シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

相模湾 キャスティングマグロに挑戦

2011年10月10日 23時26分29秒 | オフショアの釣り
10月9日(日)

ここ数日、相模湾のキハダのキャスティングゲームが盛り返して来た。
30~100kg級が跳ねているし、ヒット数も多い。マオさんを誘ったら、即バイトしてくれました。(笑)

土曜の晩に、カジキハンターQP-SのIさんと共に御来船。今夜は3人で船中泊です。
滅多にキャスティングゲームはやらないというお二方のために、最新摩擦系ノットの講習会を開催。
カジキ談義やらキャスティング談義やら、船中泊を楽しみました。


朝です。ベタ凪の海へ出港ー! の筈が、なにやら北東の風が強めに吹いている。
白波ダバダバ。
こんな予報、まったく無かったジャン。

初島のワラサ船団を横目に通過し、真鶴半島の風裏を目指す。
潮目で水温が21℃から23.8℃にポンと上がる。小規模な鳥山があり、メジの跳ねも見えた。
さっそく、100gぐらいのペンシルを投げてもらう。
最初はキャストが安定しないので、ガイドトラブルやキャスト切れ、ライントラブルが頻発するが、これを恐れていたら大型ルアーのキャスティングは上達しない。ガンガン投げてもらう。
キャストが安定してくると、この手のトラブルは無くなりますから。

 
 【マオさんのサイドスロー。8.8ftのツナロッドを新調しやる気満々。】

 
 【QP-S Iさん。一日中投げ倒す根性はさすがです。】

だんだんコツが掴めて来たようだ。
少し風が落ち、何とか走れるぐらいの海になってきた。
大型キハダが居るならここだろうと思うエリアを目指し、沖出しする。

 
 【鳥が結構居ますね。凄い鳥山の時はルアー投げちゃうので写真は無し。】

いきなり派手な鳥山発見!
慎重に接近する。 ワオ! 鳥が大騒ぎする中、20、30kgクラスのキハダが背中を半分出してベイト
を追っている。
僕は鳥山には突っ込まず、群れの動きの先へ船を入れてキャスト開始!

ルアーは群れに確実に入っている。 が、食わない。
徐々に鳥山が接近してくる。 が、食わない。
イワシボールが黒々と見え、直ぐそこで鳥が狂乱している。もう10mぐらいの距離だ。 あー食わない!

貰ったと思ったんだけどなぁ・・・

その後も何度かチャンスはあったがヒットせず。隣の遊漁船がヒットさせ30分ぐらいファイトしてました。
どういう関係か分らないが、ここ相模湾は波っ気があると、メジもカツオも浮きが悪くなり釣果が落ちてしまう。
今日がそのパターンにはまってしまったようだ。

 
 【シイラの新群れが入ったようだ。シイラといえどチェイスしてくると興奮しちゃいます。】

日が高くなるに従い、ペンペンシイラがわらわら浮いてきた。でかいルアーを食いきれないが、チェイスしているうちに掛かってしまう事もしばしば。
でも、自分がキャストしアクションさせているルアーに魚がチェイスしてくるドキドキ感は、充分楽しんで頂けたと思います。

本日のタックルは100kg級マグロ対応です。ロッド、リール、ルアーを含め、総重量は1kgぐらい。
1kgの鉄アレイを、一日中頭の上で振ることを想像して下さい。相当なものです。
ヘビータックルで一日投げると握力が低下し、ロッドを振り切った瞬間に右手が緩み、竿ごと投げてしまいそうになる事があります。
そろそろ疲れが見えてきたので、潮目沿いに帰港ルートを鳥を探しながら走る。

初島がもう目の前という所で、マオさんが右後方で魚が跳ねたって叫ぶ。
急停止し後方を見ると、

2度目のジャンプ。 ン!? でかいね! 縦飛びだしマグロじゃないぞ。 

3度目のジャンプ。 なんだなんだ、細長くって白と黒。くねるような動き。もしかして・・・!?

4度目の大ジャンプ。 ツノがある! カジキだー!!!

現場に急行。
マオさんが、キャスティングマーリンだー! って叫びながら、僕に投げろと言う。
自分で投げればいいのに。。。

居るんですねぇ。10月に初島の横でカジキですよ。80~100kgサイズの感じでした。
カジキ馬鹿3人が集まったので、相模湾のカジキが表敬訪問に来たようです。
相模湾にもカジキは居るよーって、言いに来たのかな。

 
 【本日のキャスティングマグロ用ルアー。】

強風で朝のゴールデンタイムををやられちゃいましたが、一日お付き合い戴き有難うございました。
相模湾って底知れないフィールドです。
僕もまだよく分りません。

明日は筋肉痛でしょうけれど、これに懲りずに、また遊びに来て下さい。


(付録)
早めにマリーナ桟橋に帰着。
マッタリしつつも、チビワームを落とすと熱帯魚がいっぱい寄ってくる。
癒されますなぁ~。

 
 【マリーナの熱帯魚たち。癒されます。】
コメント (8)
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初秋 一碧湖

2011年10月10日 18時42分28秒 | バス

10月8日(土)

明日、シーブレイン出港のため、午後にマリーナへ行き下架。
そのまま桟橋に係留して、本日の作業はお終い。
さて、一碧湖へ行こう!

15時、釣り開始。
3連休初日とあって、観光客がそこそこ多いです。
鯉やフナ、オイカワ、バスの姿が、いつもは岸際でもいっぱい見えるのに、今日は少な目。
人のプレッシャーか、或いは水温か。

僕はスピニングタックルをチョイスし、広く探っていく。

夕方になると人の姿も消えてゆき、いつもの静かな一碧湖になった。
ひんやりした空気が気持ちよい。

湖を囲む山の樹々が、少し色付き始めてる。
二週間前に来たときは、僅かに蝉の鳴き声も聞こえたが、今はコオロギ達が静かに鳴いているだけです。
すっかり秋になりましたね。

薄暗くなるまでルアーを投げたが、バスからのコンタクトはありませんでした。
ターンオーバーかな。

今夜はマオさん御一行が来て、船に泊まる事になっています。
ボートに戻って明日の準備をしよう。

マリーナでボートを下ろしてから、湖に行ってバス釣り。
なんか間違ってますかね。

コメント (2)
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