『天皇皇后両陛下は「モンゴル訪問を終え羽田空港に到着」の話題です』
【今月6日からモンゴルを公式訪問していた天皇皇后両陛下は、羽田空港に到着されました。
天皇皇后両陛下は13日午後6時前、政府専用機で羽田空港に到着されました。
秋篠宮ご夫妻が出迎えると両陛下はにこやかに言葉を交わされました。
羽田空港には今崎幸彦最高裁判所長官やダワージャルガル駐日モンゴル臨時大使らも出迎え、両陛下はにこやかに挨拶を受けられています】と日テレが報じました。
『実に盛り沢山の公式訪問に思えました。 表題にも有りますが「歴代天皇初の8日間の公式訪問」でした。天皇陛下もさることながら皇后陛下のこの後の体調を心配してしまいます。 ゆっくりお休みください』
写真:羽田空港に帰国された天皇皇后両陛下
日テレnews:
今月6日からモンゴルを公式訪問していた天皇皇后両陛下は、羽田空港に到着されました。
天皇皇后両陛下は13日午後6時前、政府専用機で羽田空港に到着されました。
秋篠宮ご夫妻が出迎えると両陛下はにこやかに言葉を交わされました。
羽田空港には今崎幸彦最高裁判所長官やダワージャルガル駐日モンゴル臨時大使らも出迎え、両陛下はにこやかに挨拶を受けられています。
天皇皇后両陛下は7月6日からモンゴルに滞在し、国賓として歓迎式典やフレルスフ大統領夫妻との懇談、歓迎の晩さん会に臨まれました。
さらに第二次世界大戦後、モンゴルに抑留され亡くなった日本人の慰霊碑に歴代天皇で初めて花を供え慰霊されました。
また現地の学校視察なども行い、日本に関心を持ち留学を希望する若い生徒や留学経験者らと親しく交流されました。
また11日はモンゴルの国民的祭典「ナーダム」の開会式に出席し、弓の競技などをご観戦。12日は、草原で行われる競馬を観戦し、ホスタイ国立公園で野生の馬「タヒ」をご覧になりました。
天皇陛下は12日、帰国を前にし取材陣に「モンゴルの豊かな歴史、文化、そしてまた素晴らしい自然に触れることができた1週間だった」と振り返られています。
両陛下は、今回のモンゴル訪問にあたり文書で感想を寄せられました。
********(感想全文)天皇皇后両陛下の御感想(モンゴル御訪問を終えて)
この度、モンゴル国から国賓として御招待を頂き、二人で同国を訪問できたことをうれしく思います。フレルスフ大統領御夫妻には、歓迎式典や晩餐会など、心をこめて御準備くださり、また、ナーダムの開会式をはじめ弓射やシャガイ、競馬など様々な競技を御一緒頂き、素晴らしいおもてなしを頂いたことに深く御礼を申し上げます。また、行く先々でモンゴルの方々に温かく迎えて頂いたことは、うれしく、有り難いことでした。モンゴル国政府・国民の皆さんの御厚意に対し、心から感謝いたします。
今回、歓迎式典や晩餐会、ナーダムの開会式や競技を通じ、また、ガンダン寺やホスタイ国立公園などを訪れ、モンゴルの豊かな歴史・文化や素晴らしい大自然を肌で感じることができました。また、平成19年に訪問した時から、経済発展などに伴いモンゴル社会全体が更に力強さを増したように感じました。日本の様々な支援・協力が発展の一助となっていることを、モンゴル日本病院やガチョールト水源などを訪れて実感することができたこともうれしく思います。
また、今回の訪問を通じ、我が国とモンゴルの人々の間で長年にわたって培われてきた友好親善の歩みについて理解を深めることができました。日本とモンゴルの交流に様々な形で携ってきた幅広い年代の方々に直接お会いしてお話しする中で、両国の友好親善関係が人々の交流を通じて深まってきたことや、モンゴルの人々が日本に対して温かい気持ちを寄せて頂いていることを実感し、うれしく思いました。ウランバートル市第149番学校、モンゴルコーセン技術カレッジなどにおいて、モンゴルの若い人々や子どもたちと交流することもできました。若い世代の人々が、今後もお互いの国に対する関心を深め、両国の相互理解と友好親善に大きな役割を果たしていくことを期待しています。
(引用終わり)