が接続されると、高架橋下に上下線の連絡通路が完成した駅舎となります。
・京急蒲田(空)第4踏切―糀谷第2踏切間の架線敷設
8月18日に見ると、京急蒲田(空)第4踏切―糀谷第2踏切間の架線の敷設工事が進行していましたので見てきました。
糀谷駅西端付近で、下りホームの架線の敷設状況を見ると、仮板張りのホーム上には架線の工事車による作業が行えないため、吊架線を碍子に取り付けて、トロリーはハンガーで吊るされてなく、吊架線に仮に固定して結んであります。
糀谷高架駅西端からの下り線の架線敷設状況を見る(左上:高架駅端から蒲田方を見た下り線の架線状況、中上・右上・左下・中下・右下:高架駅の下り線ホーム上の架線状況0818)
糀谷駅東側の糀谷第1踏切ガードからの傾斜高架橋上の架線の敷設は、正式のハンガーと曲引き金具を使用してトロリーを固定してあります。
糀谷駅東の傾斜高架橋下り線架線敷設(左:糀谷駅東側の下り線架線敷設、中:糀谷第1踏切東方傾斜高架橋の下り線架線敷設、右:傾斜高架橋盛り土部の下り線架線敷設0818)
10月21日に下り線の高架化移行により、糀谷第1踏切ガードから東の傾斜高架橋上の下り線線路は、高架橋を降りたところで在来下り線を切り離して、高架線路と接続替えが行われます。これに対応して、高架橋を降りた下り線の切り替え個所附近の電力線の架線は、糀谷第2踏切付近まで敷設が行われています。
下り線高架橋と在来下り線との切換え点上の架線敷設(左・中・右写真拡大0818)
糀谷高架駅東の傾斜高架橋の上り線線路を走行する列車の先頭車窓から、同高架橋の下り線線路上に架設された電力線架線の敷設の2場面を動画撮影しました。撮影の1場面は8月18日に羽田空港発の走行列車より、糀谷第2踏切付近から糀谷高架駅に停車するまでの区間を撮影しました。その2場面は同22日に羽田空港行きの走行列車より、糀谷駅を発車して同第2踏切付近を通過するまでの区間を撮影しました。電力架線の敷設の模様は、動画画面を停止させながら見ると架線の状況が分かりやすく見えます。
糀谷高架駅⇔糀谷第2踏切間電力線架線敷設
[クリックすると、傾斜高架橋上り線走行の先頭車窓から撮影し、糀谷駅と糀谷第2踏切間の高架下り線の線路上の電力架線の敷設状況が見られます]
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糀谷高架駅⇔糀谷第2踏切間電力線架線敷設
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京急蒲田高架駅設備工事
・コンコース
京急蒲田高架駅の高架化完成後の出入り口は、空港線の第1京浜国道踏切の南側の高架駅橋飾り窓が付いた個所から、西側の区道(将来側道に拡幅)との間を結んだ東西連絡通路が設けられ、通路から階段、エスカレータまたはエレベータで上りコンコースに登り、改札口を入るようです。駅前に掲示されている京急蒲田高架駅完成図を見ると、コンコースには横断歩道橋から入るように描かれていますが、双方から入れるのではと思われます。
京急蒲田高架駅コンコース平面図(再掲)
在来地上の2番線ホームから、2階高架橋の下に組み立てられたコンコースを見ると、コンコースから東西連絡通路間を結ぶ階段、エスカレータとエレベータの築造工事が見られます。コンコースの一部は、階段とエスカレータより南に延びています。この部分に、横断歩道橋が接続されるのではないかと思われます。
東西連絡通路とコンコース間を結ぶ階段、エスカレータとエレベータ(左:コンコース下の階段・エスカレータ、中・右:コンコース上のエレベータ0819)
コンコースから、2階の上り線高架ホームへの通路は階段とエスカレータが通じています。このコンコースには、出札機窓口、改札口や駅務員室や駅舎業務の施設が築造されます。
コンコースから2階ホームへの階段、エスカレータ(左:コンコースから2階ホームへのエスカレータ、中・右コンコースから2階ホームへの階段、エスカレータ:0819)
下り線京急蒲田高架駅―蒲田ヤード南間電力線敷設
8月5日に見ると、下り線京急蒲田高架駅と蒲田ヤード南間の電力線が敷設されていましたので、蒲田駅脇の架線を見ると、下り線本線の吊架線に仮ハンガーでトロリーが吊るされている状態でしたが、同19日に見ると同所は空港分岐線にも正式のハンガーで架線が敷設されていました。
