内田樹さん、名越康文さん、橋口いくよさんによる鼎談。
話題が多いが、一つ一つの分量は少なく、浅い感じになっている。
ただ、下記の目次を読むだけでも、面白いです。言葉が決まっています。
目次
第1章 物語の獲得
「物語」がもたらすもの
ライブに見いだす物語の「型」
型の中でこそ獲得できる物語とは?
第2章 街と物語
「東京」という名前がはらむ物語
街は我々の生きる舞台
右肩上がりの幸福という呪縛から逃れる方法
本物の豊かさとは
第3章 親供養
人生の空白を埋める物語
物語は予言の書でもある
親供養の必要性
第4章 揚げ足をとる人々
言葉の持つ攻撃性に自覚的になること
揚げ足予防が生んだ言葉のいびつさ
まずは言葉をごくんと飲み下す
第5章 国を祝福しよう
ツイートするときは「五・七・五」
日本の歌から情景描写が消えた
飲み下そう日本!
第6章 かっこいい老い方
自分の住む場所を祝福する
武田鉄矢に学ぶ日本人男性の年の重ね方
男は老いてガランドウになるといい風合いが出てくる
日本女性の老い方が見つからない
四十代女性のロールモデル
かわいいおばあちゃんは実在するのか?
都市のアクティブさと老人の佇まいのズレ
第7章 知性は贅肉のようについてくる
これからの言語表現に必要なのは「かわいさ」と「うどん的文章」
意味がわからなくても、ひとまず飲み込むことに意味がある
訊く大切さもあれば、訊かない大切さもある
第8章 中立ぶるのはもうやめよう
内田文体の秘密
真のオリジネーターはフォロワーを求めない
自分を慰めるために、人を叩いている
第9章 なぜ人は人を叩くのか
バッシングのスタートラインとは
「ファン」と「嫉妬する人」は表裏一体
他人の自己判断の領域にまで踏み込んでしまっている
写真本体よりも、そこにある「悪意」が怖い
第10章 定型圧力のすさまじさ
ヤンキー文化が信仰するものとは?
人は定型から出ない努力を、必死にしている
仕事で着る服こそ、素敵なものにしよう
第11章 執着をとる方法
執着心が強い人には鬼のツノが生える!?
執着は、時として命さえも落とす
執着へのブレーキは「?」
必要なのは物語
第12章 愛の反対語は敬意
愛と敬意
あてつけという愛情表現
馬鹿なふりをする女性たち
わからないことの大切さ
第1章 物語の獲得
「物語」がもたらすもの
ライブに見いだす物語の「型」
型の中でこそ獲得できる物語とは?
第2章 街と物語
「東京」という名前がはらむ物語
街は我々の生きる舞台
右肩上がりの幸福という呪縛から逃れる方法
本物の豊かさとは
第3章 親供養
人生の空白を埋める物語
物語は予言の書でもある
親供養の必要性
第4章 揚げ足をとる人々
言葉の持つ攻撃性に自覚的になること
揚げ足予防が生んだ言葉のいびつさ
まずは言葉をごくんと飲み下す
第5章 国を祝福しよう
ツイートするときは「五・七・五」
日本の歌から情景描写が消えた
飲み下そう日本!
第6章 かっこいい老い方
自分の住む場所を祝福する
武田鉄矢に学ぶ日本人男性の年の重ね方
男は老いてガランドウになるといい風合いが出てくる
日本女性の老い方が見つからない
四十代女性のロールモデル
かわいいおばあちゃんは実在するのか?
都市のアクティブさと老人の佇まいのズレ
第7章 知性は贅肉のようについてくる
これからの言語表現に必要なのは「かわいさ」と「うどん的文章」
意味がわからなくても、ひとまず飲み込むことに意味がある
訊く大切さもあれば、訊かない大切さもある
第8章 中立ぶるのはもうやめよう
内田文体の秘密
真のオリジネーターはフォロワーを求めない
自分を慰めるために、人を叩いている
第9章 なぜ人は人を叩くのか
バッシングのスタートラインとは
「ファン」と「嫉妬する人」は表裏一体
他人の自己判断の領域にまで踏み込んでしまっている
写真本体よりも、そこにある「悪意」が怖い
第10章 定型圧力のすさまじさ
ヤンキー文化が信仰するものとは?
人は定型から出ない努力を、必死にしている
仕事で着る服こそ、素敵なものにしよう
第11章 執着をとる方法
執着心が強い人には鬼のツノが生える!?
執着は、時として命さえも落とす
執着へのブレーキは「?」
必要なのは物語
第12章 愛の反対語は敬意
愛と敬意
あてつけという愛情表現
馬鹿なふりをする女性たち
わからないことの大切さ
武道家、内田樹先生の論。
哲学とのつながりもあり、何度読んでも新しい。
なかなか興味深いが、特に司馬遼太郎が修業を描かなかったという指摘は考えたこともなかった視点であり、ユニークだ。。
目次
1 修業論―合気道と私見
2 身体と瞑想
3 現代における信仰と修業
4 武道家としての坂本龍馬