シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

クロダイゲーム 面白い!

2017年06月27日 22時30分43秒 | オフショアの釣り
6月27日(火)

徳永キャプテンから、「クロダイが好調なので来ませんか!}とのお誘いに、「行きます!」と即バイト釣行。

この釣りは、ボートでストラクチャーに接近し、エサをついばんでいるクロダイに対しソフトルアー&ライトリグでアプローチするというもの。
僕の中でずっと気になっていた釣りだ。
今回は息子君と連れ立っての乗船。

早朝4時半出船。
この釣りは潮位の高い時間帯が狙い目。


ポイントはパイル状のストラクチャーが多い。
直線状の護岸にもクロダイは居るが、ピンポイントで探すのは至難。 パイルの方が効率的とのこと。
なるほどねぇ。



ボートをポイントに対して5~6m離して停め、そこからカニのソフトルアーを壁際25cm以内に落とし込む。
アタリは糸ふけで取るという、非常にデリケートな釣りだ。
沖提とかで人気のクロダイのヘチ釣りを、ボートでやる訳です。

僕自身10代の頃にヘチ釣りに嵌り、横浜や横須賀の沖提に通い詰めていた。
超先調子のヘチ竿に木リール、道糸はナイロン2号、ハリス0.8号、海津針10号、極小ガン玉、エサはタンクガニや豆ガニ、ゲタガニ。
足元で繰り広げられる、繊細で超神経戦の釣りだった。

それがボートだと、バスロッド、PE1号、ハリス3号、バス用のハンガーフック、6Bのガン玉、カニワーム。
はたして、ボートで接近してもクロダイは逃げないのか、ハリス3号でクロダイは食うのか?
僕のクロダイの常識では考えられない釣りだ。 興味は尽きない。



最初のポイントに着いて僕の常識は簡単に覆された。
パイルや鉄骨の間に、クロダイがたくさん見える。こんなにクロダイって居るの!?

ワームをそっと投げるというか、ポイントに置きに行く感じ。
ポチャンはアウト。

葦際のバス釣りとまったく同じ。
僕はスピニングタックルでやってたが、ベイトフィネスがドンピシャですね。

最初はワームを正確に送り込むことの練習、次に当たりの取り方。
難しい!

だんだん分かるようになって来て、糸ふけのアタリも「これかな?」って感じが見えるようになってきた。

息子君 いきなり50cmアップ連発。



ストラクチャーから引き出すスリリングなファイトは、玄人好みのする釣りですね。



僕には45cmのキビレが来た。キビレとしては最大サイズでしょう。



息子君 好調~



ファイト中のバレや、巻かれてのラインブレイクもやっちゃいましたが、
終わってみれば、船中8キャッチかな。
全てが45~50UPと、サイズがデカイのも驚異的。

堤防のヘチ釣りでこのサイズが連発するなんて夢の世界だよ。
やはり、人のプレッシャーのないポイントを狙えるボートってすごいね。

この釣りは、葦際をピッチングで狙うバス釣りそのもの。
マニアックなバスアングラーには結構嵌る釣りかもしれません。
ベイトフィネスタックルで臨んでほしい釣りです。

SeaBreezeでも研究してみたいと思う。

面白かった!

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