京急蒲田駅南の架線敷設(左:0805、中・右:0819)
同19日の蒲田第4踏切跡付近の下り線高架橋の架線の敷設は、仮ハンガーでトロリーを吊るしてある状況です。
京急蒲田第4踏切跡付近の下り線高架橋架線敷設(左:、中:、右:0819)
蒲田第4踏切跡付近の下り線高架橋の架線敷設を山側から見ると、空港線分岐線の架線は行われていず、本線の架線も間隔が粗い仮ハンガーで吊るさげられています。
京急蒲田第4踏切付近の山側から見た下り線架線敷設(左・中・右写真拡大0819)
環8通りガード上の下り線高架橋の架線敷設は、鉄橋上のトロリー線は正式のハンガーで吊るされています。
環8通りガードの下り線高架架線敷設(左・中・右写真拡大0819)
蒲田第6踏切跡付近の下り線高架橋の架線敷設は、仮ハンガーから正式のハンガーに変えてトロリー線を吊っています。
京急蒲田第6踏切付近の下り線架線の敷設(左・中・右写真拡大)
蒲田ヤードは第1京浜国道の拡幅により国道に接し、高架橋の築造がほぼ終わったのでヤードの南北にはミニ公園が作られました。ヤード付近の下り線高架橋の架線の敷設は、正式のハンガーでトロリーを吊り、ヤード南側が架線の終端です。
ヤード付近の下り線架線敷設(左・中・右写真拡大)
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・カテゴリー別Index 大森町界隈あれこれ 京浜急行関連総目次 : 2011年前期版、2011年後期版、2012年前期版、2012年後期版 へ
・ サブ・カテゴリー別Index : 高架化全工区下り線工事2011年前期版、・高架化全工区下り線工事2011年後期版、高架化全工区下り線工事2012年前期版、高架化全工区下り線工事2012年後期版 へ
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kan-haru blog 2012 梅屋敷駅下り線の横浜方2輌のドアカット 更新動画を追加Ⅱ版2014.8.7
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第2工区(続)
・梅屋敷駅南方から京急蒲田駅間架線敷設
梅屋敷駅を出ると下り線高架橋は3階へと登り始め、電力架線柱は片持ちブラケットのシンプルな構造の電柱に架線されています。
梅屋敷駅南方から3階へ登る下り線高架橋の架線敷設(左:梅屋敷駅南方から3階へ登る下り線高架橋、中:梅屋敷駅南の架線敷設、右:下り線は傾斜高架橋で3階へと登る0807)
下り線傾斜高架橋は、下り京急蒲田高架駅ホーム3階まで登り続け、梅屋敷公園の中間付近で最高点に達します。この辺の架線は、8月7日時点では仮ハンガーでトロリーを吊っています。
梅屋敷公園北方の傾斜高架橋の架線敷設(左・中・右写真拡大0807)
京急の梅屋敷駅と蒲田駅の中間の第1京浜国道(旧東海道)沿いには、1820年(文政)の初め頃、広重の江戸名所百景に画かれた、街道の両側に跨る約3千坪の庭園に梅を植え、休み茶屋も設けて酒肴をだした梅屋敷(「大森町界隈あれこれ 大森町風景 梅屋敷公園」参照)があり、明治天皇はことのほか梅屋敷の風致を好まれ、ご観梅のときには小梅一株をみずからお手植なされて史蹟として保存指定を受けています。1818年(大正7年)に、京浜国道の拡幅工事のため、公園の東側が削られ縮小されました。また、同じ頃京浜電車が梅屋敷公園の西側を通ることになり、西側も縮小され往時の面影は無くなりました。さらに、京浜急行の高架化が始まり、2006年(平成18年)から公園の一部が工事により専用されました。
聖蹟梅屋敷公園付近の下り線高架橋は、高さが3階に達して京急蒲田駅に向かいますが、電力の架線は正式の曲引き金具を用い、トロリーを仮ハンガーで吊っています。
梅屋敷公園付近の下り線高架橋の架線敷設(左上・中上・右上・左下・中下・右下:0807)
梅屋敷公園南端の梅屋敷第3踏切上の3階下り線高架橋の線路は、京急蒲田高架駅ホームの本線線路(山側)と空港線線路(海側)の分岐点付近であり、この附近は鋼管の電柱が使用され、分岐点から蒲田方向の電力線の架線は、本線がトロリーを仮ハンガーで吊ってありますが、8月7日現在では空港線の架線はまだ吊架線のみを張った状態でトロリーはまだ付いていません。
