シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

絶景の穂高連峰

2018年10月22日 23時43分07秒 | 山遊び
10月21日(日)

晴天の北アルプスをGet!

元の計画は、金曜日から涸沢テント泊で、冬山直前の北穂高岳登頂だった。
しかし土曜日に雪予報となってしまった。
まだアイゼン履く雪量はなく、夏靴で踏み出した先が氷結してたらOUT!
一日で冬山に豹変する極めて難しい季節です。
北穂の岩稜歩きは止めました。。。

でも日曜の晴天は確定なので、北アで日帰りで楽しめる蝶ヶ岳に行って来ました。

土曜の夜車を走らせ、松本の先の梓川PAで仮眠。。。
蝶ヶ岳登山の基点、三叉の駐車場には5時過ぎに入りました。

5:40まだちょっと薄暗い中出発。



北アの紅葉はほぼ終わってると思ってたが、登山口付近(標高1350m)は少し残ってました。
渓流沿いは映えますね。



三又の登山口で登山届をポストに入れて登山開始しです。



登山道はしっかり整備されてて危ないところはありません。
樹間から百名山の一つ、常念岳が見えました。



2000m超えた辺りからかな、前日降った雪が薄っすら積もってます。
今シーズン初の雪道ですね!ちょっと楽しくなります。



頂上近くまで樹林帯なので景色は楽しめないが、樹林帯が切れた瞬間に、パッと視界が開け、北隣りの常念岳が登場。



もう少しで稜線です。


で、稜線に出ると、、、

キターーーー!

穂高連峰 一望ーーーー!!!!!



超快晴ーーーー

見てこれ、凄すぎーーー!!!!!

真正面に穂高だよ~!


そうここ蝶が岳は、梓川を挟んで北アルプスの主峰群、穂高や槍ヶ岳の対岸に位置する山なんです。
最高の大パノラマ展望台なんです!

南側(左側)から順にパノラマで、
左奥が御嶽山、真ん中が乗鞍岳


中央が焼岳、右の岩稜が明神岳
明神岳の裏側は上高地です


中央のピークが前穂高岳


そして、穂高山群の核心部
左のピークから、前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳


スプーンで掬い取った様な窪みが大キレット、
そして、やや離れて右の尖がったピークが槍ヶ岳


もう堪りませんね、この大絶景!
北アルプスオールスターズが目の前に揃い踏みです。

アップでもう一回。

北穂高。今回行こうとして止めた山です。
雪付いてますね。


奥穂高、一昨年登りました。
この裏に延びる岩稜線上にジャンダルム、そして穂高4兄弟の一つ西穂高岳があります。(ここからは見えない)


奥穂と北穂の間に挟まれて涸沢岳。いずれも3000m峰です。
この三山の間に広がる白い谷が涸沢カール。ここのテント場が穂高登山の基地になります。
こうしてみると、涸沢カールもなかなかの場所にありますね。


そして、昨年登った槍ヶ岳。


何時間でも眺めてられます。
一応、蝶が岳のピークも踏みます。


というか、槍、穂高と一緒に撮れて幸せだヨ!


山頂直下には蝶が岳ヒュッテがあります。


山頂で1時間以上、絶景を眺めてました。
雲一つなく、風も微風。
足元は雪で真っ白で、なんかもう、これ以上の条件は無いんじゃないかという日でした。
今日、蝶が岳に来て大正解でした!

天気の良い日に、テント張って、日がな穂高を眺めてたいな!
夕日、朝日、最高でしょうね。

最後にもういっぺん



クゥー、胸が熱くなる。。。



後ろ髪を引かれつつ下山します。
雪が踏み固められて朝より滑りやすくなってるので慎重に下りました。これ以上積もったら軽アイゼン装着ですね。

登りの時に撮り忘れた”ゴジラみたいな木”


足元には秋の名残。


林道歩きから見えた紅葉。


14:05 三又に無事帰着しました。


この山はチョイきつめのハイキングといった感じですが、標高はなにげに2600越え。
絶景スポットとしてはトップクラス。
隣りの常念岳と合わせての縦走とかも面白そうですね。

今年は悪天候続きで行けずじまいだった北アだったけど、最後に大絶景を眺めることが出来て納得できた感じです。

北アルプスは、このまま雪に閉ざされるでしょう。
最後のタイミングで君たちに会えて良かったよ。

また来年ね!

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