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山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

小白山から俵谷滑降!

2021年03月07日 | 山スキー!R03
今日は福井山岳会の仲間と石徹白~杉山~小白山(南峰)に登りました。
そして俵谷を滑り、再び山頂に登り返し、再度俵谷を限界まで滑り、登り返しました。天気も良く雪も良くお腹いっぱいの山行と成りました。
(山スキーメンバー)A木さん、O橋さん、M井さん、T田さん、塚Dさん、カミさん、ボク
(ツボ足メンバー) T内さん、Y田さん、M上さん

 帰路にて「杉山」から望む小白山と俵谷!最高の滑り、登りを堪能できました

今日は山岳会の例会山行です。山スキーチームとツボ足チームの混成グループです(総勢10人の大所帯)。大野のいつもの集合場所に4:10集合し、出発です。場所は石徹白!最近人気の山なので早くいかないと駐車場が大混雑(地域住民の方々に迷惑にならない様、細心の注意を払う必要があります)。5:50に神社前駐車場に到着し、6:05出発です。
今回はいつもの牧場跡ルートでなく、人のいない静かな杉山経由の小白山北峰ダイレクト尾根を目指します。
 
 既に数台車が有りました。     最初は急な登りです。雪が切れ始めてきました。

 
 最初はガスの中だけど杉山に出ると、見晴らしが良くなりました     いったんボトムに滑り降ります

林道を少し歩き小白山谷の橋手前を左にとり、急な斜面を登ります。切れかけた雪を繋ぎ、木の枝を引っ張って登ると台地に出ます。そして再び尾根を登ること8:10杉山の見晴らし台に到着。杉山という名称だけど、樹木を仔細に観察すると、檜でした。シールのまま下り、一旦1115mhのボトムに下り、小白山北峰のダイレクト尾根に取り付きます。徐々にガスは消え青空と白い峰々のコントラストがボク達を迎えてくれます。感動!!

 樹林帯を抜けるとダイレクト尾根に続き野伏ヶ岳が見えます。登山者の姿も確認(ボクの視力は公称2.0です)


 そして左に目をやると、今日の目的地、そしてエントリーポイントの小白山南峰がドッシリと構えています。

 
 野伏も近くなり、その奥には純白の別山が鎮座しています。    カミさんもガシガシ登ってきています。

今日で山スキー2回目のT田さんも皆について来ています。シール登高の技術等がまだですが、体力、センスが有るので無難に登ってきています。そして9:45北峰ピークに到着です。南峰ピークへの稜線も安定しているようで、雪庇の危険性もありません。福井県側は可成り切れているので、早めに岐阜側の斜面をトラバースして山頂目指します。

 北峰から望む小白山南峰(こちらが本物のピーク)俵谷のラインが白く美しいです。早く滑りたい!!


 南峰に向け斜面をトラバースしているときに、谷に目をやると「俵谷」早く滑りたい!イイ感じに雪はザラメ!!


 小白山南峰から野伏ヶ岳。後続メンバーも続々やって来ます


 枇杷鞍山の後ろには雲海に浮かぶ荒島岳。


 そしてボクらが故郷の山「経ヶ岳」先月滑った1555m外輪から亥向谷のラインもバッチシ

9:55小白山南峰に到着です。360度遮るものなく、北アルプスや乗鞍、御嶽もバッチリ!能郷白山とか。もちろん白山も。感動的な風景を山岳会の仲間とそしてカミさんと堪能できました。今日は本当に天気が良い!!
 
 続々と皆が山頂に到着します。雪も次第にイイ感じに緩み、快適ザラメに変わってきました。(^^)/


 小白山の山頂にて山岳会の仲間と。板はもう皆・・・春仕様なりました

記念撮影を終えたら、10:20待望の俵谷滑降(1回目)を滑ります。皆、奇声を上げ滑り…落ちてゆきます。快感のひと時も暫くで、標高1400mhのところまで標高約200mh滑り、再びシールで南峰に登り返します。登り返している途中、稜線上に山岳会のツボ足メンバーが見えました。そして登り返すこと10:55南峰山頂に到着。ここでT田さんは皆の為に素晴らしいテーブルと風防を作ってくれていました。感謝!!
 
 山頂から一気にエントリー!    障害物も無く面ツルの快適斜面


 いつ来てもとても素晴らしく滑りやすい谷!そして縦溝無し!


 時間が許す限り、滑って登り返して滑ってと、楽しめました

 
 標高差200mh滑り降りたら     登り返し!誰もザックを山頂にデポする人は居なかった。やはり山岳会の掟!?

 
 登り返しの呼吸の辛さも何故か気持ちイイ!     山頂に再びカミさんゴール!!


 ツボ足とスキーメンバーが揃ったところでT田さんが作ってくれた立派なテーブルでラーメン(糖質0)タイムです。皆、家から持ち寄った様々な食材を分け合い楽しい時間。これも山の楽しい時間です。T田さんは今回も凝った昼飯です。流石です。ヤッパシ山岳会の仲間は皆面白い人たちです。

11:40楽しい時間も撤収し、山スキーメンバーは谷へ滑り込み、ツボ足メンバーは元来たルートへ下山開始です。
 
 雪はまだまだ快適ザラメ!!気持ちイイ     落ちてゆくM井さん


 カミさんも快適にシュプールを描けてました!ヤッタネ!!


 どこまでも続く大斜面・・・

 
 誰も此処で終わろうと言う人が居なく・・・     滝の埋まった狭い所に出て漸く尾根に登り返すことに

随分と滑り続けます。気持ち良く誰もその滑りを止める人は居ません。標高1270mh付近で谷が狭まり滝の埋まっているところで漸く登りやすそうな支尾根が出てきたので、このまま滑り続けたいと思う残念さは有ったが、シール付けて登り返します。標高差150mh登ったところで、朝の北峰ダイレクト尾根にトラバースできそうなところでシールを剥がし、当該尾根に接続し、再び快適な尾根を滑ります。
 
 尾根への滑りも楽しいブナ林。颯爽と滑る気持ち良さ。    雪質は終始快適だった

ボトムに着いたら、シールが汚れるのと、着脱の面倒さによりスキーを背負って杉山に登り返します。そして13:30杉山に到着。振り返るとボク達の滑ってきた俵谷が見える。

 小白山南峰からの俵谷、そして満足げなカミさん!もう此処からは滑り一辺倒。

杉山でツボ足メンバーが待ってくれており、ツボ足メンバーは先に下山。ボク達は全員そろって一気に滑る。樹林帯はブナ林から杉林になるものの、スキーは良く滑り快適に最後まで滑れました。
そして限界までギリギリのところまで滑り、朝の橋に到着し、石徹白川に架かる橋を渡り14:20到着しました。

 O橋さんとカミさんゴール!お疲れさまでした。

今日の小白山の俵谷滑降は今まで牧場から橋立峠コースから3回来たことがあるけど、今回の杉山コースに登り返すコースをとれば、俵谷を思う存分お腹いっぱい滑ることのできる秀逸なコースであると実感しました。
今日もカミさんと、そして楽しい山岳会の仲間と山に登れて最高の思ひ出が出来ました。皆に感謝です!!

