王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

辺野古 埋め立て承認撤回の効力停止!!

2018-10-31 07:05:15 | 政治
辺野古工事、1日にも再開=石井国交相、承認撤回の効力停止―沖縄反発、対抗措置へ

昨日30日A新聞の夕刊トップ記事は「辺野古埋め立ての承認撤回」を国交相が「効力を停止して(その結果)工事再開を可能にする」との報道でした!!

確か先の沖縄県知事翁長氏が県知事権限で「辺野古沿岸部埋め立ての承認を撤回」したため埋め立て工事が中断していました。
その後先月末県知事選挙があり野党系のデニー玉城氏が新知事に当選したため政府はさらに難しい立場になっていました。

それでも12日には東京で菅官房長官と玉城県知事が会談しましたが何も決まらなかったというか国と県の面通しにすぎなかったのでしょう。

現状を打破するに「県による埋め立て承認の撤回」を撤回または無効にする裁判闘争になるかと思っていましたから国交相が県の判断を無効にするとはなんじゃいな??と思った次第。
どうやら一般市民に認められている「行政不服審査請求」を国の期間である「沖縄防衛局」が請求し国交省が「この請求を認める」という強行策と言うか違法行為でないかとの説も根強いやり方で対処しました。

防衛省はこの決定を受けて早速「埋め立てを再開する」様ですがはて?沖縄県民の思いを無視し行政法上も問題のある手段を取りどうなりますかね?
興味深いのは石井国交相は公明党の形ですからこの人が火だるまになると自公の連立にもひびが入りかねないそうなると安倍首相の狙う憲法改正にも微妙な影響も出そうです。
沖縄県の幹部も「粛々と手を打つ」と言っています。
どうなりますかね? 臨時国会で野党が取り上げるでしょうか?
しっかり見守りたいと思います。


写真:30日閣議後の石井国交相

時事通信:
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設をめぐる政府と沖縄県の対立が30日、一段と深まった。県による辺野古沿岸部埋め立て承認撤回の効力を一時停止することを石井啓一国土交通相が決定。これを受け、政府は8月末から中断している工事を11月1日にも再開する方針だ。沖縄県は猛反発しており、対抗措置の検討に入った。

 岩屋毅防衛相は30日、記者団に「気象状況等を踏まえ、速やかに再開したい」と述べ、準備が整い次第、工事に踏み切る考えを強調した。

 一方、沖縄県の玉城デニー知事は東京都内で記者団の質問に答え、国交相の決定について「知事選で示された民意を踏みにじるもので、到底認められない」と批判。総務省の第三者機関「国地方係争処理委員会」への審査申し出などの手段で対抗する方針を明らかにした。

 2015年に国交相が県による埋め立て承認の取り消しを一時執行停止した際、県は同委員会へ審査を申し出るとともに、取り消しの効力回復を求める訴訟を那覇地裁に提起した。今回も県は辺野古移設阻止のため、法廷闘争を辞さない構えだ。
(引用終わり)
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工藤政務官  集会収入 すべて不記載 !!

2018-10-15 14:28:20 | 政治
工藤政務官、集会収入すべて不記載 識者「最悪ケース」
先週の週刊誌に「この10月新たに任命された大臣、副大臣等の問題含みの点が羅列されていました」 確か片山地方相のお名前もあったかと。
さて朝日が「衆院愛知県4区(多分名古屋)」の国土交通政務官工藤彰三氏(53)が有料の政治集会や報告会を開催したのにその収入を政治資金収支報告書に一切記載のなかった年がある事が判ったと報じました。
不記載は2013年ー2015年の計5回だそうで朝日新聞の指摘ですでに記載の必要を認め収支報告書を訂正したそうです。

若い割に保守右派の様です。その政治姿勢に関わらず「金を集めて政治資金収支報告書に記載しない」その上「ばれたら報告書を訂正する」という古典的かつ大胆な手法でした。

この報道で国会付近に報道関係者が集まりましたが本人は雲隠れとか。
菅官房長官が「本人から(皆さんに)よく説明するよう」指示があった様です。
辞任しますかね?


