王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

中国原発で放射性希ガス放出 仏電力会社「事故ではない」と公表

2021-06-18 09:37:12 | 中国関連
日本のマスコミはほとんどスルーしていますが、時事通信によれば、14日フランス電力(EDF)記者会見で「中国広東省台山市の台山原発を運営する合弁会社が放射性希ガスを放出した」と明らかにしたそうです。
以下は広東省台山原発です、(ネットより)

youtubeの動画「張楊channel」によれば、事態は5月末辺りに何らかのトラブルが発生していて、中国側の技術では解決できず(米国による技術使用の禁止令の為)、フランスが米国の政府に対し特別の許可を求めた(らしいのです)。同所には原発が2基在り、1基は2018年12月に稼働開始しフル稼働状態で、2基目は2019年9月に完成、現在総点検済みで、10日に送電再接続をしたと有りますから問題は1号機に起きたようです。フランスと合弁(中国は中国広東核発電集団”中広核”が70%、フランスはTramatone 30%)で、完成以来フランスの規制値をざっと2倍にする運用を行っていて、今回はどこに問題が起きたか判りませんが、緊急避難的に希ガスを空中に放出した様です。従って諸データーが規制以下としても、それが国際的水準で容認されるれかどうかが疑問ですし、基準オーバーでもそれを認めていないと言う事です。
フランスは米国の許可を必要とし、中国は何も起きなかったと言い、なんだかよく分からないけど、かなりやばい事が台広核に起きた事は間違いなさそうです。いつの間にか、原発発電に関し米、仏に次いで中国は世界で3位の原子力発電国になっていました。中国の原発依頼度は低いとの慰めに近い解説が有りますが、今年の新年を挟む厳冬期の電力不足を考えれば(豪州炭の輸入不足が原因)、いよいよ原発が頼みの地域も出てくるのは間違えありません。静かに見守りましょうね。

写真:着々と建設が進められていた中国の台山原発=2013年10月、広東省(AFP時事)

時事通信:
【パリ、北京時事】フランス電力(EDF)は14日、記者会見し、中国広東省台山市の台山原発を運営する合弁会社が放射性希ガスを放出したと明らかにした。報道担当者は「炉心溶融(メルトダウン)のような事故とは考えていない。規則通りの制御された排出だ」と述べ、中国の安全基準を満たしていると説明した。仏メディアが報じた。

 一方、仏紙レゼコーは、情報筋の話として「観測された希ガスの濃度はフランスの安全基準を超えているが、中国の基準はそれほど厳しくない」と伝えている。
 EDFの会見に先立ち、米CNNテレビは14日、中国の原発での放射線漏れについて、米政府は先週、仏原子力企業フラマトムから「放射性物質に関する緊急の脅威」の連絡を受け、状況を精査していたと報じた。フラマトムはEDFの子会社で、米国に技術支援を求めたという。
 EDFの報道担当者は14日の会見で、一部の燃料棒コーティングの劣化確認後、希ガスが放出されたと説明。AFP通信によると、キセノンとクリプトンという。香港のエネルギーコンサルタント会社幹部フィッシュマン氏はAFPに対し「燃料棒の故障やひび割れは望ましくないが、ごく普通のことだ」と指摘した。
(引用終わり)
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周庭氏、解放後は無言 「休みたい」と投稿、国安法の影

2021-06-13 10:35:07 | 中国関連
昨日12日香港の民主活動家周庭さん(24)が2019年香港警察本部」包囲デモを巡る実刑の刑期を終え出所しました。物忘れの激しい浜爺は周庭さんが何で逮捕されたのか忘れかけていましたが、ここをクリック⇒ざっと1年前の「香港の国安法」違反でした。その時はすぐ釈放されていましたが、年末には「10か月の実刑判決を受け」収監されていましたが、模範囚との事で釈放されたようですが、警察本部包囲1周年の犠牲者として神格化されるのを避けたかった中国側の政治的措置でしょうね?!次は「3度目の国安法違反」で収容所送りかも知れません。「休みたい!」とインスタグラムに投稿したそうです。バイデン政権の対応が対決姿勢でないのはここにも表れていますから、それが正解でしょう。さてこの日のNHKの海外放送のニュース番組が 周庭さんの釈放を報じる場面で暗転し映らなかった時間が有ったそうです。やはりそこまで本国や香港のNHKを見られる層に見せたくない場面なのでしょうね。バイデン政権が本気にあれば又活躍の場が出来るかも知れません。しっかり休んでください。

