『表題が出る前には「安倍元首相の3回忌に台湾の前総統蔡英文氏の入国を拒否、更にその前には日本は台湾を盾にとの記事が出ていました』
【自衛隊制服組トップの統合幕僚長を務めた岩崎茂氏が台湾行政院(内閣)の政務顧問に就任したことが21日、行政院関係者への取材で明らかになった。自衛隊最高幹部経験者の任命は極めて異例。日本との安全保障分野での関係を強化する狙いとみられる。
岩崎氏は航空自衛隊の戦闘機パイロット出身。航空幕僚長を経て2012~14年に統合幕僚長を務めた】と毎日の報道です。
『台湾有事に備え、日本も賢く深く手段を講じなければなりません。特にトランプ政権のMAGA に沿えば豪、フィリピン、ベトナム、インドなどとの連携は必須です』
『岩崎氏(72)の顧問就任には「中国の毛寧報道官が激しく非難していました』
別紙によれば『日本台湾交流協会」に現職ではなく退役した自衛官を派遣してきた。一方、2023年には現役の背広組(文官)を常駐させると報じられるなど、日台間の軍事面での意思疎通や情報収集の強化を進めているようだ』と有りますから、少しづつ連携が進んでいる様です。
写真:岩崎茂元統合幕僚長=皇居・宮殿東庭で2023年5月9日午前11時25分、北山夏帆撮影
毎日新聞:
自衛隊制服組トップの統合幕僚長を務めた岩崎茂氏が台湾行政院(内閣)の政務顧問に就任したことが21日、行政院関係者への取材で明らかになった。自衛隊最高幹部経験者の任命は極めて異例。日本との安全保障分野での関係を強化する狙いとみられる。
岩崎氏は航空自衛隊の戦闘機パイロット出身。航空幕僚長を経て2012~14年に統合幕僚長を務めた。
政務顧問は非常勤・無報酬で、行政院に対して政策提言を行う。行政院関係者によると、岩崎氏は今月、台湾側の招待で訪台し、顧問に就任。卓栄泰・行政院長(首相に相当)とも面会した。
岩崎氏は公職を退いた後、たびたび台湾を訪問している。24年5月には台湾北部・新北市の淡江大学で講演。中国やロシア、北朝鮮が地域の大きな脅威になっているとした上で、日本は直接台湾を支援できないが、台湾とのさまざまな分野での協力関係をさらに強めていく必要があると述べていた。
中国外務省の毛寧報道局長は21日の記者会見で「日本は台湾問題で中国人民に対する歴史的な罪を負っていて、特に言動を慎むべきだ」と批判した。【台北・林哲平】
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