王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

「飛騨牛」偽装容疑

2008-06-22 08:06:55 | 社会
「飛騨牛」偽装容疑で立ち入り調査へ、岐阜・養老の食肉卸売会社(読売新聞) - goo ニュース

昨日夕刻のTVニュースを見てますと偉い元気の良い親父さんが出てきて「包装された牛肉」を見せて「この通り飛騨牛だ」と威張っている様にみえました。
何だか「ミートホープ」の社長を思い出しましたよ。

報道によれば岐阜県養老町の食肉卸販売会社「丸明」が愛知産の牛肉をブランド和牛「飛騨牛」として販売していたらしいのです。
元気の良いおじさんは社長の「吉田明一」氏65歳。
「私はやっていない」「従業員が勝手にやったのだろう」見たいな発言でした。
ところが従業員は「格下肉の混入は社長の指示」といってるそうですから真実はどちらにあるのでしょうか?
又どうして対外的に分かったのでしょうかね?
従業員による内部告発でもあったのでしょうか? よく分かりません。
明日農水省と県が同社を立ち入り調査するそうです。
「ミートホープ」と同様、まだ後の報道が有りそうな気がします。


読売新聞:
岐阜県養老町の食肉卸売会社「 丸明 ( まるあき ) 」(吉田明一社長)が、愛知県産の牛肉をブランド和牛の「飛騨牛」として販売したり、格下の肉を混ぜたりしていた疑いのあることが21日、わかった。

 農林水産省と県は週明けにも、日本農林規格(JAS)法違反などの疑いで、同社を立ち入り調査する。

 県によると、同社が飛騨牛として販売した商品について、個体識別番号などから、愛知県産の可能性が出ているという。また、複数の従業員によると、5年以上前から、飛騨牛と表示できない格下の肉を混ぜたうえ、「飛騨牛」のラベルを張って販売していたという。同社精肉店の男性店員(31)は「見た目を良くするために、飛騨牛のバラ肉に格下の肉を混ぜろと、社長から言われた」と、社長の指示で偽装していたことを認めた。

 吉田社長は21日の記者会見で、「偽装はしていない。(自分の知らないところで)ラベルの添付ミスがあったかもしれない」と説明した。吉田社長は、岐阜県食肉事業協同組合連合会の理事を務めている。(引用終わり)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする