ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

雑学帝王500

2014-10-30 22:57:39 | 本と雑誌
著者の北嶋廣敏さんは、雑学の本をたくさん書いていらっしゃる方。
列車で読むのに買ったが、その旅行中には読めず、通勤途上で読む。
なかなか読み進まなかった。
ただ、面白い本である。
知らないことが多いな。

目次

PART 1 日本に富士山より高い山があった!?
PART 2 0は奇数なのか偶数なのか?
PART 3 「首を切る」が解雇を意味するワケ
PART 4 ポン酢の「ポン」はどういう意味?
PART 5 濃口しょう油の「濃口」、味の濃さではない
PART 6 北極と南極ではどちらが寒いのか?
PART 7 船名にはなぜ「丸」をつけるのか?
PART 8 昔、母乳を目薬に使っていた!
PART 9 桃太郎はお婆さんから生まれた!?


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銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎

2014-10-28 22:20:37 | 本と雑誌
ジャレド ダイアモンド氏の興味は幅広い。
文字の発明、国家の成り立ち等幅広い視点を大陸の特性などを踏まえ、考える。
歴史の見方が変わる本である。

目次
第3部 銃・病原菌・鉄の謎(承前)
第4部 世界に横たわる謎
エピローグ 科学としての人類史


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ローマ亡き後の地中海世界1: 海賊、そして海軍

2014-10-28 06:41:04 | 本と雑誌
塩野七生さんが、ローマ帝国滅亡後の地中海の世界を描く。
サラセン人の海賊が台頭し、その蛮行にキリスト教国が震え上がる。
何やら現代を見ているようだ。
十字軍の背景となる世界も見えてくる。

目次

第1章 内海から境界の海へ
 イスラムの台頭
 サラセン人
 海賊
 拉致
 さらなる進出
 「暗黒」の中世
 神聖ローマ帝国の誕生
 狙われる修道院
 シチリア島のイスラム化
 「聖戦(ジハード)」
 スキピオを夢見て
 ローマへ/パレルモ陥落
 北アフリカのイスラム社会
 ガエタ、ナポリ、アマルフィ
 再びローマへ
 「聖戦(グエッラ・サンタ)」
 「海の共和国」
 「サラセンの塔(トッレ・サラチェーノ)」
 シラクサをめぐる攻防戦
 落城/イスラム下に入ったシチリア
 「十字軍時代」以前の十字軍
間奏曲「暗黒の中世」に差した一筋の光
 「イスラムの寛容」
 イスラム下のシチリア社会
 地中海の奇跡
巻末カラー「サラセンの塔」
 リグーリア地方
 トスカーナ地方
 ラツィオ地方
 アブルッツォ・モリーゼ地方
 プーリア・バジリカータ地方
 カンパーニア地方
 カラーブリア地方
 シチリア地方
 サルデーニャ地方
 マルタ島


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イベリコ豚を買いに

2014-10-26 22:49:34 | 本と雑誌
野地秩嘉さんは、同年代。「サービスの天才たち (新潮新書)」を読んだことがあった。
女房がとある会合でパンフレットをもらって来て、面白そうだったので購入。
イベリコ豚のことを知らなかったことがよく分かるし、野地さんがマルディグラハムを開発に至る道筋がよく分かる。
本物のイベリコ豚を食べてみたくなる本だ。

目次

第1章 見てきた人に会う
第2章 さまざまなハードル
第3章 イベリコ豚との対面
第4章 生ハムとは何か
第5章 新たな3つの仕事
第6章 サバイバル精肉店
第7章 ポークマーチャントへの道
第8章 プロと素人
第9章 新製品完成
第10章 5度目のスペイン渡航


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就活「後ろ倒し」の衝撃―「リクナビ」登場以来、最大の変化が始まった

2014-10-24 09:55:43 | 本と雑誌
会社においてあったので読んでみる。
株式会社人材研究所 代表取締役社長 曽和利光さんの本。
長期的な戦略はなく、短期的にどうすればよいかという話。
でもこれに飛びつかざるを得ないところが悲しい。

目次

Part 1 就活後ろ倒しが生む、2つの大変化
Chapter 1 就活後ろ倒しは何をもたらすか
Chapter 2 リクルーターの復活
Chapter 3 採用選考の場と化すインターンシップ

Part 2 就活後ろ倒しは、学生に何をもたらすか
Chapter 4 広がる大学間・学生間格差
Chapter 5 タイプ別後ろ倒し後の就活必勝法

Part 3 就活後ろ倒しは、企業に何をもたらすか
Chapter 6 就活後ろ倒しで得する企業、損する企業
Chapter 7 リクルーターによる採用の進め方
Chapter 8 採用ブランド力の弱い企業は、何をすべきか

Part 4 就活後ろ倒しの目的は何だったのか
Chapter 9 就活後ろ倒しの目的は、果たされないまま
Chapter 10 学生が勉強する社会を作る改革が始まった


