One-Leg Playerの奮闘記

障害を持っていても松葉つえ1本でいろんなスポーツにチャレンジしています。

苦手意識の克服。

2017-08-14 22:05:29 | 技術革新

どんなスポーツでも苦手な対戦相手(宿命のライバル)が居たりするものです。

例えば、テニスのロジャー・フェデラー選手は全盛期の時でも、スペインのラファイル・ナダルの必要以上のバック側の攻撃と強烈なスピンボールには勝てませんでした。

錦織圭選手も長身の強烈なサーブを武器とする選手には苦手意識が常にあるようです。

卓球では、日本女子選手は体幹が弱いため、カットマンや中国のパワードライブが苦手な選手が多い。

あの男子卓球NO1の馬龍でも他の選手より精神面が弱いと言われていて、流れが劣勢になるとズルズルと引きずってしまう傾向があり、追い込まれるという試合がシバシバあるそうですよ。

そんな時、馬龍選手が取る戦術には、崖ぷっちでの戦術と通常時の戦術とあって、ガラリと変わるそうです。一つは、少しでも長いサーブは見逃さずスイングスピードのあるフォアハンドドライブだったり、ストップレシーブが中心の馬龍ですが、時には2球目からチキータを使って真っ向から攻める姿勢を見せることもあります。

最近のフェデラー選手は、34歳を過ぎてバックハンドのコースの打ち分けを改善し、ナダルの攻略法を見つけ勝てるようになった。

錦織もコーチのマイケルチャンのサービスラインからの強力なサーブに慣れる練習を積み重ね、長身選手のサーブに徐々に対応できるようになって来た。後は精神面での自分自身の技術を信じることと言われています。

日本女子の卓球は、練習相手に男性の学生だったり、2対1での練習も取り入れられていて、体幹を鍛えるハードなフィットネストレーニング(ウエイトトレーニング・ランニング・etc)も行われているようです。(新しいサーブの開発、レシーブもチキータと逆チキータ、フォアハンドのループドライブ)ドイツのオフチャロフ選手のいろんなサーブを馬龍のレシーブ力がとても勉強になります。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする