シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

回航クルージング&上架整備

2020年10月28日 21時11分27秒 | ボート
湾奥から金沢八景にやってきてはや二週間。
荒川係留のままでチト汚れが目立つ。船底塗装やエンジンメンテもしたいので、慣れてる平塚の角屋メカの所に持ってゆくっことにした。
まあ簡単に平塚と言っても30マイル以上あります。ロング航海嫌いじゃないが、23fの非力な小船ではチト気合を入れなきゃならん距離だ。
何より向こうに着くまで穏やかな海であることが必須条件。東京湾を南下し相模湾を北上する訳だから、北も南も吹いちゃダメ。5、6m/s以下が目安でしょう。
タイミングを見極めるのが何より大切です。


10月24日
数日前から天気図やGPVやWindy、リアルタイム海況情報などを子細に観察。
朝のうち北東の風10m/s、午後は南西の風10m/sの予報。基本的には厳しい日だけど、風の入れ替わる数時間は無風になると読んだ。
早朝からリアルタイム風情報をチェックし、読み通り風が落ち始めたタイミングで9時半に出航。
行ってきやす!



北風は落ちつつあるが、海面はまだざわついてる。20ノット以下でスプレー上げないように丁寧に操船し南下します。
剣崎を交わし、定置網に注意しつつ、11時三崎港入港。久々だなぁ。工程の半分まで来ました。



相模湾に入ると平穏な海面が広がってる。水色も茶系から青系に変った。やっぱ相模湾は広々してて爽快ですね。
平塚目指して一直線に相模湾を北上します。


(↑スマホカメラが空気読んで彩度上げてるし↑↑↑)

12時前に馬入川河口に到着。
この河口は難所中の難所です。
入るときは波の背中に乗せたまま河口になだれ込むのだが、波に押されてブローチングしたらアウト!
波口を超えても、その先には迷路のような浅瀬が待ち構えてて、座礁したら次の波で・・・
要は慣れの問題なんでしょうがね。。。

慎重にセットの波をやり過ごし、意を決して河口に突入。
ど緊張の操船で無事河口クリア。当然写真なんか撮れません。

あとは川の中をゆっくり上り、無事リバーポートマリーナの桟橋に付ける事が出来ました。

さっそく上架して船底見ると、貝は無し。良かった~
船底に付いてるのは旨そうな江戸前苔。そいつが喫水線の上にも少し這い上がっててバッチイ感じ。
何の作用かハル全体も黄ばんでるし。



サンポール塗布からの即水洗い。この攻撃で苔や黄ばみがばっちり取れます。(サンポールかけたまま放置するとヤバそうですが)
高圧洗浄の合わせ技で、船底やハルはスッキリしました。
船底が綺麗だったので、思いの外作業進んじゃいました。よかったよかった。


10月25日
天気最高。夏みたい!
最高の船底塗装日和じゃないですか!
塗ってる端から乾いてくれます。チャッチャカやって昼過ぎには二度塗り終わっちゃいました。
23fぐらいだと、一人でやってもそんなに苦労なく出来ちゃいますね。

角屋メカはエンジンのメンテナンスに専念。
オイル、フィルター、プラグ、ジンクなど、一式すべて交換してる。
さらにサーモスタットが壊れやすいんだよね~って言って外してみるとビンゴ! 潮嚙みして弁が開きっぱなしになってました。
見てもらってよかった。交換!



PC繋いでエンジンログの調査。
これ面白い!
エラー回数や水温、油圧、気圧、外気温もう無数のセンサーのログが残ってます。今時のエンジンは凄いねぇ。
何より、0~1000、1000~2000、2000~3000回転というように、各回転域ごとの稼働時間がバッチリ記録されてる。
それによると、千回転以下が全稼働時間の65%を占めてた。つまり負荷の掛かった運転時間は僅か35%ということ。
当然釣りしてる時ってアイドリングだもんね。単にエンジンアワーだけではエンジンの状態を評価できないということだね。
このエンジン、まだまだ現役で行けそうです。
こういうエビデンスに基づいた信頼関係って大切だと思う。

その他、デッキライトの配線新設。
Tバールーフのフォルム調整など実施。

時間があれば船全体をバフ掛けして磨こうかと思てたけど、明日がベタ凪で、その先はずっと荒れ模様なので、明日戻り回航しちゃうこととし、今回の上架作業はここまでとした。





どうです、イイ感じに仕上がったでしょ!


10月26日

移動性高気圧ど真ん中で、平塚は朝から無風!
東京湾側も昼前には風速3m/s以下でペタペタの予報。今日は急ぐ必要まったくなしです。

角屋メカの作業場に5馬力のエンジンが転がってたので、これ補機にしてみようかという話になり、チョン付けして動かしてみたら3ノット位だけど走ります。
ずっと放置されてたエンジンなのでちゃんと整備しようってことで今回はテストだけ。使えるようになったら車に積んで持ってゆけば済みます。なんならゴムボートデビューでもしましょうかね(笑) 船外機って気軽に扱える点が◎だね。



補機があれば、万一の時でも自力航行できるのは何より安心だ。
なんなら、後進で潮立てするときはメインエンジン切って、補機駆動なんてのもアリかも。

10時半にリバーポートを出港。
今回もお世話になりましたー!



河口もペタペタ。
さあ帰りましょう!

でも気持ち良いのでちょっと寄り道。烏帽子岩を沖側から見物します。
湘南だねぇ!



江ノ島沖、鎌倉沖と大回り。
なんか鳥がやけに多いエリアに遭遇。
ソーダカツオかな、水持ちなぶらアチコチ出てる。ベタ凪だから色んなモノが良く見えます。
いきなり左前方にでっかいキハダが全身丸出しの砲弾ジャンプ。多分40、50kgあるよ、今の。
水温22度。こんな岸寄りにも居るんですね。付近にキャスティング遊漁船が一艘居ました。相模湾侮れないな。

帰りは三崎港に入らず城ヶ島沖を通ります。
ここから先は数十年来の僕のテリトリー。安心感が全然違う。
城ヶ島の真沖で一休み。プカプカ浮いて昼食タイム。



いやー、釣り抜きのボート時間もいいねぇ。
この風景を眺めながら、かつてこの辺で繰り広げた幾多の思い出が蘇ってきます。
まだアシストフックなんてない頃、メタリックサーディンでブリと死闘を演じたり、カンパチの根を開拓したり。。。

ここらから20ノット位のゆっくりスピードで剣崎を回り、金田湾の奥まで入って思い出エリアを巡る。

快晴、無風、ベタ凪。。。
気持ち良すぎて、さらにスピード落す。15ノットぐらいかな。ゆっくり走るほどに気持ちよい。
色んな船に乗ってきたけど、23fって一人で乗り回すのに絶妙なサイズですね。
完全に一人クルージング楽しんでます。

もちろんここも表敬訪問。



観音崎を過ぎるとSeabreezeのメインフィールドだ。
野島防波堤を過ぎると航海モードは終了。入港モードに気持ちを切り替えます。



15時ホームマリーナに無事帰着。
5時間半も楽しんでしまった。



ちょっと綺麗になったかな。
とても気持ちの良い回航整備でした。
気負わずに、このマリーナでも新しいページを綴って行きましょう。



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初出航

2020年10月15日 14時57分47秒 | ボート
10月14日(水)

Seabreezeの係船や出入港に慣れるべくマリーナへ。
途中、近くのガススタで携行缶にガソリン買ってゆく。使い勝手の良いガススタ見つけないとね。

桟橋で周りの船を見るとみんなスプリングも取ってますね。台風対策の名残かもしれないがあるに越したことはないでしょう。
船浦は1バース1シップだったので、船の四隅に舫いを取れたけど、ここは1バース2シップなので片舷+前方2方向となる。



桟橋側に固定ロープを残置しておけば、毎回舫いの長さ調節することなくクリートに引っ掛けるだけで完了となる。
一方、風がある日に一人着岸する際に、船側の前後のロープを持って桟橋に飛び降りてしまえば、舫いを取ってるうちに風で船が離れてしまうことはない。その場合ロープは船側に積んでおく必要がある。
一人出船を想定して、暫くは後者で運用してみようかな。

もう一点、フェンダーも僕は船側に積んでて、出入港の際にいちいち出し入れしてた。これは、母港以外で停泊する時などに必要となるから。
まあこれは桟橋側に固定設置しておけばいちいち出し入れする必要はなくなるね。船内に2、3個仕舞っておくことで解決だな。


