シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

台風後のヒラスズキはどうかな

2021年08月09日 17時13分22秒 | ショアの釣り
8月8日(日)

台風・熱低などがひしめいてて、週末に予定してた2釣行は早々に中止となってしまった。
Seabreezeも3週間以上動かしてないし・・・

ということで、再び予定が空いてしまったので、昨日の夜伊豆へ移動。
かつて伊東サンライズマリーナに係留してたので、僕的には伊豆へ行くハードルはかなり低め。
今回は台風時における家の周辺の風の吹き方や、家自体の堅牢性なども体験チェックしてみようと一人で乗り込む。

先発の台風10号はたいしたことなく、明け方大雨が降ったものの、午前中にはすっかり落ち着いてしまった。
風は北東ベースで大したことなし。

では海の様子はどうかなと、バイクで海岸へ行ってみると、中程度のウネリはあるものの、”危険”な感じは特段しない。
一旦家へ戻り、ヒラタックルを携えて出撃!

この辺りでのヒラスズキ釣り経験ないので、ココというポイント知らんし、足場の高い磯=断崖絶壁系なので荒れた日はチト怖い。
ムラソイ釣りで入った事あるゴロタ場へ行くことにした。

それなりにサラシ出てますね。



10フィート半のシーバスロッドに14cmミノー
PE2号に40ポンドリーダー
タックルはこれで良いよね。



安全装備のフエルトスパイクの磯靴にライジャケも装着。
でも、、、周りに釣り人誰も居ないし、家にも誰も居ないから、波にさらわれたら生還は微妙かも。
ならやらなきゃいいのに、やりたい訳です。

暫く波の様子を観察し、安全そうな場所に入る。
風は殆どないが、波しぶきが細かい霧状になって辺りに立ち込め、濃厚な海水の匂いに包まれている。
やはりいつもの海じゃないね。

サラシの先にルアーを投げこみサラシの中や沈み根の脇を引いてみる。
押し波、引き波のタイミングもとても大事。
そういうことはやり始めればすぐに分かるが、そもそもここにヒラスズキが居るのかは全く見当もつかない。



セットの波が入ると、少し飛沫を被る程度。
無茶な場所には入らずとも、飛距離とロッドコントロールで、ルアーを通したいところに通してゆく。
この作業自体が面白い!

何か所か移動してヒラスズキの反応を探るも、応えは無かった。
1時間ちょっとやって終了。

また波ッ気のある時にやってみよう。
ちなみに、磯靴のソールが剥がれちゃいました。
この前はウェーダーのソールが剥がれたし。。。
これは突然来るから困るんだけど、10年位前のだから限界なんだろうね。

また状況見てやってみよう!

コメント (2)
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バイクで道志みち からの

2021年08月09日 11時12分48秒 | 車・自転車・バイク
8月6日(金)

一昨日(8/4)にワクチン二回目打ってきました。
発熱待機日として2日間予定なしにしてたけど、翌日37.8度を頂点として夜には36度台に下がった。
二日後の今日(8/4)も朝から平熱だし、腕の痛みもほぼ無し。僕の副反応は一日で終わっちゃたようです。ちょっと拍子抜け。。。

ということで発熱予備日の今日は予定なしでポッカリ空いた。この後週末以降来週にかけて台風・熱低オンパレードでアウトドア系は厳しめゆえ、動くとしたら今日は貴重な日です。
なんやかんやで昼近くになっちゃってて、何をするのも中途半端。

今日はクロスカブ君で適当に走ることにする。
先ずは江ノ島から海岸線走って大磯まで。そこから一気に北上して宮ケ瀬ダムを目指す。
街中から山道に変って来ると、走ってて楽しくて仕方ない。対向のバイクも増えて来る。
宮ケ瀬ダムの湖畔にあるツーリングバイクが滅茶集まる鳥居原園地に到着、、、が反対車線の入り口を通り過ぎてしまいUターン出来ぬまま走ってしまった。。。 初心者丸出し💦
まあ、目的地は何所でも良かったんで、そのまま走ってオギノパンへでも行こうかと進む。

でオギノパンも、バイクと観光客の車でごった返してる。
アッ~、いくらワクチン打ったからって人込みの中でパン食べたくないよね、ってことでここもスルー。
なんかソロツーリングの悲哀かなぁ。。。
まあ、ここら辺はツーリングってより、半ば地元なんでパトロール感覚です。

頭に浮かんでた今日の目的地はここらまで。このまま帰る感じでもないので取り敢えず、オリンピックの自転車ロードコースだった道志みち行ってみることにする。ここはバイクの聖地でもあるらしい。
道志みち自体は、車や自転車や渓流釣りで何十回と走ってるが、バイクは初めて。
ガソリンも残り少ないので、帰り分考えながら行ける所までって感じで進む。