梅屋敷公園南方の下り線高架橋の架線敷設(左・中・右写真拡大0807)
梅屋敷公園南端の下り線高架橋を進むと、梅屋敷第4踏切(多摩堤)通りのガードで、その先が下り線京急蒲田駅ホームにつながっています。蒲田駅ホームの架線も本線がトロリーを仮ハンガーで吊ってあり、空港線は吊架線のみです。
下り京急蒲田駅ホーム北側の架線敷設(左・中・右写真拡大0807)
梅屋敷駅のドアカット
現在、地上下り線梅屋敷駅ホームは、大森町第4踏切と梅屋敷第1踏切に挟まれてホーム長が短いため、6輌編成の下り線列車の横浜方の2輌は、ドアーを締め切るドアカット(Top写真参照)が行われています。このドアカットは、10月21日の下り線高架化移行により無くなりますので、8月14日に動画撮影を行いました。ドアカットの模様が見られます。
下り線京急梅屋敷駅のドアカット20120814
[クリックすると、梅屋敷駅の下り線のドアカットの様子が見られます。]
動画をご覧頂けない方は、「下り線京急梅屋敷駅のドアカット20120814」(←をクリック)すると別画面で掲示されている動画でご覧いただけます。Ⅱ版2014.8.7
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下り線京急梅屋敷駅のドアカット20120814
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第2工区
・下り線梅屋敷駅高架ホーム
下り線梅屋敷駅高架ホームは、5月13日までは上り線路まで仮板張で拡幅して仮上り線高架ホームとして使用されていました。仮板張を撤去した下り線梅屋敷駅高架ホームは、10月21日からは下り線高架ホームとしてリフレッシュされますが、階段およびエスカレータは、踊り場までが完成の状態です。
5月23日まで使用の上りホーム設備は下り高架ホーム用にリフレッシュ(左:10月21日からは下りホームのエスカレータ、中:10月21日からは下りホームの待合室、右:10月21日からは下りホームの階段0814)
踊り場から下部は5月13日以前に使用していた、仮上り線高架ホームで使用していた形態で、ホーム東側に突き出して在来下りホームに降りる暫定階段で使用され、出入り口は下り線(駅東)改札口を使用します。
10月22日に再使用の下り高架橋への暫定通路(左:5月22日以前に使用中の仮上り高架橋通路、中:5月13日に閉鎖された仮上り線通路0513、右:10月21日に再使用される仮上り高架通路)
エレベータも、仮上り高架ホームで使用していた状態のまま、在来下りホームから下り線高架ホーム用に登り降りします。
下り線高架駅ホーム用エレベータのリフレッシュ(左:5月13日以前に使用中の仮上り線高架ホームのエレベータ、中:10月21日から使用の下り高架ホーム用エレベータ、右:10月21日から使用の下り高架ホームのエレベータ)
在来下り線線路や踏切りなどの旧来の施設が撤去されると、上下高架ホームからの階段とエスカレータの踊り場間は接続され、踊り場の中央から北方の改札口へ進む階段とエスカレータが設置されます。
駅周辺道路は、第1京浜国道が梅屋敷高架駅際まで拡幅されます。駅北側の大森町第4踏切道幅は13mに、南側の梅屋敷第1踏切道幅は6mに拡幅され、車が両方向の通行となります。また、高架橋の西側には、幅員6mの側道が大森町方から蒲田方まで貫き、梅屋敷駅前後の踏切道間の幅員は13m(「大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 関連側道整備編交通計画大森西地区説明会(第1回その3)」参照)となります。
梅屋敷駅改札配置図
大森町第3踏切―梅屋敷第4踏切間架線敷設
8月7日に見ると、大森町第3踏切南側から梅屋敷第4踏切間に架線が敷設されていましたので、この間の架線敷設状況を見てきました。梅屋敷第4踏切南の架線敷設始点付近では、正式の曲引き金具を用いていますが、ハンガーは仮ハンガーでトロリーを吊ってありました。
大森町第3踏切南から梅屋敷駅間の架線敷設(左:大森町第3踏切南の架線の始点、中:NAS大森付近、右:梅屋敷高架駅ホーム北端)
梅屋敷高架駅ホーム内の架線敷設は、高架橋の架線敷設と異なり、正式の曲引き金具を用いて、2種類のハンガーも正式の金具でトロリーをハンガー取付金具で固定し吊架線を敷設してありました。
梅屋敷駅構内の架線敷設(左上:駅構内北端、中上:ホーム北、右上:ホーム中、左下:ホーム南、中下:曲引金具、右下:ハンガー)
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kan-haru blog 2012 大森町駅高架ホーム(平和島側から見る) 更新動画を追加Ⅱ版2014.8.7
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大森町駅下り線高架ホーム
大森町駅下り線高架ホームの開通工事は、エスカレータの取り付けが毎朝9時前に工事資材の搬入トラックが届き、組立工事が進んでいます。
下り線高架ホームのエスカレータ取付工事(左:エスカレータ取付工事中の下り線高架ホーム0725、中:エスカレータ取付工事0727、右:エスカレータ取付工事0808)
下り線高架ホームのエレベータおよび待合室の取り付け工事は、完了した様です。また、階段の工事は、踊り場までの取り付けが完了しており、エスカレータの取り付け工事が終了した時点で、下り線高架ホームの出入口の仮通路が作られるようです。
下り線ホームのエレベータ及び待合室設置工事(左:エレベータ設置工事0808、中:エレベータ設置工事0811、右:待合室築造工事0808)
平和島第5踏切南側から大森町第3踏切南側の先までの下り線の吊架線敷設は、トロリー線2本によるダブルトロリー・シンプルカテナリ方式の吊架線ですが、連日にわたり架線敷設の工事作業車がフル操業して、吊架線の敷設の仕上げ工事を行っています。
架線敷設工事で連日移動して操業の工事作業車(左:0726、中:0807、右:0808)
前回記述時には、トロリーの吊架線は仮金具で敷設してありましたが、仮金具を正式の曲引き金具に交換して、仮ハンガーも2種類の正式ハンガーに交換してトロリーをハンガー取付金具で固定し吊架線敷設を完成させています。
正式金具に交換の吊架線敷設(左上・中上・右上:正式金具による吊架線敷設、左下:曲引き金具、中下:ハンガー(1)、右下:ハンガー(2)0803)
・内川附近下り線高架橋分岐点
10月22日には、下り線が高架化に移設の予定です。平和島付近の下り線高架橋の分岐点では、高架化切り替えの準備を進めています。下り線高架橋の分岐点は、運行中の在来下り線線路と下り線高架橋間に高さの差がありますので、高架化移設の工事は、分岐点で旧来の下り線線路を設断し、下り線高架橋の方向に線路を曲げながら、かつ、高さ方向も調整して下り線高架橋線路に結合します。
平和島附近高架分岐点(左上・中上・右上:平和島分岐点(上り線最後尾から)0808、左下・中下:平和島分岐点(下り列車先頭から)0811、右下:平和島分岐点(上り列車先頭から)0811)
・大森町第1踏切
オーバーハング型の警報柱の大森町第1踏切は、下り線の高架化により姿を消します。長年第1踏切は、警報機の警報音を鳴らし、遮断機を上げ下げしていましたが、近いうちになくなりますので、8月11日に動画で撮影保存を行いました。
大森町駅風景在来下り線(左:大森第1踏切(海側から見る)、中:大森第1踏切(山側から見る)0809、右:在来下り線大森町駅ホーム(走行先頭車から)0811)
京急大森町第1踏切オーバーハング型警報灯下り線単線
[クリックすると、大森町第1踏切のオーバーハング型の警報灯が点滅し警報器が鳴り、遮断機が下がり電車が通過して、遮断機が上がります]
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京急大森町第1踏切オーバーハング型警報灯下り線単線
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○ 下り線高架ホーム使用開始10月21日から
京急では、東京都の「都市計画事業」として2000 年12 月に事業着手している〔京急蒲田駅付近連続立体交差事業〕の進捗に伴い、京急本線(平和島駅~六郷土手駅間)および空港線(京急蒲田駅~大鳥居駅間)において、「10月21日(日)始発から下り線を高架にします」と7月17日に発表されました。
上下線高架化発表資料の一部(京急発表資料PDF)
