石原結實著、執筆協力が八木沢由香さんとなっている。女性向けという視点で書けば、こうなるのかも知れない。少々通俗的。
江畑謙介氏はプロフェッショナルらしく、冷静に、客観的に叙述する。軍事、政治情報のみならず、「収集・分析・評価」ということは大事である。マーケティングも正に同じだと思う。こうあって欲しいということが先に立ち判断を誤らせることがないか、上司として好ましいと思っている事実だけを集めようとしていないか、反省をさせられる。
一橋大学青木人志先生による。実に興味深く、しかも分かりやすく、明治以来の法文化(この言葉にも焦点があたるが)、について解説する。
学生時代、川島先生を初め、大木先生、村上先生の本などを読んだふとっちょパパには懐かしい議論であり、しかも今回まとめて整理をされた形で読むことにより、さらに興味がわく。
法に興味がなくとも、現代社会に生きるものとして、通読してみてもらいたい本である。
当たり前のことを書いているので、少々退屈するが、しかし、基礎からきちんと整理してあり、読みやすい。
第一章 不透明性とのせめぎ合い
第二章 説得すること、されること
第三章 トラブル発生
第四章 パワーと人間操縦法
第五章 フェイスワーク
第六章 非言語コミュニケーションによる駆け引き
第七章 リスニング――「聞く」と「聴く」
第八章 違いを超えるコミュニケーション
第九章 リーダーシップとコミュニケーションの関係
コメントのしようがありません。表題のとおりです。
ただ、一面の真実はあるかな。飲み屋で、少人数の時に、日本地図を描くという遊びを良くやりましたが、確かに○○県が無視されたなどということはよくありました。出身の地方によって、書ける県がかなり偏っています。そもそも日本地図をきちんと書くのが難しい。北方領土や沖縄は必ず書きたいのですが、何も資料が無く書くのは無理です。
こんな本にしなくても、紙一枚あれば、友達と遊べます。
書店で、眺めていて、目に付いた本を買った。ふとっちょパパ自身も感じていたことであったので、よく理解できる。Amazonの書評には、厳しい評価のものもあるが、どうしてそういう厳しい批評になるのか分からない。
極めて、読みやすく、理解しやすく書いてある。コーチングの考え方とも共通するところが多いと思う。単にほめるのはだめ、というこの基本が分かってコーチングを勉強すると、より効果的だと思う。
関満博先生の本は、中公新書の「フルセット型産業構造を超えて―東アジア新時代のなかの日本産業」が初めてだったと思う。それ以来、数冊読んだ。この「現場主義の人材育成法」も関先生らしく、現場に密着したレポートの取り組みである。会社の中だけでも、現場に密着した人材育成をしなければならないと強く感じさせられる。また、勇気も与えられる。
芳沢光雄先生の、この本は気軽に読めてしかも参考になる。数学は考え方の基本となるいうことを言い続けなくてはいけない日本の教育にも困ったものだ。文科系、理科系を問わず数学は大事だと思っていたが、再認識させられる。
なお、数式が分かることと、論理的な思考とは直接的には結びつかないこと、を理解したい。
小谷野敦さんの本を久しぶりに読む。実に面白いし、本音の問題として正鵠を得ている気がする。とはいえ、斑絵の全体を描いているのか、部分を描いているのかが判らない。感覚論のようなところが、もうひとつ迫力を生まないような気がしてならない。
三枝和子さんのこの本は、長女が読んだものであり、面白そうなので、ふとっちょパパも読んでみようと思ったものである。ギリシア神話は、阿刀田高さんを通じ親しんだが、違った見方を提示される。実に興味深い。
石原結實さんが進める朝食抜きプチ断食で、朝を生姜紅茶にするということを懇切丁寧に説明している。にんじんを中心とした野菜ジュースとどちらがよいのだろうか。生姜紅茶はいずれにせよ、毎日飲みつづければ効果がありそう。
生姜でしゃきっと!―Dr.石原結實が自信満々!!プチ断食から万病退治まで