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異端児たちの決断 日立製作所 川村改革の2000日

2014-10-22 22:17:17 | 本と雑誌
日立製作所が劇的に変わったことは報道で知っていた。
日本経済新聞社 企業報道部 デスクの小板橋 太郎さんの筆でビビッドに描かれる。

目次

【第一章】六十九歳の再登板
【第二章】「不沈艦」の黄昏
【第三章】裸になった経営陣
【第四章】「御三家」の換骨奪胎
【第五章】豪腕、中西宏明の凱旋
【第六章】インフラ輸出の牽引車
【第七章】グローバル化は隗より始めよ
【第八章】日立の次代を担う者




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日本の風俗嬢

2014-10-21 22:09:03 | 本と雑誌
中村淳彦さんは、「職業としてのAV女優 (幻冬舎新書)」で知った方である。
なかなか興味深い世界だ。

目次
第一章 性風俗の現在
第二章 ビジネスとしてのデリヘル経営
第三章 激増する一般女性たち
第四章 風俗嬢の資格と収入
第五章 スカウト会社とスカウトマン
第六章 性風俗が「普通の仕事」になる日


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憲法の「空語」を充たすために

2014-10-21 22:08:25 | 本と雑誌
内田樹さんの本。
独自の視点で、鋭く問題点を抉り出す。
どのような将来になるのか、注視が必要である。
国民以上の国会は持てないのであるから。

目次
1 「日本国民」とは何か
2 法治国家から人治国家へ
3 グローバル化と国民国家の解体過程


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銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎

2014-10-20 22:59:47 | 本と雑誌
ジャレド・ダイアモンド氏の著書。
ピュリッツァー賞・コスモス国際賞受賞作という帯に惹かれ買ったのだが、なかなか読み進まない本だった。
ようやく上巻を読み終わる。
面白い視点で人類誕生から各大陸の発展へと話を進める。

目次
プロローグ ニューギニア人ヤリの問いかけるもの
第1部 勝者と敗者をめぐる謎
第2部 食料生産にまつわる謎
第3部 銃・病原菌・鉄の謎


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負けんとき 下: ヴォーリズ満喜子の種まく日々

2014-10-19 23:09:58 | 本と雑誌
一柳満喜子さんの後半生。
ヴォーリズ氏との結婚をきっかけにさらに大きな仕事をするようになる。


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満員電車は観光地!?~世界が驚く日本の「日常」

2014-10-19 11:02:37 | 本と雑誌

サンドラ・へフェリンさんの原作、流水 りんこさんが漫画の作品。
サンドラさんは、ドイツ人と日本人のハーフ、流水さんはインド人と日本人のハーフということで、幅も広がっている。

目次

プロローグ
■満員電車のここがすごい!
【Sandra's Column 01】ドイツの電車の中では……
■マスク姿は〇〇を疑われる
【Sandra's Column 02】和製英語は日本だけ…?
■日本はリラックス社会?
■日本は道に迷いやすい?
【Sandra's Column 03】ドイツの通りの名前
■太陽を嫌う日本人
【Sandra's Column 04】化粧は文化! !
■「ものさし」の違い
■日本人は料理上手?
■「モテ」の基準
【Sandra's Column 05】アフガニスタンの美人の条件
【Sandra's Column 06】恋愛の始まりは……
■口ぐせもお国柄?
【Sandra's Column 07】日本人がよく使う言葉
■自慢のツボも国それぞれ
【Sandra's Column 08】結婚式ビデオ鑑賞地獄
■褒め言葉にご注意を
■日本人は悪口をあまり言わない?
■日本のCMは○○が多い
■YAHOO!ニュースのトップ記事は?
■日本人のFacebookには〇〇が多い
【Sandra's Column 09】ドイツ流facebook
■日本特有の伝染病?
【Sandra's Column 10】日本のマッサージは世界一
■世界の健康法
【Sandra's Column 11】味にまつわるアレコレ
■日本人はお酒が飲めないんじゃ…!?
■クラブの裏には何かある?
【Sandra's Column 12】日本語はなんて便利!
【Sandra's Column 13】日本人流ニックネーム
■日本人は○○に敏感
【Sandra's Column 14】日本人は○○に優しい
■欧米で演歌が流行らない理由
■ドイツ人は1人では歌わない
■ドイツの迷信
【Sandra's Column 15】お葬式の作法
■世界の迷信
あとがき


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負けんとき 上: ヴォーリズ満喜子の種まく日々

2014-10-16 06:43:59 | 本と雑誌
玉岡かおるさんの著書では、「お家さん〈上〉 (新潮文庫)」を読み、感動したことを思い出す。
明治半ば播州小野藩の藩主の娘として生まれた一柳満喜子さんの前半生。
明治のダイナミックな時代背景の中で、凛として成長する。
子爵の娘と言うのは大変だ。
そんな中で、アメリカ留学までたどり着く。人生とは不思議なものだ。