写真:12日、香港の刑務所を出所し報道陣に取り囲まれる民主活動家、周庭氏(共同) 

共同通信:
【香港共同】2019年の香港の警察本部包囲デモを巡る実刑の刑期を終え出所した民主活動家、周庭氏(24)は12日、刑務所に詰めかけた報道陣に何も語らず、その後、インスタグラムに「休みたい」と投稿した。周氏は昨年8月に香港国家安全維持法(国安法)違反の疑いで逮捕、保釈されており、今後、香港当局に同法違反罪で起訴される可能性が残る。出所後も国安法の影がつきまとい、自由が制限されているとみられる。
 周氏の弁護士は12日、共同通信の取材に「国安法で起訴されるかどうかはまだ分からない」と述べた。保釈条件である警察への定期的な出頭は、今後も求められる見通しだ。
(引用終わり)

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昼前にポルトガル沖で大気圏再突入か中国ロケット残骸落下予測

2021-05-09 10:09:30 | 中国関連
追記:午後には中国の当局が破片はインド様に落下と報じました。NASAも違うと言いませんでしたから、住民に被害なしで済んだようです。ホっ!

先月29日中国の宇宙ステーションのモジュールに成る「天和1」を打ち上げた長征5Bロケットのメインブースターの残骸が日本時間の9日昼前に(この記事では)ヨーロッパ沖合の上空で大気圏に突入しその後詳細はまだ変わる可能性が有りうるとの事です。
AP電によれば打ち上げ時の様子です。

上手く海上に残骸が落ち人命に被害の無い事を願っておきます。

写真:先月29日長征5号Bロケットの打ち上げ

FNNプライム:
地表への落下が懸念される中国の大型ロケットの残骸について、アメリカ軍は、日本時間の9日昼前にヨーロッパの沖合上空で大気圏に再突入すると、最新の予測を発表した。
時間と位置は、大きく変わる可能性があるとしている。
アメリカ軍の最新情報によると、このロケットの残骸は日本時間9日午前11時ごろ、ポルトガルの沖合上空で大気圏に再突入するという。
ただ、予測時刻は、前後1時間の誤差があり、正確な地点は、再突入の数時間前までわからないとしていて、これまでにインド洋と予測したほか、それ以前は、ニュージーランド沖と分析していた。
9日午前4時前に、静岡・富士市の上空で撮影されたロケットの残骸とみられる映像。
撮影した天文の専門家によると、点滅している様子から、残骸が激しく回転していることがわかるという。
専門家は、「残骸が日本上空で大気圏に再突入する可能性は、極めて低い」と話している。
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王毅外相、厳戒態勢で来日対面の会談「大変有意義」

2020-11-25 10:52:18 | 中国関連
以下の朝日の記事は「尖閣への中国公船の侵入」にさえ触れていません。⤵⤵
サンケイなど別紙の記事を参考にすると茂木外相は「尖閣領海内への中国公船の侵犯に抗議」しましたが、王毅外相は「中国の領海に日本漁船が侵入」とか話はかみ合わなかった様です。加えて共同記者会見では記者団を相手にメモもみないで「尖閣にに関する自国の立場をどうとうと(日本語で)述べたようです」
10月6日東京での日米豪印4か国外相会議、11月17日には東京で豪モリソン首相と会談。モリソン首相の発言は強烈な中国の反応を呼び、モリソン首相はその反応をすべて蹴飛ばした明確な中国との連携拒絶の態度を示していました。その流れからみると日本の菅政権と茂木外相の発言は「印・太平洋の航行の安全と自由の確立」のため、米国トランプ政権を頭に中国包囲網を構築している主力日本としては、なんだかソフト過ぎて主張があるのか良く分かりません。まあ習近平主席の訪日のスケジュール調整なんかが議題にならなかっただけ良かったとしなければいけないのか? 22日夜、トランプ政権は台北松山空港に米軍印・太平洋方面の情報中将を密かに派遣し、それを黙って売れ入れた蔡英文総統のぎりぎりの対応に比べると甘いですね。
甘いふりをしているのかもしれません? 菅首相 頑張ってくださいね!

