桜の杜ぶんこの本。
ゲームが元になっているらしい。
ゲームをやらないので、まったく知らないが、ゲームをする人には面白いのかな。
私が中、高校生くらいの時には、スタートレックを読んでいたので、その面白さには到達せず。
中学生が読む本なのだろうが、まあ面白かった。
一二三書房という電気通信小六法を出している会社がある。
私の仕事の関係でも、教科書を作ってもらったりという関係で硬いイメージがある。
これまで出している本も硬派といっても良いのではないだろうか。
例えば、右をクリックしてください。⇒一二三書房の出版物。
その会社が、桜の杜ぶんこを創刊。
私のようなおじさんが読む本ではなさそうだが、買ってみた。
もともとSFやファンタジーは嫌いなほうではないので、この本もスッと入ってくる。
なかなか面白かった。
くしまちみなとさんの小説デビュー作とのこと。
帯の紹介を再録しておく。
<高校を卒業し4月から栃木市役所で働くことになっていた五祝神奈(いわい・かんな)は、採用辞令交付式でなぜか「今すぐに桜田門前(宮内庁)に来るように」という指示を受けた。そこで受け取った辞令は、栃木市役所ではなく、なんと特別国家公務員?宮内庁式部寮神祗院第壱課神祗官(かんづかさ)としての配属辞令であった。!!>
御霊との戦いも面白い。
イラストは、今風だな。
続きが出たら買って読もうかなという気になった。
フォーラム21を主催している梅津昇一さんの本。
想いが伝わってくる本だ。
ただ、あまりに国家、奉仕する心が出てくるので、嫌な気になる人は多いだろうな。
もっとも塾生を始め、リーダーたる人は心がけるべきことだろう。
プロローグに代えて?「梅下村塾」という空間
第1章 流汗悟道?汗を流せば見えてくるものがある。大事なのは、試行錯誤し、自らの使命、あるべき姿を追求する姿勢である。
第2章 実践躬行?かつて日本は誇り高く輝いていた。その誇りと輝きを取り戻すのに必要なのは、机上の空論や傍観者、評論家ではない。
第3章 高志垂範?グローバル時代の人づくりは、高い志で困難に立ち向かう人材が求められる。基本は、均質ではない、強い「個」を確立することにある。
第4章 超我奉公?日本はどういう国を目指すのか。?今、求められているのは、百年のスパンで国家の再生を図る「大きな政治」である。
第5章 交友知愛?人生は一回しかない。その一回かぎりの人生を豊かに送るため、人は誰に何を学ぶか。これは老兵が語る現代を生きる指針である。
池谷裕二先生の本。
「進化しすぎた脳 (ブルーバックス)
」も面白かったが、この本も実に興味深い。
脳や身体への理解がどんどん変わってくる。
このホームページの動画も見ながら読みたい。クリック⇒ここ
目次
第1章 脳は私のことをホントに理解しているのか
第2章 脳は空から心を眺めている
第3章 脳はゆらいで自由をつくりあげる
第4章 脳はノイズから生命を生み出す