橘玲さんの本。
1959年生まれというからほぼ同年代である。
朝日ぎらいというのは、釣るための題名。
「よりよい世界のためのリベラル進化論」というのが内容を示している。
読んでいて頭の中が混乱するし、最後まで混乱したまま終わった。
結局のところ、ご本人の主張には賛成できるところもあるし、そうでもないところがあるという感じ。
著作は分かるが、経歴は分からない。
目次
Part1 「リベラル」と「保守」が逆転する不思議の国
1 安倍政権はリベラル
2 リベラル化する世界
Part2 アイデンティティという病
3 「ネトウヨ」とは誰のことか
4 正義依存症と愛国原理主義
Part3 リバタニアとドメスティックス
5 グローバルスタンダードの「リベラル」
6 「保守」はなぜ「リベラル」に勝つのか?
Part4 「リベラル」と「保守」の進化論
7 きれいごとはなぜうさん臭いのか?
8リベラルはなぜ金持ちなのか?
エピローグ サイバー空間のイデオロギー戦争