王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

5日 “処理水”2回目の放出始まる トリチウム濃度 基準以下続く

2023-10-06 07:56:05 | 原発関連
昨日5日の夕刻にはTVニュースで「第2回目の放水が行われた事」が報じられました。
又中国から多数の嫌がらせ電話が日本に、特に放水と関係のない民間の個人や企業に、前回の様に殺到すると気の毒だな!と思っていました。
その後のスマホのニュースや今朝のTVニュースでも、中国からの嫌がらせ電話を報じるものは見なかったので「抗議電話作戦はひとまず終了ですかね」
ほッ
東電によるトリチューム濃度の放出基準の監視は当然ですが、関連団体による監視も引き続き行う必要があると思います。
馴れに流されず、しっかり見守りを続けてください。

写真:福嶋原発 放水現場(ネットより)

テレ朝News:
2回目の処理水の放出が始まりました。

 東京電力は今年度4回に分けて約3万1200トンの処理水を海に流す計画で、2回目の放出を5日午前10時18分に始めました。

 処理水は1回目と同じ約7800トンを海水で薄め、19日程度かけて海に流される予定です。

 東京電力などによる事前の測定では、トリチウム濃度が放出基準の1リットルあたり1500ベクレルを下回っていることが確認されています。

 8月から先月にかけて行われた1回目の放出期間中、第一原発周辺の海水や魚の測定結果はほとんど検出限界値未満でした。
(引用終わり)


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25日 高市氏「最後まで安全を」 処理水放出、IAEA総会

2023-09-26 08:37:29 | 原発関連
25日(現地時間)オーストリアの首都ウィーンで国際原子力機関(IAEA)の総会が始まったと報じられました。
高市早苗科学技術担当相は、東京電力福島第1原発の処理水について、8月に「安全性に万全を期した上で」放出を開始したと説明。「IAEAの継続的な関与の下、最後の一滴の海洋放出が終わるまで安全性を確保し続ける」と訴えた。そして、彼女に先立ち演説した中国の主張「「福島の核汚染水の海洋放出は原子力の安全性を巡る大きな問題だ」を、「中国の主張は科学的証拠に基づいていない。IAEAに加盟しながら事実に基づかない発信をし、突出した輸入規制をとっているのは中国だけだ」述べ(厳しく)反論したと有ります。
高市科学技術担当相のこのような場における言動には相応しい役割に見えました。   拍手 

写真:IAEAの総会で演説する高市科技相=25日、ウィーン(共同) 

産経新聞:
国際原子力機関(IAEA)の総会が25日、オーストリアの首都ウィーンで始まった。高市早苗科学技術担当相は、東京電力福島第1原発の処理水について、8月に「安全性に万全を期した上で」放出を開始したと説明。「IAEAの継続的な関与の下、最後の一滴の海洋放出が終わるまで安全性を確保し続ける」と訴えた。
高市氏に先立ち、中国は演説で「福島の核汚染水の海洋放出は原子力の安全性を巡る大きな問題だ」と主張した。高市氏は演説で、中国の主張は科学的証拠に基づいていないと反論。「IAEAに加盟しながら事実に基づかない発信をし、突出した輸入規制をとっているのは中国だけだ」と述べ、正確な情報発信を中国に求めていく考えを強調した。
IAEAのグロッシ事務局長は、海洋放出に関してIAEAが「独立した監視」を実施していると説明した。(共同)
(引用終わり)

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19日 帰還困難区域の解体現場から金属類無断持ち出し、売却 元請けが調査 

2023-09-19 09:00:43 | 原発関連
この記事の投稿は19日ですが、問題の事件は今年の4~6月頃に起きたようです。
記事からは誰がニュースソースか明示が有りませんが「関係者の取材で」の書き出しで始まっています。
要点は:
第1原発が立地する福島県大熊町にある町図書館・民俗伝承館(一部2階建て延べ床面積約2200平方メートル)の解体工事現場。鹿島などの共同企業体(JV)が周辺の除染工事などと合わせて約50億円で落札し、今年2月ごろに工事が始まった。
 関係者の話では、複数の作業員が今年4〜6月ごろ、解体工事現場から出た鉄くずや銅線を仮置き場に持って行かずに帰還困難区域外にある県内の業者に持ち込んで売却。少なくとも7回繰り返され、約90万円を得ていたとみられる。
屑鉄で90万円ですから相当な量になりますよね。
 環境省は毎日新聞の取材に、元請けの大手ゼネコン鹿島が調査したり警察に報告したりしていると回答だそうです。他にも例がないかは警察の動向を踏まえつつ検討中」だそうで、積極果断に対処する気は無さそうです。鹿島のJVの管理がお座なりだったのが始まりですかね??
警察の調べに期待するしかなさそうです。

写真:鉄くずなどが無断で持ち出された福島県大熊町図書館・民俗伝承館の解体工事現場=2023年9月、関谷俊介撮影 

毎日新聞:
東京電力福島第1原発事故による帰還困難区域の特定復興再生拠点区域(復興拠点)の建物解体工事現場で、放射性物質に汚染された可能性のある廃棄物から鉄くずなどの金属類が複数の作業員に無断で持ち出され、売却されていることが関係者への取材で明らかになった。環境省発注事業である放射性廃棄物処理の流れを逸脱して、区域外で資材として再利用されるおそれがある。
 環境省は毎日新聞の取材に、元請けの大手ゼネコン鹿島が調査したり警察に報告したりしていると回答。他の現場でも無断持ち出しがないか調査するかについては「警察の動向も踏まえつつ対応を検討中だ」としている。
 無断持ち出しが判明したのは、第1原発が立地する福島県大熊町にある町図書館・民俗伝承館(一部2階建て延べ床面積約2200平方メートル)の解体工事現場。鹿島などの共同企業体(JV)が周辺の除染工事などと合わせて約50億円で落札し、今年2月ごろに工事が始まった。
 関係者の話では、複数の作業員が今年4〜6月ごろ、解体工事現場から出た鉄くずや銅線を仮置き場に持って行かずに帰還困難区域外にある県内の業者に持ち込んで売却。少なくとも7回繰り返され、約90万円を得ていたとみられる。【関谷俊介】
(引用終わり)







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30日 バカ!〉〈メイワク〉…福島の処理水放出で抗議殺到&嫌がらせも「中国の原発」汚染度は日本の6倍超

2023-08-30 08:47:52 | 原発関連
24日東電が福島原発から「貯蔵していた処理水を海中放水した」事に端を発し、中国からの「嫌がらせ電話」が日本各地に多発している様子が翌日からTVニュースで映像付きで報じられています。民間の飲食店・宿泊業の多くは「応対しきれず電話線を切るしかなく、営業に響いている状態」と報じられています。
中国の習主席と中国共産党中央政治局 兼外交部長(外相)王毅の仕業に違いが無さそうです。中国の駐日外交官が「迷惑電話の抗議には我々駐日施設も嫌がらせ電話」と非難、自国の「嫌がらせ電話は規制する」様子は見えません。27日は、ここをクリック⇒浙江省の泰山原発のトリチウム放出が福島のそれの10倍と報じた勇気ある記事を転載しましたが、今日はFRYDAYによる記事を載せ、自国の事情に無知な中国人が少しでも知る様にと広めています。
既に3年ほど前から始まっている「恒大集団」に代表される不動産の建設と販売会社の不況は、政府の業界への融資締め付けで破綻をきたし、一説では日本の不動産バブルの崩壊(1980年代以降30年)を上回る規模の不況を齎すのでないかと言われています。現に地方の省級銀行がつぶれ、不動産投資をした庶民が「物件は手に入らず、返済だけ迫られる」と怒りの抗議を広げていました。ここ三年余り新型コロナ抑制の為、封城(都市封鎖)が行われ経済活動が停滞しました。加えて異常気象による渇水或いは洪水で流域の農民は疲弊しています。この状態に不満を持つ人民の目を「外部に向けるには福島原発放水問題」は願っても無い話題です。
この記事の様に複数の原発から福島原発の5-6倍のトリチュームを放出している国の首脳が「どの口が要っているのか・良く言うよ!」と外務副報道官の汪 文斌(おう ぶんひん)を使い大声で日本を非難する裏の事情です!!
中國にだって「日本の新鮮な魚介類・加工水産品を使う人民は居るでしょうに!」「日本製品不買と言ってもすぐに同種同等の値段で代替えが効くものでもないでしょう?!」。怒りが収まってみれば「わが身に良い事がたくさん返る」様にも見えません。
日本政府もNTTと話し、外国からの電話の着信を制限する対策を取るそうで期待してます。

写真:処理水放出に反発し日本の国旗を破る中国の人々(PHOTO:AP/アフロ) 

FRYDAY デジタル:

〈日本鬼子(日本人の蔑称)!〉

〈バカ!〉

〈カク、メイワクだ〉

福島県内の飲食店などには、中国の国番号「86」で始まる抗議電話が殺到している。東京電力の複数の店舗にも6000件以上の電話が。8月24日に福島第一原発で始まった、処理水海洋放出に反対する内容だという。

中国国内のSNSにも、〈汚染水は日本人が飲み干せ〉〈人類の宝である海を汚すつもりか〉などと日本政府や東電の対応を批判する多数の書き込みが。一方で米国系『ラジオ・フリー・アジア』は、〈(処理水放出は)安全だ〉とする専門家の投稿はスグに削除されたと報じている。

「中国の反発は抗議電話やネット投稿だけではありません。東部・山東省青島の日本人学校では石が、同じく東部・江蘇省蘇州の日本人学校には卵が投げ込まれたそうです。日本政府は注意喚起を促していますが、バッシングは止みそうにない。中国政府は、日本からの水産物輸入を全面的に停止するなど反発を強めているんです」(全国紙北京駐在記者)