午後からは、出入港ルートの確認や、マリーナ近傍の橋の高さ、定置網などの設置状況など、危険個所のチェックのため船を出してみる。
北東の風6~7m/sといったところ。東京湾にありがちなシチュエーションですね。

岸際は反射波で結構グチャグチャしてます。
あと、港口や沖に沢山の漁具が設置されてますね。夜は見えづらいかも。安全なルートをプロッターに登録しておこう。



直ぐ沖にある大きな根を早速チェック。
魚探反応は乏しいな。。。
等深線を見ながら広く根の形状を見て行く。
気になる所はタイラバを落としつつ、潮の流れや海底の様子をチェック。潮止まりなのに上潮だけがヤケに速い。北風の影響かも。

中層に時折青物の反応が出ます。群れの規模的にワラサかな。
海底にはアジっぽい反応も出るが、いずれもタイラバにはかすりもせず。

2時間ほど広くランガンチェックし、引き上げる際に一番気になったエリアに戻し少し細かく探ってみると、、、

ゴゴゴッってな感じでヒット!
ドラグを出たりの慎重なやり取りを楽しむ。
なんせ初出港の初ヒットですから大切に行きます。

ナイスサイズのマダイ登場!



チョイと出たマリーナの目の前でタイラバ成立とは嬉しいですな。
これは有難くキープ。

さて入港。
軽量級のボートゆえ風で直ぐに流されてしまうけど、この風程度なら一人着岸も一発で決まった。
ホッと一安心。
給油し、水道水で潮を落としてサッパリ。
事務所でピッカピカの氷を入手し水揚げも完璧。

先ずは初出航にて、出港~釣り~帰港~片付けなど必要な一連の作業、無事完結できました。
マダイも釣れて言う事なし。

こんな感じでポチポチ慣れてゆきましょう。
このマリーナとは相性良いかも!



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新マリーナへ回航

2020年10月12日 21時31分48秒 | ボート
10月12日(月)

SeaBreeze本日復活しました!

荒川に行って一年半ですかね。
今度は八景島のYFCが新たな拠点となりました。

朝8時、荒川の係留地を出港。
今回は僕一人での回航です。



荒川を快調に下る。
久々のSeaBreeze操船のためか、感覚的に初めての船を操船してるようだ。



小一時間走って海に出ました。
東京ゲートブリッジ。カッコイイ!



ベイト反応が凄い。
朝は北風がやや強で、後に凪る予報。
ここは風待ちだな→ルアーを投げるの図式。

何投かめでゴン! 幸先いいねぇ。
もうちょっとで取り込みってところで、アッ、バレタ。。。(汗)

早々に竿を置き、大迫力の飛行機見物。
湾奥も面白いなぁ!



そんなこんなしてるうちに風が落ち始めた。
風の塔5m/s 第二海堡で6m/s
これなら海老取り~根岸湾への裏道通らなくても大丈夫そうだ。
表通り行きましょう!

エンジンの調子が分からないので、4000回転、18ノット固定でゆっくりと走ります。
快調快調。

川崎沖からは遠くに住友ドックのガントリーが目視できた。そこを目指して一直線。
大型船もガンガン走ってて、東京湾に戻ってきたなぁという実感がわいてくる。



だいぶ近づいてきた。もうすぐ着きます。



入港準備を整え、静々とマリーナに入港しました。
初めてのマリーナ入港はドキドキしますね。

僕にとって不慣れな右舷接岸と、時折吹き込む北東風にやや戸惑いつつも、無事所定のバースに滑り込むことが出来ました。
舫いを取って、、、回航完了です!



SeaBreezeは本日から横浜フィッシャーマンズマリーナが新たな母港となりました。
名前の通り、釣り好きが多そうな予感。。。

電気、水道、24時間出入港可能、温泉付きという事なし!

さーて、僕にとって第何章目になるのかもはや分からんけど、またまた新章がスタートしました。
いったい何回やったら気が済むのかねぇ。。。

ちなみに、本日息子君の方にも新艇が納艇されるという。(昨日知ったし)
親子同日納艇という酔狂。なんちゅう家だ!

