ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

女子学生にすすめる60冊

2019-08-21 15:00:04 | 本と雑誌


大妻ブックレット出版委員会編による60冊。
別に女子学生にすすめるというような内容でもない。
大妻女子大学の方による本だからだろう。
本そのものは、興味深い本もいくつかある。

目次

1 移りゆく世界を知る
2 他者を知り、自分を考える
3 幸福のかたち
4 人生を設計する
5 ことばのもつ不思議な力
6 くるしさを生きる
7 「わかる」ということ、デザインすること
8 日本と日本人を知る
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不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか

2019-08-18 21:19:40 | 本と雑誌


鴻上尚史さんが2017年に書いたこの著書を知らなかった。
たまたま知ることになったのだが、あの戦時下に勇気を持っていた人が数名いたことにびっくりする。
「命令する側」「命令される側」という分類は正しい。
自分がどの立場でどう判断、行動できるのか、想像もつかないが、立派な行動をする自信は無い。

目次

第1章 帰ってきた特攻兵
第2章 戦争のリアル
第3章 2015年のインタビュー
第4章 特攻の実像

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潜行三千里 完全版

2019-08-18 08:02:57 | 本と雑誌


辻政信氏は大本営の元参謀であり、毀誉褒貶がある方。
先の大戦の評価は真に難しい。
歴史は勝者が決めるところもあるので猶更である。
今現在の評価も難しいが、選んでいかねばならない。

目次

1 人と人
2 死関を突破す
3 わき返る安南
4 おごる重慶
5 還都後の南京
6 旅窓に映る中国の世相
7 一握りの土
我等は何故敗けたか
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落陽

2019-08-15 15:04:03 | 本と雑誌


朝井まかてさんの作品を初めて読む。
葉室麟さんが好きで買うのだが、Amazonでなんども買え買えと進めてくる。
興味がない話題であるので、買ってみる。

大正に入っての話ではあるが、文体が最近のようであり、いまひとつピンとこない。
論文なら分かるのだが、小説としては、個人的には大正の感じを出してもらいたかった。
明治の杜についての話だが、今一つ凄さが伝わってこない。
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視力を失わない生き方 日本の眼科医療は間違いだらけ

2019-08-14 22:04:00 | 本と雑誌


深作秀春先生は1953年生まれというから、5歳年上の方。
素晴らしい方だが、日本においては、迫害されただろうな、と思わされる。

目次

プロローグ 当院に駆け込んできた、いくつかのケースから
 子どもの例
 高齢者が必ずかかる白内障
 スポーツ選手(ボクサー)の例
第1部 私が見てきた、日本の眼科医療
第2部 間違いだらけの眼科選び―「日本の眼科の大間違い」を斬る!
 大病院・眼科・医者に関する大間違い
 眼・視力・老眼をめぐる大間違い
 メガネ・コンタクトをめぐる大間違い
 白内障をめぐる大間違い
 緑内障をめぐる大間違い
 網膜剥離をめぐる大間違い
 加齢黄斑変性をめぐる大間違い
 糖尿病性網膜症をめぐる大間違い
 生活習慣に関する大間違い
第3部 死ぬまで「よく見る」生活術
 日常生活でどんなことに気をつけたらよいのか?
 医者選びを間違えない)
第4部 眼科医にこそできること―糖尿病性網膜症の治療から


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戦略読書日記

2019-08-14 13:46:33 | 本と雑誌


楠木建先生の本は、深く入っていくところがある。
時間を忘れる感じである。
経営学ではなく経営論とうのも面白い視点だと思う。
実に興味深い本である。

目次

序 章 時空間縦横無尽の疑似対験―『ストーリーとしての競争戦略』楠木建著
第1章 疾走するセンス―『元祖テレビ屋大奮戦!』井原高忠著
第2章 「当然ですけど。当たり前ですけど」―『一勝九敗』柳井正著
第3章 持続的競争優位の最強論理―『「バカな」と「なるほど」』吉原英樹著
第4章 日本の「持ち味」を再考する―『日本の半導体四〇年』菊池誠著
第5章 情報は少なめに、注意はたっぷりと―『スパークする思考』内田和成著
第6章 「バック・トゥー・ザ・フューチャー」の戦略思考―『最終戦争論』石原莞爾著
第7章 経営人材を創る経営―『「日本の経営」を創る』三枝匡、伊丹敬之著
第8章 暴走するセンス―『おそめ』石原妙子著
第9章 殿堂入りの戦略ストーリー―『Hot Pepperミラクル・ストーリー』平尾勇司著
第10章 身も蓋もないがキレがある―『ストラテジストにさよならを』広木隆著
第11章 並列から直列へ―『レコーディング・ダイエット決定版』岡田斗司夫著
第12章 俺の目を見ろ、何にも言うな―『プロフェッショナルマネジャー』ハロルド・ジェニーン、アルヴィン・モスコー著
第13章 過剰に強烈な経営者との脳内対話―『成功はゴミ箱の中に』レイ・クロック、ロバート・アンダーソン著
第14章 普遍にして不変の骨法―『映画はやくざなり』笠原和夫著
第15章 ハッとして、グッとくる―『市場と企業組織』O・E・ウィリアムソン著
第16章 日ごろの心構え―『生産システムの進化論』藤本隆宏著
第17章 花のお江戸のイノベーション―『日本永代蔵』井原西鶴著
第18章 メタファーの炸裂―『10宅論』隈研吾著
第19章 「当たり前」大作戦―『直球勝負の会社』出口治明著
第20章 グローバル化とはどういうことか―『クアトロ・ラガッツィ』若桑みどり著
第21章 センスと芸風―『日本の喜劇人』小林信彦著
ロング・インタビュー「僕の読書スタイル」
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キレイゴトぬきの農業論