写真:マスク姿で報道陣の問いかけに応じる中国の王毅外相(手前)=2020年11月24日午後5時21分 

朝日新聞:
 日本で「第3波」とされる新型コロナウイルスの感染が広がるなか、中国の王毅(ワンイー)国務委員兼外相が1年ぶりに訪日した。中国は国内感染「ゼロ」を目指しつつも、要人の外遊を含め積極的な外交を展開している。
 「本日、コロナ感染症の背景の下、初の対面の交流を実現したのは大変有意義だ」。王氏は外相会談の冒頭、こう話した。
 今回の訪日は、日中双方が感染防止に神経をとがらせながらの展開だ。王氏は24日午後、チャーター機で羽田空港に到着。かつては定期便を使うのが常だったが、北京と東京を結ぶ国際線の欠航が続いていることに加え、「感染予防のため外遊ではチャーター機を積極的に使うようになった」(中国外交筋)という。
(引用終わり)
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中国、外需依存から内需主導型へ移行目指す 五中全会が閉幕

2020-10-31 10:20:22 | 中国関連
中国の第19期中央委員会第5回全体会議(五中全会)が26日から開かれ29日、閉幕しました。
共産党首脳部の顔ぶれ〈ネットより)

BBCによれば「毛沢東の自力更生時代に戻る様だ」との手厳しいコメントが本質を見切っているかもしれません。日本のマスコミは中国の声明を翻訳するに留まっています。開幕の日に東シナ海方面で「利刀作戦」なる軍事訓練を行ってきた米日その他の同盟軍の行動と夏以来の米中の政治経済軍事と科技抗争を無視して声明を読み流すのはうぶでしょう!
浜爺の情報元台湾政府系のyoutubeを見ていると 発表された声明につき;大事な時期に(声明の)文字数が少ない、後継者の指名がない反面、習近平独裁の表現もない。これで習氏は満足か?、海外への進出が無いのは米国との抗争が底辺にある などなど厳しいコメントを加えています。
それを補足する話のいくつかに、失脚したと言われた王岐山と上海江沢民派の朱鎔基とが面談、月初に起きた州レベルの倒産で州債がパーになり怒り狂った住民による暴動が数十か所で起きていて、北京の全会警備も旅客にはソフトムード、李克強が重任なら地攤(露店商売)がはやる等、日本で報道されない話があります。また米大統領選に絡む話でバイデン側に習近平主席側から長年に亘り巨額の金が流れていたとの話もあります。北京による米国民主党幹部に対する買収、贈賄の話は大統領戦後のスキャンダルになりそうです。今朝土曜日のTVニュースショーではトランプ大統領の追い上げを控えめながら流す局も出てきました。現地時間4日の未明では選挙結果は出にとの報道も併せて出ていました。
この間が北京による台湾の侵攻のタイミングとの恐ろしい話もあります。
来週初めは海外の報道に注意しましょう。

写真:五中全会閉幕後、発表された習近平主席の映像〈ネットより)

東京新聞:
中国共産党の重要会議、中国の2021年~25年の経済運営目標「第14次5カ年計画」では米中対立の長期化をにらみ、成長の軸足を外需依存から内需主導型への移行を目指す新政策「双循環」が盛り込まれた。
 公表されたコミュニケ(声明)によると、新5カ年計画では双循環を通じて国内市場の拡大を図る考えを強調。「経済構造、産業構造の高度化を図る」と言及した。また「科学技術を自力で向上させることは国家戦略の要だ」と、米国とのハイテク技術の覇権争いを念頭に、デジタル技術など研究強化も打ち出された。
 35年までの国家戦略を先進発展国家の水準」に引き上げるとし、高齢化や環境問題、貧富の格差などを課題に挙げた。
 35年までの長期目標の設定は習近平しゅうきんぺい党総書記(国家主席)の長期政権に向けた意欲を示した形。コミュニケでは「複雑な国際情勢」を乗り切るために、習氏を「核心」とする党中央への忠誠を求めた。指導部の人事には触れなかった。
 このほか、軍の現代化を進める方針が確認され、米国との対立を念頭に「国家主権を防衛する戦略能力を高める」とした。二酸化炭素(CO2)排出量を60年までに「実質ゼロ」にする公約については「資源の利用効率を高める」などとしたが具体策はなかった。
(引用終わり)
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