それはさておき、新マリーナでの係船システムや慣熟航行など、しばらくは試運転期間といたしましょう。
本格運用は10月後半からかな。



駅の真ん前なので何かと便利。
シーパラもあるし、ボートでアウトレットへお買い物ってのもオサレだな。

楽しみです!
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SeaBreeze復活へ

2020年09月27日 22時59分32秒 | ボート
9月27日(日)

昨年4月に湾奥へ移って息子君のもとで活躍していたSeaBreezeが、再び湾央に戻って来る事になりました!
一年半ぶりの復活です。

僕的には、もう船は卒業して次の趣味生活に移行すっかなって思ってたけど、コロナのせいで自由な海外活動が出来ません。
なので、100%自由が利く海上に自身の活動の場を確保しようと思った次第です。

元居た深浦がとても居心地良かったんだけど、なんか物凄い人気らしくて空きが全然無いとのこと。
ではと城ヶ島や沼津なんかも考えたけど、やっぱり東京湾の釣りが味わいあって面白いなぁという考えに帰結しました。

その線で置場をあれこれ探し、横浜八景島を次なる拠点とすることにしました。
ここなら深浦の隣の湾なので、以前のポイントも全部カバーできますしね。

金沢八景と言えば、ハゼやクロダイなど江戸前の繊細な釣りや、名だたる船宿がひしめく釣り文化の一大拠点です。
東京近郊の釣り人なら誰しも心ときめく聖地のようなところ。僕もガキの頃から何度足を運んだことか。
その一角に自艇を舫う事ができるのは、大きな喜びを感じます。

船の置場をあれこれ考えるプロセスって、船遊びの中でもかなり心躍る作業なんですよね。
この一ヶ月、かなり楽しませてもらいました!

9月中に上架整備してから回航の予定だったけど、雨続きで予定立たず。
整備は後回しにして、近々船を回航する予定です。

新マリーナでの運用は10月に入ってから。
秋のシーズンには充分間に合いますね!

マリーナの居心地もとても良さそう。
SeaBreezeの新展開、楽しみです!!

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ボート無き台風の夜

2019年08月15日 22時25分18秒 | ボート
8月15日(木)

終戦記念日です。盆休みともいう。。
忙しくて今年の夏休みは無いかなぁと思ってたが、今日はポンと予定が空いたので夏休みとりました。
とはいえ、自宅で事務仕事やってましたが・・・

今日のテレビは一日中(今も)台風10号関連のことを流してる。
確かに新幹線が前日に運航停止を宣言するとか、あまりない事ですわな。それだけ被害が予想された超大型台風だということ。
進路的には西日本横断なので、関東に直接の被害はなさそうだが、夕方からは家の方も南風が強く吹いてます。
海は見てないけど、現在の平塚沖の観測塔の有義波高は2.5mなので、最大波高は5mぐらいでしょうかね。
下の波高図みると、東京湾の奥までうねりが入り込んでます。

おーこわ

明日の朝、我が家の車も潮だらけでしょう・・・




思えば、僕にとって船なしの夏を過ごすのは、実に35年振りかも!
船の大小に係わらず、ボートオーナーにとって台風は、とても大きな心配事なんです。
今夜、その不安から解放されて、喜ばしい部分と寂しい部分が僕の心の中で湧き立ってます。

僕が春まで乗ってたSeaBreezeは、現在息子君の所に行ってます。
しっかり船固めはしたかね?
そんな心配は無用でしょうが、やはり心配はしちゃいます(笑)

実は、明日はそのSeaBreezeに久々乗る予定だったけど、この台風で中止となりました。

残念ではあるけど、それが海の世界というもの。
自然には絶対に逆らっちゃいけない。

台風が無事過ぎ去ってくれるのを祈りましょう。

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湾奥へ回航

2019年04月14日 21時01分28秒 | ボート
4月13日(土)

前記事で係留地移転を書いたばかりだが、いきなり本日回航となりました。
漠然と4月中に回航かなぁと考えてたが、季節柄、僕と息子のスケジュールと凪が嵌るタイミングが意外と難しいのです。
その3条件がこの日一致。急きょ回航を実施しました。

ここ深浦には、まる2年間お世話になりました。
深浦は絵に描いたような自然の良港。気負わないマリーナの雰囲気。そして何より釣り物豊富と、なかなか得難い係留地でした。



またいつか寄港させてもらいますね。
お世話になりました。有り難うございました!