過去の俵谷の記録
2010 3月 俵谷滑降
2010 10月 俵谷↑三面谷↓沢登り
2015 2月 朝日前坂から小白山
2017 3月 俵谷滑降
2018 3月 俵谷滑降
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滝波川源流滑降

2021年03月01日 | 山スキー!R03
今日もいつもの平日ヒマ人達と山に行ってきました

 大長山から白山を望む。真っ白です!今年もよろしくお願いします!

メンバーはM井さん、S江さん、Y川さん(テレマーカー)、ボクの4人。カミさんも一緒に来る予定だったけど、他の山岳会の仲間と縫ヶ原山に行きました。1台を小原集落の道路の待避所にデポし、東山の駐車場に車を停め6:05出発です
 
 昨日大勢の山屋さんが取立山に行ったのかトレースが凄い     振り返ると勝山市や福井市が良く見える

キャンプ場管理棟手前の尾根に取り付きショートカットして登ります。快適に登り進め7:50取立山に到着です。鉢伏山の先にちょこんと大長山が見えます。

 もうすぐ取立山! 鉢伏山の上に大長山の先っちょが見えます。

 
 もうすぐ取立山!    山頂から原高山への下り


 取立山から鉢伏山・・・そして鉢伏山の上にちょこんと大長山

 
 経ヶ岳はいつ見てもカッコイイ!!       鉢伏山への稜線。快適尾根歩き


 鉢伏山からの大長山!

アップダウンの尾根を滑ったり登ったりと取立山~大長山への稜線は楽しいです。今日は良く滑るザラメなので快適!!
9:10鉢伏山に到着です。風が物凄く強く、立っていられないほど。
シール付けた状態でテレテレと滑るのは楽しい!!
 
 鉢伏山の山頂に到着!風が強く飛ばされそう…      鉢伏山を後にする。

 
 谷は風が無く快適に登れました      振り返ると鉢伏山


 山頂の肩に出ると大長山。堂々とした風情です。

 
 山頂からは白山はもとより     我らが故郷の経ヶ岳

 
 赤兎山や      別山!  360度パノラマ満喫

10:25大長山に到着です。爆風が吹き荒れているので、皆で雪面ブロックを切り出し積み上げてシェルターを作ります。そして漸く落ち着いたところで、白山を拝みながらのラーメン(糖質0)タイムです。天気は暴風だけどこれ以上悪くならないので、雪が緩むまで待つこと暫し。11:30に滝波川源流にエントリーです。

 風が強く飯どころじゃないので、ブロック切り出し積み上げてシェルターとテーブル作って昼飯!

 
 飯食った後は谷に向けGO     山頂下は広大なゲレンデが広がっています


 超快適です。ザラメが丁度良い具合に緩み、進みます。

気持ち良い滑りで皆、奇声をあげています。ゴルジュの状態が気になりますが、今年は大雪だったので、多分埋まっているだろうと思い、滑りを満喫する。デブリも落石も無く終始、面ツル状態。今日は当たりの一日。

 広い!!

 
 ボクのお気に入りゲレンデ!     滝波川源流は沢登りも楽しいです(17年前に遡行)

昔、カミさんと滝波川源流の沢登りに来たときは、今回の懸念のゴルジュが面白かったが、その後は平凡な沢で、頂上直下付近に差し掛かると傾斜は急で、草付きを登った記憶が思い浮かぶ。そんな沢でも雪が積もれば快適斜面。沢も山スキーも楽しめる!!
 
 Y川さんのテレマーク!NTNの滑りを一回試してみたいなぁ(ボクは75㎜)


 黄砂は若干雪面に残っていた。けど真っ白なゲレンデです。落石も無しデブリも無し


 2年前に来たときはゴルジュに雪が少なく通過を難儀したけど今日は快適に滑り抜けることが出来た。

 
 ゴルジュは両岩が切れ立っているのでトラバースに難儀するところですが、今日は楽勝!

 
 後は左岸、右岸と雪のあるところを滑ります     所々きわどい所も有りますがロープ出すことも無く進みます

ゴルジュを過ぎた後は広い河原を進みますが、所々狭く雪の付いていない所も有るので、急斜面をトラバースするときは、沢に落ちないよう細心の注意を払います。一応ロープ持ってきましたが、今回のメンバーなら何とかなるだろうと。(ただ面倒臭いだけ!?)いつもと違い、渡渉は上の方で。(林道への登り返しが無く、ここを選んで正解だった)ただ、渡渉の際、対岸へ投げた板が雪面を滑り落ち川の中にドボン!拾いに下りました。(濡れた)そして林道に到着

 渡渉もありました。対岸にスキーを投げたつもりが…板は滑り出し川の中に落ちました。広いに行くの大変でした

 
 林道に出るまで何とか頑張ります    小原林道はオートクルーズでブッ飛ばし小原集落にゴール!

