王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

11日 窃盗目的で民家に侵入し、逃走した58歳の男を現行犯逮捕 この家に住む中学生兄弟が約80メートル追跡 長男が取り押さえる 横浜市・磯子区

2024-12-12 08:10:30 | ビジネス
横浜人の浜爺としては見逃せない記事を見つけました。
中学生兄弟による「窃盗犯逮捕の一幕」です。
【きのう夕方、横浜市の住宅に58歳の無職の男が侵入し、金品を盗もうとしたとして現行犯逮捕されました。現場から逃走した男を捕まえたのは、この家に住む中学生の兄弟でした。窃盗未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、職業無職の廣井敏夫容疑者(58)です】と警察の発表です。
この家の中学生兄弟が「玄関先にいた容疑者を見てけ、逃げだすのを追い掛け取り押さえたうえ、警察官に引き渡した」と有ります。近頃の若者は体が大きくなっていますから、容疑者も抵抗しなかったのかも知れません。又近頃流行りの「トクリュウ」の様にバールやナイフのような凶器を持ってなかったのも幸いしたかもしれません。容疑者の反撃による被害もなくて何よりでした。
Good Job !

写真:磯子警察署

TBSNewsDIG:
きのう夕方、横浜市の住宅に58歳の無職の男が侵入し、金品を盗もうとしたとして現行犯逮捕されました。現場から逃走した男を捕まえたのは、この家に住む中学生の兄弟でした。

窃盗未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、職業無職の廣井敏夫容疑者(58)です。
廣井容疑者はきのう午後4時前、横浜市磯子区にある住宅に侵入し、金品を盗もうとした 疑いがもたれています。

警察によりますと、廣井容疑者は鍵のかかっていなかった1階の玄関から侵入したということです。

当時、この家に住む中学3年生の長男(15)と中学1年生の次男(13)が2階のリビングでテレビを観ていましたが、不審に思った長男が玄関の様子を見に行くと、そこには廣井容疑者の姿が。廣井容疑者は逃走しましたが、長男がすぐに追いかけ、この家からおよそ80メートルはなれた近くにある建物同士の隙間に逃げたところを次男が先回りして挟み撃ちに。長男が廣井容疑者を取り押さえ、次男が警察に通報し、駆けつけた警察官に身柄を引き渡したということです。

2人にけがはありませんでした。

廣井容疑者は取り調べに「間違いありません」と容疑を認めているということで、警察は当時の状況を詳しく調べています。 
(引用終わり)

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11日 東京・世田谷の分譲マンションで施工不良 東急不動産が解体方針

2024-12-12 06:49:08 | ビジネス
「施工不良を理由にマンションを建て替える」事件が、過去にもあった気がしてググってみました。ここをクリック⇒東京ゴム工業による「分譲マンション解体」を見つけました。別にもあった気がしますが「キーワード」が適切でないので見つかりません。
表題の話は:
【東京都世田谷区内の分譲マンションで複数の施工不良が見つかり、事業主の東急不動産が住民に買い取りを提案していることが判明した。設計図面と実際の建物の向きがずれており、建築基準法の高さ制限などに違反しているという。区の行政指導を受けた東急不動産は「耐震性の問題に関して安全性を確保できない」として、建物を解体する方針】とマンション管理組合の住民や弁護士らが11日、都内で記者会見して明らかにしたと報じています。
問題の物件は「1998年に完成した世田谷区若林5の「東急ドエル・アルス世田谷フロレスタ」(鉄筋8階建て、49戸)。東急建設が設計・施工し、東急不動産が販売した」そうですから、当初から住んでる方には25年ほどの暮らしに掛かる事情が有るのは良く判ります。従って「東急による買取で済む方と済まない方がいるだろう」事も判ります。
何が正解かは判りませんが「適解が見つかる事を願っておきます」

写真:施工不良が判明した分譲マンション。現在は鉄骨で仮補強されている=東京都世田谷区若林5で2024年12月11日午後3時33分、原奈摘撮影 

毎日新聞:
東京都世田谷区内の分譲マンションで複数の施工不良が見つかり、事業主の東急不動産が住民に買い取りを提案していることが判明した。設計図面と実際の建物の向きがずれており、建築基準法の高さ制限などに違反しているという。区の行政指導を受けた東急不動産は「耐震性の問題に関して安全性を確保できない」として、建物を解体する方針。
 1998年に完成した世田谷区若林5の「東急ドエル・アルス世田谷フロレスタ」(鉄筋8階建て、49戸)。東急建設が設計・施工し、東急不動産が販売した。
 マンション管理組合の住民や弁護士らが11日、都内で記者会見して明らかにした。組合側によると2018年以降、1階でカビが発生するなどの問題が起き、組合がコンサルタント会社と調査。その後、東急不動産側の調査で、はりや床などに開いた多数の穴や、耐震壁のひび割れなどの施工不良が確認された。
東急不動産は21年、管理組合に「補修工事では安全性の確保が困難」として建て替えを提案し、仮住まいの住居を提供。全住民がいったん退去し、建物は鉄骨で仮補強されている。
 さらに、マンションの向きが建築前の図面より西側にずれていたことが測量で判明。この場所で建てられる建築基準法の高さ制限に違反していた。報告を受けた世田谷区は24年11月、違法状態を是正するよう管理組合と東急不動産を行政指導した。
 東急不動産は一転し、建て替えずに買い取って解体することを組合側に提案した。12月20日までに買い取りを承諾しなければ、仮住まいから退去するよう求めているという。ただ、建て替えを希望する住民もおり、組合の役員は「ひどい対応だ。東急不動産には誠意をもって対応してほしい」と訴えた。
 東急建設の担当者は毎日新聞の取材に「構造上の欠陥はあったが、補修はしてきた。建物が倒壊するような安全性の問題があるとは思っていない」と釈明。「品質は重要で、こういうことがまた起きないように取り組みたい」と述べた。
 マンションの向きが図面と異なっていたことについて、東急不動産は「偽装ではなく測量が誤っていた」と説明。「早期に違法建築物を解決したい。同じものは建てられないので、建て替えから買い取りに変更した。所有者には納得いただきたい」と話している。【原田啓之、佐久間一輝】
(引用終わり)
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11日 無罪主張に被害女性「絶句して泣き崩れた」 元地検トップ性的暴行

2024-12-12 06:44:42 | ビジネス
表題は「元阪地検検事正の北川健太郎被告(65)が関わったとされる性的暴行事件」を被害者の側から扱っている記事で、同被告を主体に報じている記事もあります。でも、同氏中心記事は「推定無罪への配慮か」、被告側が次回公判で一転して無罪を主張することを中心に論じられています。 
事件はそもそも平成30年ざっと6年前の事件です。
被害に遭った女性検事が11日に大阪市内で記者会見を開き、職場で中傷されたなどとする「2次被害」を訴えた事件に関係する同僚の副検事の罷免や、ハラスメント行為の調査を求めているという。
 被告は大阪市内の官舎で6年前、酒に酔って抵抗できない状態の部下の女性に性的暴行を加えたとして、準強制性交等罪に問われている。10月の初公判で起訴内容を争わなかったが、弁護人が12月10日に一転して無罪主張する方針を示した】と毎日の記事は女性側からの報道です。
これから行われる裁判での双方の主張をしっかり見守る事ですかね!

