王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

嬉野市で「50代男性」に対し窓口対応拒否を通告!!

2019-05-31 08:53:48 | 社会

 28日佐賀県の嬉野市が市長名で「50代の男性に対し、一部を除く市役所での窓口対応を拒否する通知書を出していた」事が判ったそうです。

その男性が代理人(恐らく弁護士)を通して市の行政法顧問に公開質問状を出した事で公になった様です。6月10日までに回答を求めている由。

通知書は3月13日付けで出されました。数年来の男性からの「農地に関するといあわせ」が業務に支障を及ぼすほどで会話の中には職員を怒鳴りつけることもあっての措置のようです。

勿論行政法の権威のコメントは「行政機関は窓口対応を拒否するのでなく話し合いで解決すべき」とのごもっともな事でこれでは解決つかないので嬉野市が一歩踏み込んだのでしょう!! 

さてまず記事を読んで佐賀県ですがここは長崎新幹線誘致反対で問題となっているのとアーティスト?のはなわ君の活躍で福岡と長崎の間は分かっていました。さて佐賀の県庁所在地ははて? 唐津?伊万里? とか考えましたら考えすぎで佐賀市で良かったのですね。 すみません

次に嬉野市ですが確か嬉野温泉!嬉野茶!と聞いたことがあります。間違えるといけないので市のホームページを見ましたが間違えありません。

ついでに人口ですが3万人を少し超える程度、職員は190人前後で給与指数は全国類似団体より低く収まっていますからコンパクトに良くまとめてある印象を受けました。ついでながら嬉野がどこか地図で探しましたら県の南西部、武雄市の南10キロ位の鉄道に面していない場所のようです。

問題の男性は「弁護士を使える」のですから認知症とも極貧の方とも思われません?! 俗に言う「クレーマー傾向か気質」の様に見えます。

 少ない人数で行政を切り回ししているのに「毎度毎度のご相談や注文」に市としては対応しかねる状態と判断したのでしょうね! なんとも微妙な問題です。 佐賀県人とか嬉野市民の納税者はどう考えているのでしょうか?

行政法の正論には刃向い難いですから「月に相談券(1時間有効)を2枚」とか妥協案はどうでしょう?

この質問状に対する回答或いは結論を知りたいところです。

 写真:嬉野市役所(佐賀新聞より)

毎日新聞:

窓口対応はお断り――。佐賀県嬉野市が市内に住む50代男性に対し、村上大祐市長名で一部を除く市役所での窓口対応を拒否する通知を出していたことが、弁護士などへの取材で判明した。識者は「行政が窓口対応を断る通知を出すのは異例で、通知に法的根拠は全くない。大人げない対応だ」と話している。

 3月13日付の通知書で、市は男性に対して「貴殿の市に対する質問、意見などは、回数、所要時間、内容において、市の業務に著しい支障を与えてきた」と指摘。そのうえで▽市への質問は文書に限り、回答は文書で行う▽住民票や戸籍、保険、年金の窓口交付以外の対応は文書の受け取りだけに限る▽電話には一切応対しない――の3点を通知した。

 農業を営んでいる男性は農地の関係で市に相談していたといい、窓口対応の拒否に「市の対応は許せない」として法的措置を検討している。一方、市は「男性に数年間対応してきた中で職員に対する暴言が複数回あり、職員を守るために決定した」と説明している。

 行政法に詳しい本田博利・元愛媛大法文学部教授は「行政機関として、窓口対応を断るのではなく、きちんと話を聞いて納得してもらう努力をすべきだ」と指摘している。

(引用終わり)

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韓国の水産品 検査強化 !!