これによると28の踏切がなくなり、交通渋滞が解消されるとともに、踏切事故の解消による安全性の向上などの効果が見込まれます。28踏切のうち、2010年9月26日(日)から、本線下り線の運行が蒲田南の架設高架橋に移設しましたので、京急蒲田第4踏切から、第5、6、8踏切の4踏切が先行してなくなりました。今回の、下り線の高架化移設により、内川付近から梅屋敷駅間の踏切は5踏切(平和島第5踏切、大森町第1、3、4踏切)を撤去、梅屋敷駅と京急蒲田駅間の踏切は4踏切(梅屋敷第1、~4踏切) を撤去、蒲田駅と雑色駅間の踏切は6踏切(京急蒲田第2、9~13踏切) を撤去、雑色駅と六郷駅間の踏切は4踏切(雑色第1~3踏切) を撤去、蒲田駅と糀谷駅東間の踏切は5踏切(京急蒲田(空)第1~4、糀谷第1踏切) を撤去します。
高架化で28踏切がなくなります(左上:大森町第1踏切0809、中上:大森町第4踏切20100214、右上:梅屋敷第4踏切0807、左下:京急蒲田(空)第1踏切0618、中下:京急蒲田第12踏切0508、右下:糀谷第1踏切0805)
また、大森町駅、梅屋敷駅、京急蒲田駅、雑色駅、糀谷駅の高架下りホームの使用を開始して、階段とエレベーターが設置されます。大森町駅、梅屋敷駅、京急蒲田駅には、エスカレータも設置されます。
下り線高架開通を目指して工事が進む下り線ホーム(左上:大森町駅0808、中上:梅屋敷駅0808、右上・左下:京急蒲田駅下りホームへの通路0708、中下:雑色駅0807、右下:糀谷駅0719)
下り線高架化後は、引き続き駅舎や切替地点の工事を進めて行き、事業完了は2014年(平成26年)の年度末を予定しています。高架化後の工事は、まず在来地上下り線路と踏切の撤去をして、仮駅ホームを除去して高架下を整理します。その後、高架下に駅舎を築造し、高架ホームとの階段、エレベータとエスカレータへの通路を整備します。また、仮設高架橋の整理工事として、内川附近と六郷土手付近の地上下り線の線路跡に、下り線本高架橋を築造し、上下線の線路を複線高架橋に移転して、3か所の仮設高架橋の撤去を行います。
下り線高架化後の整理工事(左:内川付近在来下り線路0406、中:六郷土手在来下り線路0605、右:糀谷第1踏切東の在来下り線線路0602)
なお、東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)の開催時には、例年、国道15 号(第一京浜)を横切る「京急蒲田(空)第1踏切道」において、選手の走行に協力するためダイヤを一部変更するなどの対応を行っていました。今回、箱根駅伝の名物だった同踏切の撤去に伴い、来年以降はスムーズな選手の走行と電車の運行が実現します。
2007年箱根駅伝往路(左:箱根駅伝が通過する前の京急蒲田(空)第1踏切、右:梅屋敷体育館前を通過する箱根駅伝2007年1月2日)
○ 京急蒲田駅3階ホーム見学会
京急では、9月8日(土)の午前10時から午後1時まで、京浜急行本線及び同空港線(京急蒲田駅付近)連続立体交差事業に、理解・協力をしている方を対象に、京急蒲田駅3階ホーム等の見学会の参加者を募集しました。見学会の応募は、応募指定のはがきで8月6日消印有効で投函し、抽選で3,000に招待はがきが発送されます。
京急蒲田駅見学会応募用紙
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次回 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第31回その2)
kan-haru blog 2012 和太鼓演奏のふれあいこどもクラブ 更新動画を追加Ⅱ版2014.8.7
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○ 大森町サマーフェスティバル2012
今年も大森町商店街恒例のサマーフェスティバル2012が最高気温の中、大森町共栄会主催で、城南信用金庫、さわやか信用金庫、大東京信用組合の共賛で、7月29日の日曜日に開催されましたので、見てきました。
大森町サマーフェスティバル2011パンフレット
