王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

伊方原発 再稼働差し止めの仮処分 !!

2017-12-14 14:26:31 | 原発関連
伊方差し止め 再び顕在化した仮処分の弊害

13日広島高裁が四電の伊方原発3号機の運転差し止めの仮処分抗告に対し「運転を禁じる」決定をしました。
申し立てていたのは広島市、松山市の住民で広島地裁は「運転差し止めの仮処分申請」を却下していました。

新聞各紙は原発再稼働に対する賛否の姿勢によりその論評もまちまちです。

浜爺はたとえ産業コストが上がったとしても後世の子供たちに「取り返しのつかない負の遺産を残すより漸減した方が良いと思っていますから画期的な司法判断だと思っています。
しかし素人目には法律的判断と言うより160キロ離れた阿蘇山が爆発した時その危険が伊方原発に及ぶかどうかとのそして及んだらその被害はいくばくか?という人間として何が大切なのかの優先課題をどこにもとめて法解釈をしたか?の様にも見えます。
この判断で原発再稼働が「軒並み停止」になるとは考えられませんが福島第1原発事故以降、見直された「規制基準」が火山活動だけには甘いという規制の問題点を見事に疲れています。
阿蘇山から160キロ圏には伊方のほか限界と川内原発があります。地元の方は女お上のなされ様を信じているわけですかね?

原発事故を無くすには原子炉の数を減らすことが大切です。
ご用心ご用心。


写真:伊方原発より100キロ圏(Netより)

読売新聞:
世界で最も厳しいとされる規制基準に沿い、原子力発電所の安全対策を講じる電力会社にとっては、新たな対応を迫られる司法判断だろう。

 広島高裁が、愛媛県の四国電力伊方原子力発電所3号機の運転を来年9月末まで差し止めるよう命じる仮処分を決定した。広島市と松山市の住民の申し立てを退けた広島地裁の決定を覆した。

 10月から定期検査に入っている3号機は、来年1月に運転再開予定だった。四電は決定を不服として、執行停止などを広島高裁に申し立てる方針だ。当分、運転再開は見通せない状況となった。

 証拠調べを十分に行わずに短期間で判断する仮処分は、効力も即座に生じる。高度な知見を要する原発訴訟への適用には慎重であるべきだ、とかねて指摘されてきた。その弊害が改めて顕在化した。

 3号機は一昨年7月、原子力規制委員会の安全審査に合格した。福島第一原発事故の経験を踏まえた新規制基準に基づく。

 この審査結果について、高裁は、地震や津波に比べて、火山の危険性に関する判断が非合理的だ、として運転を認めなかった。

 高裁が問題としたのは、原発から約130キロ離れた熊本県の阿蘇山だ。1万年に1度程度の破局的な噴火が起きれば、火山灰などの噴出物が大量に飛来し、火砕流が到達する可能性さえ、ゼロではない、との見解を示した。

 規制委は、原発の原則40年の運転期間に照らせば、破局的噴火の可能性は極めて小さい、として運転を認可した。ゼロリスクに固執しない常識的な判断だった。

 原発に限らず、破局的噴火を前提とした防災対策は存在しない。殊更にこれを問題視した高裁の見識を疑わざるを得ない。

 ただし、高裁が、新規制基準の運用上の弱点を突いた、との見方もできるのではないか。

 新規制基準は、地震や津波などの自然災害に対して、最大規模を想定した上で安全性を確保できる強度を求めている。過剰とも言える活断層評価はその代表例だ。

 一方で、火山噴火では、発生する可能性が小さいと判断されれば、原発の設置が認められる。

 高裁は、地震、津波と火山でリスク判断を使い分けている基準の運用方法に疑問を投げかけた。火山噴火にだけ甘いのではないのか、という問題提起だろう。

 火山リスクが争点の訴訟は、九州電力玄海、川内両原発でも起こされている。規制委には、基準の在り方の再検討も求められる。
(引用終わり)
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福島第1で汚染水漏れの恐れ !!

