ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

読むだけで絶対やめられる禁酒セラピー

2010-08-31 08:43:36 | 本と雑誌

読むだけで絶対やせられるダイエット・セラピー 」に続き、アレン・カーさんの本を読む。
禁煙に成功したという人の話はよく聞いたが、同様に、ダイエットよりも禁酒の方が、実行できそうではある。
本当に実行するかどうかだけが問題だ。

読むだけで絶対やめられる禁酒セラピー (ムックセレクト)

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昭和16年夏の敗戦

2010-08-30 06:58:59 | 本と雑誌

本書の単行本としての初出は、1983年8月。文庫本になったのは1986年8月。どうしてその時に読まなかったのだろか。
27年経っているが、古くはならない。
バブルの時代には、きっちりと詰めて結論をだすことの大事さが、分からなかったのかもと思うが、恐らく私の感性が低かったのだろう。
昭和16年の夏に太平洋戦争について検討をし、敗戦の結論を得ていたというのは怖い話である。また、東條首相と天皇の関係も初めて知るようなことがありびっくりする。

目次

第1章 三月の旅
第2章 イカロスたちの夏
第3章 暮色の空
巻末特別対談 日米開戦に見る日本人の「決める力」(VS勝間和代)

昭和16年夏の敗戦 (中公文庫)

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消費税のカラクリ

2010-08-26 14:23:33 | 本と雑誌

著者の斎藤貴男さんは、同年生まれのジャーナリスト。
消費税反対の立場の本も読んでみようかと思い、購入。
消費税の滞納発生が多いなど知らないこともあった。
とは言え、将来どうするのかが見えてこない。

目次

はじめに
第一章 消費税増税不可避論をめぐって
第二章 消費税は中小・零細企業や独立自営業者を壊滅させる
第三章 消費者が知らない消費税の仕組み
第四章 消費税とワーキングプア
第五章 消費税の歴史
第六章 消費税を上げるとどうなるか

消費税のカラクリ (講談社現代新書)

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読むだけで絶対やせられるダイエット・セラピー

2010-08-25 07:03:33 | 本と雑誌

「禁煙セラピー」でタバコを止めたという人の話を以前聞いたことがある。
私は、タバコは吸わないので、本書を買ってみた。
<イージーウェイ11箇条に従うだけであなたに素晴らしいことが起こってくる!>と帯にあるが、イージーウェイ11箇条にはとても従えない。
要は、「自然のものを食べろ。自然のものには肉や魚は入らない。野菜や果物を摂り、水を飲め。こういう私の言うことを信用して実行しろ。」ということである。
とてもできそうにない。

読むだけで絶対やせられるダイエット・セラピー (ムックセレクト)

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iPadショック iPhoneが切り拓き、iPadが育てる新しいビジネス

2010-08-24 17:54:16 | 本と雑誌

会社の人が貸してくれたので読んでみた。
なかなか興味深い。
ただ、実際に使って見ないと分からないな。
光ポータブルが9月には自宅に届くので、iPadを買って、使って見よう。

目次

序章 iPhoneが築き、iPadが生む革命
第1章 使ってわかるiPadの3つの魅力
第2章 膨大なアプリを生むApp Store
第3章 iPadは出版、ラジオ、テレビが融合するメディア
第4章 IT業界の勢力図を変える
第5章 ビジネスシーンにも広がる
第6章 教育市場にも広がる
第7章 巨大会社を手玉に通信業界を動かす

iPadショック iPhoneが切り拓き、iPadが育てる新しいビジネス

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アメリカ、中国、そして日本経済はこうなる

2010-08-22 22:40:40 | 本と雑誌

日下公人、三橋貴明両氏の対談。
三橋貴明さんは最近立て続けに本を出している方であり、日下公人さんとの対談でその力を遺憾なく発揮している。
俗論をひっくり返す力があり、興味深い。

目次

第1部 米中二大国をめぐる世界経済
 第1章 いま、世界経済はどうなっているのか
 第2章 いまのアメリカ経済を支えているのは公的資金だけ
 第3章 「見栄っ張り中国経済」の真実
第2部 日米中三極構造の中の日本
 第4章 これからの日本経済の本当の課題
 第5章 日米中、三角関係の主役は日本
 第6章 若者文化が今後の日本を支える

アメリカ、中国、そして日本経済はこうなる (WAC BUNKO)

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東京の副知事になってみたら

2010-08-22 08:03:05 | 本と雑誌

猪瀬直樹さんは、東京の副知事としてもよい仕事をしているのが良く分かる。
事実に基づいて仕事をするというのは、我々もよく言うことだが、それを実践している。
観念論でないことが伝わってくる。

目次

第1章 「水ビジネス」で世界へ
第2章 石原慎太郎と「言語技術」
第3章 「都心の緑を守る」
第4章 新しい都市生活モデルとは
第5章 ジャパン・パッシングの危機
第6章 エコで描く成長戦略
第7章 高速道路「民主の迷走」
終章 成熟国家ニッポンの未来

東京の副知事になってみたら (小学館101新書)

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戦後世界経済史―自由と平等の視点から

2010-08-21 08:32:11 | 本と雑誌

猪木武徳先生の著。
戦後世界経済史を一覧できる。
新書にしては、しっかりと詰まっており、興味深い。

目次

第1章 あらまし
第2章 復興と冷戦
第3章 混合経済の成長過程
第4章 発展と停滞
第5章 転換
第6章 破綻
むすびにかえて

戦後世界経済史―自由と平等の視点から (中公新書)

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空気と戦争

2010-08-19 07:56:37 | 本と雑誌

猪瀬直樹さんはテレビで見るだけで、実は本を読んだことは無かった。
ところが、東京都の副知事としての発言をテレビで見ていて、実に良いことを言うと思うようになった。
まずは、表題の本から読んでみる。
本書は、東京工業大学の学生への講義をまとめたもの。
昭和16年の模擬内閣の話は初めて知った。
我々が仕事を進める上で、数字をごまかして結論を出すことはないが、知らず知らずに自分が都合のように数字を作っていないかは反省する必要がある。
そういう意味では、現在にもつながる問題について書かれた本であった。

目次

はじめに
第1章 東條英機に怒鳴られた二十六歳の高橋中尉
第2章 三十代の模擬内閣のシミュレーション
第3章 数字が勝手に歩きだす
第4章 霞が関との戦い

空気と戦争 (文春新書)

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経営者・経営幹部・法務担当者のための新債権法読本

2010-08-17 14:52:39 | 本と雑誌

鳥飼総合法律事務所のメンバーによる本。
債権法が改正になるとは聞いているが、内容を知らないので読んでみた。
民法そのものを忘れてしまっているので、ベースがないところに改正の話を読んでもぴんとこないところも多いが、実務的には、影響が大きいところとそうでもないところを区別して書いてくれているので、読みやすい本だと思う。
執筆者が多数に分かれており、読みやすい人のところとそうでもない人のところが混じっているのが残念である。

目次

第1編 経営と企業法務に大きな影響を与える債権法改正
 第1章 経営及び企業実務の常識を変える最近の立法・行政・司法の大変化
 第2章 債権法の改正が裁判に与える影響
 第3章 経営者・経営幹部・法務担当者の意識改革の必要性
第2編 契約関係の成立と終了
 第1章 法律行為の現代化
 第2章 契約の成立過程
 第3章 約款と不当条項
 第4章 債務不履行による損害賠償
 第5章 解除と危険負担
 第6章 契約の清算他
第3編 債権の回収等
 第1章 責任財産の保全―債権者代位権と詐害行為取消権
 第2章 弁済に関する規律
 第3章 相殺
 第4章 債権時効
 第5章 債権譲渡
 第6章 保証
第4編 各種の契約
 第1章 典型契約―民法が用意する契約類型
 第2章 売買契約
 第3章 役務提供契約
 第4章 ファイナンス・リース契約
 第5章 消費貸借契約―抗弁の接続

経営者・経営幹部・法務担当者のための新債権法読本

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ヒトはどうして死ぬのか―死の遺伝子の謎

2010-08-16 06:53:25 | 本と雑誌

青沼靖一さんは、生化学、分子生物学者。
アポトーシス(プログラムされた細胞の死)等「死の科学」から生の意味を説明してくれる。
興味深い本である。

目次

まえがき 私がなぜ「死」の謎を追うのか
第1章 ある病理学者の発見
第2章 「死」から見る生物学
第3章 「死の科学」との出合い
第4章 アポトーシス研究を活かして、難病に挑む
第5章 ゲノム創薬最前線
第6章 「死の科学」が教えてくれること

ヒトはどうして死ぬのか―死の遺伝子の謎 (幻冬舎新書)

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ダンナ様はFBI

2010-08-14 11:36:16 | 本と雑誌

田中ミエさんは、コピーライター。
元FBI捜査官と結婚した女性である。
国際結婚エッセイであるが、元FBI捜査官のビジネス上のサジェスチョンが素晴らしい。

目次

PART-1 運命のダーリンがやってきた
PART-2 愛のささやきは「フォーユアセイフティ」
PART-3 FBI直伝・家庭も仕事も楽しむ10の掟
PART-4 FBI直伝・自分の魅力をアップさせる10の掟
PART-5 日本の安全はボクが守る

ダンナ様はFBI

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ハーバードビジネススクール 不幸な人間の製造工場

2010-08-13 13:30:08 | 本と雑誌

ジャーナリストである著者フィリップ・デルヴス・ブロートン氏が2006年にハーバードビジネススクールでMBAを取得。
その経験をつづったもの。
著者のように批判精神を持ちつづける人は、HBSでは珍しいのだろうな。

目次

日本語版への序文
ペーパーバック版への追記
序文

第一章 ノータリンになろう
第二章 人生を一からやり直す
第三章 隔離された世界
第四章 飲んで、騒いで
第五章 私はだれ?
第六章 世界のリーダーになる?
第七章 ベータへ、そしてその先へ
第八章 リスクの達人
第九章 不安な成功者たち
第一〇章 倫理推進の聖戦士
第一一章 究極のレバレッジ
第一二章 カーブを追って
第一三章 困難で大胆不敵な目標
第一四章 子どもたちの寝姿が長くなっていくのを眺めながら
第一五章 卒業
第一六章 不幸な人間の製造工場

謝辞

ハーバードビジネススクール 不幸な人間の製造工場

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楽しく稼ぐ本

2010-08-13 08:35:44 | 本と雑誌

本書は、2008年8月『世界一利益に直結する「ウラ」経営学』を改題、加筆・修正したものである。
日垣隆さんと岡本吏郎さんの対談集。
サラリーマンを30年もやっていると、これではだめだと思っていても、次の一歩がでないものである。
多くの人はそうなのだろう。
私が一歩を出さないと他の方にも迷惑かな。

目次

第1章 間違いだらけの会計常識 だからあなたは儲からない
第2章 価格常識のウソ 安売りは自分の首を絞めるだけ
第3章 資産づくりの勘違い 財産と思ったら負債だった!?
第4章 かけ算の経営戦略 衰退産業にこそチャンスが眠っている
第5章 経営者の資質 この社長なら会社は安心か?
第6章 ビジネスの落とし穴 格差社会で抜きん出るには
付録 賭け事で確実に儲ける方法 経営も人生も肝心なことはカジノが教えてくれる

楽しく稼ぐ本 (だいわ文庫)

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未来を創る経営者 -20人のグローバル経営者からのメッセージ-

2010-08-10 17:15:55 | 本と雑誌

知人に薦められて購入した本。
海外に若い人たちが出なくなったと嘆かれるが、自分自身が海外に出ていないので、言うことはできない。
この本に登場する20名の方々は、私よりも年長の方が多いが、皆さん若いときから海外に出て活躍をされている。
今もこういう方々はいるのだろうか。

目次

はじめに
企業の存在目的、経営者の役割、望ましい社会の実現

スタートアップ、そして急成長から売却まで、外資に生きる
石井 元(チェック・ポイント・ソフトウエア・テクノロジーズ株式会社副社長・事業開発本部長)

戦後生まれの若い経営者たちに期待する
泉 桂(ケイ・アイ・コンサルティング株式会社取締役会長)

自分流で世界とつながる
岩崎 哲夫(株式会社ジーピーアイ取締役会長)

人と組織が動くエネルギー
小川 政信(インスパーク株式会社代表取締役)

サーチコンサルタントが求める真のグローバル経営者
加藤 春一(テスコ・プレミアムサーチ株式会社代表取締役会長)

サステナビリティへのリーダーシップ開発
河田 卓(マイクロニックジャパン株式会社代表取締役)

世界の舞台で学んだグローバルビジネスの原点
北里 光司郎(BTジャパン株式会社会長)

ビジネスから社会貢献活動への転進、「アラカン世代」の第三の人生
柴田 光廣(嘉悦大学経済学部教授)

外国人との真のコラボレーションを体験する
田中 幸子(株式会社I.N.O.代表取締役)

「日本の世紀」創造のため私たちが変えねばならないこと
淡輪 敬三(ワトソンワイアット株式会社代表取締役社長)

努力について判断できるのは自分自身だけ
鳥居 正男(シェリング・プラウ株式会社代表取締役社長)

「あなたにもできます。」
中根 滋(UWiN株式会社代表取締役社長兼CEO)

オープンソースの時代における経営
成井 弦(株式会社リーディング・エッジ社代表取締役会長)

「捨てる、伝える」経営者のコミュニケーション能力
西谷 武夫(ウェーバー・シャンドウィック・ワールドワイド株式会社代表取締役社長)

「守破離本」この呪文を唱えれば仕事を極められる
西山 昌彦(株式会社サンライズ・アカウンティング・インターナショナル代表取締役社長)

未来の経営者の4つの課題
浜脇 洋二(国際経営者協会名誉会長)

アントレプレナーシップで未来を拓く
一石 敬子(有限会社アインシュタイン代表取締役)

経営者よ「上ったバルコニー」にとどまるな
藤井 義彦(ガンガー総合研究所(GRI)代表取締役社長)

「誰もできなかったこと」に取り組む
山口 康寿(ミニット・アジア・パシフィック株式会社取締役副会長)

自分と天運を信じて突っ走れ
山中 信義(ベインキャピタル・アジア・LLC副会長)

おわりに
2050年未来イニシアティブについて

未来を創る経営者 -20人のグローバル経営者からのメッセージ-

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