山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

源次郎ガンバ!

2018年07月22日 | 自転車3

 素晴らしい光景のもと、静かな道路(マイカー通行禁止)を漕ぐ源次郎!

先日、家族で乗鞍岳に行ってきました。乗鞍スカイラインにて畳平(標高2702m)までバスが出ていますが、ここはヤッパシ人力で頑張らなきゃ!ということで、各々自転車に跨りペダルを漕いで、そして山に登ってきました。
こんなに小さい子供が頑張って漕いでいる姿を見て、ヒルクライムする多くのサイクリストから「カッコいいぞ!!」とか「頑張れ!!」とか背中を押してくれたり、バスの乗客から手を振ってもらったりと、皆に応援してもらいながら頑張って自転車を漕いでいました。
畳平に着いて、ようやく自転車から解放されたのも束の間…山頂に向かい再び歩みを進める源次郎。最初は小さな拒否反応を示していましたが、遂に諦め従順に山頂まで頑張りました。
 
 前回は平湯温泉スタートでしたが今回は平湯峠からスタート!    最初は快調な源次郎も次第に愚痴が入る

朝、3:00に起床し、一路平湯に向け車を飛ばします。昨日の仕事の疲れが可成り残っていましたが、好きなことなら苦ではない。6:20に平湯峠に着き、準備を整え6:45スタートです。これまで自転車では3回、山スキーでは10回以上来ているこのコース。源次郎がどこまで頑張れるか分からないが、行けるだろうと楽観視。

 北アルプスの名峰を望みながらの自転車!最高のロケーション!周囲は誰も居ない。家族で景色を満喫!!

下界は猛暑だけど、山はとても涼しく汗をかくことなく北アルプスの名峰を眺めつつ、故郷の白山を拝みつつ気持ち良く進みます。その分紫外線は強烈で日焼け止めクリームを塗って行きました。所々傾斜のきついところは自転車を押し歩き、頑張って登る源次郎!帰りは快適だからと励ましつつ…


 展望台で休憩!槍や奥穂、霞沢などくっきり拝めた。バスで来たらスルーするところをのんびり景色を堪能

 
 背後に有るのは「猫岳」    段々良さげな雰囲気になってきました。

大崩山のヘヤピンを過ぎると猫岳の裾を走り段々と外国に来たような!?絶景を進むことが出来ます。猫岳と四ツ岳のコルからは更に素晴らしい光景がはじまり、みんな感動しきり!今日は快晴で最高のロケーション!
桔梗ヶ原を過ぎると暫くで畳平に到着9:55。バスで来た観光客や登山者でごった返す中、おもむろに靴を履き替え乗鞍岳を目指します。


 もうすぐ畳平!この辺はとても快調!気持ち良い!!


 畳平で記念撮影!9年前はカミさんと来たけど、今日は家族で来れました!感謝!!

 
 乗鞍岳向けて出発です。    権現池のところまで来ました。

今日は山日和なのか登山者が多く、団体で来ている登山者も多いので登山道は渋滞気味…。ボク達は荷物が少なく軽装なのでブイブイ抜いて行きます。源次郎は朝ご飯をほとんど食べていなくシャリバテ…ボクも朝飯食ってないけどミトコンドリアエンジン全開なので大丈夫!
頂上小屋で自転車&登山記念バッチ(2000円)を購入予約し11:20山頂に到着!見渡す限りの絶景を堪能。登山者も多いので記念撮影も待つ必要が有り、漸く撮り終え下山開始。12:20畳平に到着し、売店でお土産買ったり小食を摂ったりしながらのんびり過ごす。下界に着いたような雰囲気!でも気温は涼しく快適。


 山頂で記念撮影!

 
 大勢の登山者でごった返す山頂を後にします。   畳平の売店で軽食を摂りお土産買って待ちに待ったダウンヒル!

 
 再び記念撮影!     出発です!ここからが快適な下り!スピードオーバーに注意!

12:40畳平を後にします。ここからは源次郎の本領発揮!平泉寺の田舎暮らしで移動手段は徒歩又は自転車の小学生。しかも坂道が多くダウンヒルは得意との事。でもオーバースピードにならないよう、40km/h以上出さないようにいなしつつ、景色を堪能しながら走りました。
朝来るときはヘロヘロになりながら登った坂も今となれば最高の道!

 シクロクロスバイクでブッ飛ばす源次郎!外国に来たような景色で圧倒されていました。


 車が全く通らないので、コーナーリングを思いっきり楽しんでいました!スピード出しすぎ…汗!

 
 夫婦岩で休憩     平湯峠に到着!

夫婦岩で休憩し平湯峠に13:15到着!お疲れさまでした。自転車を車に積んで平湯の森で汗を流しました。日焼けで痛かったけど気持ち良い湯に浸かり軽食をとってのんびり帰りました。

 自転車3台積んできました。この後は平湯の森で汗を流しました

今回、ヒルクライム14.4km(標高差1020m)を自転車で走破し標高差320mの登山を頑張った源次郎!最初は何かしら行きたくない、行けない小さなバレバレの理由をつけていたけど、適当に流す両親をみて諦めたのか最後は頑張り抜き通しました。本人の根性も褒めたいところだけど、抜き去り際や畳平で大勢のサイクリストや登山者に元気付けられたのも大きかったのじゃないかな。感謝です!
今回、自転車&登山で乗鞍岳に登る子供は源次郎だけでした。おめでとう!
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2 コメント

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ヒルクライム登山 (YAMA)
2018-07-24 20:55:54
私たちの翌日だったんですね。
家族で良いですね。それでも最初は、
わざわざ苦労して自転車で行くなんて、
源次郎くんはいやいや?(笑)

来年は乗鞍高原からどうですか?
ローディが多く、違う景色を楽しめます(^^)
お疲れさまでした(^^ゝ
返信する
来年は周回!でも (ゲンゴロウ)
2018-07-24 22:06:28
YAMAさんこんばんは!
今度、一緒に周回しませんか!?

学校や友達の家への移動手段はもっぱら自転車の源次郎も、今回の登りにはヘロヘロでしたが、周りの自転車(ローディー)の方々に褒められ励まされ、ボクやカミさんもそのライダーの心意気に感動しました。
山屋さんも素敵ですが、自転車屋さんも皆素敵だと実感しました。
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