この記事の15日土曜日「ウエークアップ」は見てました。
大見出しは「高額療養費制度」の上限額引き上げをめぐり、政府が当初の方針を一部修正する方針をがん患者の団体に伝えた件につき立民の長沼議員と国民の玉木議員が出て賛否を述べる映像で、玉木氏は一部に「問題が残る」として以下のような例を批判しました。
【「今朝のウェークアップでも指摘しましたが、外国人やその扶養家族が、わずか90日の滞在で数千万円相当の高額療養費制度を受けられる現在の仕組みは、より厳格な適用となるよう、制度を見直すべきです」と、主張。「現役世代が苦労して支払う社会保険料は、原則、日本人の病気や怪我のために使われるべきです」ともつづった】と日刊スポーツが報じました。
TVで聞き流ししてましたが、この様に文字で確り書かれていますから「思いついた発言」では無いようです。
「国民皆保険」の制度は世界でも例を見ない「立派な制度」ですから、それを維持するためには日本国の納税者皆が努力して維持開始してゆくことは大事です。!!
もし「これまでの運用の結果”玉木氏が例証したケースがあるならその妥当性を検討して”行き過ぎが有れば是正すべき」と思います。
写真:玉木雄一郎氏(2024年11月撮影)© 日刊スポーツ新聞社
日刊スポーツ:
国民民主党の玉木雄一郎代表(役職停止中)は16日までに自身のX(旧ツイッター)を更新し、政府が打ち出し、猛烈な批判を受けている「高額療養費制度」の上限額引き上げをめぐり、現制度では外国人やその扶養家族が日本に90日滞在する場合でも適用可能となっているとして、見直すべきと訴えた。
政府は、医療費の自己負担額に上限を設ける「高額療養費制度」の上限額引き上げを、今年8月から行う方針だが、がんや難病の治療を受けている患者の負担増につながり治療方針にも影響することから、患者からは悲痛な訴えが上がっている。こうした批判や訴えを受け、政府は14日、当初の方針を一部修正する方針をがん患者の団体に伝えたが、批判はくすぶり続けている。
玉木氏は15日の投稿で「今朝のウェークアップでも指摘しましたが、外国人やその扶養家族が、わずか90日の滞在で数千万円相当の高額療養費制度を受けられる現在の仕組みは、より厳格な適用となるよう、制度を見直すべきです」と、主張。「現役世代が苦労して支払う社会保険料は、原則、日本人の病気や怪我のために使われるべきです」ともつづった。
玉木氏は15日、日本テレビ系「ウェークアップ」(土曜午前8時)に出演した際、高額療養費制度について「現役世代の保険料を下げる努力を続けないと、大変なことになっていく。高齢者でも一定の負担能力がある方には負担をお願いすることを、政治は避けずに求めていくことも必要」とした上で、外国人への適用に言及。「多少改善されましたが、3カ月日本にいれば外国人でも扶養家族も、この制度を使えます」と指摘し「こういったところは一定の見直しが行われて来ましたが、数万円を払ったら1億6000万円の(高額薬の)治療を受けられるというのは、日本の納税者の、社会保険料を払っている人の感覚からすれば、どうなんだと。そういうところの踏み込んだ見直しも必要」と述べた。
その上で「10万くらい負担が増えるというお話がVTRでもありましたが、だから『103万の壁』を178万円に上げて、保険料負担と税負担をセットで考えていくことが必要。インフレの中で働いている方の手取りを増やす政策をセットでやっていくことが、痛みを和らげる上でも必要」とも述べ、現在の123万円から178万円への引き上げを目指す考えをあらためて強調した。
(引用終わり)