王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

野生の生物

2008-06-20 08:21:41 | 生活(地域)
嫌いな方にはいやな写真とおもいます
爺の自宅から西に1㌔ほど歩くと谷本川(鶴見川の上流)が流れていて左岸は遊歩道が整備されています。
整備と言っても堤防の上に幅2メートル程のアスファルトが引いてあり転落防止のために金網が設置されていたりガードロープが張り巡らされています。今は夏草が茂っていますから所によっては草木の勢いに押され幅1メートルなんてところもあります。
付近の人は朝夕の散歩コースに使ったり学生の自転車通学路、昼にはサイクリングの車が走り時には学生たちがジョッギングのコースとして利用したり至って平和な地域です。

さて爺は先の火曜日休みなもので午後3時半頃谷本川を散歩していました。
河口から20.5キロの道標地点(貝の坂近く)で縄が道端に丸まって落ちているのに気が付きました。親指ほどもあるつる草の茂る時期ですがちょっと変です。
行き過ぎて振り返ってみると何と!蛇がとぐろを巻いているではありませんか!

しかもよく見ると蛇は野鼠をちょうど半分ほど飲み込んだ所であごが外れんばかりに広がっています。
太さは小学生低学年の子供さんの腕の太さもあり頭は野ねずみの飲みかけで握りこぶしほどの大きさです。
幸い携帯電話を持っていたので内蔵カメラで写真を撮りました。その間カメラを向けても逃げる気配はなくとぐろも解かなかったですよ。

何とその長い事! 後で家人に話をする時、怖いもんだからカナヘビ程度の奴が大きく見えたのではなーんて笑われてはいけないので体の方も少し。
左はしから右にかけ首の部分が終わると緑の葉の影にとぐろを巻いた体の部分があり尻尾が右上に抜けています。
まあざっと1.5メートルいや1.6メートル位ある大物ですよ。

青大将でないかと思うのですが色は爺が子供の頃見た青大将より縞が濃く黒味かかっています。でも山かがしにしては大きすぎる気もしましたよ。
カメラを近づけると頭は動かさず尻尾を振っていました。威嚇してたのですかね。

すぐ近くには市営地下鉄の車庫が出来、市街化が一段と進んで着ている地区です。
自然の中の野生の生きる力はすごいものだと思いました。
子供の頃なら捕まえて学校に持って行き自慢したと思いますよ。

今は捕まえても家人に起こられるだけなのは分かってますから写真だけで見逃しました。
蛇は金運を招くとか聞きますからこの間買った「グリーンジャンボ」が当たっているかもしれません。
とまあ爺の平和なひと時でした。

                       
コメント
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