マリーナを出ると、海上自衛隊が誇る「いずも」が錨を降ろしていた。
この艦にF35を載せるなんて話もありますよね。
深浦は横須賀軍港の一角ゆえ、日米の艦船を間近に見ることが出来たのも、僕には貴重な経験でした。
漁師やプレジャーの世界とは一線を画す、船乗りの息吹を感じる。



SeaBreezeは野島堤を交わし北上します。
今日は息子に舵を預けました。僕は隣りに立って見物、いやワッチです。



少々北が吹いてて沖目は走りにくいので、根岸湾から水路を通って横浜港に入ります。
自分の船でベイブリッジを潜るって、なかなか良いねぇ!



大黒から京浜運河に入ると景色がガラッと変わる。
工場地帯だ。
漁船は姿を消し、ガット船や貨物船、作業船が往来してます。



多摩川を渡り羽田を横目に海老取川へ。
東京都に入りました。京浜運河沿いは公園と近代的な建物が多いです。
いたる所に作業船が入り工事してる。オリンピック会場ですからいろいろ盛り上がってます。



マイボでレインボーブリッジ通過。



勝鬨橋をくぐって墨田川へ入る。
清州橋は足場が掛かってます。五輪に向けたお化粧直しかな。



屋形船の定番コースだが、もちろん自分の船で来るのは初めて。
逆に、息子君はこっちに自船を置いてるので勝手知ったる場所。非常に頼りになりますな。

彼はこのままボートで仕事に行くというので、僕は浅草で降ろしてもらいました。
ボートで行ける仕事ってナンだ?



では、あとはよろしく頼みますよ~!





ってことで、僕は浅草で上陸。



外人多すぎ!



ということで、回航は無事完了しました。

SeaBreezeの新ページが始まります。


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係留地を引越します

2019年04月11日 18時54分54秒 | ボート

急な展開ですが、ポートの係留地が移転することになりました。
SeaBreezeは荒川に行きます。

深浦を係留地とした2年間、東京湾中央部をたっぷり堪能させてもらいました。
釣り場のシチュエーションが多岐に渡り、小物から大物まで一年中ターゲットに事欠かない、相当面白い海域でした。

以前、久里浜を基点に湾口部~城ヶ島までやりつくしたので、残るは湾奥。
荒川から羽田、横浜、浦安、船橋、風の塔などがメインフィールド。
シーバス、マゴチ、クロダイといったところがターゲットかな。

まあ、ちょっと走れば湾中央部までは充分来れるので、引き続き色々やりましょう。

艇入れ替えの話もありますが、そちらは流動的。
さてどうなるかな?

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年に一度の上架メンテ

2018年10月03日 23時18分32秒 | ボート
10月1日(月)

日曜の深夜、強烈な台風24号が本州を縦断した。
僕の記憶の中でも最強じゃないかな。マジで凄かった。
明けて翌朝、台風一過のドピーカンの中、Seabreezeの上架メンテナンスを決行しました。

横須賀に来てから初だから、1年半ぶりの上架です。
平塚で整備した時はツルツルの船底だったけど、富栄養化の進む東京湾で二夏過ごしたら貝がだいぶ付いたようで船速激落ちでした。


7時、近所の漁協にお願いして上架開始。
今日は息子も呼んで二人で作業にあたります。

さっそく船底の貝を見ると、船底の前半分はパラパラだけど、船尾側はくまなく付いてます。
これじゃ走行抵抗も凄いよね。



スクレーパーで貝をこそぎ落とす。
フジツボがそれほど大きく成長してなかいのと、船台が高いので作業は案外はかどりました。
仕上げに高圧洗浄機で、苔などの有機物を全て除去して、下処理は完了です。



次に、マスキングして、シージェット033をローラーでひたすら塗布します。
左舷は息子が、右舷は僕が担当して、チャチャか塗ってゆく。
23fって、二人掛りでやると腰が痛くなる前に終わってくれる、絶妙のサイズなんですね。



昼前には一回目の塗装完了しました。


近所のスーパーで弁当買ってきて昼休憩。この間に塗料の乾燥が進む按配。

午後一で2回目の塗装を開始。
モチベーションの高いうちに、貝の多く付く艫の方から塗り始めました。(笑)

で、無事2回目の塗装も完了。
ケチれば1缶でも何とか足りそうだったけど、今回はたっぷり1.5缶使用。
これで一年間は充分持つでしょう。




さて、次も上架時にしか出来ない作業として、ギヤオイルの交換を実施。
これも無事クリア。

次、ジンク交換。
ブラケット下部、ペラ上部、エンジンブロック三箇所を交換。
場所により減り方は違うけど、1年半の使用で概ね残り2/3位な感じでした。
やはり安全を見て年一回の交換は必要でしょう。