2019-08-13 14:28:27 | 本と雑誌


著者の久松達央さんは、慶応大を卒業後帝人で輸出営業に従事、その後農業へ転身した方。
率直な言葉がつづられており、実に興味深い。

目次

はじめに――「キレイゴト」から離れて
第1章 有機農業3つの神話
第2章 野菜がまずくなっている?
第3章 虫や雑草とどう向き合うか
第4章 小規模農家のゲリラ戦
第5章 センスもガッツもなくていい
第6章 ホーシャノーがやってきた
第7章 「新参者」の農業論


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ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK

2019-08-13 12:44:34 | 映画


Amazonで映画でも見ようかと思って探していると、2016年のビートルズに関する映画を発見。
さっそく見てみた。
家族は全く興味を示さず。
個人的には、面白かった。
それにしてもすごい人気だ。
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御身

2019-08-13 05:21:22 | 本と雑誌


1961年6月から1962年9月まで婦人公論に掲載された小説とのこと。
ユーモア作家の源氏鶏太さんの作。
戦後16年くらいだと、こういう設定も違和感がなかったのだろうか。
男に都合が良いと言えば、そういう小説である。

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「よく見える目」をあきらめない 遠視・近視・白内障の最新医療

2019-08-12 08:44:04 | 本と雑誌


子供のころから近眼で、困っているので、「よく見える目」という単語には、弱い。
老眼を白内障の手術と同じようにして治せるのではないかと思わされる。
ちゃんとした医師に担当してもらえば、良いのかもしれないな。
どうなものだろうか。

目次

第1章 45歳を過ぎたら誰でも老眼!
 老眼にまつわる迷信と過信/スマホで急増した若年老眼/老眼治療が眼科医の大テーマに
第2章 最新治療の世界
 老顔は治療できる時代に/老眼治療の3つの方法/どのような治療をするのか/老眼から解放された人の体験談
第3章 どうやって眼を長生きさせるか
 視力検査では測れない視力/水晶体にはビタミンを与えろ/眼を酸化させない食事
第4章 加齢と眼病
 60歳過ぎたら6割が白内障/糖尿病が引き起こす眼病/失明を避ける
第5章 賢い患者になるために
 レーシックで失明した人はいない/いい病院、危ない病院/治したい気持ちが強い人が治る
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明治維新の正体 新書版

2019-08-11 20:02:05 | 本と雑誌


著者の鈴木荘一氏は銀行員を務めた後、歴史研究をなさった方。
落ち着いた筆致で、迫ってくる。
歴史は勝者が作るというのはよく言われることだが、その通りなのだろうな。
それにしても、明治維新というのは良く分からない。
テロリストが沢山いたのは間違いない。

目次

第1章 維新の先駆者徳川慶喜
第2章 日米和親条約を容認した徳川斉昭
第3章 通商条約の違勅調印
第4章 吹き荒れる攘夷の嵐
第5章 慶喜が条約勅許を得る
第6章 イギリスが薩長を支援
第7章 徳川慶喜の登場
第8章 大政奉還の思想
終章 万民平等の実現

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古き佳きエジンバラから新しい日本が見える

2019-08-05 05:02:16 | 本と雑誌


著者のハーディ智砂子さんは、エジンバラ在住の日本株ファンドのファンドマネージャーとのこと。
卒業以来色々な経験を積まれている方だ。

いわゆる市井の方だと思うが、その観察の目は普通であり、鋭い。
興味深い指摘が沢山ある。

目次

序 章 エジンバラの丘から眺める日本
第1章 英国で働いたから見えた日本の実像
第2章 日本人だからこそ英語が通じる
第3章 美しき金融都市エジンバラ
第4章 スコットランドの日本的な人々
第5章 エジンバラから見える日本の成長性
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1本5000円のレンコンがバカ売れする理由

2019-08-04 16:30:15 | 本と雑誌


著者の野口憲一さんは、民俗学者であり、レンコン農家。
表題が興味深く買ってしまった。
ただし、そもそも1本5000円のレンコンが高値なのかなど基本的なことが分からないし、バカ売れした理由も本当はよく分からない。
それでも、この本がユニークなのは、農業をよく考えていることだ。

目次

第1章 やり甲斐搾取が農業を潰す
第2章 1本5000円レンコンを着想する
第3章 物の売れる理由を考える
第4章 「竹レンコン」を売る
第5章 農家の哀しみを引き受ける
第6章 農業には未来しかない
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