写真:記者会見で2次被害の防止を訴える女性検事(手前)=大阪市北区で2024年12月11日午後2時15分、高良駿輔撮影 

毎日新聞:
元大阪地検検事正の北川健太郎被告(65)が関わったとされる性的暴行事件で、被害に遭った女性検事が11日に大阪市内で記者会見を開き、職場で中傷されたなどとする「2次被害」を訴えた。事件に関係する同僚の副検事の罷免や、ハラスメント行為の調査を求めているという。
 被告は大阪市内の官舎で6年前、酒に酔って抵抗できない状態の部下の女性に性的暴行を加えたとして、準強制性交等罪に問われている。10月の初公判で起訴内容を争わなかったが、弁護人が12月10日に一転して無罪主張する方針を示した。
 女性は会見で「否認に転じたことを知り、絶句して泣き崩れた。『同意があったと思っていた』として無罪を争うのは、被害者を恐怖に陥れる行為だ」と訴えた。
女性は、事件直前の懇親会に同席していた副検事が被告側に捜査情報を提供したり、女性のことを「虚偽告訴」「性行為に同意していた」などと周囲に言いふらしたりしたと主張。既に国家公務員法違反や名誉毀損(きそん)などの疑いで告発・告訴している。11日の会見では11月22日付で検察官適格審査会に罷免を申し立てたことも明らかにした。そのうえで大阪地検に対し、中傷のハラスメント行為があったとして調査の実施を求めている。
 女性は大阪地検に所属し、現在は休職中だという。「検察は大切で大好きな組織だ。二度と組織内での犯罪やハラスメントが起きないよう、起きた時は適正に対応できるように、意識などの改善を求めたい」と訴えた。
 検察官適格審査会は、国会議員や最高裁判事らで構成。全ての検事は3年に1回の審査を受け、法相の請求や一般からの申し立てがあった場合は委員が職権で審査するかどうかを決める。過去に罷免されたのは行方不明となった副検事1人しかいない。【高良駿輔】
(引用終わり)

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10日 アリシアクリニックの経営元が破産を申請 9万人以上の消費者に影響

2024-12-11 06:59:31 | ビジネス
表題は『10日医療脱毛サロン「アリシアクリニック」の経営元の法人はきょう、東京地裁に自己破産を申請し、破産手続きに入ったことを明らかにしました。9万人以上の消費者に影響が出そう』との報です。
【破産手続きに入ったのは、大手医療脱毛サロン「アリシアクリニック」を経営する医療法人社団「美実会」と一般社団法人「八桜会」です。
帝国データバンクによりますと、負債は2法人でおよそ124億7000万円で、債権者の数は9万1818名と過去最大規模の消費者被害となりそうです。現在、「アリシアクリニック」は営業を停止していて、破産管財人の発表によりますと、利用者が支払った代金のうち、まだ施術を受けていない分の返金は「極めて難しい状況」だとしています】
会員集めの手法が述べられていませんが、「全国展開で”期間を設けて治療の会費を集め、経営不振」ですかね?
この頃は疑い深くなり「新手の詐欺か?」と思ってしましました。
負債ざっと128億円はどのようにして積みあがったのですかね?
善意の会員さんはお気の毒というしか有りません。

写真:アリシアクリニック店舗

TBSNewsDIG:
医療脱毛サロン「アリシアクリニック」の経営元の法人はきょう、東京地裁に自己破産を申請し、破産手続きに入ったことを明らかにしました。9万人以上の消費者に影響が出そうです。
破産手続きに入ったのは、大手医療脱毛サロン「アリシアクリニック」を経営する医療法人社団「美実会」と一般社団法人「八桜会」です。
帝国データバンクによりますと、負債は2法人でおよそ124億7000万円で、債権者の数は9万1818名と過去最大規模の消費者被害となりそうです。現在、「アリシアクリニック」は営業を停止していて、破産管財人の発表によりますと、利用者が支払った代金のうち、まだ施術を受けていない分の返金は「極めて難しい状況」だとしています。
(引用終わり)
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4日 名門・三井住友建設が赤字転落を発表…経営混乱で広がるメインバンクとの距離感(小林佳樹)