写真:工藤国交医務官

朝日新聞:
工藤彰三・国土交通政務官(自民、衆院愛知4区)が代表を務める政治団体が、支援者らから会費を集めた百人単位の「集会」を開きながら、その収入を政治資金収支報告書に一切記載していなかったことがわかった。不記載が判明したのは2013〜15年に開いた計5回分。政治資金の記載漏れなどが明らかになるケースはあるが、政治団体による有料の催し物の収支がまったく書かれていないことが発覚するのは異例だ。

 政治資金規正法は、政治活動の透明性を高めることを目的に、政治団体のすべての収入の記載を義務づけており、識者は「法の趣旨からして最悪のケースだ」と指摘している。工藤氏の事務所は「いずれも政治資金パーティーではなく、実費の集会」としているが、朝日新聞の取材後に記載の必要性を認め、収支報告書を訂正した。

 工藤氏のホームページや事務所の説明によると、工藤氏が代表の政治団体「彰友会(しょうゆうかい)」は14年に2回、15年に1回、名古屋市のホテルで「総会」や「国政報告会」を開いた。

 彰友会の会長は、東海・関東地区で20の医療機関を展開する医療法人「偕行会(かいこうかい)」グループ(本部・名古屋市)の会長で、彰友会の内部資料などによると、同グループの総務部の担当者が15年の国政報告会の出席を取引先に依頼した。呼びかけた取引先は少なくとも60社を超え、会費は2万円で、約100人が参加したと記録されている。

 しかし、彰友会が愛知県選挙管理委員会に提出した収支報告書は、16年まで4年連続で、収入、支出とも0円となっていた。総会や国政報告会の形跡は一切なかった。

 また、工藤氏のホームページによると、工藤氏が代表の自民党愛知県第4選挙区支部も13年と14年に各1回、「支部総会 工藤彰三を励ます会」を開催。13年は会費2千円で600人以上が参加し、14年は約800人が参加したという。しかし、同支部の13年と14年の収支報告書には支部総会の収入は一切記載されていなかった。15年と16年の収支報告書には、支部総会の収入がそれぞれ約180万円記載されていた。

 朝日新聞は4月以降、複数回にわたって工藤氏側に取材。工藤氏の事務所は3回目の回答となった今月9日、「収支報告書の作成担当の元秘書に確認したところ、いずれも会費を徴収した集会であり、収支トントンの事業であったことから、収支報告書に記載する必要がないと考え、記載しなかった」とし、9月に報告書を訂正したことを明らかにした。同法では収支の差額が0円でも記載しなければならない。

 訂正した収支報告書を確認したところ、彰友会の14年分に、収入、支出ともまったく同額の108万566円を新たに記載。15年分には収入190万円、支出162万8028円を記載していた。自民党愛知県4区支部については「収支を確認し次第修正する」としている。

 工藤氏は名古屋市議を2期務め、12年の衆院選で初当選。現在3期目で53歳。今月の第4次安倍改造内閣の発足で国交政務官になった。(沢伸也、竹井周平)

■制度への挑戦で、最悪のケース

 政治資金に詳しい岩井奉信・日本大教授(政治学)の話 大規模の有料の催し物を開きながら収支を一切書かないというのは、政治資金を公開させて国民が監視するという制度への挑戦で、最悪のケース。聞いたことがなく、国民をバカにしている。
(引用終わり)
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第4次 安倍内閣 発足 !!

2018-10-03 06:49:27 | 政治
第4次安倍晋三改造内閣が発足 「明日の時代を切り拓く全員野球内閣」 全世代型社会保障へ改革断行
昨日2日午後閣僚名簿の発表と夜の認証式並びに記念写真の撮影が済んで第4次安倍内閣が発足しました。
12名の新大臣とわずか一人の女性大臣で派閥の要請を入れ新鮮味の出しようのない感じがしますが安倍首相によれば「明日を切り開く全員野球の内閣」だそうです。

午前中にはただ一人の女性大臣となった片山さつき氏はA新聞では「厚労相」と流れましたが名簿読み上げでは「地方創生担当相」でした。A氏は情報の整理を間違えたと謝罪していましたがはて?

トランプ政権対日本そして中国の貿易交渉、同北朝鮮との非核化交渉、国内問題として来年春の今上陛下生前ご退位、続く夏の参院選とそれと並んでの地方選挙そして秋には消費税10%の増税とやらねばならない事が山積しています。

それと安倍首相の気持ちとしては臨時国会では「改憲の発議」をしたいのでしょう!!
さてそんな余裕のある国外国内の状況になるでしょうか?
安倍丸の座礁は構いませんが日本丸の座礁や走錨は本当に困ります。
しっかり全閣僚に頑張ってもらいたいものです。
これは本当にお願いです。


写真:お決まりの認証式後の記念写真(ネットより)

産経新聞:
安倍晋三首相は2日、内閣改造を行い、皇居での認証式を経て第4次安倍改造内閣を発足させた。石破派(水月会)で衆院当選3回の山下貴司法務政務官を法相に抜擢するなど、安倍政権で最多の12人が初入閣となった。また、全世代型社会保障改革担当を新設し、「生涯現役社会」の実現を今後3年間で目指す。首相は同日夕、官邸で記者会見し「明日の時代を切り拓くための全員野球内閣だ」と強調した。