2019-05-30 08:56:11 | 外交

韓国産ヒラメなど検査強化 政府、輸入規制への対抗措置

昨日29日厚労省が「6月1日より韓国から輸入するヒラメのモニタリング調査を強化する」事が判りました。今日30日発表するとの事。

以下の参考記事では「韓国が福島第1原発事故後、福島等8県の水産物輸入規制を続けている事に対する事実上の対抗措置」とありますが、この見解は国なのか産経新聞のそれなのか分かりません

韓国産ヒラメは全輸入量の20%から40%へと調査を強化するほか、アカガイ、タイラギガイ、トリガイ、ウニについては、腹痛や発熱をもたらす病原微生物、腸炎ビブリオの検査を現行の10%から20%に引き上げる。寄生虫や残留農薬や腸炎ビブリオ等夏場に向けて一層の注意は必要ですね。

韓国が日本産水産物を輸入規制する問題は「4月のWTOで日本敗訴」ですからWTOの2審制度の改革などは他の日本に賛成する国々と強調して改革につなげればよい話だとは思いますが、まあ文政権の侮日政策を考えると真に「穏やかでもっともらしくかつ日本人の食の安全にも寄与すること大」と思います。

まあこの検査が効きすぎて「回転寿司のヒラメ、アカガイ、タイラギやウニが値上がり」する様ではちょいと問題かと思いますが、それほど危険な品物だという事が判る恐ろしい話でもあります。

隣接二国間の外交は難しいものがありますが「嫌な事はいや」と言って態度であらわさないとわからない人たちがいるのは韓国の態度を見て良く判ります。

過日「日韓」議員連盟」の韓国側議員団が来日して「いろいろ勝手な事を日本側に陳情の予定」でしたが日本の衆院側は面会拒否、参院側は立場の軽い1名のみが面談はしましたが陳情は拒否とか別紙でチラット読みました。この手はさすがに相手に通用した様です。6月末のG20 で日韓首脳会談を受けないのも不快感の表し方かも知れません。

穏やかな日本にしては一寸ワサビの効いた対応に見えました。

  写真;日韓水産物輸入に関する動き

 産経新聞:

政府が6月1日から韓国から輸入するヒラメのモニタリング検査を強化することが29日、わかった。特定の国の水産物輸入を規制強化するのは極めて異例。韓国が東京電力福島第1原発事故後、福島など8県の水産物の輸入規制を続けていることを受けた、事実上の対抗措置となる。

 厚生労働省が30日に発表する。

 検査を強化する輸入水産物は韓国産ヒラメのほか、生食用冷蔵むき身のアカガイ、タイラギガイ、トリガイ、ウニ。

 韓国産ヒラメについては、全輸入量に対するモニタリング検査を現在の20%から40%に引き上げる。嘔吐(おうと)や下痢をもたらすクドアという寄生虫を原因とする韓国産ヒラメによる日本国内での食中毒が平成27年が8件(患者数62人)、28年が10件(同113人)、29年5件(同47人)、30年が7件(同82人)発生していた。

 アカガイ、タイラギガイ、トリガイ、ウニについては、腹痛や発熱をもたらす病原微生物、腸炎ビブリオの検査を現行の10%から20%に引き上げる。30年に輸入ウニを原因とした腸炎ビブリオによる食中毒が発生しており、同種の食品についても対象にする。

 政府は検査を強化する理由について、食中毒が増える夏場を前にした「安全性の確保」を挙げている。

 いずれの水産物についても、残留農薬や加工、流通などで食品衛生法違反の可能性が高いと認められた場合には、全量検査も視野に入れる。今後の検査結果を踏まえ、検査率のさらなる引き上げも検討する。厚労省は、韓国産ヒラメなどの検査を全国の検疫所で強化するため、今年度の輸入食品等のモニタリング計画を改正した。

 韓国による日本産水産物の輸入規制をめぐっては、4月に貿易紛争を処理する世界貿易機関(WTO)の上級委員会が、韓国の輸入禁止措置を不当とした1審の判断を破棄し、事実上、日本が逆転敗訴した。

 韓国は「上級委の決定を尊重する」として日本産水産物の輸入規制を継続しているのに対し、11カ国・機関はWTOに異議を唱えた日本の立場に支持を表明している。

(引用終わり)

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登戸 刃物で襲撃事件 19人死傷 犯人自殺!!

