今日は福井山岳会の仲間と石徹白~杉山~小白山(南峰)に登りました。
そして俵谷を滑り、再び山頂に登り返し、再度俵谷を限界まで滑り、登り返しました。天気も良く雪も良くお腹いっぱいの山行と成りました。
(山スキーメンバー)A木さん、O橋さん、M井さん、T田さん、塚Dさん、カミさん、ボク
(ツボ足メンバー) T内さん、Y田さん、M上さん

帰路にて「杉山」から望む小白山と俵谷!最高の滑り、登りを堪能できました
今日は山岳会の例会山行です。山スキーチームとツボ足チームの混成グループです(総勢10人の大所帯)。大野のいつもの集合場所に4:10集合し、出発です。場所は石徹白!最近人気の山なので早くいかないと駐車場が大混雑(地域住民の方々に迷惑にならない様、細心の注意を払う必要があります)。5:50に神社前駐車場に到着し、6:05出発です。
今回はいつもの牧場跡ルートでなく、人のいない静かな杉山経由の小白山北峰ダイレクト尾根を目指します。

既に数台車が有りました。 最初は急な登りです。雪が切れ始めてきました。

最初はガスの中だけど杉山に出ると、見晴らしが良くなりました いったんボトムに滑り降ります
林道を少し歩き小白山谷の橋手前を左にとり、急な斜面を登ります。切れかけた雪を繋ぎ、木の枝を引っ張って登ると台地に出ます。そして再び尾根を登ること8:10杉山の見晴らし台に到着。杉山という名称だけど、樹木を仔細に観察すると、檜でした。シールのまま下り、一旦1115mhのボトムに下り、小白山北峰のダイレクト尾根に取り付きます。徐々にガスは消え青空と白い峰々のコントラストがボク達を迎えてくれます。感動!!

樹林帯を抜けるとダイレクト尾根に続き野伏ヶ岳が見えます。登山者の姿も確認(ボクの視力は公称2.0です)

そして左に目をやると、今日の目的地、そしてエントリーポイントの小白山南峰がドッシリと構えています。

野伏も近くなり、その奥には純白の別山が鎮座しています。 カミさんもガシガシ登ってきています。
今日で山スキー2回目のT田さんも皆について来ています。シール登高の技術等がまだですが、体力、センスが有るので無難に登ってきています。そして9:45北峰ピークに到着です。南峰ピークへの稜線も安定しているようで、雪庇の危険性もありません。福井県側は可成り切れているので、早めに岐阜側の斜面をトラバースして山頂目指します。

北峰から望む小白山南峰(こちらが本物のピーク)俵谷のラインが白く美しいです。早く滑りたい!!

南峰に向け斜面をトラバースしているときに、谷に目をやると「俵谷」早く滑りたい!イイ感じに雪はザラメ!!

小白山南峰から野伏ヶ岳。後続メンバーも続々やって来ます

枇杷鞍山の後ろには雲海に浮かぶ荒島岳。

そしてボクらが故郷の山「経ヶ岳」先月滑った1555m外輪から亥向谷のラインもバッチシ
9:55小白山南峰に到着です。360度遮るものなく、北アルプスや乗鞍、御嶽もバッチリ!能郷白山とか。もちろん白山も。感動的な風景を山岳会の仲間とそしてカミさんと堪能できました。今日は本当に天気が良い!!

続々と皆が山頂に到着します。雪も次第にイイ感じに緩み、快適ザラメに変わってきました。(^^)/

小白山の山頂にて山岳会の仲間と。板はもう皆・・・春仕様なりました
記念撮影を終えたら、10:20待望の俵谷滑降(1回目)を滑ります。皆、奇声を上げ滑り…落ちてゆきます。快感のひと時も暫くで、標高1400mhのところまで標高約200mh滑り、再びシールで南峰に登り返します。登り返している途中、稜線上に山岳会のツボ足メンバーが見えました。そして登り返すこと10:55南峰山頂に到着。ここでT田さんは皆の為に素晴らしいテーブルと風防を作ってくれていました。感謝!!

山頂から一気にエントリー! 障害物も無く面ツルの快適斜面

いつ来てもとても素晴らしく滑りやすい谷!そして縦溝無し!

時間が許す限り、滑って登り返して滑ってと、楽しめました

標高差200mh滑り降りたら 登り返し!誰もザックを山頂にデポする人は居なかった。やはり山岳会の掟!?

登り返しの呼吸の辛さも何故か気持ちイイ! 山頂に再びカミさんゴール!!

ツボ足とスキーメンバーが揃ったところでT田さんが作ってくれた立派なテーブルでラーメン(糖質0)タイムです。皆、家から持ち寄った様々な食材を分け合い楽しい時間。これも山の楽しい時間です。T田さんは今回も凝った昼飯です。流石です。ヤッパシ山岳会の仲間は皆面白い人たちです。
11:40楽しい時間も撤収し、山スキーメンバーは谷へ滑り込み、ツボ足メンバーは元来たルートへ下山開始です。

雪はまだまだ快適ザラメ!!気持ちイイ 落ちてゆくM井さん

カミさんも快適にシュプールを描けてました!ヤッタネ!!

どこまでも続く大斜面・・・

誰も此処で終わろうと言う人が居なく・・・ 滝の埋まった狭い所に出て漸く尾根に登り返すことに
随分と滑り続けます。気持ち良く誰もその滑りを止める人は居ません。標高1270mh付近で谷が狭まり滝の埋まっているところで漸く登りやすそうな支尾根が出てきたので、このまま滑り続けたいと思う残念さは有ったが、シール付けて登り返します。標高差150mh登ったところで、朝の北峰ダイレクト尾根にトラバースできそうなところでシールを剥がし、当該尾根に接続し、再び快適な尾根を滑ります。

尾根への滑りも楽しいブナ林。颯爽と滑る気持ち良さ。 雪質は終始快適だった
ボトムに着いたら、シールが汚れるのと、着脱の面倒さによりスキーを背負って杉山に登り返します。そして13:30杉山に到着。振り返るとボク達の滑ってきた俵谷が見える。

小白山南峰からの俵谷、そして満足げなカミさん!もう此処からは滑り一辺倒。
杉山でツボ足メンバーが待ってくれており、ツボ足メンバーは先に下山。ボク達は全員そろって一気に滑る。樹林帯はブナ林から杉林になるものの、スキーは良く滑り快適に最後まで滑れました。
そして限界までギリギリのところまで滑り、朝の橋に到着し、石徹白川に架かる橋を渡り14:20到着しました。

O橋さんとカミさんゴール!お疲れさまでした。
今日の小白山の俵谷滑降は今まで牧場から橋立峠コースから3回来たことがあるけど、今回の杉山コースに登り返すコースをとれば、俵谷を思う存分お腹いっぱい滑ることのできる秀逸なコースであると実感しました。
今日もカミさんと、そして楽しい山岳会の仲間と山に登れて最高の思ひ出が出来ました。皆に感謝です!!
過去の俵谷の記録
①2010 3月 俵谷滑降
②2010 10月 俵谷↑三面谷↓沢登り
③2015 2月 朝日前坂から小白山
④2017 3月 俵谷滑降
⑤2018 3月 俵谷滑降
そして俵谷を滑り、再び山頂に登り返し、再度俵谷を限界まで滑り、登り返しました。天気も良く雪も良くお腹いっぱいの山行と成りました。
(山スキーメンバー)A木さん、O橋さん、M井さん、T田さん、塚Dさん、カミさん、ボク
(ツボ足メンバー) T内さん、Y田さん、M上さん

帰路にて「杉山」から望む小白山と俵谷!最高の滑り、登りを堪能できました
今日は山岳会の例会山行です。山スキーチームとツボ足チームの混成グループです(総勢10人の大所帯)。大野のいつもの集合場所に4:10集合し、出発です。場所は石徹白!最近人気の山なので早くいかないと駐車場が大混雑(地域住民の方々に迷惑にならない様、細心の注意を払う必要があります)。5:50に神社前駐車場に到着し、6:05出発です。
今回はいつもの牧場跡ルートでなく、人のいない静かな杉山経由の小白山北峰ダイレクト尾根を目指します。


既に数台車が有りました。 最初は急な登りです。雪が切れ始めてきました。


最初はガスの中だけど杉山に出ると、見晴らしが良くなりました いったんボトムに滑り降ります
林道を少し歩き小白山谷の橋手前を左にとり、急な斜面を登ります。切れかけた雪を繋ぎ、木の枝を引っ張って登ると台地に出ます。そして再び尾根を登ること8:10杉山の見晴らし台に到着。杉山という名称だけど、樹木を仔細に観察すると、檜でした。シールのまま下り、一旦1115mhのボトムに下り、小白山北峰のダイレクト尾根に取り付きます。徐々にガスは消え青空と白い峰々のコントラストがボク達を迎えてくれます。感動!!

樹林帯を抜けるとダイレクト尾根に続き野伏ヶ岳が見えます。登山者の姿も確認(ボクの視力は公称2.0です)

そして左に目をやると、今日の目的地、そしてエントリーポイントの小白山南峰がドッシリと構えています。


野伏も近くなり、その奥には純白の別山が鎮座しています。 カミさんもガシガシ登ってきています。
今日で山スキー2回目のT田さんも皆について来ています。シール登高の技術等がまだですが、体力、センスが有るので無難に登ってきています。そして9:45北峰ピークに到着です。南峰ピークへの稜線も安定しているようで、雪庇の危険性もありません。福井県側は可成り切れているので、早めに岐阜側の斜面をトラバースして山頂目指します。

北峰から望む小白山南峰(こちらが本物のピーク)俵谷のラインが白く美しいです。早く滑りたい!!

南峰に向け斜面をトラバースしているときに、谷に目をやると「俵谷」早く滑りたい!イイ感じに雪はザラメ!!

小白山南峰から野伏ヶ岳。後続メンバーも続々やって来ます

枇杷鞍山の後ろには雲海に浮かぶ荒島岳。

そしてボクらが故郷の山「経ヶ岳」先月滑った1555m外輪から亥向谷のラインもバッチシ
9:55小白山南峰に到着です。360度遮るものなく、北アルプスや乗鞍、御嶽もバッチリ!能郷白山とか。もちろん白山も。感動的な風景を山岳会の仲間とそしてカミさんと堪能できました。今日は本当に天気が良い!!


続々と皆が山頂に到着します。雪も次第にイイ感じに緩み、快適ザラメに変わってきました。(^^)/

小白山の山頂にて山岳会の仲間と。板はもう皆・・・春仕様なりました
記念撮影を終えたら、10:20待望の俵谷滑降(1回目)を滑ります。皆、奇声を上げ滑り…落ちてゆきます。快感のひと時も暫くで、標高1400mhのところまで標高約200mh滑り、再びシールで南峰に登り返します。登り返している途中、稜線上に山岳会のツボ足メンバーが見えました。そして登り返すこと10:55南峰山頂に到着。ここでT田さんは皆の為に素晴らしいテーブルと風防を作ってくれていました。感謝!!


山頂から一気にエントリー! 障害物も無く面ツルの快適斜面

いつ来てもとても素晴らしく滑りやすい谷!そして縦溝無し!

時間が許す限り、滑って登り返して滑ってと、楽しめました


標高差200mh滑り降りたら 登り返し!誰もザックを山頂にデポする人は居なかった。やはり山岳会の掟!?


登り返しの呼吸の辛さも何故か気持ちイイ! 山頂に再びカミさんゴール!!

ツボ足とスキーメンバーが揃ったところでT田さんが作ってくれた立派なテーブルでラーメン(糖質0)タイムです。皆、家から持ち寄った様々な食材を分け合い楽しい時間。これも山の楽しい時間です。T田さんは今回も凝った昼飯です。流石です。ヤッパシ山岳会の仲間は皆面白い人たちです。
11:40楽しい時間も撤収し、山スキーメンバーは谷へ滑り込み、ツボ足メンバーは元来たルートへ下山開始です。


雪はまだまだ快適ザラメ!!気持ちイイ 落ちてゆくM井さん

カミさんも快適にシュプールを描けてました!ヤッタネ!!

どこまでも続く大斜面・・・


誰も此処で終わろうと言う人が居なく・・・ 滝の埋まった狭い所に出て漸く尾根に登り返すことに
随分と滑り続けます。気持ち良く誰もその滑りを止める人は居ません。標高1270mh付近で谷が狭まり滝の埋まっているところで漸く登りやすそうな支尾根が出てきたので、このまま滑り続けたいと思う残念さは有ったが、シール付けて登り返します。標高差150mh登ったところで、朝の北峰ダイレクト尾根にトラバースできそうなところでシールを剥がし、当該尾根に接続し、再び快適な尾根を滑ります。


尾根への滑りも楽しいブナ林。颯爽と滑る気持ち良さ。 雪質は終始快適だった
ボトムに着いたら、シールが汚れるのと、着脱の面倒さによりスキーを背負って杉山に登り返します。そして13:30杉山に到着。振り返るとボク達の滑ってきた俵谷が見える。

小白山南峰からの俵谷、そして満足げなカミさん!もう此処からは滑り一辺倒。
杉山でツボ足メンバーが待ってくれており、ツボ足メンバーは先に下山。ボク達は全員そろって一気に滑る。樹林帯はブナ林から杉林になるものの、スキーは良く滑り快適に最後まで滑れました。
そして限界までギリギリのところまで滑り、朝の橋に到着し、石徹白川に架かる橋を渡り14:20到着しました。

O橋さんとカミさんゴール!お疲れさまでした。
今日の小白山の俵谷滑降は今まで牧場から橋立峠コースから3回来たことがあるけど、今回の杉山コースに登り返すコースをとれば、俵谷を思う存分お腹いっぱい滑ることのできる秀逸なコースであると実感しました。
今日もカミさんと、そして楽しい山岳会の仲間と山に登れて最高の思ひ出が出来ました。皆に感謝です!!
過去の俵谷の記録
①2010 3月 俵谷滑降
②2010 10月 俵谷↑三面谷↓沢登り
③2015 2月 朝日前坂から小白山
④2017 3月 俵谷滑降
⑤2018 3月 俵谷滑降