今日も楽しい山岳会の仲間達と山スキーです。マニアックなルートです。この日の為に仕事をズル休みしたメンバーも居ました。ズル休みして正解との事でした。
外輪山1555mピークより経ヶ岳を望む!(写真YAMAさん)
メンバーはYAMAさん、みっちゃん、O橋さん、M井さん、S江さん、S田くん、カミさん、ボクです。
コースは、六呂師集会場~林道~法恩寺林道~唐谷~外輪山1555mピーク~亥向谷(滑降)~登り返し~唐谷(滑降)~六呂師集会場
過去に2回訪れているこのコース。前回はザラメ満喫でしたが今回は新雪堪能でき最高でした(^^♪
六呂師の集会場駐車場から出発です 植林用林道そして法恩寺林道そして唐谷林道を進みます
六呂師の集会場に集合し、6:00スタートです。最初は雪の積もった田んぼや、村の中の道を進み、神社を過ぎたら植林用の林道をショートカットして7:20法恩寺林道に出ます。ここから下り基調で経ヶ岳の唐谷登山口を進みます。唐谷林道から谷に入ります。見上げると目的地の1555mピークが望めます。テンションUP
唐谷林道から見上げると目的地1555mピーク 新雪のブナの疎林を進みます。
狭い谷も徐々に広くなり、標高1100m付近でコースを右にとり、1555mピークの南側のコルへの広大斜面に取り付きます。振り返ると広大な斜面と大野盆地、そして銀杏峰や荒島岳も。今日は天気最高。
快適斜面が続きます。経ヶ岳の山体崩壊に感謝です。威容を眺めながら
メンバーが多いのでラッセルは中々回ってきません。後続は世間話や色んな山の話で盛り上げってます。茶毛の兎が猛ダッシュしていました。そして9:30に1555mピークの南側コルに到着。寒いので着込み1555mピークめざし登ります。
メンバーが多いので皆でラッセル!後続は寒いです 1555mピークのコルに出ると目的の山頂が見えます。
最後のひと登り。高度感満喫しながらスリリングな登り 先週行った経ヶ岳の杓子ヶ岳がバッチリ!
昔来たときは、徐々に傾斜が強くなりスキーをザックに付けツボ足で登りましたが、今日は新雪が安定していたので、そのまま慎重にスキーで登ります。右には滑降する亥向谷がスベスベ!早く滑りたい!そして左には杓子ヶ岳から中岳への稜線が美しい。そして池の大沢もね。
先頭をラッセルするS田くんに安全に登るコースをアドバイスしながら後続はラクチン。景色を堪能!!
登りながら景色を仔細に見分すると、経ヶ岳は旧来、火山(多分成層火山)だった面影を強く残す山だと実感できます。で、そのマグマだまりが沈下したあと、カルデラ(外輪山)が出来て山体崩壊により岩屑なだれががこの唐谷を伝って流れ出しました。その痕跡が所々仔細に残り想像を膨らませると、本当はどれだけの高さをもつ山だったんだろうかと古代のロマンを禁じ得ません。(八ヶ岳の形成に似てますね)この岩屑なだれによる堆積物の大きな岩が谷の中はもとより、いまでも集落内に残っており、山の神秘を感じます。しかも、この岩屑なだれによる堆積は九頭竜川を越え大野市の塚原や富塚の台地を形成したというのだから驚き!(ボクの住んでいる家も「流れ山地形」といわれる岩屑なだれによる堆積によりつくられました。)
振り返ると湯谷山がバッチリ! 最初は傾斜は緩いが徐々に(写真:みっちゃん)
可成り傾斜がきついが、慎重にルートを選定(写真:みっちゃん) 核心部を超えもうすぐ山頂
核心部を超えると最後は傾斜の緩い登り。そして10:05に1555m山頂にでると経ヶ岳がドカン!!先週の経ヶ岳は風表のカリカリ斜面を登り切りましたが、今回はシールが良く効き無難に登れました。経ヶ岳は指呼の間に聳え、行ってみたいが今日は我慢。山頂でシールを剥がし亥向谷に滑り込みます。無木立の快適斜面に新雪。頭が狂いそう。みんな発狂しながら標高差450mを一気に滑りました。
山頂からは杓子ヶ岳から中岳への伸びやかな尾根が輝いていました。その下は池の大沢
こんなに素晴らしい山々に囲まれていることを改めて実感できました。この瞬間を感じる。愛郷心も感じる。
山頂で今日のメンバーと記念撮影!今日もヤッタネ!!
10:20記念撮影後、一気に亥向谷に落ちていきます。2日前の降雪のお蔭でパウダー満喫です。昔の細板では考えられない。快適すぎる。テレマークも気持ちイイ。カミさんはまだまだPON2OONの滑りに成れていないようだけど、浮きまくり。羨ましい。
山頂をあとにします。パウダー!! YAMAさんの年齢を感じさせない滑り
ヤッパシ・・・パウダー最高です。
雪崩の心配も少し心に留め滑りました M井さん粉雪中毒中
カミさんのpon2oon浮いてましたが、板に乗せられている感じ!?
O橋さん!いつもの如くブッ飛ばしてました dpsのみっちゃん!浮いてます
これ程までに素晴らしいゲレンデは、この界隈では中々無いなぁと実感。10数年前にこの存在を見出していたYAMAさんの慧眼には恐れ入ります。流石は、みんな口を揃えていう「レジェンド」。
これだから山スキーはやめられない
ボクもテレマークで!(写真:YAMAさん)
徐々に雪は重くなるけど、テレマークなら悪雪でもなんとかいなし、標高1100mのところまで滑りました。(11:00)ここでシールを貼って登り返し!コルで飯だ!!なるべくシュプールの跡の効率の良いところをラッセルして進むこと11:35コルに到着。雪を掘って風防作り、テーブル作ってYAMAさんの帰還を待って待望のラーメンタイム
亥向谷を滑ります!今度はザラメの季節に来たいです
ここから登り返します。既にお腹一杯!!
ヘロヘロになりながら登り返し・・・広く快適な谷です もうすぐコルだ!ここで昼飯
1555mピークのコルで昼飯です。ビール美味しかった!!(運転はカミさんにお願いしました)
今日も皆で楽しい昼飯。下界で食っても全然美味しくない糖質0ラーメンだけど、山で、そして皆で食うと、とても美味しく感じます。
12:25昼飯も終え、唐谷を滑ります。序盤は気持ち良い重パウダーだったけど、谷が細くなりだすころから板が進まず。
S田くん攻めてました カミさん湿った雪に苦戦
M井さん雪質を選ばない安定の滑り!
広大なゲレンデみたいな谷(唐谷)
標高が下がるにつれ雪は重くなりだし滑りにくいけど板はまずまず良く進みました。
13:00頃に法恩寺林道着。前回はこのまま法恩寺林道を滑りましたが、今日は滑らないだろうとの事で、シールを再び貼り、登り返し。そして朝の植林用林道の斜面を滑降し14:05集落に到着。スキーを外して集落内で除雪作業する方と会話しながら集会場の駐車場に14:15到着。お疲れさまでした。
集落に出ると、屋根雪下ろしをしている方が居ました。 カミさんとpon2oon 169
六呂師の集会場駐車場に到着しました。皆のカラフルで様々な形の板
今日は、新設の亥向谷を滑れてとても楽しかった。特に沢登りで訪れたことのある谷を滑るのって感慨深いものがある。特に雪山は山の地形を楽しむことが出来るので楽しい。地形図と見比べて楽しいのはもちろん。特に旧火山とかは地球の息吹というか太古のロマンを感じます。
この計画に付き合ってくれたカミさんを含め山仲間にも本当に感謝です。
YAMAさん編集の今回の山行の動画是非見てね!!
外輪山1555mピークより経ヶ岳を望む!(写真YAMAさん)
メンバーはYAMAさん、みっちゃん、O橋さん、M井さん、S江さん、S田くん、カミさん、ボクです。
コースは、六呂師集会場~林道~法恩寺林道~唐谷~外輪山1555mピーク~亥向谷(滑降)~登り返し~唐谷(滑降)~六呂師集会場
過去に2回訪れているこのコース。前回はザラメ満喫でしたが今回は新雪堪能でき最高でした(^^♪
六呂師の集会場駐車場から出発です 植林用林道そして法恩寺林道そして唐谷林道を進みます
六呂師の集会場に集合し、6:00スタートです。最初は雪の積もった田んぼや、村の中の道を進み、神社を過ぎたら植林用の林道をショートカットして7:20法恩寺林道に出ます。ここから下り基調で経ヶ岳の唐谷登山口を進みます。唐谷林道から谷に入ります。見上げると目的地の1555mピークが望めます。テンションUP
唐谷林道から見上げると目的地1555mピーク 新雪のブナの疎林を進みます。
狭い谷も徐々に広くなり、標高1100m付近でコースを右にとり、1555mピークの南側のコルへの広大斜面に取り付きます。振り返ると広大な斜面と大野盆地、そして銀杏峰や荒島岳も。今日は天気最高。
快適斜面が続きます。経ヶ岳の山体崩壊に感謝です。威容を眺めながら
メンバーが多いのでラッセルは中々回ってきません。後続は世間話や色んな山の話で盛り上げってます。茶毛の兎が猛ダッシュしていました。そして9:30に1555mピークの南側コルに到着。寒いので着込み1555mピークめざし登ります。
メンバーが多いので皆でラッセル!後続は寒いです 1555mピークのコルに出ると目的の山頂が見えます。
最後のひと登り。高度感満喫しながらスリリングな登り 先週行った経ヶ岳の杓子ヶ岳がバッチリ!
昔来たときは、徐々に傾斜が強くなりスキーをザックに付けツボ足で登りましたが、今日は新雪が安定していたので、そのまま慎重にスキーで登ります。右には滑降する亥向谷がスベスベ!早く滑りたい!そして左には杓子ヶ岳から中岳への稜線が美しい。そして池の大沢もね。
先頭をラッセルするS田くんに安全に登るコースをアドバイスしながら後続はラクチン。景色を堪能!!
登りながら景色を仔細に見分すると、経ヶ岳は旧来、火山(多分成層火山)だった面影を強く残す山だと実感できます。で、そのマグマだまりが沈下したあと、カルデラ(外輪山)が出来て山体崩壊により岩屑なだれががこの唐谷を伝って流れ出しました。その痕跡が所々仔細に残り想像を膨らませると、本当はどれだけの高さをもつ山だったんだろうかと古代のロマンを禁じ得ません。(八ヶ岳の形成に似てますね)この岩屑なだれによる堆積物の大きな岩が谷の中はもとより、いまでも集落内に残っており、山の神秘を感じます。しかも、この岩屑なだれによる堆積は九頭竜川を越え大野市の塚原や富塚の台地を形成したというのだから驚き!(ボクの住んでいる家も「流れ山地形」といわれる岩屑なだれによる堆積によりつくられました。)
振り返ると湯谷山がバッチリ! 最初は傾斜は緩いが徐々に(写真:みっちゃん)
可成り傾斜がきついが、慎重にルートを選定(写真:みっちゃん) 核心部を超えもうすぐ山頂
核心部を超えると最後は傾斜の緩い登り。そして10:05に1555m山頂にでると経ヶ岳がドカン!!先週の経ヶ岳は風表のカリカリ斜面を登り切りましたが、今回はシールが良く効き無難に登れました。経ヶ岳は指呼の間に聳え、行ってみたいが今日は我慢。山頂でシールを剥がし亥向谷に滑り込みます。無木立の快適斜面に新雪。頭が狂いそう。みんな発狂しながら標高差450mを一気に滑りました。
山頂からは杓子ヶ岳から中岳への伸びやかな尾根が輝いていました。その下は池の大沢
こんなに素晴らしい山々に囲まれていることを改めて実感できました。この瞬間を感じる。愛郷心も感じる。
山頂で今日のメンバーと記念撮影!今日もヤッタネ!!
10:20記念撮影後、一気に亥向谷に落ちていきます。2日前の降雪のお蔭でパウダー満喫です。昔の細板では考えられない。快適すぎる。テレマークも気持ちイイ。カミさんはまだまだPON2OONの滑りに成れていないようだけど、浮きまくり。羨ましい。
山頂をあとにします。パウダー!! YAMAさんの年齢を感じさせない滑り
ヤッパシ・・・パウダー最高です。
雪崩の心配も少し心に留め滑りました M井さん粉雪中毒中
カミさんのpon2oon浮いてましたが、板に乗せられている感じ!?
O橋さん!いつもの如くブッ飛ばしてました dpsのみっちゃん!浮いてます
これ程までに素晴らしいゲレンデは、この界隈では中々無いなぁと実感。10数年前にこの存在を見出していたYAMAさんの慧眼には恐れ入ります。流石は、みんな口を揃えていう「レジェンド」。
これだから山スキーはやめられない
ボクもテレマークで!(写真:YAMAさん)
徐々に雪は重くなるけど、テレマークなら悪雪でもなんとかいなし、標高1100mのところまで滑りました。(11:00)ここでシールを貼って登り返し!コルで飯だ!!なるべくシュプールの跡の効率の良いところをラッセルして進むこと11:35コルに到着。雪を掘って風防作り、テーブル作ってYAMAさんの帰還を待って待望のラーメンタイム
亥向谷を滑ります!今度はザラメの季節に来たいです
ここから登り返します。既にお腹一杯!!
ヘロヘロになりながら登り返し・・・広く快適な谷です もうすぐコルだ!ここで昼飯
1555mピークのコルで昼飯です。ビール美味しかった!!(運転はカミさんにお願いしました)
今日も皆で楽しい昼飯。下界で食っても全然美味しくない糖質0ラーメンだけど、山で、そして皆で食うと、とても美味しく感じます。
12:25昼飯も終え、唐谷を滑ります。序盤は気持ち良い重パウダーだったけど、谷が細くなりだすころから板が進まず。
S田くん攻めてました カミさん湿った雪に苦戦
M井さん雪質を選ばない安定の滑り!
広大なゲレンデみたいな谷(唐谷)
標高が下がるにつれ雪は重くなりだし滑りにくいけど板はまずまず良く進みました。
13:00頃に法恩寺林道着。前回はこのまま法恩寺林道を滑りましたが、今日は滑らないだろうとの事で、シールを再び貼り、登り返し。そして朝の植林用林道の斜面を滑降し14:05集落に到着。スキーを外して集落内で除雪作業する方と会話しながら集会場の駐車場に14:15到着。お疲れさまでした。
集落に出ると、屋根雪下ろしをしている方が居ました。 カミさんとpon2oon 169
六呂師の集会場駐車場に到着しました。皆のカラフルで様々な形の板
今日は、新設の亥向谷を滑れてとても楽しかった。特に沢登りで訪れたことのある谷を滑るのって感慨深いものがある。特に雪山は山の地形を楽しむことが出来るので楽しい。地形図と見比べて楽しいのはもちろん。特に旧火山とかは地球の息吹というか太古のロマンを感じます。
この計画に付き合ってくれたカミさんを含め山仲間にも本当に感謝です。
YAMAさん編集の今回の山行の動画是非見てね!!
ゲンちゃんの回りには大勢の山屋が
集まってきますね。さすが!
年々ヘロヘロで足手まといですが、
簡単な所ならまたお願いします♪
みんなでとても楽しい山行に成りましたね!
先生の回りこそ素敵な山屋さんでいっぱい(^^)/
お人柄や山のスキルは、皆「レジェンド」と言ってます。そんな先生に24年前に知り合うことが出来、嬉しく思ってます。また次回もよろしくお願いします
1555m凄かったですね!あの最後の登りはスリリングで最高でした。そして山頂から一気に亥向谷へ滑るそれは痛快そのものでした。
まだまだ雪は有るので次回もよろしくお願いします
そろそろザラメの季節かな