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王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

26日 ドイツが重大決断!「武器射程制限なし」でロシア領攻撃可能に…ロシアは「危険な決定」と猛反発

2025-05-28 07:18:48 | EU関連
『表題は「ドイツ首相がウクライナに提供づる武器の射程制限を解除する」との話題です』
ドイツのフリードリヒ・メルツ首相は26日(現地時間)、ドイツを含むウクライナの西側同盟国がウクライナに提供する武器の射程制限を解除し、ロシアを攻撃できると明らかにした。 
ウクライナは継続的にタウルス・ミサイル支援を要請してきたが、ドイツのオラフ・ショルツ前首相はロシアとの緊張悪化を懸念し、支援を見送っていた】とkangnamtimesが報じました。
イデン政権がHIMARS をウクライナで射程制限解除した時、ロシアの強い反発が有りました
この記事も後段で:
【ロシアは過去、ウクライナがタウルス・ミサイルで自国施設を攻撃した場合、ドイツの直接的な戦争介入とみなすと警告していた。
ロシアはこの日、メルツ首相の発表直後、ウクライナの武器射程制限解除を「危険な決定だ」と反発した。
ドミトリー・ペスコフ大統領報道官はロシアメディアとのインタビューで「そのような決定が実際に下されたのなら、政治的・平和的解決への我々の期待と完全に相反し、極めて危険な決定だ」と指摘した】とバイデン政権のHIMARS射程距離解除の時と同じ反応が記されています。
目下ロシアがトランプ政権の停戦仲介案を受け入れない」微妙な一瞬ですから政治的には絶妙に見えます。 トランプ離れEU団結の側面でしょうか』 

写真:ドイツのフリードリヒ・メルツ首相 

Kangnamtims:
ドイツのフリードリヒ・メルツ首相は26日(現地時間)、ドイツを含むウクライナの西側同盟国がウクライナに提供する武器の射程制限を解除し、ロシアを攻撃できると明らかにした。 
ウクライナは継続的にタウルス・ミサイル支援を要請してきたが、ドイツのオラフ・ショルツ前首相はロシアとの緊張悪化を懸念し、支援を見送っていた。ロシアは過去、ウクライナがタウルス・ミサイルで自国施設を攻撃した場合、ドイツの直接的な戦争介入とみなすと警告していた。
ロシアはこの日、メルツ首相の発表直後、ウクライナの武器射程制限解除を「危険な決定だ」と反発した。
ドミトリー・ペスコフ大統領報道官はロシアメディアとのインタビューで「そのような決定が実際に下されたのなら、政治的・平和的解決への我々の期待と完全に相反し、極めて危険な決定だ」と指摘した。
メルツ首相はウクライナに支援する武器の種類も非公開にすると述べた。ウクライナがどのような武器を保有しているかをロシアに知られないようにするためだ。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は28日にベルリンを訪問する予定だ。
(引用終わり)


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20日 トランプ政権とは一線、対ロシア制裁強化…EU「影の船団」タンカー規制拡大

2025-05-22 06:26:06 | EU関連
『表題は「EUはロシアの影の船団に規制を強化」との話題です』
【欧州連合(EU)は20日、ブリュッセルで外相・国防相理事会をそれぞれ開いた。米国とは一線を画し、ウクライナを侵略するロシアへの経済制裁強化の継続で一致した。外相理事会では、露産原油収入などを標的とした第17弾となる対露制裁で合意した。 
第17弾制裁では、露産原油の 迂回(うかい) 輸出に使われている「影の船団」について、過去最大となる189隻のタンカーを対象とした。これで対象の船団は約340隻となる。精密製品や工作機械パーツなど軍民両用の製品の輸入制限も拡大した】と読売が報じました。
『数日前、CNNが「エストニアが影の船団と思しきタンカーを追跡したところロシア軍機が数分領空侵犯して妨害」との報をチラッと見ました。 更に19日には「米ロ首脳電話会議で停戦成らず」との報を合わせ考えると、EUはトランプ大統領とは一線を敷いて対ロ規制を強化するようです
『すぐには効いてこないかもしれませんが、しっかり規制が続けば「ロシアの戦時経済を支える石油輸出収入に影響が有りそうです』

写真:20日、ブリュッセルで、EU国防相理事会に出席したEUのカラス外交安全保障上級代表(中央右)=AP© 読売新聞 

読売新聞オンライン:
欧州連合(EU)は20日、ブリュッセルで外相・国防相理事会をそれぞれ開いた。米国とは一線を画し、ウクライナを侵略するロシアへの経済制裁強化の継続で一致した。外相理事会では、露産原油収入などを標的とした第17弾となる対露制裁で合意した。 
第17弾制裁では、露産原油の 迂回(うかい) 輸出に使われている「影の船団」について、過去最大となる189隻のタンカーを対象とした。これで対象の船団は約340隻となる。精密製品や工作機械パーツなど軍民両用の製品の輸入制限も拡大した。
 ロシアの天然ガスや金融機関を標的にした、今後の大規模な追加制裁の発動についても議論した。トランプ米政権が制裁強化に消極的な姿勢を示す中、圧力を緩めない方針を打ち出した。カーヤ・カラス外交安全保障上級代表(EU外相)は会合後の記者会見で「最優先事項は完全かつ無条件の停戦だ。そのために更なる圧力をかける」と述べた。
 外相理事会では、シリアに対する経済制裁の解除でも合意した。米国は既に解除方針を表明しており、シリアは欧米からの復興支援や経済援助を受けることが可能になる。
(引用終わり)
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1日 EUのフォンデアライエン欧州委員長「報復するために強力な計画ある」…アメリカ相互関税に対し

2025-04-02 06:21:37 | EU関連
『表題のトランプ大統領による「追加関税政策」にはカナダが激しく反対を表明していますが、EUもはっきりと対抗する』と発言しました。
【欧州連合(EU)の執行機関・欧州委員会のウルズラ・フォンデアライエン委員長は1日、欧州議会で米政権による高関税政策について「必要ならば、報復するために強力な計画を持っており、実行する」と述べた】と読売が報じました。
そして記事の後段では:
【フォンデアライエン氏は「関税は米国市民にとって食料品や医薬品に対する税金で、物価上昇を加速させるだけだ。誰も必要としていない」と指摘。「欧州は多くのカードを持っており、交渉に前向きだ。必ずしも報復を望んでいないが、必要ならば実行する」とした】と米国がやるならEUも対抗する決意を表明しました。
『日本も鉄鋼始め、自動車では物凄い「対米輸出に問題が起きるんは間違い有りません」が石橋首相からは何の反応も有りません』
⤵  ⤵  😰 


写真:ウルズラ・フォンデアライエン氏=AP© 読売新聞 

読売新聞オンライン:
欧州連合(EU)の執行機関・欧州委員会のウルズラ・フォンデアライエン委員長は1日、欧州議会で米政権による高関税政策について「必要ならば、報復するために強力な計画を持っており、実行する」と述べた。

米政権は2日、米国より高い関税率を課す国・地域に同等の関税を課す「相互関税」を発表する方針だ。フォンデアライエン氏は「関税は米国市民にとって食料品や医薬品に対する税金で、物価上昇を加速させるだけだ。誰も必要としていない」と指摘。「欧州は多くのカードを持っており、交渉に前向きだ。必ずしも報復を望んでいないが、必要ならば実行する」とした。
 EUは米国の関税方針を見極めた上で、報復関税を決定する考えだ。4月中旬にも、最大260億ユーロ(約4兆2000億円)相当の米国からの輸入品に報復関税を課す計画がある。(ブリュッセル支局 秋山洋成)
(引用終わり)
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