2017-09-29 07:43:17 | 原発関連
地下水と汚染水、水位逆転か=井戸の機器設定ミス―福島第1原発

今日29日のTVニュースショーも小池都知事が国政に出るのか? 旧民進党の幹部は希望の党に受け入れられなかったら?なんて話が中心で福島第1原発の復旧工事にミスがあった事は余り取り上げていません。

原発建屋の地下にたまっている(放射能)汚染水を外部に流出させないため周辺に井戸を掘って汚染水より地下水の水位を上げておかないと漏れ出すのだそうです。
地下水の水位が高ければてて屋の地下に流れ込みそうな気もするけど素人には良く分かりません。

その地下水位の水位計の設定にミスがあり、実際より70センチ高く表示されていたとの事。
だから汚染水が漏れないと思っていたけど漏れていたかもしれないとの話です。
28日東電が発表したそうです。
又別紙では原子炉のデブリス(核燃料の溶けた塊)の取手市が工程表より2-3年?遅れるとか??
本当に原発をこのまま進めるか?脱原発を目指すのか? 州銀ン総選挙の候補者一人一人に
聞いてみたい気がします。


写真:最近の福島第1原発敷地(ネットより)

時事通信:
東京電力は28日、福島第1原発の原子炉建屋周辺にある地下水くみ上げ用の井戸で、水位計に設定ミスがあったと発表した。実際より水位が約70センチ高く表示される状態だったという。建屋の地下には高濃度汚染水がたまっており、周辺の地下水の水位が低くなると汚染水が漏れ出す恐れがある。東電は水位の逆転が起きていなかったか調べる。

 高濃度汚染水が漏れないように、建屋周辺の地下水は、汚染水より水位を高くする必要がある。東電は1〜4号機建屋の周囲に掘った井戸で地下水をくみ上げ、水位を調整している。

 東電によると、ミスがあった井戸は6本で、最も古いものは今年4月19日から水位計の設定を誤っていた。

 28日時点で最も水位が低い井戸は基準プラス約109センチ、近くの2号機建屋地下の汚染水は同約100センチで、単純に比較すると地下水が約9センチ上回っていた。 
(引用終わり)
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大洗の原子力機構の施設で被ばく!!

2017-06-09 06:51:20 | 原発関連
核燃料物質の容器、26年無点検…ガスで破裂か

事件は6日に起こりました。
大洗の日本原子力字開発機構の大洗開発センターで作業員5人がウラン・プルトニウムの被ばくで大量の放射線を浴びました。
中の一人はその後2万2千ベクレルの内部被ばくだそうで安否が気遣われます。

もともと昨年11月原子力規制委員会の保安検査で原子力機構の7施設で核燃料物質の不適切な管理が判明したのを是正する作業の一環だったようです。

ド大洗では今回の金属容器を含む80本の点検始め31本は点検を終えていたそうですが残る容器も見たようなケースがあり得ますよね?!

被ばくした作業員は3時間も作業場に残された?と言いますから被ばく量は多くなりますね。

5人の今後が心配ですが大洗の研究所の様な核燃料物質の管理では地震や火災その他の事故で広範な範囲に放射能被害が起きる事が予想されます。
この方も恐ろしいですね。
その割にはあまり報道されないのも気になります。


写真:容器の構造

読売新聞:
茨城県 大洗 おおあらい 町の日本原子力研究開発機構大洗研究開発センターで作業員が 被曝 ひばく した事故で、飛び散った核燃料物質が保管されていた金属容器は、少なくとも1991年以降、一度も点検が行われていなかったことが、原子力機構への取材で分かった。

 この間、内部で生じたガスがビニール袋の中に漏れ出して充満し、破裂の原因になった可能性もあるという。

 核燃料物質はポリエチレン製の容器に収められたうえ、2重のビニール袋に入れて密閉し、金属容器に保管されていた。

 原子力機構が今回、点検作業を行ったのは、同センターを含む7施設で昨年11月頃、原子力規制委員会の保安検査によって核燃料物質の不適切な管理が判明したのがきっかけ。核燃料物質が作業台などに長期間放置されていたため、規制委が是正するよう指示していた。原子力機構は今回の金属容器を含む80本の点検作業を今年2月に始め、31本の点検を終えていた。
[引用終わり)
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もんじゅ廃炉 地元福井県知事が容認へ!!

