シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

スプロケット交換

2021年08月21日 21時47分48秒 | 車・自転車・バイク
8月21日(土)

デルタ株の猛威は困ったものですね。
ワクチン打っても安心できないとなると、まだ出口は遠いのかな。。。

バイクで走ってる分には人との接触は無いので、コロナ的にはOKだろうけど、不安定な天候続きで雨の中をバイクで走るのは避けたいところ。なかなか走りに行きづらい日々が続いてます。
クロスカブが来て2ケ月。まだ1000キロぐらいしか走ってません。。。

このバイク、思いの外トルクフルで、4速の60km/h走行な~んの問題もございません。たまに幻の5速が欲しくなることもありますが。。。
2速、3速は実に秀逸。
一般道を走る分には、平坦でも山道でも車に負けることなくグングン走ってくれます。

逆に1速は超ローギアード。
発進して1、2秒でギャーーンって回り切っちゃう。速攻で2速、3速と上げてゆかないとスピードに乗れません。
原チャ小僧のスタートダッシュに負けます。

減速時はもっとヤバイ。2速以下にシフトダウンするとエンブレってレベルじゃないぐらいの急減速。吹っ飛びそうになります。
これマジで危ないです。(納車説明でも慣れるまではシフトダウンしないで下さいって言われたし)
正直、普通に使ってる限り1速の使い道がほぼありません。
世界中の泥濘悪路を二人乗りでグイグイ進むような状況も想定内のバイクだから、最強の1速2速が与えられてるのでしょう。働くバイクだね。

で、この使い辛い1速問題を解決するため、フロントスプロケットの歯数を上げるというチューニングが定番。
ノーマルの14Tを15Tに上げるというやつです。16Tまで上げる人もいるようです。
こうすると、全体がハイギヤードに振れるので、1速2速で引っ張れるようになるらしい。
同時に、高速走行時の回転数も下がり、巡行時のエンジンの振動が抑えられるとのこと。いいですね!

ちなみに、バイクの世界ではスプロケットの歯数、例えば14Tのことを14丁(ちょう)とか言ってる。今回は丁上(ちょうあげ)げと言うようです。
自転車の世界では聞いたこと無いなぁ。。。

さっそくやってみましょう!
YouTubeにやり方は沢山出てます。作業は簡単ですね。ロードバイクのスプロケ交換の方が繊細でめんどいかな。
しかし、今僕の手元にまともな工具が無くて(人に上げちゃった)、トルク管理出来ません。ナンバー付けて公道走るバイクの駆動系をいい加減にするのもどうかと思って、今回はNAPSで部品購入がてら作業もやってもらいました。



ここ来るの3回目かな。週末の店内はむさいバイク乗りがウジャウジャ居るけど、この雰囲気にも慣れました(笑)
KITACOの15Tとチェーンガイドを購入。2,970円。バイク用品は安いね。
工賃4,180円。自分でやれる作業だと思うと高いけど、工具一式揃える事考えれば安いか。。。
自分のバイクの作業が窓越しに見えます。オートバックスと同じですね。



完成したんで受け取りに行ったら、作業してくれたオジサンから取り扱いの注意点とか、その他いろいろお話してくれました。
あとで乗った感想教えてよって、いやーバイクというニッチな世界の触れ合いを感じました(笑)



で、乗った感じをインプレしますと、一言

「むちゃくちゃマイルドになった!」

にゅるっと発進して、フワッフワッとシフトアップ。
60km/hぐらいだとちょっと頼りないぐらいの低回転で、ホワーッと走ってます。
幻の5速がついた感じ。
今のところこんな雰囲気的な感想しか言えないけど、確かに使いやすそう。

なのですが、、、なんか角が取れちゃってつまらない感じがしないでもない。。。
これならギア車である必要なくない?



これは慣れとか好みとか、そういう領域かもしれない。
メーカーがテストを重ねたオリジナルのセッティングが、多分ベストなんだろうな。
まあ、しばらく使ってみましょう。
元に戻してもいいし、さらにリアスプロケットも弄って、細かくセッティング追い込んでいくのもあり。
ロードバイクで散々やって来たことなので、この辺は二輪の楽しみと理解してます。

工具また揃えっかな。。。
コメント
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