ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

逝きし世の面影

2015-01-19 12:57:48 | 本と雑誌


渡辺京二さんの本を最近読んでいる。
新しい視点を与えてくださる方だ。
江戸末期から明治時代初期。
日本の国の風景を外国人の目を通して見せてくれる。

目次

第1章 ある文明の幻影
第2章 陽気な人びと
第3章 簡素とゆたかさ
第4章 親和と礼節
第5章 雑多と充溢
第6章 労働と身体
第7章 自由と身分
第8章 裸体と性
第9章 女の位相
第10章 子どもの楽園
第11章 風景とコスモス
第12章 生類とコスモス
第13章 信仰と祭
第14章 心の垣根

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地方消滅 - 東京一極集中が招く人口急減

2015-01-08 09:52:04 | 本と雑誌


増田寛也さんの編著による。
東京一極集中だけが問題でないという課題の見えるかに成功している本だと思う。
後は、多くのリーダー役の人が理解し、政策を策定するかである。

目次

序章 人口急減社会への警鐘
第1章 極点社会の到来―消滅可能性都市896の衝撃
第2章 求められる国家戦略
第3章 東京一極集中に歯止めをかける
第4章 国民の「希望」をかなえる―少子化対策
第5章 未来日本の縮図・北海道の地域戦略
第6章 地域が活きる6モデル
対話篇1 やがて東京も収縮し、日本は破綻する
対話篇2 人口急減社会への処方箋を探る
対話篇3 競争力の高い地方はどこが違うのか

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愛と日本語の惑乱

2015-01-04 08:01:30 | 本と雑誌


清水義範さんの長編小説を読む。
著者の長編小説を初めて読んだが、こんなに面白い小説を書く人だったのかと改めて感心した。
日本語を巡る各種会話が面白い。

目次

プロローグ
第一章 放送用語委員会
第二章 バイバイ! 尻ぬぐい
第三章 東大出とビンボー症
第四章 <もがな>との対話
第五章 イライラのそのわけは
第六章 すべからくぱないよね
第七章 脳の中の文法
第八章 新しいお嫁さんが来て結婚です
第九章 しからずんば、花
エピローグ


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アキレスと亀

2015-01-02 11:37:09 | 本と雑誌


清水義範さんの傑作短編集である。
知が主張しているという短編というのも面白いものである。

目次

決裂
偏向放送
パーティ
酔中動物園
イヌ物語
復讐病棟
超現実対談
花里商店街月例会議
アキレスと亀

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