『「米国とイランの協議が再開」との話題です』
【米国のトランプ大統領は25日、米国とイランの協議が来週再開されると明らかにし、イランに対して核開発計画の放棄を求める方針を表明した。オランダ・ハーグで開かれた北大西洋条約機構(NATO)首脳会議閉幕後の記者会見で述べた。
米国とイランの協議は、イスラエルによるイラン攻撃開始で中断した。停戦合意を受けて、イラン核開発問題に関する協議が進展するかどうかが焦点となっている。トランプ氏は「我々は核を望まない」と、イランに核兵器開発を断念させる意思を改めて示し、交渉で「合意に署名するかもしれない」と語った】と読売が報じました。
『米国のイランの核施設を攻撃のあと、ハメイネ師との連絡が取れないとの情報も有る中、イラン側の最高指導者と連絡が取れたのでしょうか? 良く判りません。 しかし、協議のテーブルに戻るなら「危ういながらも中東地域の危機は入費の可能性」も出て来ました。 もう少し経過を見ないと真実の報道か判断が微妙です』
写真:トランプ氏とイランのハメネイ師=いずれもロイター© 読売新聞
読売新聞オンライン:
米国のトランプ大統領は25日、米国とイランの協議が来週再開されると明らかにし、イランに対して核開発計画の放棄を求める方針を表明した。オランダ・ハーグで開かれた北大西洋条約機構(NATO)首脳会議閉幕後の記者会見で述べた。
米国とイランの協議は、イスラエルによるイラン攻撃開始で中断した。停戦合意を受けて、イラン核開発問題に関する協議が進展するかどうかが焦点となっている。トランプ氏は「我々は核を望まない」と、イランに核兵器開発を断念させる意思を改めて示し、交渉で「合意に署名するかもしれない」と語った。
これに関連し、交渉役を担う米国のスティーブン・ウィトコフ中東担当特使は25日、米CNBCのインタビューで、「包括的な和平合意に期待している」と述べた。イラン側と水面下で協議を始めていると明らかにし、「彼らの準備は整っていると思う」と語った。ウィトコフ氏も、イランによるウラン濃縮活動は「レッドライン(越えてはならない一線)」だと指摘し、認めない考えを強調した。
日本時間26日午前(現地時間26日未明)現在、イスラエルとイランの間で攻撃の情報はないとみられ、停戦が維持されている模様だ。
イスラエルのネットメディア「タイムズ・オブ・イスラエル」は25日、停戦合意が伝えられて以降、ミサイル攻撃を恐れて地下駐車場に避難していた人々が帰宅する動きが出ていると伝えた。
各国首脳も停戦維持を呼びかけている。ロイター通信によると、フランスのマクロン大統領は25日、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相に対して停戦合意を守ることの重要性を再度強調。トルコのタイップ・エルドアン大統領も同日、出席したNATO首脳会議で、停戦を恒久的なものにするよう訴えた。
一方、トランプ氏は25日の記者会見で、NATO各国が防衛費を国内総生産(GDP)比5%とする新目標で合意したことに関し、「歴史的な節目だ」と歓迎した。「我々は、彼らが祖国を守るのを助ける」と同盟への関与を約束した。
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