シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

リベンジ釣行?

2022年11月06日 11時55分49秒 | オフショアの釣り
10月4日

飛び石連休の中日です。
2週間前のゲーム組立失敗釣行のリベンジ?を果たすべく、同メンバーで出船です。
今日は北の風が早めに収まり朝から凪。ただし、15時ぐらいから再び北東が吹き出す予報。
前回の事があるから、今日のゲーム組立は上手く仕上げたいところだが、風の制約がチト厄介だ。

メンバーはサワラとタイラバのリクエストなので、朝一でサワラ狙いで一気に湾奥方面に走る。
先月末に大フィーバーしてたサワラ場に付くと、、あれほど大量に居たベイトは大分減り、切れ切れのベイトボールがある程度。でも湾央方面から走って来る道中一切ベイト反応は無いので、やはりここらなんですね。



ベイト反応に当ててブラインドで投げ始めると、数投目で僕にドスンとヒット!
ジィーーーっとドラグが出て、ガシガシっと合わせた刹那バレてしまった。

あーーー、切ない。

前回どうしても欲しかったグリーンカラーのマキッパを購入してきてのヒットなので、何となく溜飲は下がったよ(笑)

サワラが居るのは分かったが、ベイト反応に当ててのキャストは難しいね。
でも居るには居るんです。



mm17さんヒット!
オメデトウゴザイマス。超高級魚です!!!



その後、ベイト反応を探してはキャストを繰り返すも、ヒットなく時間が過ぎる。
船もだんだん減ってしまった。
情報によると、サワラは湾奥方面に掛けて広く散ってしまっているらしい。
これ以上北上すると帰りが遠くなるし、何より風の吹き出しが怖い。

サワラはここまでとし、昼に八景沖へ戻りタイラバにリレーしました。
ただね、今日は若潮で潮位差が少なく、14時ぐらいに潮止まりとあって、マダイも条件が悪い。

普段やらないポイントで開始。
底に反応が出るが、これはアジっぽい。

ほとんど潮が動かず場が変わらない。厳しいな。。。

平場を潮に流して広く探る方がマダイは結果が出やすいが、流れが殆ど無いので、根ぶちをピンポイントで狙い撃つ作戦。

何のヒットもないまま時間が過ぎ、みんな道具を上げて駄弁ってると、突然船下に青物の反応が入った。
みんな一斉にジグなりタイラバなり、兎に角付いてるルアーを落として中層を攻める。反応はまだ続いてる。

うー、ヒットしてくれない。

その後もこのポイントだけは中層に反応がたまに出る。水深40mで底から15~30mぐらいだ。
ただここは根ぶちなので、直ぐ脇は水深15mぐらいまで駆け上がってるので、魚からしたらそれほど上ずってる訳でもない。

底から25mに単体の魚体反応確認。
僕はタイラバを付けてたので速攻で巻き上げて行くと、魚探反応に僕のタイラバが映っており、25mの反応に下からタイラバが近づいてゆくのが分かる。

目で魚探の画面を凝視しつつ、手でリールを巻く。
超ドキドキ!

もう少しで二つの反応がクロスする直前、魚影が僅かに下がった。何が起こった!?
その瞬間、ぼくの手元にガクガクっと来た。

うわっ、食った! って感じ

中々のツッコミを見せる。
イナダかな、いやかなり強いからワラサ!? 
巻きつ、出されつ、いなしつつ、ってな感じのスリリングな攻防が続く。

やがて姿を現したのは、ご立派サイズのマダイ!

2kgアップのマダイゲットー!



ここまで魚探で、リアルに魚が食う瞬間を見届けたのは初めてかも。
今の魚探の解像度と処理速度は凄いですね。

いままで、誰かが巻き上げるジグやタイラバの後を魚影が付いて来て、途中で引き返すのような映像を何度か見て来たが、ほんとにその通りだったのが今日の体験で証明されました。

14時過ぎ、北方向の海面が黒々と変わり、直後に風が吹き出した。この手の吹き出し方はヤバいんですよ。
みるみる強まり、7~8m/sに吹き上がる。
マリーナの近くに戻ってたので心配はないが、これが遠くだと帰れないパターン(怖)

撤収~
波高もじわじわと高まり、徐々に三角波っぽくなって来た。東京湾名物の干渉波です。
これ以上波高が上がったり、波が崩れ出すと、操船してても泣きたくなります。

酷くなる前にマリーナに無事帰着。

風予報と、潮と、魚探反応からすると、今日のゲーム構成はこれ以上は無かったかも。



何はともあれ、クーラーに魚が入って良かった良かった(笑)
コメント (2)
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