最後にエンジンオイルも交換。
今回は敢えてメーカー純正品以外のオイルを入れてみた。もちろん粘度やグレードは合わせます。
なんつったって、SUZUKIがオイル作ってる訳ないもんね。オイルはオイルメーカーのを使えば安上がり。




16時、これで本日の予定作業は終了。
今日は偶然にも30℃越えの気温と、適度な風で、2回目の塗装も完璧に乾きました。
でも、次回は8月下~9月中旬の高温期にやるのがベストだな。10月はチト遅いかもね。

最後にマスキングテープをシューっと剥がすと、精悍な姿になった船が現われます。
この瞬間は、僕のお気に入りのシーンなんですよ。



全部の作業を終えて、17時前に下架。

軽く走らせると、見違えるような軽やかな走りが戻りました!
一日がかりの作業の結果が見事に表れ、なかなかの達成感が味わえます。(笑)

UF33以降、船が大きくなっちゃったので、メンテナンスは総て角屋メカにお任せしてました。
23fにサイズダウンしたので、久々に自分の手でやってみたけど、やはり船いじりって楽しいね。

僕が30年来やってきた船いじりのちょっとした要領など、今回息子君に多少伝授できたと思う。
過去に経験した苦労や工夫を次の世代に伝える。
まさにダーウィンの進化論ですな。


船足も軽くなり、秋の釣シーズンにバッチリ間に合いました。

東京湾を走り回ります!
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オイル交換

2018年07月29日 22時40分04秒 | ボート
Seabreezeのエンジンオイルを交換をしました。
自分でエンジンオイル交換したの、たから丸以来かも。。。

UF33以降船がでかくなっちゃったんで、メンテナンス全般は角屋メカにお任せでした。

船外機なら自分で気軽にできるっしょ!
てな感じで、エンジンオイルとフィルターとオイルチェンジャー、その他小物を購入。



90Aはオイル4リットル。
それを全部チェンジャーで吸い取って、フィルター交換して、新しいオイル入れて終わり。



オイルフィルター外す時オイルが溢れるので、それをキャッチするウエスをしっかり敷くのがポイントかな。



ほんと、小一時間で終わっちゃいます。

いや~、23フィートって何から何まで楽だぁ~~


シーブレインみたいな外洋艇は、船遊びの全てが詰まった遊びだけど、その分いろいろと手が掛かる。
その煩わしさを軽く乗り越えられる人だけが楽しめる世界だよね。
僕はシーブレインで充分楽しんだので、もう終わりで良いかなって思ってたんだけど、往生際が悪いって言うか、なんかもう一度素朴な船遊びがしたかったんだよね。

オイル交換してて思ったよ。
気軽ってのもいいなぁって。。。


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中間検査

2018年05月18日 22時16分43秒 | ボート
5月14日(月)

Seabreezeの中間検査を受けました。
新たに用意した法定備品は、信号紅煙と、レーダーリフレクター。

信号紅煙は、有効期限の関係で毎回交換しなきゃならない。いい商売だなぁ・・・

レーダーリフレクターは今まで適用を受けたこと無かったが、法律が改正され東京湾を夜間航行する船は搭載が必要とのこと。
角屋メカの所にあった在庫品を貰ってきました。

あと、定員が10名だったが、現実そんなに乗ること無いので7名に減らしました。これで場所をとる救命胴衣も7名分でOK。
保険料も7名分で済みます。

併せて、昨年のボート購入時にエンジンを新品に積み替えたので、検査証のエンジンナンバーも書き換えました。

とまあ、こんな感じで無事船検(中間検査)&検査証書き換えは終了し、二日後には新しい船検証も届きました。



検査のあと、天気が良かったので息子君と普段行かないエリアのポイント探検へ。



魚探反応連発のなかなか面白そうなタイラバポイントや、アオリのキャスティングが出来そうなポイントなどなど、以前の東京湾時代に知ってたポイントを再チェックしてきました。




春の乗っ込みシーズンも一段落し、今は青物や夏の魚たちとの端境期といった感じでしょうか。
色々な釣りものが増える分、ターゲットが絞りにくくもなります。

さて、これから夏にかけて、どんな釣りで遊びましょうかね?

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