ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

人は見た目が9割

2006-03-29 13:02:01 | 本と雑誌

表題を読んで、ちょっといやな感じがしたのであるが、実におもしろい本であった。

竹内一郎さんは、「1956(昭和31)年福岡県・久留米市生まれ。横浜国大卒。博士(比較社会文化、九大)。九州大谷短大助教授などを経て著述業。『戯曲 星に願いを』で、文化庁舞台芸術創作奨励賞佳作、『哲也雀聖と呼ばれた男』で講談社漫画賞を受賞(筆名/さいふうめい)。」と裏表紙に紹介がある。

漫画、演劇に関するノウハウを活かしてお書きになった本であるので、新しい視点で捉えることができる。

人は見た目が9割

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経営パワーの危機―会社再建の企業変革ドラマ

2006-03-26 09:48:56 | 本と雑誌

戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ」に続き、三枝匡さんの本を読む。「経営パワーの危機」とは、自らも感ずる。もちろん、これらの本に書いてあることと目の前の課題は違うものではあるが、戦略プロフェッショナル、経営パワーという言葉は、迫ってくる。

それなりには動いている組織を、お客様のことを第一に考えて、さらにきびきびした動きに変える、組織と組織の間の流れをきちんと作る、新しい市場を開拓する、これらが自分の役割だと思うが、なかなかできない。もう一週間後に迫った2006年度(H18年度)の最大の課題はそれだろうと思う。進むべき道は、はっきりしている。

経営パワーの危機―会社再建の企業変革ドラマ

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戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ

2006-03-24 09:40:11 | 本と雑誌

V字回復の経営」に刺激を受け、三枝匡さんの表題の本を読んだ。

市場のセグメンテーションの行い方、仕事の進め方等大変参考になる。ライバルがやらないうちに自分が取り組まなければと思わせる。

戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ

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最後の波の音

2006-03-19 07:21:13 | 本と雑誌

久しぶりに山本夏彦さんの文庫本が出たら、「最後の波の音」という。なかなか気の利いた表題である。

山本夏彦さんは、不易のことを書こうとする。今あることは二千年も昔もあった。世の中は寄せては返す波の音である。

私が好きな日垣隆さんは、現地に必ず行くという。山本夏彦さんは、「いま私は二十年余りさる週刊誌にコラムを書いているが、旅はしない、テレビは見ない、事務所から一歩も出ないで、毎週コラムを書くのは骨である。」(P382:「文藝春秋」平成13年8月号)と書く。

そのお二人ともをふとっちょパパが好きなのは、「私たちの口は、何のためにあるのか、隣人と同じことを言うためにある。(中略)彼らの口もとを見て「パクパク」と呼ぶ。」(413P:「文藝春秋」平成12年2月号)という、パクパクをお二人とも書かないからである。

執筆スタイルが違う中に共通は、文章の中にある私が言わねば誰も言わないだろうという迫力である。

著者紹介より。
大正4(1915)年、東京下谷根岸に生れる。24歳のとき名作「年を歴た鰐の話」の翻訳を『中央公論』に発表。戦後『室内』を創刊。同誌に「日常茶飯事」、『文藝春秋』に「愚図の大いそがし」、『諸君!』に「笑わぬでもなし」、『週刊新潮』に「夏彦の写真コラム」を連載。昭和59年に菊池寛賞を、平成2年に「無想庵物語」(文藝春秋)で読売文学賞を受賞した。平成14年10月23日逝去

最後の波の音

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教わらなかった会計―経営実践講座

2006-03-13 08:37:44 | 本と雑誌

会社の同僚に薦められて読んだ本。真面目な経理出身の方が薦める本であったので、もしかすると眠くなるかな?と思ったが、まったくそんなことはない。経営の実務の中で、会計を考えて、実践していらっしゃった金児昭先生の本ならではの切れがある。

裏表紙にはこうある。
「会計の達人・カネコ先生が、信越化学工業での38年間に及ぶ体験を凝縮させ、経営実務の最前線を再現。会計の基本から経営への活用までをやさしく講義しました。国際舞台でのM&Aから接待の現場まで生のエピソードを満載。まさに教科書からは学べない「使える会計」の考え方が身につきます。

