シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

この船、難しいのかな・・・

2011年04月09日 13時04分37秒 | ボート
4月6日(水)

水曜日、半休取って伊東へGO。
穏やか~な春の平日。 午後から久々に下架した。
回航以来だから、1ヶ月半振りの乗船です。

こんな平日に何しに来たかと言うと、ズバリ操船練習!(笑)
回航時に初めて二軸船の操船をしたが、着岸で戸惑いが有ったため。
今日は無風だし、マリーナ内は平日&自粛ムードでガラ空き。ゆえに絶好の練習日和。

    
    【穏やかな春の日差しに包まれた平日のマリーナ。】

ボート屋さんの宮○さんを拉致して出航。先ずはプロにこのボートの癖や特徴を見てもらい、微妙な操船のコツを教えて頂こうという次第。
マリーナの外へ出て、さっそく宮○さんがシートライアル。
巡航速度、トップスピード、高速旋回などなど。僕は横で見てました。
プロならではの様々なインプレッションが出てくる。なるほどなるほど。

最後にマリーナ内の静穏な水面で、僕にとって???マークばかりの2軸ならではのギヤ操作のみの操船を拝見。

「ムムム・・・、 ありゃりゃ・・・」 とプロが唸る。
まず、ギアを入れてから船が挙動開始するまでが鈍い。
それと、ペラが正回転の時は普通だけど、逆回転がめちゃくちゃ癖があるとのこと。
独特の船底形状が、強い横圧力や横方向への噴流を生み出すようです。
僕も何となく感じてたが、このボートなかなかの曲者のようです。

宮○プロが、一通りこの船の癖を把握した上で僕と交代。
空いたポンツーンを渡り歩ように、その場回頭や離着岸を繰り返す。

理屈は分っちゃいるが、理屈通りに船が反応しない。
何となく分ってきたところで、桟橋に係留し操船練習は一旦終了。
この歳になってから、思いっきり離着岸の練習をするとは思いませんでした。(苦笑)

プロ曰く、「普通は1軸より2軸の方が操船は全然楽になるんだけどなぁ・・・ この船、難しいかも。」だそうです。

    
    【桟橋を渡り歩き離着岸の操船練習。理屈通りに動かんぞい!】

暫くして、今度は一人で出てみる。
再びマリーナ内の狭いところで操船練習開始。
着岸の最後の詰めがどうしても上手く行かない。
それまで無風だったのに、少々風が吹き出した。エンクロージャーのせいか、結構風にも反応してしまう。

船の反応が遅い分、どのタイミングでアスタン掛ければ行き足が止まるのかが掴めていないため、桟橋に寄せきれず離れてしまう。
あせって、左右のギヤを逆に入れてしまったり、風に押されるのを踏ん張ろうと変に吹かしたらとんでもない方を向いたり、左舷付けのつもりがジタバタしてるうちに右舷付けになったり。
もうド素人を自認いたします。
まあ、スラスター投入って手もあるが、悔しいから最後まで使いませんでした。(笑)

    
    【桟橋に係留して一服。こやつ涼しい顔してなかなかの曲者。楽しみが増えました。】

1級免許取るときでも、こんなに苦労はしなかったなぁ。
2軸船でもいろいろあるようです。

離着岸だけで、今シーズンは充分楽しめそうです・・・

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