 首相は会見で、北朝鮮による日本人拉致問題について「内閣の総力を結集して早期解決を成し遂げる」と強調した。また、最近の異常気象などを踏まえ、防災・減災と国土強靱化のための緊急対策を3年間で実施すると改めて表明し、同日夜の初閣議で平成30年度補正予算案編成を指示した。

 憲法9条への自衛隊明記などの憲法改正については「自民党がリーダーシップをとって、次の国会で改正案の提出を目指す」と述べ、10月下旬召集予定の臨時国会への改正案提出に意欲を示した。

 改造内閣で初入閣したのは、渡辺博道復興相と片山さつき地方創生担当相、宮腰光寛沖縄北方担当相ら。24年に第2次安倍内閣が発足して以降、首相を支えてきた麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官は留任した。

 党四役は二階俊博幹事長と岸田文雄政調会長を再任し、選挙対策委員長に甘利明元経済再生担当相が、総務会長には厚生労働相だった加藤勝信氏が就任した。
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沖縄県知事 玉城氏 初当選 !!

2018-10-01 01:37:09 | 政治
沖縄県知事に玉城氏初当選 辺野古反対、政権打撃
台風24号が通過する中、投開票の行われた沖縄県知事選ですが9時35分頃には野党系の玉城デニー氏に当確が出たようです。
お決まりのバンザイの後カチャーシーと呼ばれる沖縄踊りを披露するはしゃぎぶりだったようです。

何となくわかるような気がします。
与党は安倍総裁3選を受けて上り調子の中、翁長前知事の「弔い合戦」とは言いながら玉城氏は少数野党の悲哀を受けて中央政界に出ても野党渡り歩きの様に見えましたものね。
まあそれでも「沖縄に新しい基地はいらない」との単純にして実現の難しい争点をはっきりとだし勝利しました。
野党統一候補とその野党の結束ぶりはお見事でした!!
得票数も(確定)  
玉城デニー氏  39万6632票
佐喜真敦 氏  31万6458票 ですからざっと8万票の差をつけて勝利です。

しかし沖縄の民意が「普天間移設に絶対反対」なのか?と見ると県知事選に出た佐喜真氏の後を受けた宜野湾市の市長選挙では与党系の候補が野党連合に2万票の差をつけて当選しています。
沖縄の政治風土は全く分かりませんが米軍基地と言ってもその危険度は基地ごとに軽重があり基地の地権者の数も多寡があるのでしょう?! その上に民意が形成される訳ですから玉虫色なんでしょうね。事態が玉虫色とはそれが真実に近い現れ方をしているのだと思います。

微妙な所に真実がありそうでそこを粘り強く探り出して欲しいと思います。
話は飛びますが来たと米国との交渉次第では在韓米軍の撤退なんて考えられない様なシナリオが出てくれば沖縄の基地のありようも変わってきます。
さて新知事玉城氏はどう手腕を見せるのでしょう?
頑張ってください。
まずは静かに見守るしかありません。


写真:当選が決まりカチャーシーを踊る玉城氏

共同通信:
沖縄県の翁長雄志知事の死去に伴う知事選が30日投開票され、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する前衆院議員玉城デニー氏(58)が、移設を推進する安倍政権が支援した前宜野湾市長佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=ら3人を破り、初当選した。翁長氏に続く反対派知事の誕生により、政府の移設スケジュールに影響が出るのは必至で、政権への大きな打撃となった。投票率は63.24%で、前回選を0.89ポイント下回った。

 政権は結果にかかわらず移設を進める方針だが、玉城氏は移設の是非を問う県民投票を実施して反対の意思を示すなど徹底抗戦する構え。
(引用終わり)
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文科省 2代連続で次官辞任 !!

2018-09-22 11:03:25 | 政治
2代連続辞任「混乱いつまで」文科省 反省なき体質に危機感も

21日戸谷(とだに)一夫事務次官(61)と高橋道和(みちやす)初等中等教育局長(57)が21日、引責辞任した。

戸谷事務次官は自らコンサルを介したとはいえ飲み食いの接待を受けて減給処分を受けていました。汚職の実行犯ですよね!

真面目な子分は以降「お前に接待の事などで注意を受けたくない!」と思うでしょうから官僚のトップとしては睨みがききません。

辞任が当然と思いますがこれでも「引責辞任」と表現するのですかね??
直属部下の不祥事が続発して、自らはその件に関与してないが管理責任を重く見て辞職するとしたら「引責辞任」と言って良いでしょうけどね!!