2024-12-05 06:43:20 | ビジネス
表題は「ゼネコンの三井住友建設が身の丈を超えた物件の開発に社長案件として取り組み757億円の累損を計上」との揉め事です。
【名門ゼネコンのひとつ、三井住友建設が苦境に喘いでいる。三井住友建設は12日、2025年3月期の連結業績予想を下方修正し、最終利益が80億円の赤字になる見通しだと発表した。
現在施工中の国内大型建築工事の遅れで131億円の追加損失を計上したことが主因で、24年3月期に40億円の黒字に転じたのもつかの間、再び赤字に転落する格好だ。(中略)赤字転落の元凶となる大型工事の物件名について三井住友建設は明示していないものの、「東京・麻布台ヒルズのタワーマンション(地上64階・高さ260メートル)とみられています。今回の追加損失を含め、累計で757億円の損失が発生している」(大手信用情報機関)】と日刊ゲンダイの報です。
【赤字転落とともに経営も混乱に陥った。今年2月には、三井住友銀行出身の近藤重敏社長の辞任を求める“クーデター”が勃発。社長派と反社長派に分かれての暗闘が繰り返された末、近藤氏と君島章兒会長が、混乱の責任をとって退任する事態となった。(中略)「三井住友銀行出身の近藤氏が解任され、メインバンクの三井住友銀行が三井住友建設を見る目も変わってきている。一時は銀行主導で他のゼネコンとの統合を模索したが、現在では距離を置いているようだ」(メガバンク幹部】との事でまだ問題は尾を引きそうです。

写真:麻布台ヒルズは今も建設中(C)日刊ゲンダイ© 日刊ゲンダイDIGITAL 

日刊ゲンダイ:
名門ゼネコンのひとつ、三井住友建設が苦境に喘いでいる。三井住友建設は12日、2025年3月期の連結業績予想を下方修正し、最終利益が80億円の赤字になる見通しだと発表した。
現在施工中の国内大型建築工事の遅れで131億円の追加損失を計上したことが主因で、24年3月期に40億円の黒字に転じたのもつかの間、再び赤字に転落する格好だ。また、アクティビスト(物言う株主)として知られる旧村上ファンド系の南青山不動産が、共同保有者と合わせて三井住友建設株の保有比率を18.27%まで引き上げたことが15日提出の大量保有報告書で明らかになった。まさに風雲急を告げる事態だ。

赤字転落の元凶となる大型工事の物件名について三井住友建設は明示していないものの、「東京・麻布台ヒルズのタワーマンション(地上64階・高さ260メートル)とみられています。今回の追加損失を含め、累計で757億円の損失が発生している」(大手信用情報機関)という。業績予想修正では、25年8月の竣工を想定しており、今回の見直しで「完成までのコストはおおむね確定した」と会社は説明しているが……。
麻布台ヒルズのタワーマンションは19年に着工した。地下工事の工法変更や資材の不具合が相次ぎ、資材高騰もあり建設費が膨らんだ。当初は23年3月の完成予定だったが、1年8カ月が経過した今も建設途上だ。
■クーデター勃発
赤字転落とともに経営も混乱に陥った。今年2月には、三井住友銀行出身の近藤重敏社長の辞任を求める“クーデター”が勃発。社長派と反社長派に分かれての暗闘が繰り返された末、近藤氏と君島章兒会長が、混乱の責任をとって退任する事態となった。
三井住友建設が昨年5月に、赤字の元凶となっている麻布台ヒルズの工事について、外部の有識者も交えた調査委員会を立ち上げ、9月に調査報告書を取りまとめた。調査報告書では、難度の高い大深度の地下工事で工法変更が発生したことが原因と分析しているが、問題の根はガバナンスそのものにあるとの見方が強い。
「三井住友銀行出身の近藤氏が解任され、メインバンクの三井住友銀行が三井住友建設を見る目も変わってきている。一時は銀行主導で他のゼネコンとの統合を模索したが、現在では距離を置いているようだ」(メガバンク幹部)という。
三井住友銀行の福留朗裕頭取は、近藤氏が名古屋の法人営業本部時代の上司であり、その関係もあり、トヨタ自動車が建設を進めている静岡県の「ウーブン・シティ」も請け負っている。
三井住友建設は、住友グループの「白水会」、三井グループの「二木会」の両方に名前を連ねる名門。このまま赤字を垂れ流し続けることは許されない。
(小林佳樹/金融ジャーナリスト)
(引用終わり)
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