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今日もかるく絶望しています。2 落ち込みがちガールの日常コミックエッセイ

2014-10-12 22:42:22 | 本と雑誌
伊東素春さんの第2弾。

目次

第1章 大学卒業編―別れがつらくて絶望しています。
第2章 実家ぐらし編―家に居づらくて絶望しています。
第3章 地元の友情編―面影のなさに絶望しています。
第4章 高校時代編―過去を思い出して絶望しています。


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今日もかるく絶望しています。 落ち込みがちガールの日常コミックエッセイ

2014-10-12 22:10:40 | 本と雑誌
1990年生まれの伊藤素春さんの本。
自分では買わない本だな。
何とも言えない。
こういう本に共感する人が多いということだろうか。

目次

第1章 日常編―今日も朝から絶望しています。
第2章 恋愛編―恋の仕方が分からず絶望しています。
第3章 就活編―社会に出る自信がなく絶望しています。



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本能寺の変 431年目の真実

2014-10-12 06:51:07 | 本と雑誌
著者の明智憲三郎さんは、明智光秀の末裔。
本能寺の変として、私が知っていることとは違う世界が語られる。
歴史家はどう判断するのだろうか。
ストーリーとしては、ありうる感じがするが、如何だろうか。

目次

プロローグ【問題だらけの本能寺の変の定説】

◆第一部 作り上げられた定説◆

第1章 誰の手で定説は作られたか

勝者が流布した偽りの真実
秀吉の宣伝の書『惟任退治記』
改竄された愛宕百韻
改竄の動かぬ証拠
宣伝書に込めた秀吉の意図
秀吉伝説を作った『太閤記』
光秀伝説を作った『明智軍記』
権威付けた細川家記
定説を固めた高柳光寿神話

第2章 定説とは異なる光秀の経歴

将軍義昭の足軽衆
細川藤孝の中間
フロイス証言の信憑性
幕府奉公衆としての出世
義昭を離れ信長のもとへ

第3章 作られた信長との不仲説

史料が記す親密な関係
『甫庵信長記』が作った相克
矮小化された二人の人物像

◆第二部 謀反を決意した真の動機◆

第4章 土岐氏再興の悲願

愛宕百韻に込めた祈願
土岐氏の栄枯盛衰
愛宕百韻を完全解読
太田牛一が書き換えた愛宕百韻
なぜ脇句・第三も改竄されたのか

第5章 盟友・長宗我部の危機

利三兄弟と長宗我部の絆
長宗我部氏と土岐氏
四国問題の鍵を握る石谷頼辰
畿内・四国同盟に訪れた危機

第6章 信長が着手した大改革

織田家の長期政権構想
信長の「唐から入り」
信長のコンキスタドール
これが謀反の真の動機

◆第三部 解明された謀反の全貌◆

第7章 本能寺の変はこう仕組まれた

六月二日の未解明の謎
光秀の兵が出した答
家康・順慶呼び出しの謎解き
織田信忠見落としの謎解き
安土城進軍の謎解き
信長の油断の謎解き

第8章 織田信長の企て

天正十年の作戦発動
家康領の軍事視察
なぜ「家康討ち」なのか
信長の最期の言葉
本能寺から脱出した黒人小姓
彌介が伝えた信長の最期*
安土城の密室での証人

第9章 明智光秀の企て

謀反の決意と模索
光秀の決断「時は今」
吉田兼見の偽証
光秀が奏上した「家康との談合」
談合にいたもう一人の人物
藤孝が発した警告
成就するかに見えた謀反
狂いだした歯車
山崎の敗北、そして滅亡

第10章 徳川家康の企て

作られた伊賀越えの苦難
謀殺された穴山梅雪
天正壬午の乱の策動
動かさなかった西陣
手間取った光秀援軍
注目すべき津嶋への陣替
山岡兄弟の奇妙な行動
イスパニア商人が残した証言
安土城放火の真犯人

第11章 羽柴秀吉の企て

早過ぎる中国大返し
準備されていた和睦
秀吉が待望した光秀決起
謎の「杉原殿」
破格の論功行賞
細川藤孝の決断
秀吉の巧みな情報操作
三者による秘密の封印

◆第四部 叶わなかった二つの祈願◆

第12章 祈願「時は今あめが下なる五月かな」

明智氏による土岐氏再興
春日局の異例の取り立て
落ち延びた光秀の子供
時を繋ぐもの

第13章 祈願「国々は猶のどかなるとき」

豊臣秀吉の唐入り
千利休切腹の真実
関白秀次切腹の真実

エピローグ【本能寺の変の定説を固めた国策】

謝辞
付録1本能寺の変「日表」
2光秀「年表」
参考文献



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