教わらなかった会計―経営実践講座

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V字回復の経営

2006-03-12 21:56:57 | 本と雑誌

仕事研究を実務で推進している人から、この本が面白いのでぜひ読むようにと薦められた。確かに素晴らしく、元気が出る。

自らここまでやれば、会社は良くなるだろう。実践あるのみ。

第1章 見せかけの再建
第2章 組織の中で何が起きているか
第3章 改革の糸口となるコンセプトを探す
第4章 組織全体を貫くストーリーをどう組み立てるか
第5章 熱き心で皆を巻き込む
第6章 愚直かつ執拗に実行する

V字回復の経営

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祖国とは国語

2006-03-10 23:46:22 | 本と雑誌

国家の品格」が大ベストセラーとなった藤原正彦さんの本。「若き数学者のアメリカ」以来のファンであるふとっちょパパには、最近の藤原正彦さんブームが興味深く感じられる。市場主義、経済万能主義に対する反省が世の中にも広がってきているようで、うれしく思う。

ただし、世間が振り子では困る。藤原正彦さんの武士道、カントリージェントルマンである白洲次郎さんの言うプリンシプルを持つか、山本夏彦さんのようなシニカルな視点が大事だと思う。

祖国とは国語

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誰か「戦前」を知らないか―夏彦迷惑問答

2006-03-08 09:29:35 | 本と雑誌

先日、本(国家の品格)をくださる方がいた。その方のお返しに何にしようかと、迷い、女性がきっと読まないだろうな、という山本夏彦さんの一冊を購入。

この本はすでに読んでいたのだが、お渡しする前にちょっと見ようと思い、読み始めたら面白くて再読することになった。

山本夏彦さんは辛口のコラムで知られた人だが、この本は、インテリア専門誌「室内」に連載した女子社員との問答を再現している。脱線もまた楽しい。

帯にはこうある。「大地震の前の晩だって人は枕を高くして寝ていた。まじめな話をまじめくさって真顔でするのは失礼だ、著者は終始笑いのうちに戦前を語る。

誰か「戦前」を知らないか―夏彦迷惑問答

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2千日回峰行―大阿闍梨酒井雄哉の世界

2006-03-06 09:24:14 | 本と雑誌

写真家菊池東太さんの本。聞きがき・文は野木昭輔さん。

2千日回峰を満行する酒井雄哉大阿闍梨。その行を写真で紹介する。厳しい一面が分かる本である。

なお、大阪国道事務所が2003年12月4日に行った二千日回峰体験フォーラムの記録があり、こちらも興味深い。

序                       山田恵諦:天台座主         
修行することを無上の喜びとする行者 小林隆彰:比叡山延暦寺副執行
飯室回峰ルート地図
酒井雄哉阿闍梨2千日回峰行年譜
2千日回峰行(カラー写真)
回峰行の解説文
酒井阿闍梨と信者のアルバム

2千日回峰行―大阿闍梨酒井雄哉の世界

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小石川の家(うち)

2006-03-05 08:15:41 | 本と雑誌

幸田露伴を祖父、文を母として持つ青木玉さんの9つからの思い出。昭和13年幸田文は離婚をし、小石川の露伴の家に戻るが、そこから厳しい躾が始まる。第二次世界大戦もはさんでおり、そういう意味でも昭和22年に露伴が亡くなるまでの10年は怒涛である。

また、文の逝去に対しての思いも、その前の露伴との生活があるので、切々と伝わってくる。

「露伴先生のお燗番」と表した森まゆみさんの解説も分かりやすい。

小石川の家(うち)

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研究発想で仕事を動かす―小グループ活動で成果を生むノウハウ

2006-03-02 17:16:32 | 本と雑誌

「「仕事研究集団」の育て方―すべての人の知恵を引き出すマネジメント」に刺激をされ、その続編としてアマゾンのマーケットプレイスで購入。あっという間に読んだ。読めば読むほど私たちで取り組んで見たい。

小さな渦を作り、大きな「流れ」を作りたい。

第1章 仕事のすすめ方の基本を「研究」に置く
第2章 仕事研究を支えるのは小グループの力である
第3章 創造的に動くための課題設定の方法とは
第4章 知恵の集まる会議をどう開くか
第5章 仕事で遊ぶ―ゲーム化の勧めと戒め
第6章 やり方は自前で開発するものである
第7章 まず足もとを固めよう、そして「流れづくり」をめざそう

研究発想で仕事を動かす―小グループ活動で成果を生むノウハウ

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