シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

水温計は自作だ!

2007年12月18日 22時56分38秒 | ボート
魚探に水温計が設定されていない事について、直接メーカーのFUSOに電話して聞いてみた。
同じクレームが多いことから、このモデルにも水温計を付ける考えは有るらしいが、開発時期は未定で、付くとしても新たな出荷品からになるでしょうとのこと。
角屋メカが仕入れた代理店は、近い時期に水温計付くようになるので、出来たら連絡しますと言って、ソフトの書き換えで対応出来そうな事言っていたらしいが、メーカーサイドはそんな感じじゃない。

FUSOのGPS魚探は上位機種も下位機種も全て水温計が付いているのに、このモデルだけ付いて無いのだ。
キャンペーンを前面に出して景気よく売り出しているので、これじゃ買って失望するユーザーも続出でしょうね。
買った自分が悪いんだけど、こんなメーカーは先が見えますな。

さて、対応策として、別途水温計を付けるか、他の機種に替えるかしかない。
フルノのマルチディスプレイ+水温計でも10万近くする。
別の魚探にするとなると、30万円以上は確実。(冗談じゃねーゾ!)

困難な状況になると、不思議と良いアイデアが出るのが僕の特徴。
そして、出ましたよ。 ナイスなアイデアが。

熱帯魚用のデジタル水温計を試してみようと考えた。
ホームセンターで探すとあった、あった。
鑑賞魚用マルチ水温計。 単4電池1本で1年持つらしい。
計測精度は0.1℃。 計測範囲は-50℃~+70℃
水温と気温が同時に計れて、バックライトつき。
お値段 1,029円なり。

           
 【ホームセンターで購入した熱帯魚用の水温計とインターホン用のケーブル。しめて1,389円なり~】
  
センサーのケーブルが1mしかないので、当然割り入れて延長だ。
延長コードはインターホン用の2芯の信号ケーブルを購入。10mで360円なり。

        
          【頼みましたよ! 日本動物薬品㈱「マルチ水温計」 】

水温センサーは温度変化に伴う電気抵抗値の変化を読んでいる訳だけど、ケーブルが長くなればその分の抵抗増加によって、表示値がシフトしてしまう可能性がある。
先ず、ケーブルをぶった切る前に金魚鉢の水温を測る。15.6℃。

次にケーブルを途中で切り、10mの割り入れケーブルをハンダ付けで接続。
慣れない作業だし、芯線がメッチャ細いので老眼の来ている目には辛い作業だ。
作業自体は30分も掛からず終了。
出来栄えはあまり綺麗ではないが、がっちりと接続完了。

        
         【完成。 金魚鉢テストは結果良好! 】

さっそく金魚鉢にセンサーを入れてみると、15,7℃。
その差0.1℃
よっしゃ、問題ナシ!!

これがちゃんと船に装着できれば、水温計問題解決だ。
内部照明も付いて、ついでにキャビン内の室温も計れちゃう優れもの。

追加の大出費覚悟だったが、これで上手く行ったら1,389円で一丁上がりです!
ダメならマルチディスプレイかな・・・
二度とFUSOは買わねーぞ!!

コメント (2)
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