2019-05-29 08:45:37 | 社会

18人刺され、女児と男性死亡 川崎襲撃、確保の男も死亡

昨日28日朝7時40分頃川崎市登戸の駅近くでスクールバスを待つカリタス小学校の児童と見送りの父母が刃物を持つ男に襲われる惨劇がおきました。

朝9時頃のTVニュースショーでは「混乱の現場の様子を速報で映像を流していました」

この時点でははっきりしませんでしたが心肺停止の方が3名 総員で13名とも16名とも報じられました。

事件の犯人とみられる男は付近の市バス停前で自殺を図り警官に身柄を取り押さえられました。

その後時間とともに全体像が報じられましたが心肺停止の方が2名、そしてその後死亡が確認されました。

重傷者は3名負傷者が14名に上った様です。

なんとこの事件はへり空母「かが」の要員を激励中のトランプ大統領から米国民を代表し「哀悼の意」を表される大惨事となってしまいました。

夕刻には被害者の男性は児童の見送りに来た外務省職員と女児はべつ家族の小学6年生と分かりました。また犯人も心肺停止後死亡が確認されたのと川崎市内に住む男51才と分かってきました。事件の概要はこの男が包丁2本を両手に持ちスクールバス登校をするカリタス小学校のバス停並ぶ生徒の列に襲いかかった様です。別紙では数十秒の出来事とあります。また夕刻同校の記者会見で分かりましたが教頭がバスの運行管理に付き添っていたのですが「事件には警察・消防・学校」への通報、その間事件に気づいたバスの運転手が「何をするか」と叫んで犯人に向かったと語っていました。この運転手は勇気がありますね! その時刃物を持つ人間に(勇気は多としますが)素手で向かうのはいかがなものかとチラッと思いました。 今朝の報道では何かの道具か用具を持って班員を追ったとの事、平素の心得と瞬時の対応は十分と見ました。

今朝もこのような突発的大量殺人にどう対応するか「ハイテク機器の導入」も大いに議論されています。

まあそれはそれとして「この手の突発事件はこれからも起こり得ます」ので付き添いとか学生管理(横断歩道の小父さんや小母さんも含め)の方は背中にはデイバック用の物を負う、すりこ木程度の棒の類をもつ、同じく特殊警棒のようなものを腰に下げる等して襲われたら振り回す、できるならそれで相手を叩くような心得と準備をしておかないといけないのだろうと思います。子供さんたちは「悲鳴とか逃げろー」の声を聞いたらすぐ逃げるのも大切な教えと思います。驚くと身がすくんでしまい動けない事が多いのですよ。今回も逃げ出して「巻き添えを逃れた幸運なお子さんたちもいたようです」

嫌な世の中ですが出来る事から準備をっしておくことは大切です。

通学路の見守りも最低限の防備が必要でしょう!

亡くなられた2人のご冥福をお祈りします。合わせて怪我を治療中の方々の一日も早い回復をお祈りします。

 

 

写真:現場での救急処置

共同通信:

28日午前7時40分ごろ、川崎市多摩区登戸新町の公園近くの路上で、男が私立カリタス小学校(多摩区)のスクールバスを待っていた児童らを次々と刃物で刺した。神奈川県警や搬送先の病院によると、児童16人と大人2人の計18人が刺され、うち小学6年の女児(11)と、別の児童の保護者とみられる男性(39)が死亡した。ほかに小1などの女児2人と40代女性1人が重傷。男は50代で、自分で首付近を刺した後身柄を確保されたが、死亡が確認された。県警は殺人事件として捜査し、所持品などから男の身元の特定を急いでいる。

 現場は、登戸駅から北西のマンションなどが立ち並ぶ一角。

(引用終わり)

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トランプ大統領 訪日3日目は宮中晩さん会で締め !!

2019-05-28 07:43:05 | 米国(トランプ)関連

 昨日27日はトランプ大統領の訪日3日目。

朝はトランプ大統領夫妻が皇居に天皇夫妻を訪問され歓談され会話は(不自由なく)英語だったとか!!

トランプ大統領は午後には北による拉致問題家族と歓談し側面援助を約束そして夜には再び皇居「豊明殿」で両陛下主催の歓迎の晩さん会にご夫妻そろって出席しました。

天皇陛下は「」日米関係が(戦争による)多くの犠牲と献身的努力により築かれた。親しい国として強く結ばれている。東北大震災の援助には感謝。と米国に親しみを表されました。

トランプ大統領は「新時代の可能性を祝福し日米のきずなを守ってゆく」と答礼されて和やかな一時が演じられました。

日米ともに十分な配慮による演出で「両国の親密ぶり」をアッピールする事に成功しました。

今日28日は3泊4日の国賓としての最後の日です。

横須賀基地のヘリ空母「かが」に日米両首脳が別々のヘリで着艦しF35Bの多額の買い物の話なんかもするのでしょう?!