2017-06-07 07:14:30 | 原発関連
もんじゅ廃炉、福井県知事が容認へ きょう表明

昨年暮れに「もんじゅ廃炉」の政府方針が決まった時に良かったとの思いをかきました
ところがすぐ福井県知事の西川氏が「地元に一言の相談もない」と反対を表明したと報じられました。

22年(多分暮の時点で)の年月と1兆円の金を浪費して実働50日足らずですから「官のやる事は無責任の極みでした」!

そのご廃炉についてあれこれ読んでみると「建設の時には地元を拝み倒し金塗れにして廃炉となればその後始末に地元を入れないとはどういう事だ!!」と言う」民政を思う美しい心と廃炉に伴う「財政の補助や現地の雇用そして過大な箱ものの維持費」をどうにかしろとの強い要求があるようです。
今回出た要望には「放射性物質の県外搬出」なんて200%のそれまであるようです。
今日7日朝、課㏍艇の「もんじゅ関連協議会」で表明されるとの事。
それを待ちましょうね!
面白うてやがて悲しき祭りかな 小さな集落の住人は大変です。
進も地獄引くも地獄になってしまいました。
原発事故でない廃炉の手続きの先陣をきるケースを作ることになりそうです。
これも文科省の権益ですかね?


写真:もんじゅの所在地

朝日新聞:
政府が昨年末に廃炉を決定した高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、福井県の西川一誠知事はこの決定を容認する方針を固めた。7日朝、首相官邸で開かれる「もんじゅ関連協議会」で表明する見通しだ。

 西川知事は地元に対して十分な説明がないまま決定されたとして反発、これまで廃炉を容認しない姿勢を示していた。5月20日には松野博一文部科学相が福井県庁を訪れた際、廃炉作業に政府が強くかかわる方針を説明。一方、西川知事は放射性廃棄物を県外に搬出することや地域振興策について協議の場を設けることなどを求めていた。

 もんじゅは1994年に初臨界したが、その後、ナトリウム漏れや炉内での燃料交換装置の落下事故が発生。約1万点の機器の点検漏れなどもあり、政府は昨年12月、廃炉にする方針を決めた。
[引用終わり)
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高浜原発 高裁 運転容認 !!

2017-03-29 09:46:56 | 原発関連
原発運転容認に安堵感=再稼働方針を堅持―政府

昨日28日大阪高裁で関電高浜原発3,4号機の運転を容認する交際の判決が出ました。
当然のことながら原発発電を推進したい政府と利益を増やしたい関電は歓迎の意見を表明しました。

知ろうとの浜爺が判決の趣旨を見る限り大阪高裁は「原子力規制委員会の新基準に適合する」との点に重点があり滋賀地裁の「福島原発事故の検証が不十分」とか「新基準が十分とは言えないだろう」などの見解に答えていない結果と見ました。
裁判官の中にも何に重点を置くかで判決に差が出る生々しい事例である事は間違いありません。
それとは別に1月には大型クレーンが倒れるという通常管理上の事故があったと思います。

高浜電発に事故があった場合、福井県高浜地区の住民に被害が及ぶのは当然ですがその他は福井より京都府、滋賀県の住民に被害が及びそうです。住民の反対に熱が入らないのは当面の生活が大事で命はその次なんでしょうか?
「予想を超える地震が起きた際、高裁は責任を取りますかね? 予想を超えるのですから当然責任は感じませんよね。また 予想外の場内事故が元でも」


写真:高浜3,4号機(朝日ヘリ)

時事通信:
関西電力高浜原発3、4号機(福井県)の運転を容認する大阪高裁の決定に、政府内では安堵(あんど)感が広がった。菅義偉官房長官は28日午後の記者会見で「(原子力規制委員会の)新規制基準に適合すると判断された原発の再稼働を進めるのが政府の一貫した姿勢だ」と述べ、従来の方針に変更がないことを強調した。

 世耕弘成経済産業相も記者団の取材に「関西電力は、地域住民をはじめとする関係者の理解を得る努力をしながら、再稼働に向けた手順を進めてほしい」と語った。

 ただ、今後の再稼働について立地自治体などの理解をすんなり得られるかは不透明だ。昨年は鹿児島、新潟両県で反対・慎重派の知事が就任するなど、地元の逆風はなお強いままだ。
(引用終わり)
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