林道に出たら後は何も考えず、滑り降りる。所々漕ぐところがあったけど、ほぼオートクルーズで。そして13:20小原集落に到着。ひっそりとした佇まいです。路肩の壁から流れ出る生水を飲んで喉を麗し、板を洗ってデポしておいた車に乗り込み東山駐車場で解散しました。
今年は大雪のお蔭で県内の山々で遊ぶことが出来、嬉しい!ヤッパシ・・・生まれ育った勝山の山はイイなぁ。

 お疲れ様でした。今日も楽しい仲間と楽しい山行ができました。

 2年前の滝波川源流滑降の記録
11年前の滝波川源流滑降の記録
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薙刀山 ガチガチ&縦溝モナカ

2021年02月23日 | 山スキー!R03
今日はカミさんと二人で石徹白から薙刀山に行きました。当初は野伏ヶ岳にも行く予定でしたが、天候が悪く断念

 稜線に出ると氷化したカリカリ斜面で強風…山頂に行くの諦めかけました。


 林道はショートカットしながら牧場跡地へ      和田山牧場跡に出ると野伏ヶ岳が!山頂付近はガスってる

 
 推高谷を渡り登ると薙刀平末端      薙刀の刃には雪庇が若干発達


 振り返ると野伏ヶ岳!北面気持ち良さそうです。でも山頂は雪煙が舞っている


 正面は薙刀山!いつもなら此処を快適に滑れるのだろうけど・・・今日はモナカ

 
 稜線に近づいてくると風は段々と強くなり…    稜線に出たらブリザード状態

 
 カミさん切れ気味・・・。稜線は諦めスキーアイゼンで風裏の斜面を登ることにする


 カリカリモナカでスキーアイゼン効くところや効かないところもあり気の抜けない登り。

 
 山頂付近に到達。やっと安全地帯に来た     山頂で記念撮影。もちろん展望は無し

 
 山頂から薙刀平へエントリーと言いたいところだけど    段々と視界が開けてきました


 縦溝モナカが延々と続きますが、頑張ってターン!


 牧場跡地の高台でやっと落ち着きラーメン(糖質0)タイム。暖かい汁が有難い!

 
 一番林道が快適に滑れました。  ショートカットの斜面も快適ザラメ


 神社駐車場に到着です。トイレは使用できなくなっているので注意!

詳細は後程アップするね
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経ヶ岳 外輪山1555mピークより亥向谷

2021年02月20日 | 山スキー!R03
今日も楽しい山岳会の仲間達と山スキーです。マニアックなルートです。この日の為に仕事をズル休みしたメンバーも居ました。ズル休みして正解との事でした。

 外輪山1555mピークより経ヶ岳を望む!(写真YAMAさん)

メンバーはYAMAさん、みっちゃん、O橋さん、M井さん、S江さん、S田くん、カミさん、ボクです。
コースは、六呂師集会場~林道~法恩寺林道~唐谷~外輪山1555mピーク~亥向谷(滑降)~登り返し~唐谷(滑降)~六呂師集会場
過去に2回訪れているこのコース。前回はザラメ満喫でしたが今回は新雪堪能でき最高でした(^^♪
 
 六呂師の集会場駐車場から出発です     植林用林道そして法恩寺林道そして唐谷林道を進みます

六呂師の集会場に集合し、6:00スタートです。最初は雪の積もった田んぼや、村の中の道を進み、神社を過ぎたら植林用の林道をショートカットして7:20法恩寺林道に出ます。ここから下り基調で経ヶ岳の唐谷登山口を進みます。唐谷林道から谷に入ります。見上げると目的地の1555mピークが望めます。テンションUP
 
 唐谷林道から見上げると目的地1555mピーク    新雪のブナの疎林を進みます。

狭い谷も徐々に広くなり、標高1100m付近でコースを右にとり、1555mピークの南側のコルへの広大斜面に取り付きます。振り返ると広大な斜面と大野盆地、そして銀杏峰や荒島岳も。今日は天気最高。

 快適斜面が続きます。経ヶ岳の山体崩壊に感謝です。威容を眺めながら

メンバーが多いのでラッセルは中々回ってきません。後続は世間話や色んな山の話で盛り上げってます。茶毛の兎が猛ダッシュしていました。そして9:30に1555mピークの南側コルに到着。寒いので着込み1555mピークめざし登ります。
 
 メンバーが多いので皆でラッセル!後続は寒いです     1555mピークのコルに出ると目的の山頂が見えます。

 
 最後のひと登り。高度感満喫しながらスリリングな登り     先週行った経ヶ岳の杓子ヶ岳がバッチリ!

昔来たときは、徐々に傾斜が強くなりスキーをザックに付けツボ足で登りましたが、今日は新雪が安定していたので、そのまま慎重にスキーで登ります。右には滑降する亥向谷がスベスベ!早く滑りたい!そして左には杓子ヶ岳から中岳への稜線が美しい。そして池の大沢もね。
先頭をラッセルするS田くんに安全に登るコースをアドバイスしながら後続はラクチン。景色を堪能!!
登りながら景色を仔細に見分すると、経ヶ岳は旧来、火山(多分成層火山)だった面影を強く残す山だと実感できます。で、そのマグマだまりが沈下したあと、カルデラ(外輪山)が出来て山体崩壊により岩屑なだれががこの唐谷を伝って流れ出しました。その痕跡が所々仔細に残り想像を膨らませると、本当はどれだけの高さをもつ山だったんだろうかと古代のロマンを禁じ得ません。(八ヶ岳の形成に似てますね)この岩屑なだれによる堆積物の大きな岩が谷の中はもとより、いまでも集落内に残っており、山の神秘を感じます。しかも、この岩屑なだれによる堆積は九頭竜川を越え大野市の塚原や富塚の台地を形成したというのだから驚き!(ボクの住んでいる家も「流れ山地形」といわれる岩屑なだれによる堆積によりつくられました。)
 
 振り返ると湯谷山がバッチリ!     最初は傾斜は緩いが徐々に(写真:みっちゃん)

 
 可成り傾斜がきついが、慎重にルートを選定(写真:みっちゃん)     核心部を超えもうすぐ山頂

核心部を超えると最後は傾斜の緩い登り。そして10:05に1555m山頂にでると経ヶ岳がドカン!!先週の経ヶ岳は風表のカリカリ斜面を登り切りましたが、今回はシールが良く効き無難に登れました。経ヶ岳は指呼の間に聳え、行ってみたいが今日は我慢。山頂でシールを剥がし亥向谷に滑り込みます。無木立の快適斜面に新雪。頭が狂いそう。みんな発狂しながら標高差450mを一気に滑りました。

 山頂からは杓子ヶ岳から中岳への伸びやかな尾根が輝いていました。その下は池の大沢

こんなに素晴らしい山々に囲まれていることを改めて実感できました。この瞬間を感じる。愛郷心も感じる。

 山頂で今日のメンバーと記念撮影!今日もヤッタネ!!