そしてトランプ大統領は「米海軍のワぷスで激励演説の後、午後1時頃」には帰国の途に就きます。あと1日テロや狙撃事件など起こさないよう関係当局には一段の緊張をお願いします。

 

 写真:朝の会見での両ご夫妻(ネットより)

日経新聞:

国賓として来日したトランプ米大統領夫妻を歓迎する天皇、皇后両陛下主催の宮中晩さん会が27日夜、皇居・宮殿の「豊明殿」で開かれた。秋篠宮ご夫妻ら皇族方や安倍晋三首相をはじめ三権の長、閣僚、財界の要人や文化人ら165人が出席した。

宮中晩さん会でトランプ米大統領と乾杯する天皇陛下(27日、皇居・宮殿)

天皇陛下は冒頭のあいさつで、両国の交流の歴史を踏まえ「様々な困難を乗り越え、相互理解と信頼を育み、今や太平洋を隔てて接する極めて親しい隣国として、強い友情の絆で結ばれております」と述べられた。

トランプ米大統領夫妻を出迎える天皇、皇后両陛下(27日、皇居・宮殿)=ロイター

トランプ米大統領夫妻を出迎える天皇、皇后両陛下(27日、皇居・宮殿)=ロイター

 

東日本大震災での支援に対しては「私たちは決して忘れることはないでしょう」と謝意を示された。

陛下は上皇さまが在位中、戦争の犠牲者の慰霊を続けられたことにも言及。「日米関係が、多くの人々の犠牲と献身的な努力の上に築かれている」との認識を示された。両国の国民が「揺るぎない絆を更に深め、希望にあふれる将来に向けて、世界の平和と繁栄に貢献していくことを切に願っております」と話された。

自身の訪米時の思い出にも触れながら、米国への「特別の親しみ」を語られた。

一方、大統領は新元号「令和」の由来に触れたうえで「美しい調和の精神の下で、この新しい時代における多くの可能性を共に祝福します」とあいさつ。そのうえで「米国と日本との間で大切に育まれてきた絆を我々の子孫のために守っていきます」とスピーチした。

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トランプ大統領 訪日2日目は 炉端焼き で締め!!

2019-05-27 06:01:34 | 米国(トランプ)関連

日米首脳、丸一日共に行動 5回目のゴルフや炉端焼き

昨日26日トランプ大統領の午後は「大相撲見物」と夜の会食でしたが無事お開きとなった様です。

国賓のトランプ大統領は安倍首相と朝昼2食をゴルフ場で済ませ夕食は六本木の炉端焼き店で双方夫人同伴の食事となり男衆は3食ともに過ごす親密な/仲の良い姿を見せました。

当初の予定は赤坂のステーキハウスで米国牛を楽しむとのニュースが有った気がしますがテロ防止のための偽情報だった?のかも知れません! 

今日27日はいよいよ新天皇陛下に対する表敬訪問が有りますし夕刻には歓迎晩さん会があります。

和やかなうちに無事終わってくれる事を願っています。

写真:炉端焼き店での両夫妻

共同通信:

 安倍晋三首相とトランプ米大統領は26日、朝からほぼ丸一日一緒に行動し、朝昼夕3食も共にするなど親交を深めた。トランプ氏の来日2日目となるこの日は朝から千葉県茂原市の「茂原カントリー倶楽部」で約2時間半、共通の趣味のゴルフをプレーした。両首脳による「ゴルフ外交」は通算5回目。午後の大相撲観戦後にはリラックスした雰囲気の中で昭恵、メラニア両夫人を交えて東京・六本木の炉端焼き店で夕食を楽しんだ。

 トランプ氏は夕食会に際し、記者団に「貿易や軍事、ほかにさまざまなことを話した。とても実りある日だった。明日も同様に実りある日になる」と強調した。

(引用終わり)

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