サマーフェスティバル2012は、例年通り大森町商店街通りに、縁日・ゲーム、ライブやブラスバンド演奏、よさこいソーランと和太鼓演奏ならびにくすのき連の阿波踊りなどの催しが行われ、今年はうちわが配われましたが、それ以上の暑さが影響してか、人の出足はいま一つの感じで、年々少なくなっている様です。
大森町サマーフェスティバル2012(左:大森町サマーフェスティバルで通行止めの商店街通り、中・右:大森町サマーフェスティバルの露天)
今年の演芸は、大東京信用組合前の仮設舞台での最初の出演は大森学園ブラスバンド部の演奏と、さわやか信用金庫先の空き地でよさこいソーラン(大森第3小児童)と和太鼓(ふれあいこどもクラブ)の演奏が同一時間の14時から行われましたが、空き地の観衆の方が親と子供関係の友達が見に来るため、やや多い様に感じました。また、16時からは恒例のThe234ポップスバンドのライブ演奏が行われました。
大森町サマーフェスティバル演芸(左:大森学園ブラスバンド演奏、中:ふれあいこどもクラブ和太鼓演奏、右:The234ポップスバンドのライブ演奏)
大森町サマーフェスティバルのエンディングは阿波踊りです。18時に東邦医大通りから出発する平成2年度に発足し、40回に迫る年間出演の大御所のくすのき連の阿波踊りが、大森町商店街通りを練歩き、熟達した演技の踊りを見なければサマーフェスティバルは終わらないのです。なお、今年の阿波踊りには、地元の「大森町阿波踊りの会」の踊りが加わり、一般の大人も子どもも自由に参加して踊りました。
「大森町阿波踊りの会」の自由に参加の阿波踊り(左上・中上・右上・左下・中下・右下写真拡大)
サマーフェスティバル2012の動画は、さわやか信用金庫先の空き地での和太鼓(ふれあいこどもクラブ)の演奏と、大東京信用組合前の仮設舞台でのThe234ポップスバンドのライブ演奏を撮影し、さらに、「大森町阿波踊りの会」の輪に参加して踊る一般の人を映してあります。
大森町サマーフェスティバル2012・07・29大森町商店街通り
[クリックすると、和太鼓、ライブ演奏および大森町阿波踊りの会の輪の阿波踊りが見られます。]
動画をご覧頂けない方は、「大森町サマーフェスティバル2012・07・29大森町商店街通り」(←をクリック)すると別画面で掲示されている動画でご覧いただけます。Ⅱ版2014.8.7
○ 大森三丁目連合町会盆踊り大会
今年の大森三丁目連合町会盆踊り大会は、1昨年まで開催していた大森西交通公園に戻り、8月3、4日の午後7時から開催されましたので、3日に見に行きました。
大森三丁目連合町会盆踊り大会(左・中・右写真拡大)
会場には、模擬店も出て日中の酷暑も、日暮れとともに涼しい風になり絶好の盆踊り日和となりましたが、残念ながら踊りに参加する人が少なく、寂しい盆踊り大会でした。
大森三丁目連合町盆踊風景(左:露天、中:盆踊りの輪、右:盆踊り参加者席)
○ 大森西三丁目大寿会第一クラブ定例会・誕生会
7月18日に諏訪神社諏訪会館(大田区大森西2-23-6)で、大田区老人クラブ連合会大森西三丁目大寿会第一クラブの7月期の定例会・誕生会が12時より開催されましたので出席しました。定例会は副会長の司会により、開会の辞で開始され、会長の挨拶後誕生者の紹介があり、乾杯を行いお弁当を食べながらの歓談です。
役員挨拶(左:副会長の司会で定例会の開始、中:会長のご挨拶、右:誕生者と紙芝居の紹介など)
昨年、大変と好評であった八幡長寿会の松木様の自作、自演の紙芝居を、今年も公開して貰いました。紙芝居の演題は「豊田佐吉」で、慶応3年に遠江国の貧農の大工の家に生まれ、18歳のころ発明で役立とうと決心し機織機の改良を始め、明治23年に「木製人力織機」を発明し、明治30年に人力織機を改良し「木製動力織機」を発明して、明治40年に動力織機製造を目的として豊田式織機株式会社を設立した人で、自動織機を生んだ豊田佐吉の偉人伝物語でした。
公演2回目の参加者に人気の紙芝居(左上:会長の拍子木により紙芝居の開始、中上:参加者に人気の紙芝居公演、右上:紙芝居の演目は「豊田佐吉」、左下:熱演の八幡長寿会の松木様、中下:豊田佐吉の説明熱演が続く、右下:紙芝居の自作の絵も素晴らしい)
紙芝居の後に懇親会となり、恒例の余興が行われ合唱、カラオケと和やかに過ごしました。
合唱・カラオケの演芸タイム(左・中・右写真拡大)
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