ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

毎日乗っている地下鉄の謎

2010-11-11 17:30:33 | 本と雑誌

梅原淳さんは、1965年生まれで、一度銀行に入行後、雑誌編集の経験を積み、鉄道ジャーナリストになったという方。
鉄道全般に知識をお持ちなのであろうが、地下鉄だけでも大変興味深いことを分かりやすく解説してくれている。
興味深い本である。

目次

第1章 地下鉄の基礎知識
第2章 地下鉄の歴史
第3章 日本全国の地下鉄
第4章 地下鉄の電車の謎
第5章 地下鉄はどうつくられるのか
第6章 地下鉄ならではの工夫
第7章 地下鉄の謎あれこれ

毎日乗っている地下鉄の謎 (平凡社新書)

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おせっかい教育論

2010-11-11 00:17:00 | 本と雑誌

鷲田清一・釈徹宗・内田樹・平松邦夫の皆さんによる座談会。
4人にもなるとだいたいそれぞれが勝手なことを言って終わりというイメージがあるが、この本は座談会としてきちんとなりたっている。
キーワードは、おせっかい。
教育は確かに再生しなければならない。
橋下知事の教育論との比較を平松市長がしているが、確かに橋下知事の競争原理というのは我々が子どもの時の教育論のような気がしていて、皆を幸せにするということにはならないように思っている。それぞれが、伸びていくという教育をしなければならないだろう。単なるエリート主義ではよくない。

目次

はじめに 「おせっかいの連鎖」のススメ(釈徹宗)
第1夜 21世紀は街場で学べ!
中入り 「期待」の中点―「おせっかい教育論」への一視角(鷲田清一)
第2夜 続・おせっかいな教育談義
締めくくり 「教育権の独立」について―おせっかいなあとがき(内田樹)

おせっかい教育論

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