22日、東京パラリンピックの4競技が行われる千葉市では、パラスポーツの普及のため市内の体育館に車いすバスケットボール用の車いす10台や目隠しをした状態で鈴の入ったボールを転がして相手のゴールを狙うゴールボールやお尻を床に付けたまま行うシッティングバレーボールなどの用具を来月から一式配備するそうです。
これらの用具は、多くの市民が気軽に競技を体験できるように体育館で無料で使えるほか、希望者には施設外への貸し出しも行うと言うことです。
千葉市では、市内の他の5つの区の体育館にも用具を配備する計画で、3年後の東京パラリンピックへの機運を醸成したいとのことでした。