シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

日光へ小旅行

2007年12月02日 23時18分07秒 | 釣り以外のエトセトラ

12月1日(土)~2日(日)

今年も、学生時代の友人5人で卒業以来ずっと続けている温泉一泊旅行に行ってきた。今年の行き先は日光。
毎年12月の第1土日と決めて、かれこれ20年以上続いている。
何をする訳でもないが、10代の頃からの気心知れた友人が年1回集まって、一晩ゆっくりと過ごすという訳だ。

今年はメンバーの一人が、のっぴきならない用事で参加できず、オヤジ4人が集まった。
昼前に浅草に集合して東武電車で日光へ。車ではなく一杯引っ掛けながら電車で行くというのも、何故か定番になっている。

        
      【東武日光駅到着。 普段殆ど電車に乗らないので、たまに乗るとはしゃいでしまう。】

宿に入る前に、東照宮や二荒山神社をゆっくりと見て歩く。
東照宮は久々だ。
京都、奈良の建築物と較べると、江戸時代の建築物は何とも俗っぽく見えてしまうのは仕方の無い事か。

        
          【徳川の威信! イイ仕事してますねぇ~】

大谷川沿いの「千姫物語」という、ちょっと恥ずかしくなるような名前の宿が今回の宿。幹事の趣味かな。
名前受けするのか、女性客がやたら多かった。
案内された部屋は、15畳敷きに前室と次の間が付いた特別室。
部屋からの大谷川の眺めは良かったね。
ゆっくり風呂に浸かり、和洋折衷の懐石料理を食べ、深夜まで語り合う。
でも、昔に較べ、0時を過ぎる頃にはみんな眠くなって寝てしまった。

二日目は、田母沢御用邸跡を見学に行く。僕にとっては始めて訪れる場所だ。
ここは、元は徳川家の江戸中屋敷として建てられ、その後、明治末期にこの地に移築し、皇室御用邸として昭和22年まで使われていたもの。
100室以上ある江戸武家屋敷の中を実際に見て回られ、そしてかつての皇室の生活の場を肌で触れられる場所は、ここ以外に知らない。
江戸、明治、大正と三時代の建築様式と皇室文化が折り重なった貴重な建造物です。
庭園も別格。
これは一見の価値十分あり。お勧めです。

        
        【田母沢御用邸 素晴しい建築物と庭園。 一見の価値絶対にありです。】

昼食は金谷ホテルのメインダイニングを予約してあり、定番の美味しい肉料理を食べて、今回の旅行は終了。
再び電車で帰ってきました。

ということで、今週は釣り抜きでした。
潮気も色気も無いけれど、年に一度のこの旅行は結構楽しみです。
来年は僕が幹事。さて、何所にしようかな。

コメント (2)
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