王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

1日 ロシア 東部要衝リマンから撤退 「併合」後もウクライナ攻勢続く

2022-10-02 09:33:06 | ロシア関連
30日モスクワのクレムリン宮殿でプーチン大統領が「ウクライナ4州のロシア領併合を宣言」するLive のyoutubeを見てました。一部の日本系マスコミはモスクワと東京の時差を(勘違いして日本時間の)朝九時としていましたが、夜9時半ですからモスクワ午後3時半で9時間遅れの夜9時半が正解でした。それはさて置き、「この新しいロシア領にウクライナ軍が手を出せば核兵器の使用もあり得るーーはったりで無い」述べていた事がありうるかも?!という段階になりました。
同日国連安保理が「4州併合のロシア避難決議」を提案しましたが「常任理事国ロシア」の拒否権発動で否決されました。⤵ ⤵ ⤵
さて、そんなところに1日(現地時間)ウクライナ軍が東部の要衝リマンを包囲しロア兵5千人以上を虜にする形勢と伝えられました。一方ロシア軍は「有利な拠点に移動」と発表しました。うまく逃げだしたのかもしれません。
ところでリマンとはどこかおさらいしておきましょう。
周辺図(ネットより)

中央のリマンからさらに東に進むことができれば川を挟んで2つの要衝セベロドネツクとリシチャンシクまでロシア軍の補給を断ちながら迫る事となり更に優勢となりますがはて? ロシア軍の反撃が気になります。
ロシアも若い人が先月21日以降月末までに国外に逃げ出しその数30万人と言われる一方、学生も含めすでに応召され、戦地に訓練もなく配置された人がいるとか! 反戦運動も抑圧されていますが、各地で起きている様でプーチン大統領も問題を抱えている様です。
心配しながらどうなるか見守っています。

写真:リマン市の境界にウクライナ国旗を掲揚する兵士

FNNプライムオンライン:
ロシアのプーチン大統領が併合を宣言したばかりのウクライナ東部で、ウクライナ軍が要衝の町リマンを攻略し、ロシア軍が撤退した。
 
ウクライナ東部ドネツク州のリマンで、ロシア軍の兵士5,000人以上がウクライナ軍に包囲され、補給路などが遮断された。
ロシア国防省は1日、包囲を逃れるため、リマンから部隊が撤退したと発表した。
ドネツク州は、ロシアが9月30日に併合を宣言した州の1つで、宣言後もウクライナ軍による領土奪還作戦が継続されていることがわかった。
ロシア軍が撤退したため、ウクライナ軍が、要衝の町リマンを近く奪還するとみられている。
(引用終わり)


30日 プーチン大統領、編入宣言へ きょう午後、4州巡る条約調印

2022-09-30 09:35:18 | ロシア関連
モスクワと東京の時差は東京が6時間進んでいるそうです。モスクワでプーチン大統領がクレムリンで午後3時(日本時間午後9時)4州の親ロ派トップと調印式に臨み、上下両院議員らの前で演説すると伝えられいよいよそれが今日になりました。21日の「30万人の部分動員令(予備役招集)」とそれに反発する、ここをクリック⇒「ロシアの若者の国外逃避」さらに「ウクライナ4州のロシア領編入賛成90%超え」そして「4州に対する攻撃はロシア領に対する攻撃で核兵器による反撃もありうる――はったりで無い」とのシナリオが進んできました。嫌ですね!!
勿論「米国のバイデン大統領始め高官からこの件でロシアが核兵器を使えば厳しい報復がある」と警告が出されています。激しいつばぜり合いですね!
ロシアの内部でも「反戦運動が広がり、反プーチンの動きが出てくる危険性」も内在しています。
はらはらしながら見守るしかなさそうです。

写真:21日、国民向けに演説するロシアのプーチン大統領=モスクワ(ロシア大統領府提供、AP=共同 

共同通信:
ロシアのプーチン大統領は30日、ウクライナ東部と南部の計4州をロシアに編入する条約に調印する。調印後に演説し、4州の実効支配地で強行した「住民投票」での賛成多数を根拠に編入を正当化する構えだ。一方、戦況打開に向けた部分動員令に署名後、プーチン氏支持率は下落。徴兵を逃れようとする市民の国外脱出は拡大し、混乱が深まっている。
 プーチン氏は30日午後3時(日本時間同9時)にクレムリン(大統領府)で4州の親ロ派トップと調印式に臨み、上下両院議員らの前で演説する。国営テレビは29日、調印式典の開始に向けて「新たな領土編入」への秒読み表示を始めた。
(引用終わり)


24日 ロシアで再び抗議、7百人拘束 首都など各地、動員令反対

2022-09-25 09:49:25 | ロシア関連
今朝は日曜日なので「サンモニ」をTVで見てました。一週間の出来事を振返る中で、21日プーチン大統領がここをクリック⇒「部分動員令」で30万人を徴兵すると発言したことを取り上げシベリアの「サハ共和国」で、学生が徴兵され、当人がTVで「学生は徴兵されないと聞いていたけどー」と驚きの声を上げていました。22日のその映像を見たとき、右隣の小父さんは「中年の招集兵」かと思いましたが、今朝の映像では学生の父親だったようです。憮然とした顔をしているのも改めて頷けました。別紙の情報では「30万人部分動員」をTVで公表した時には「隠された情報として100万人は動員可能との決め事」があったそうです。そして24日に至りロシア全土で「部分動員反対の抗議行動」は広がっている様です。22日にロシア軍の情報官が「1万人が直ちに応召」との発言は事前に用意して地方都市で「動員した人数を公表した」様で軍の為にする報道の様です。
事前に用意されたリストに基づき「地方からまず1万人を動員」、動員された人はその場で、軍の用意したバスや車両に積み込まれ、集合地に送られるようです。西側の報道で「臨時動員される人は、訓練もなく、装備も無く、冬の防寒着もないような状態」の様で「とても軍隊として機能しないだろう」と見ている様です。この報道とは別に、ウクライナ軍のイジューム開放で、市内に447人分の集団墓地が見つかったそうです。ウクライナ軍の関係者により遺体の検証が始まっていますが「書くのもおぞましいような傷が見つかっている」様です。ロシア軍による戦争犯罪として今後追及されてゆくと思われます。

写真:24日、ロシア・ノボシビルスクで部分動員令の抗議デモに参加し、治安当局に拘束される人(タス=共同) 

共同通信:
ロシアのプーチン大統領がウクライナ侵攻を巡り21日に発表した部分動員令に対する抗議デモが24日、モスクワやサンクトペテルブルクなど各地で行われた。人権団体「OVDインフォ」によると、治安当局は計31都市で707人を拘束。21日のデモでも1300人以上が拘束され、社会不安が拡大している。
 独立系メディア「メドゥーザ」は23日、部分動員令に関連し、政府筋の話として120万人が動員されると報道。ショイグ国防相が対象とした30万人の4倍に当たる。メドゥーザは当局筋の話として、モスクワで1万6千人、サンクトペテルブルクで3200人を招集する計画とした。(共同)
(引用終わり)

侵攻立て直しへ予備兵30万人動員 プーチン氏、住民投票控えて大統領令 ビデオ演説で核使用の可能性示唆

2022-09-22 09:30:47 | ロシア関連
昨日21日(現地時間)プーチン大統領は国営放送を通じて演説し3件の大事な話をしました。
その1:
「特別軍事作戦」と称したウクライナ侵攻を巡る大統領令で兵員の「部分的な動員」を可能にした。動員対象は軍務経験のある予備役ら約30万人で、西側の解説によれば9月初旬から続くウクライナ東部、南部での劣勢を受け、兵力不足を解消し、戦況の立て直しを図る狙いと見られています。
その2:
ウクライナ東部、南部で親ロ派武装勢力などが「ロシアへの編入」のため23日から実施する住民投票を支持する。
ウクライナ東部戦線の11日以降の急激なロシア側の劣勢を受け、当初の予定を月末にずらしましたが、再度東部2州と南部2州の親ロ派が「住民投票」を行い、親ロ派保護のため、ロシア軍の侵攻を是とする2014年戦略の焼き直しと見られます。
その3:
「ロシア領の保全が脅かされれば、あらゆる手段を使う」と核使用の可能性を示唆した。嫌ですね! 最後に「これは、はったりで無い」と発言があったようですが、言わなくて良いセリフとも聞こえました。これは「米、英そしてEUから強く核使用禁止の警告を出して欲しいものです。
恐らくロシア国内におけるプーチン大統領派と反プーチン派の政治的争いに期待する分が大きくなりそうです。
心配しながら見守るしかなさそうです。

写真:ロシアのプーチン大統領=ロシア大統領府提供(AP)

東京新聞:
ロシアのプーチン大統領は21日、「特別軍事作戦」と称したウクライナ侵攻を巡る大統領令で兵員の「部分的な動員」を可能にした。動員対象は軍務経験のある予備役ら約30万人で、9月初旬から続くウクライナ東部、南部での劣勢を受け、兵力不足を解消し、戦況の立て直しを図る狙いだ。

ロシアのプーチン大統領は21日、「特別軍事作戦」と称したウクライナ侵攻を巡る大統領令で兵員の「部分的な動員」を可能にした。動員対象は軍務経験のある予備役ら約30万人で、9月初旬から続くウクライナ東部、南部での劣勢を受け、兵力不足を解消し、戦況の立て直しを図る狙いだ。


 プーチン氏は同日、国営放送を通じて演説し、ウクライナ東部、南部で親ロ派武装勢力などが「ロシアへの編入」のため23日から実施すると決めた「住民投票」を支持すると表明。北大西洋条約機構(NATO)に加盟する米欧が「核兵器でわが国を脅している」と持論を展開し、「ロシア領の保全が脅かされれば、あらゆる手段を使う」と核使用の可能性を示唆した。
 ロシアのスルツキー下院外交委員長は、ウクライナ東部ドネツク、ルガンスクの二つの親ロ派「共和国」などを併合した後、ウクライナとの和平交渉の可能性はなくなると明言。ロシア憲法が領土割譲に関する協議を禁じると定めているためとみられる。
 ロシア情報機関から流出したとされる文書によると、プーチン氏は開戦から数日で首都キーウを陥落させられると予想。ウクライナの抗戦が激しくなった7月にも、支持率低下の要因となる総動員の発令を渋っていたとされている。
 ロイター通信によると、ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は21日、「予測できた進展だ。戦争がモスクワの計画通りに進んでいないのは明らかだ」と述べた。

 プーチン氏は同日、国営放送を通じて演説し、ウクライナ東部、南部で親ロ派武装勢力などが「ロシアへの編入」のため23日から実施すると決めた「住民投票」を支持すると表明。北大西洋条約機構(NATO)に加盟する米欧が「核兵器でわが国を脅している」と持論を展開し、「ロシア領の保全が脅かされれば、あらゆる手段を使う」と核使用の可能性を示唆した。
 ロシアのスルツキー下院外交委員長は、ウクライナ東部ドネツク、ルガンスクの二つの親ロ派「共和国」などを併合した後、ウクライナとの和平交渉の可能性はなくなると明言。ロシア憲法が領土割譲に関する協議を禁じると定めているためとみられる。
 ロシア情報機関から流出したとされる文書によると、プーチン氏は開戦から数日で首都キーウを陥落させられると予想。ウクライナの抗戦が激しくなった7月にも、支持率低下の要因となる総動員の発令を渋っていたとされている。
 ロイター通信によると、ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は21日、「予測できた進展だ。戦争がモスクワの計画通りに進んでいないのは明らかだ」と述べた。
(引用終わり)


ロシア軍 ウクライナ東部のイジュームから “事実上の撤退”

2022-09-11 07:01:31 | ロシア関連
この記事は11日朝のNHKの記事です。他にも多くの日本のマスコミが同様の記事を投稿してますが写真が有りません。このNKHの記事は写真が2枚ありましたので、ネタにしました。昨日から外電ではゼレンスキー大統領が地名を明らかにしませんが、東部と南部戦線で失地を回復したと語ったと報じられています。台湾系 youtube ではへルソン市を回復したとも報じています。
別紙の情報をあわせるとその東部戦線で2000平方キロ(ざっと東京都の広さ)を回復し、その為ロシア軍は占領していたイジュームを撤退し、東部度寝靴方面で再配置とこの地区を明け渡したことを認めている様です。
先遣部隊はイジュームの郊外に居る様で、SNSで国旗を掲げている写真をウクライナの大統領府が投稿したと有ります。
これがイジュームの先遣部隊の様です。

イジュームと言う地名は聞いた事が有ります。自分の記事をググると、ここをクリック⇒7月15日頃には、この地を失い、以降東部ルハンシク州のセベロドネツク市と川向のリシチャンシク市の維持が困難になっていましたよ。
軍事的に見れば、今回はその逆で両市へのウクライナ軍の反攻は可能に見えますがはてどうでしょうか? ハイマースに代表される遠距離を精密に攻撃できる武器により、ロシア軍の後方補給基地(弾薬庫、食料や装甲車等)への攻撃が奏功している様です。ロシア軍の戦術核の使用が気になりますが、見守りたいと思います。

NHK:
ロシア国防省はウクライナ東部の重要な拠点となっているイジューム周辺の部隊の再配置を決めたと発表し、事実上、イジュームからの撤退を表明したものとみられます。
ウクライナ軍がイジュームを奪還すれば、ロシア軍にとって大きな打撃となるとみられ、ウクライナ軍は領土奪還に向けた反撃を強めています。
ウクライナの治安機関は10日、東部ドンバス地域の最前線に展開するロシア軍部隊への補給路となっているハルキウ州クピヤンシクをウクライナの部隊が奪還したことを明らかにしました。

これに続いて、イエルマク大統領府長官は10日、さらに南へ60キロほど離れたイジューム郊外にいるウクライナ軍部隊の写真をSNSに投稿しました。

ハルキウ州にあるイジュームは、ロシア軍が東部ドンバス地域に部隊を展開するうえで補給などの重要な拠点になっています。

そのイジューム周辺に展開するロシア軍について、ロシア国防省は10日、「ドネツク方面への作戦強化のために部隊の再配置を決めた」と発表し、事実上、イジュームからの撤退を表明したものとみられます。

また、イジュームの親ロシア派の幹部も「ウクライナ軍による砲撃を受け非常に厳しい状況にある」としたうえで、動画を通じて、避難を名目に、地元の住民をロシア領へ移す考えを示しました。

ウクライナ軍がイジュームを奪還すれば、東部ドンバス地域の広い範囲に部隊を展開させるロシア軍にとって大きな打撃になるものとみられます。

ウクライナ軍は欧米諸国から供与された兵器などを使って、ロシア軍が支配する地域の奪還に向けて8月下旬からヘルソン州など南部で、9月に入ってからはハルキウ州など東部でも反転攻勢に乗り出していて、領土奪還に向けた反撃を強めています。
(引用終わり)