道志みちに入ると、思った以上にバイクが多い。みんなツーリング。
で、で、で、かなりの確率で擦れ違いざまに手を振って来る。いわゆる「ヤエー」ですね。古くは「ピース」
今までも何度か頂いたが、道志はその数が滅茶多い。手を振らないまでもコクッとお辞儀してくるライダーも。
スクーターでは先ず無いし、クロスでも湘南界隈じゃ無いです。

登山中にすれ違う人と「こんにちは」って挨拶するのは今も昔も変わらないし、サイクリストも昔はほぼ100%やってた。
バイクのハンドサインもあるには聞いてたが、これほど盛り上がってるとはチト驚いた。
バイクの場合、地元車、ヤンキー、走り屋、ハーレー乗りなど、目的も意識も感性も違うバイク乗りが混在してるので、ヤエーも相手を選ぶらしいが、どうやら僕のいで立ちのクロスはヤエーの対象になるようです。旅的というかツーリング的な人たちが交わすようですね。
僕も結構手を振ったり、振返したり。なかなか楽しいものです。

「道の駅どうし」が、道志みちの中でも特にバイクの聖地化してると聞いてるので、出来ればそこまで行きたいと思ったが、そろそろガソリンの限界。ガススタがある雰囲気もなく、たぶん相模湖あたりまで戻らないとガススタは無いでしょう。「道の駅どうし」は諦めて今日の最終到達地点は村役場として進むと、なんとそこに小さなスタンドが!満タンになっちゃいました。これで200km以上の航続距離が手に入った!

勿論進みます!!

で、皆が目指す「道の駅どうし」に到着。ここ始めて来ました。いつ出来たんでしょうね?
ここまで家から一気に走ってきちゃいました。今日初めて撮った写真。



バイクがぎっしり止まってる。走ってるときはみんなフレンドリーにヤエーしてるけど、パーキングに停まってるときは皆さん意外と落ち着いてる。(笑) やっぱ擦れ違いざまの一瞬だからイイのかな。

そして、この道志みちでつい数日前、オリンピックの自転車ロードレースが行われたのです。
世界のトップ選手が、ここを走ったんですよね。
今年のツールドフランスで優勝したてホヤホヤのポガチャルも、ここを疾走したんです!
コース脇にはまだその残滓がアチコチに残ってた。



観戦OKだったら、僕も見に来てたでしょう。
世界のトップ選手が、ツール並みの集団で走るのが自国で見れるなんて、たぶん一生無いです。。。

そんなこと思ってると、ツールの、いやオリンピックのロードコースを、そのまだ余韻が残っているうちに走ってみたくなった。

ここから戻るのとは逆に、レースコースに従い山中湖へ行くべ!
時間は15時。
カッパしか持ってきてないけど夏だから何とかなるでしょ。何時に帰宅出来るのかな・・・?

映像で見た光景を重ね合わせながら、コーナー一つ一つを丁寧に走る。
ロードバイクも結構走ってますね。気持ちスッゴク分かります!
山伏峠を越えるともう山中湖。

ジャーン、出ましたー!
FUJIYAMA



夏の真っ黒な富士山は力強くて好きです。
いやー来ちゃいましたね。宮ケ瀬辺りまでの筈が、気が付きゃ山梨県(笑)

クロスカブって案外タッタカ走っちゃう。大型バイクに較べて加速とかは全然敵わないけど、一般道を法定速度+αで走る分には何ら変わりません。不思議なぐらい疲れないし。
バイクの重量やパワーが、人間がストレスなく扱える範疇にスッポリ収まってる感があります。

山中湖からレースコースに従い明神峠、三国峠を越えて小山町へ抜けます。
絶景の連続!



いい道だぁ
昔はダートで、僕は夜中にラリーでよく走ってたっけ。



この激坂を駆け上るロードバイク集団が見えるようだ。



満喫。。。

16時。もう帰りましょう。
小山町から246走って松田経由で帰宅のルートをスマホに入れる。
んが、246少し走ったら激込み。マップも松田まで真っ赤か。。。

バイクで渋滞は嫌だから、遠回りでもいいから空いてるコースを探し、あったあった足柄峠越え。
峠の御殿場側は初めて走ります。
狭い峠道で、ほとんど通る車は居ない。

うわわわ、こりゃまた絶景!



御殿場の市街を見下ろし富士山一望。
台風の接近を予告するような、熱量のこもった雲が迫力で迫って来る。

今日はもうないと思ってたところでの、サプライズ。
最後までワクワクとオドロキと感動の連続。
こりゃ、やめられないね!

このあと小田原に出て、あとは勝手知ったる海岸線を一気に走って19時帰宅。
走行距離250km
まさかこんなに走るとは。

ロードバイクで走りたいコースだったけど、この距離をいきなりはチト厳しい。
クロスカブが連れてってくれた、そんな一日でした。

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