飲料水基準の7分の1



処理水放出は、国際原子力機関(IAEA)の協力のもと行われた。日本政府や東電の説明によると、原発敷地内のタンクに溜まった処理水は安全なレベルだという。

「事故を起こした原子炉建屋内の核燃料に、かけ続けられた水が汚染水です。そこから多核種除去設備などにより、多くの放射性物質の濃度を国の基準値以下にまで下げたのが処理水になります。

現在、その量は約134万トンでタンク1000基分ほどになる。しかし放射性物質トリチウムは、設備の除去性能などから取り除けません。そのため処理水を海水で薄め、海洋に放出しようという考えのもとに行われたのが今回の決定です」(全国紙経済部記者)

政府によると、年間処分量に含まれるトリチウムは事故前の目標値と同じ22兆ベクレル未満とされる。これが実現できるなら、世界保健機関(WHO)の飲料水基準の7分の1まで濃度を薄めることになる。だが中国の多くの人々は納得しないようだ。

「処理水を海洋放出しているのは、日本だけではありません。抗議を続ける中国も実行しています。しかも放出量のトリチウム濃度は日本よりずっと高いんです」(同前)

経済産業省の資料などによると、中国の原発の年間汚染度は次のようになる。単純比較はできないものの、福島第一原発よりはるかに高い数値であることがわかるだろう。

・泰山第三原発:143兆ベクレル(日本の6.5倍、’20年)

・陽江原発:112兆ベクレル(同5倍超、’21年)

・紅沿河原発:90兆ベクレル(同4倍超、’21年)……etc.

日本への批判を強める人々は、こうした現実を知っているのか知らされていないのか。日本産海産物の汚染を心配する前に、国内問題にも関心を持つべきかもしれない。

〈引用終わり)
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26日 福島市長「わが身わきまえぬ国…」 市役所にも中国語の迷惑電話

2023-08-27 07:34:01 | 原発関連
福島原発の処理水が24日放水され、その反応が中国から返ってきました。
昨日26日夕刻TVニュースえ¥を見ていたら、国際電話86(中国)からの「嫌がらせ電話」が100通以上も江戸川区の文化施設に繰り返し掛かってくる様子を画像付きで流していました。直接売り上げに関係しないにしても、係りの人は余分な手間がかかって大変だなー」と思って見てました。次に福島?のラーメン店にも同様の電話が数時間にわたりかかって掛かって仕事にならず、「(黒)電話線を抜いた」と語っていました。福島市長木幡氏の発言に因れば市内で多くの飲食店、旅館を始め小中学高学校にまで「嫌がらせ電話」が多発したそうです。
国際電話の画像(産経新聞より)


24日中国外務省の副報道官汪 文斌(おう ぶんひん)が「処理水放出に強烈な不満」を述べていました。中国外務省の指示かどうかは判りませんが、「(習政権の立場を)忖度、迎合或いはもともと反日」等の連中がやった事かも知れません。まあ日本の当事者は迷惑この上ありません。
残念な事に25日、記者会見で野村農林大臣は”中国が日本産水産物を全面的に輸入停止すると表明したこと”について、「たいへん驚いた。まったく想定していなかった」と述べた。 
野村農水相(ネットより)

この発言には日本国内でも「厳しい批判、まるでお花畑等」批判が出ています。800億円の「放水対策費」程度では済みそうも有りません!
東京都知事では有りませんが、「福島さん水産物の国内消費を図る」事は当然、この大臣でも「毎日福島産の業界類の刺身を食べて見せる」程度の事は出来そうですがね! 目下は「水産加工物に限られていますが、先行きは農作物にも及ぶ」意見もあります。国を挙げて中国向け流通の販路を変更する努力が必要そうです。
まあ中国の自国の原発の汚染水の放出はだんまりで、日本のそれを国連で非難ですから「良く言うよ!」「どの口が言うか」との二重規範の国ですから、しっかり機会あるたびに、ここをクリック⇒「資料を添え反論しなければ負けます」
ここ三年は続くでしょうから、東電の処理水検査に限らず、他の機関も含め「正しい分析を続けなければいけませんね}

写真:福島県木幡浩市長


産経新聞:
福島市の木幡浩市長は26日、東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出後、市役所などに中国語での迷惑電話が相次いでいると自身のフェイスブックに投稿した。「わが身の所業をわきまえぬ困った国だ。福島は原発事故の被害に加え、事後処理の負担も負わされている」と記し、政府に対応を求める考えを示した。
木幡氏は迷惑電話の実態について「市役所では2日間で約200件。小中学校にもかなり来ているようだ。飲食店やホテル・旅館も多く、多いところは1事業所だけで100件以上も。多くは+86(中国)発信で、中国語」と説明した。
(引用終わり)
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