10:20記念撮影後、一気に亥向谷に落ちていきます。2日前の降雪のお蔭でパウダー満喫です。昔の細板では考えられない。快適すぎる。テレマークも気持ちイイ。カミさんはまだまだPON2OONの滑りに成れていないようだけど、浮きまくり。羨ましい。
 
 山頂をあとにします。パウダー!!    YAMAさんの年齢を感じさせない滑り


 ヤッパシ・・・パウダー最高です。

 
 雪崩の心配も少し心に留め滑りました     M井さん粉雪中毒中


 カミさんのpon2oon浮いてましたが、板に乗せられている感じ!?

 
 O橋さん!いつもの如くブッ飛ばしてました    dpsのみっちゃん!浮いてます

これ程までに素晴らしいゲレンデは、この界隈では中々無いなぁと実感。10数年前にこの存在を見出していたYAMAさんの慧眼には恐れ入ります。流石は、みんな口を揃えていう「レジェンド」。

 これだから山スキーはやめられない


 ボクもテレマークで!(写真:YAMAさん)

徐々に雪は重くなるけど、テレマークなら悪雪でもなんとかいなし、標高1100mのところまで滑りました。(11:00)ここでシールを貼って登り返し!コルで飯だ!!なるべくシュプールの跡の効率の良いところをラッセルして進むこと11:35コルに到着。雪を掘って風防作り、テーブル作ってYAMAさんの帰還を待って待望のラーメンタイム
 
 亥向谷を滑ります!今度はザラメの季節に来たいです


 ここから登り返します。既にお腹一杯!!

 
 ヘロヘロになりながら登り返し・・・広く快適な谷です     もうすぐコルだ!ここで昼飯


 1555mピークのコルで昼飯です。ビール美味しかった!!(運転はカミさんにお願いしました)

今日も皆で楽しい昼飯。下界で食っても全然美味しくない糖質0ラーメンだけど、山で、そして皆で食うと、とても美味しく感じます。
12:25昼飯も終え、唐谷を滑ります。序盤は気持ち良い重パウダーだったけど、谷が細くなりだすころから板が進まず。
 
 S田くん攻めてました    カミさん湿った雪に苦戦

 
 M井さん雪質を選ばない安定の滑り!


 広大なゲレンデみたいな谷(唐谷)

 
 標高が下がるにつれ雪は重くなりだし滑りにくいけど板はまずまず良く進みました。

13:00頃に法恩寺林道着。前回はこのまま法恩寺林道を滑りましたが、今日は滑らないだろうとの事で、シールを再び貼り、登り返し。そして朝の植林用林道の斜面を滑降し14:05集落に到着。スキーを外して集落内で除雪作業する方と会話しながら集会場の駐車場に14:15到着。お疲れさまでした。
 
 集落に出ると、屋根雪下ろしをしている方が居ました。   カミさんとpon2oon 169


 六呂師の集会場駐車場に到着しました。皆のカラフルで様々な形の板

今日は、新設の亥向谷を滑れてとても楽しかった。特に沢登りで訪れたことのある谷を滑るのって感慨深いものがある。特に雪山は山の地形を楽しむことが出来るので楽しい。地形図と見比べて楽しいのはもちろん。特に旧火山とかは地球の息吹というか太古のロマンを感じます。
この計画に付き合ってくれたカミさんを含め山仲間にも本当に感謝です。

YAMAさん編集の今回の山行の動画是非見てね!!
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銀杏峰 水車小屋から

2021年02月14日 | 山スキー!R03
今日は銀杏峰に行ってきました。M井さんは昼から仕事、カミさんは13時半から用事があるとの事で、半日コースの山スキーに出かけました。
名松尾根コースは人が多そうなので、あまり密にならない、誰もいないコースでという事で、水車小屋コースから行きました。

 銀杏峰に向かい稜線を進むM井さん。この尾根から登る銀杏峰が好きです。

 
 まだ暗く、ヘッデン点けてスタートです。    3日前に登った経ヶ岳が見えました。その後ろに白山も!

 
 水車小屋からの尾根を詰め、広い稜線にそろそろ     稜線上はガスったり晴れたり…

水車小屋前の道路の広くなっているところに車を駐車し6:05出発です。準備していると名松尾根コースに行くのか登山者らしき車が数台通過していきました。今日は銀杏峰は多くの山屋さんで賑わいそうです。ボクらのコースは誰も登らない様で静かな登山と成りました。
 
 雪庇はそれほど発達してなく快適に歩きます      振り返るとカミさんも


 この稜線から眺める銀杏峰が大好きです。無木立の山!!

もうパウダーは死んでおり、雪質は良く走るザラメ!カリカリに凍ってないので歩きやすく、滑りが楽しめそうな予感。ガスガスに成ったりガスが晴れたりと・・・稜線を歩くのは楽しいです。

 少し下って再び登り返すと山頂への最後の登りです。

 
 だんだんと銀杏峰が近づいてきました。一瞬青空も見えました。ヤッパシ風は強いです。


 9:05銀杏峰山頂に到着です。ラッセルもないので早く着きました。

山頂に着いてシール剥がしたりしていると数人の登山者が登ってきました。皆ツボ足の方々で、山スキー屋さんは居ませんでした。記念撮影したら志目木谷のエントリーポイントに移動していざ!!9:15
 
 さぁ谷に吸い込まれに行こう!!     微妙に硬い(若干凍っている)腐った雪でスピードが良く出ました


 大野盆地を眺めながら滑ります。快適斜面が続きます。昨日のシュプールもあまり無くなかなかフラット


 カミさんの滑り!今日はPON2OONでなく、春専用のCHO OYU


 M井さんは今日もかっ飛ばしていました。今日はクンバック!

 
 予想以上の滑りやすい雪に感謝しつつ、フラットバーンをスプールでグザグザに荒らして滑ります。

予想以上の滑りやすい雪でした。でも・・・もうこれからは腐った雪のシーンが多くなるだろうと思うと少し悲しくなりました。でも、来週はまた寒波到来で新雪が期待できます。

 昨日はボクの誕生日だったので皆にお祝いしてもらいました。ケーキにロウソク!

昼飯というか、朝飯タイムです。越前兜を眺めながらのラーメン(糖質0)タイム!ここでサプライズ!カミさんがバースデー(山バージョン)ケーキを持ってきてくれました。ロウソクも有り、何度も点火を試みましたが、風で消えてしまい、エアーで火を消しました。昨日も誕生日パーティーを催してくれ、今日は山でも。感謝です3人でケーキを食べました。(昨日大野市のケーキ屋で買ったとの事)そして、昨日「みさご」さんから家に送り届け頂いたクラフトビールも!美味しかったです(^^♪有難うございます。(飲んだ人は運転はしていません)
 
 いつもの二俣は雪割れしていなく左岸に渡り堰堤に向かいます。そして林道に出て後はオートクルーズ!雪は最後まで良く進みゴール


 10:30に水車小屋に到着です。お疲れさまでした。

今日も夫婦でそして楽しい仲間と山に来られました。感謝です!!
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経ヶ岳 POWDER

2021年02月11日 | 山スキー!R03
今日は福井山岳会の仲間と経ヶ岳に行ってきました。頂上下の肩から池の大沢への滑降がとても気持ち良かったです。
そして今日はカミさん初PON2OON!!一番浮いていました。
メンバーはS田さん、M井さん、S江さん、K永さん、S田くん、カミさん、ボクです。

 山頂の肩から池の大沢に滑り込み、荒らされた斜面。最高の滑りを堪能(^^♪

朝5:30M井さんが我が家に迎えに来てくれました。D號に乗り込み出発!自然の家には約10分で到着。準備して5:50出発です。いつもの林道を進み宿谷川に入ります。2箇所渡渉をし、快適にラッセルを回します。今日はたくさん居るのでなかなか順番が回ってこないので、後続を登るメンバーは雑談したりと楽しく登れました。
 
 最初は林道を進みます。     堰堤を過ぎ渡渉も2回有りました

 
 登るにつれ岸壁がカッコいいです。氷柱がたくさん!    皆でラッセルを回し進みます

振り返ると大野盆地が良く見えます。今年は中国武漢ウイルス騒動により、登山まで自粛要請(あまり県外への移動を慎むということ)。でも大雪のお蔭で、地元の大好きな山々に行けてとっても嬉しいです。特に経ヶ岳は郷土の山。

 今日は当たり!Today is THE DAY!! 呼吸が気持ちいい!

 
 滑りが楽しみな宿谷川上部     もうすぐ杓子ヶ岳!太陽が眩しい!!


 経ヶ岳は昔…火山でした。その名残が随所に見られます。

 
 杓子ヶ岳山頂に立つと経ヶ岳にご対面!!    切窓目指し進みます。

8:50に杓子ヶ岳に到着です。ここから眺める経ヶ岳はいつ来ても素晴らしいです。
 
 切窓に到着!昔ここで雪洞を掘って泊まったなぁ    西から巻き込むように山頂目指す

杓子ヶ岳から切窓へは下り基調で中岳はトラヴァースして9:10切窓に到着。ここでスキーアイゼンを装着して山頂を目指します。

 カリカリくん!なるべく新雪の乗っている所を仔細に見分しながら登ります

 
 風が強くブリザード状態。    もうすぐ山頂!ガンバ!!
山頂に近づくにつれ、雪面はカリカリに凍っていて、ここで転倒したら女神川にまっしぐら・・・気が抜けない登りです。

 山頂で記念撮影!カミさんのPON2OONがひと際太い!!ボクはヤッパシ・・・テレマーク

 
 山頂の肩から池の大谷目指しGO!     テレ板の修理を終えたK永さん!テレマーク最高です


 カミさんのPON2OON滅茶苦茶浮いております。凄い浮力!

 
 カミさんは「キャーキャー」言いながら無難にPON2OON操ってました    無木立の斜面!快適すぎます。


 転んでもフカフカで痛くありませんでした。雪が服の中に入るけど・・・

 
 テレマークのK永さん。絵になりますねぇ         スキー場みたい(^^♪


 カミさんのPON2OONは浮きまくり!ヤッパシ新雪には太板がイイんだろうね。でもテレマークには敵わない!!多分

 
 ラッセルのご褒美だと      既にゲレンデ!ボトムが見えてきた!


 ボトムに到着!ここでシール付けて杓子ヶ岳に登り返します。振り向くと経ヶ岳の威容!ヤッパシ冬山は最高です。

10:40池の大谷のボトムに到着。ここでS江さんがウィペッドで負傷し左頬を負傷。救急救命士の出番です。処置を終えシールを貼り杓子ヶ岳に登り返し。振り返るとボク達が滑った無数のシュプールが良く見える。ちょっと感激。そして11:40杓子ヶ岳に到着!雪庇の下にテーブル作って昼飯タイム!経ヶ岳を眺めながらの一息。ビールが旨い!(今日は運転しなくても良いので)滑りも楽しいけど、皆と昼飯はもっと楽しい。
 
 杓子ヶ岳目指し登り返し♪充実の滑りだけにルンルン      杓子ヶ岳に到着したカミさん


 いつもの儀式と化しています。今日も糖質0ラーメン!(朝飯抜きで今日もケトン体パワーで登りました)

 
 山頂から宿谷川の源頭向けGO!     上部はパウダー!!


 PON2OONを操るカミさん。今日初めて履いた板だけど、だいぶ慣れてきたみたい

 
 宿谷川上部は広く快適です。ただ、南西向きの斜面なので雪が腐りやすい・・・


 旧火山の経ヶ岳が崩壊した際の岩屑なだれによる岩に乗った雪が素敵なジャンプ台に!皆飛んでました。


 谷を離れて台地を滑ります。心地よいツリーランを楽しみます!!


 青少年自然の家に到着。振り返ると宿谷川上部が望めます。絶壁に見えますが快適斜面です。


詳細は後程アップします(^^♪

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西割谷 POWDER

2021年02月05日 | 山スキー!R03
今日も平日ヒマ人との山行です。メンバーは
YAMAさん、みっちゃん、白山の管理人Iさん、M井さん、S江さん、ボクです。

 山頂手前の鳥居と避難小屋!ガスっていて山頂は望めず。

朝、7:20宝慶寺キャンプ場入り口の道路に路駐し出発です。養魚場からの林道を登ります。清滝川右俣へ進路を取り、標高600mのところから851mピークめざし尾根に取り付きます。急なラッセルだけど、PON2OONはあまり沈まず快適…。難点というと、表面積が大きいだけにトップシートに付着する雪が重く足に圧し掛かります。トップシートにもギッチリWAX塗っとくべきだった。
 
 林道を進みます。二日前からの降雪より本日もリセット!    山頂、谷を望みながら尾根を進みます。

 
 樹木の梢に付いた霧氷がキレイ!     雪庇に気を付けながら登ります。

稜線に出ると遠くは部子山が見える。そして山頂から一気に西割谷が落ちています。此処を滑ると思うとウキウキワクワク!!
皆でラッセルを回しながら順調に登ること鳥居と壊れた避難小屋に11:40着。ガスっていて景色を堪能できず。余談だけどこんな素晴らしい所に風力発電所を設置する計画を新聞で読んだけど、この後計画はどうなったのだろう!?景観が悪くなることや、自然破壊になるこの計画は廃止にしてほしい。石炭火力発電所を作った方が環境負荷が小さくなるはず。
 
 倒壊間近の避難小屋。ビパークできないなぁ     山頂に到着。エビの尻尾も発達中。


 山頂でヒマ人の記念撮影!やったね。
そして12:00山頂着。ここでシールを剥がし一気に西割谷にドロップ!始めはガリガリだけど直ぐに激パウダー。いつもはテレマークだけど、今日はヒールがフリーにならない。ATスキーの滑り方を思い出し攻めました。
 
 雪によりもたげた木々。     谷にエントリー!皆ブッ飛ばします。

確かにPON2OONはもの凄く浮き、ターンする度にジャンプしているような感覚。ちょっとしたギャップでもジャンプできる。でもテレマークの方が滑っていて気持ちがイイ。気持ち良さの次元が違うと実感。でも自分が感じるより皆が「めっちゃ浮いてたよ」と言われ、確かにこの板もイイかもと実感しました。
 
 新雪最高!!    快適な谷が続きます。


 雪崩の心配は有りません。底付き感は皆無。


 今日は当たり!!

 


 PON2OONで来て正解でした!!テレマークでも滑りたかったなぁ


 ラーメンタイム(糖質0)今日もケトン体パワーで登りました!ミトコンドリア有難う!!
ガンガン滑り、標高760m地点でシールを貼り再び851mピークめざし登り返し、再び谷を滑り林道着。そして林道をオートクルーズで滑り、15:05車のもとに到着しました。
 
 雪質はずっと良かったです。      登り返しのところでラッセルするカモちゃん。

 
 林道を快適にオートクルーズで進む。        無事到着しました。有難うございました。

今日も平日ヒマ人との山行でした。PON2OONはとてもイイ板です。これにテレマークビンディング付けたら最強だと実感。でも重量が一気に増えてしまう…。悩ましいなぁ
ヤッパシ新雪最高!!新雪を求め県外遠征したいところだけど、中国武漢肺炎の感染予防の為、今のところ奥越でしか遊べない…。山は適用外にして欲しいっていうか、こんな誰もいないところで感染するか!?

過去にカミさんと一緒に行った西割谷の記録です。この時は快晴&激パウでした(^^♪
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一のカラ谷 POWDER

2021年01月30日 | 山スキー!R03

 ブナの梢に霧氷が付着。この中で思いっきり呼吸するのが気持ちイイ(写真K永さん)

昨日、一昨日と雪が降り、お蔭で山は新たにリセットされました。ロングコースに行きたかったけど、昼から所要が有る。一緒に山行したK永さんは連日残業で家族とコミュニケーションとれてないとかで家庭サービスしないと危険な様相との事で昼までヒマ人の二人で小荒島岳から一のカラ谷を滑ってきました。
 
 旧勝原スキー場を登る。     シャクナゲ平への気持ちイイ尾根を進みます。

朝、起きると道路には新たに20㎝程の新雪が。まだ除雪車が作業初め出した頃で、邪魔にならないように遠回りしつつ、雪面をWRCのラリーカーのようにブッ飛ばす。6時自宅出発し、除雪作業中のホイールローダー等の邪魔にならないやうに進む。作業されている方には感謝!!勝原の駐車場は空いておらず、路肩の駐車場所に止めて7:00出発です。

 
 小荒島岳に到着です。      エントリーです!!


 最高のゲレンデを堪能!いつ来ても快適!!新雪振ってくれたことに感謝

ラッセルしながら、雪の中のブナの木の風情を堪能しつつ、二人で世間話しながら進むと9:30シャクナゲ平に到着。
ここで水分補給し小荒島岳に向かう。そして10:00着。今日は二人とも用事があるので早く帰らないとの事で、いつもの儀式は行わず、シールを剥がし谷にエントリー

 底付き無しのパウダー!満喫中


 雪崩の心配は有りませんでした。スラフが流れてくる感じ

 
 ヤッパシ・・・テレマークは最高に楽しいけど・・・       やっぱATスキーにも乗りたいような

快適斜面が続く。気持ち良い。今日もK永さんはBCクロカン板での山行(いつものピナクル+22デザインはビンの修理中です)BCクロカンに革靴での滑り!神業です。ボクには無理。

 BCクロカンのウロコ板でしかも・・・革靴で悠々滑る姿に本来の山スキーの真髄が在るのかも知れない。そんな滑りのK永さんさすが!!


 スキー場まではオートクルーズで進む。太い板なので良く進みました。

今日は午前中に帰宅出来、色々家の事もできて、地区の事も出来て良い山行と成りました。雪がとても良く可成り満足できました。
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越前兜で平日ヒマ人との山行

2021年01月29日 | 山スキー!R03

 山頂で風防&テーブル作ってのランチタイム!白山を眺めながらのロケーション

7:00あまごの宿まで除雪されているところを出発です。今日はいい天気です。国道(冬季通行止め中)をショートカットしながら台地に出ます。今年は雪が多く県外に行かなくても地元の山で遊べます。(中国武漢ウイルス感染症の関係で県外に行くことは憚れる中、積極的に地元での山登りに没頭)でも少し悲しい。
 
 あまごの宿まで除雪されています。        台地に出たところ。

 
 雪は豊富で藪っぽくない!      山頂が見えてきた!!


 白山をバックにYAMAさんとみっちゃん。天候に恵まれ感謝!!

10:10山頂に到着。白山の展望台!今日は黄砂で少し曇っている感じ。そして11:00山頂からGO!そして北面に入ります。パウダーを期待していましたが、それほどパウってなくて残念だけど、昨年は雪が少なく来れなかったのでやっぱし嬉しい。
 
 山頂付近の緩斜面から・・・      北面にエントリー


 みっちゃんのDPS!カッコイイです。

 
 雪質は激パウダーじゃなかったけど、激モナカじゃなかったので良かった。

 
 峠からの南面も程よく雪が腐っていて快適!雪も良く滑りました。


 YAMAさんの年齢を感じさせない滑りです。

 
 ポカポカ陽気のザラメスキーを堪能     峠を振り返る!

 
 最後は国道(冬季通行止め)を滑る。オートクルーズで車のもとに


 駐車地点(最終除雪地点)から仰ぐ越前兜!雪はいっぱい有ります。

11:55車のところに到着。今日は雪質はイマイチだったけど、雪は多くとても楽しく滑れました。また降雪後にパウダー狙いで来たい!
きょうも楽しい皆に感謝!!

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荒島岳 橋架谷POWDER

2021年01月21日 | 山スキー!R03

 小鍋から望む荒島岳!! ボクはここからの眺めの荒島が大好き!!

今日も平日ヒマ人との山行です。僕たちは、ただ勤務が休みだったけど、O橋さんは今日は仕事なのに山に行くために急遽休んだみたいです。さすがです。朝、6:30に仏原ダムの除雪された待避所に車を停め6:30出発です。今年は雪が多く藪は無く快適。送電線の鉄塔に7:25着。そのまま進みます。ラッセルは脛より下。
 
 朝、仏原ダム湖畔に車を停め出発です!     途中、白山がドカン!!感動です


 山岳会の楽しい仲間たち!今日はカミさんも参戦!

徐々に高度を上げ振り返ると白山が良く見える。最高です。そして気持ち良い稜線を進み、小さなコルを過ぎると小鍋への登り。いつも緊張するところ。風当たりが良く、カチカチに凍ってるところや吹き溜まっているところとか、気の抜けない登り。今日はスキーアイゼン持ってこなかったので、可成り緊張する登りでヒヤヒヤ…。そして10:05小鍋に到着。ここから望む荒島岳はボクが大好きなところ。波打つ稜線と雪庇。
 
 小鍋への登りが始まりますカリカリでドキドキ!!    sunday mountainnのまっちゃん!!はスプリットボードで参戦


 小鍋から荒島岳への稜線を進む!!雪庇が発達してました。

 
 楽しい稜線歩きです。360度パノラマで、北アルプスはもちろん恵那山も望めました。


 紺碧の空と白い尾根のコントラスト!これぞ冬山の醍醐味です。

そして10:50山頂着。シャクナゲ平から登ってきたツボ足の山屋さんも数人来られていました。そしてボク達は風防、テーブル作ってラーメンタイム。これも非日常の楽しい瞬間。今日は運転しなくても良いのでビール!!旨すぎ。

 山頂で昼飯です。今日は運転しないのでビールを頂きました。旨すぎ!!


 山頂から一気に谷にエントリーです。ビビります(;'∀')

楽しい宴も終え11:45山頂から谷にエントリー!出だしは急だけど一気に快適な斜面になる。広く無木立のパウダー!!皆雄叫びあげて滑る。カミさんもね。そしてsundaymountain店長のまっちゃんは分割して登っていた板を結合させ、スノーボードで滑ってくる。白煙を巻き上げ滑ってくるそれは、プロモーションビデオのよう。カッコイイ!さすがだと実感。

 外国の山に来たような雰囲気!この感じがたまらない!!


 白山を望みながら滑れました。終始POWDER!

 
 フカフカ!!雪崩も大丈夫そうです。     どこまでも落ちていく・・・


 見上げるとゲレンデ!

そのまま谷に吸い込まれるように滑り続ける。標高は段々と下がってくが、雪質は軽く良く滑る。標高420m地点のところまで良く滑り快適でした。デブリも細かく軽いものなので、その上を快適にシュプールを描くことができた。
 

 


 今日は気温が低く雪は乾いてました。デブリも固くなく、デブリの上でシュプール刻めました。

そして、標高420mのところで渡渉し右岸のコルめざし標高約40mほどシール登高し、最後は杉林をブッ飛ばし13:40国道着。そして車のもとに到着しました。
 
 スプリットボードで悠々滑ってました。雪煙がかっこよかった   標高420mで渡渉しシールで登り返す


 国道まで滑りゴールです。お疲れ様!!

今日の山行は絶好の天候のもと、景色も堪能でき、そして雪質も終始パウダーで最高の山スキーを堪能できました。この山行に同行してくれた仲間と、カミさんに感謝。今日も素敵な山仲間と一緒に今日も山で遊べました。明日からも仕事頑張らなきゃね!!
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銀杏峰 小葉谷でパウダー満喫!

2021年01月06日 | 山スキー!R03

 前山の手前…見下ろすと故郷の光景が!町並みは銀世界。もちろん山も凍てつく銀世界

今日も平日ヒマ人との山行です。今日は3日前に登った銀杏峰に再び登りました。ただし滑った谷は違い「小葉谷」を滑りました。
メンバーはYAMAさん、みっちゃん、K永さん、M井さん、杉ちゃん、ボクの6名。
 
 出発!!一人だけ細板が!!(写真YAMAさん)    1400mhのところで(写真YAMAさん)

最近メキメキ実力を付けている杉ちゃん。今日はそのポテンシャルを実感しました。さすがは元大学スキー部!
朝、6:30に大野市のファミマに集合しキャンプ場入り口を7:05出発です。
 
 もうすぐ山頂手前のポコ。      山頂は三日前と違い良く見えます。


 山頂目指し進みます!(写真YAMAさん)

三日前は降り続く雪の中のラッセルでしたが、今日は雪も落ち着き脛下程度のラッセルで快適に進みます。眼下には大野市や勝山市が良く見え、時折光が差し込み素敵な光景を楽しめました。先日は吹雪いていただけに…
 
 こないだはホワイトアウトの中ビビってたけど…   山頂へ向かう杉ちゃん!!

1400mhのポコに出ると無木立の山頂が見えました。今日は風が弱く快適に山頂に行けました。そして10:05山頂着。ツボ足の先行者の方が居り、いろいろ歓談。写真も撮っていただき有難うございました(^^♪

 山頂でいつもの記念撮影です。スノーシューで来られた鯖江の山屋さんに撮っていただきました。

 
 集合写真!スキー場に来たみたい    祠にてお参りしてからGO

3年前のエントリーポイントではなく、今回は1400mhとのコルから突っ込みます。ここは風の通り道で、出だしはカリカリなので注意が必要。でも直ぐに素敵な広大パウダー斜面が続きます。みんな絶叫
 
 エントリーポイントへ向かいます     出だしは風でカリカリに凍ってます!注意です


 直ぐに快適なパウダーに成ります。K永さんはいつもの板が壊れたのでBCクロカン板+革靴で参戦!凄い

 
 みっちゃんの安定の滑りdpsの性能発揮中    YAMAさんの年齢を感じさせない滑り!

写真撮ったり動画撮ったりしながら滑ります。みっちゃんのdpsをはじめ皆の板は良く浮いていましたが、いつものファット板のビンが壊れたK永さんは急遽BCクロカンの細板に革靴で滑りました、華麗にテレマーク!さすがです。
 
 どこまでも続く快適パウダー!脳ミソ腐りそう    テレマークは絵になります(K永さん)


 M井さんはいつもながらブッ飛ばしていました。


 ボクも撮ってもらいました!!テレマーク(^^♪ (写真K永さん)

 
 杉ちゃんは今日の山行で進化しました!    程よい傾斜で快適です♪


 途中でいつものラーメン(糖質0)タイム!!これも山の楽しみの一つ。11:10

大型堰堤が出てきたら右にトラバースして林道に入ります。ここで活躍したのがK永さんの板!滑走面はウロコなので、ガシガシラッセルしてくれました。さすがはBCクロカン!!その後は再び谷に入り快適に滑り再び林道を滑降し12:30駐車ポイントに到着
 
 飯食った後も快適斜面が続く    もうおなか一杯の滑り!!


 快適な滑り!!適度な傾斜で滑りやすい。けど時折ポコが有り突っ込んで転んだり!と応接に忙しい(写真YAMAさん)


 林道下の快適斜面。その後の林道も良く滑り快適でした。(写真YAMAさん)

 
 林道を滑り再び谷に入る!ここも超快適!!    路上駐車の駐車地点まで滑ってきました。

今日は再び好天のもと銀杏峰に来れてラッキーでした。そして3年振りに木葉谷を久しぶりに滑れました。いつ来てもパウダーを堪能できるボク達のホームゲレンデの銀杏峰は最高です。そして仲間に感謝!!


YAMAさん編集の動画見てね!







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銀杏峰 志目木谷でパウダー満喫

2021年01月03日 | 山スキー!R03

 吹雪の銀杏峰山頂で記念撮影!!ホワイトアウトです。

今日はいつもの平日ヒマ人(今日は正月三が日)と山スキーです。場所は福井の山屋さんの定番の銀杏峰です。いつもなら水車小屋から出発ですが、今日は天気が悪い(吹雪いているだろう)事が予測されるので、名松尾根コースで登りました。いつもの橋手前の駐車スペースに車を停め7:00出発です。今日は時間差で福井山岳会のオッサンチームも参戦との事なので、ラッセルしてトレースを付けました。
 
 宝慶寺キャンプ場手前の道路から出発     前山に到着です。みっちゃんとカミさん

ラッセルは脛から膝の高さ。丁度良いです。有酸素運動しながら登り、前山への登りでは雪が深くなり、膝から太ももの深さです。コースを仔細に見分しながら、より良いルートでラッセル!!そして9:15前山着。コルへのトラバースにはまだ雪が少ない。前山で休んでいると山岳会のO橋さんが来ました。昨日も銀杏峰(名松コース滑降)との事。

 段々と吹雪いてきました。防寒着(中間着)とゴーグル装着。

徐々に風や雪が強くなりだし、1250mhのところで防寒着とゴーグル着装。ずんずん進みます。そして山頂付近の木が無いところでは、いつもの無重力感にやられ周りの地形を把握しながら慎重に進み、10:30山頂着。風が強い!!!いつもなら此処でシール剥がしエントリーポイントに向かうのだけど、今日は風雪が激しいのでそのまま進むと、スノーシューで登ってきたshimaさんにお会いしました。お疲れ様です。そしてエントリーポイントでシールを剥がす10:55そして谷に飛び込む(最初はかなり慎重にビビりながら)!!
 
 山頂は吹雪いてるのでシールのままエントリーポイントへ移動   出だしは無重力&ホワイトアウトです。慎重に

最初の出だしは、ホワイトアウトで無重力感で意表を突かれる怖い滑り。でも徐々に視界は開け、斜面の起伏も把握できるようになり漸く皆パウダー祭り状態にスイッチON!!やっぱし志目木谷はこうじゃないとね!パウダーは重めだけど、この浮遊感がたまらない。O橋さんはいつものようにブッ飛ばしている。

 段々と快適パウダーを堪能できます。皆絶叫してます

 
 みっちゃんの新しい板!本領発揮中    YAMAさんの新しい板も浮きまくり!!

出だしは斜面、そして広い谷など目まぐるしく素敵な斜面、パウダーが続く。山に来れた事、仲間、そして道具の進化に感謝です。

 谷も快適!!藪が少なく何処でも滑れます!!去年雪が無く滑れなかっただけに嬉しさも倍増

11:50谷の中の丁度良いところにいつものテーブル作ってラーメンタイム。これも山スキーの醍醐味の一つ。

 ちょうどイイところにテーブル作ってラーメンタイム(糖質0)そしてレモンサワー!!カミンさんが運転よろしく。

ラーメンタイムも終わり、滑る準備をしていると、山岳会の仲間(A木さん、MT村さん、I本さん)が滑ってきた。山頂は諦めたとの事。みんなブッ飛ばし、水流の出ている二俣は微妙に繋がっているブリッヂを通り、最後の藪をトラバース、滑降し、林道に出ました。林道は適当にショートカットし、水車小屋林道に接続し13:00水車小屋に到着しました。そして車のもとに向け歩くこと13:35車に到着。お疲れ様!
 
 いつもの二俣はブリッヂ繋いで渡渉     水車小屋に到着。お疲れ様!!

今日の山行は、今年初の登り初めの山スキーと成りました。昨年は雪が少なく県外へと遠征する必要がありましたが、今年は大丈夫!!地元の大好きな山に行けると実感しました。今日もカミさんを含め、楽しい仲間と楽しいひと時を過ごせて嬉しかった!

YAMAさん編集の動画見てね!
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