さて連続とはもう1代前が前川次官でこれは「OBが禁止事項の天下りの斡旋をしていた」とかで辞任でした。誰が言ったか彼の「キャバクラ通い(いろいろ人助けで事情はあったらしい)」まで出て彼の品性を貶めていました。

米国政府でもロビイストが居て選挙民や企業あるいは地域の要望を(票と結び付けて)議員に結び付ける仕事をしている連中が居ます。
それでも日本の官僚の様にならないのは何故なんでしょうね?
浜爺がなけなしの知恵を絞って考えると「行政府」と「立法府」が分立しさらに「司法府」が前2者の馴れ合いを厳しく監視しているためでないか!!(三権分立ですよね) と言う事です。

今の若い人は知らないでしょうが平成10年(2008年)当時の大蔵省や日銀の幹部が関与したノーパンしゃぶしゃぶ事件がありこれは大蔵大臣と日銀総裁の首は当然飛びました。
しかし日銀の幹部の中にはのちに日銀総裁になった方が居たかとうろ覚えですが思い出しました。この事件が大蔵省の解体につながったわけですが財務省の文章改ざん事件などをみても少しも官僚たちの体質は変わり無い気がします。

簡単に言えば「泥棒に泥棒を捕まえる方法を任せては駄目」ですよね!!
昔、塩野七生さんが「ローマはなぜ2000年さかえたのか?」と自問し「僅かな事でも絶えざる改革を続けたから」と答えていたと思います。

高級官僚を辞任した後、関連法人や企業を渡り歩き億単位の稼ぎを上げるような不具合を止めさせる提言を合意を得れば(選挙民の合意は得られると思います)それを法制化する事を指導できるような人は「日本の指導者に相応しい」と思いますが誰か思い当りますか?
出て欲しいものです。


写真:文科省入口

産経新聞:
「いつまで混乱が続くのか」。文部科学省幹部が逮捕・起訴された贈収賄事件に絡み、贈賄業者から不適切な接待を受けていたとして事務次官ら幹部2人が引責辞任した文科省。21日、幹部の懲戒処分と辞任が発表されると、省内には衝撃が広がった。昨年の違法な天下り斡旋(あっせん)問題以降、2代続けての「次官辞任」という異常事態に陥った組織は再生できるのか。

 「混乱状態が終わる気配がなく、文科省の信頼は完全に失墜した」。戸谷(とだに)一夫事務次官(61)と高橋道和(みちやす)初等中等教育局長(57)という文科行政の中枢を担う2人が引責辞任したことについて、ある職員は文科省の今後を悲観する言葉を口にした。

 幹部の一人は、前任の事務次官の前川喜平氏が引責辞任した違法な天下り斡旋問題を受けて起用された戸谷氏に関して「組織の信頼回復にどれだけ貢献したのか。訓示を聞いても本気度が感じられなかった」と苛立ちを隠さない。

 実際、停滞する組織改革への不満は省内で高まり、異例の事態へと発展している。今年7月、同省の中堅や若手職員の有志約40人がスピード感のある政策決定など組織改革を求める文書を戸谷氏らに提出。天下り問題後に掲げられた改革が「十分実現されているとは言い難い」と指摘した。

  ×  ×  ×

 反省なき組織風土の根は深い。

 事務次官経験者を含め職員40人以上が処分された天下り問題後の平成29年5月、組織を引き締めるべき官房長(当時)の職にあった前科学技術・学術政策局長、佐野太(ふとし)被告(59)は私立大学研究ブランディング事業の選定で東京医科大側に便宜を提供。その後、見返りに息子を不正に合格させてもらったなどとして、東京地検特捜部は今年7月、受託収賄罪で起訴した。

 前国際統括官の川端和明被告(57)も宇宙航空研究開発機構(JAXA)理事に出向中の27年8月〜29年3月、医療コンサルタント会社元役員の谷口浩司(こうじ)被告(47)から約20回の飲食接待やタクシーチケットの提供を受けたとして収賄罪で起訴された。川端被告は天下り問題で文科省が大揺れとなる中、接待を受けていたとされる。

  ×  ×  ×

 「今回の汚職は旧科学技術庁の話。旧文部省は関係ない」。佐野、川端両被告が相次いで摘発されても、2人が旧科技庁出身ということもあり、旧文部省出身職員の間では当事者意識が欠けていたという。

 だが、捜査の進展で高橋氏や減給処分を受けた義本博司高等教育局長(56)ら旧文部側にも接待疑惑が飛び火した。

 文科行政は小学校での英語の教科化や大学入試センター試験の後継となる「大学入学共通テスト」での英語の民間検定導入など大規模改革の途上にあり、行政の停滞は許されない。

 「不祥事のたびに改革プランを掲げ、それが達成されないうちに新たな不祥事が生まれる。この悪循環を終わらせない限り、再生への道のりは険しい」。幹部の一人は困惑気味にこう漏らした。
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