ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

かんづかさ 2 ~禍つ神の杜~

2012-06-29 07:01:16 | 本と雑誌

桜ノ杜文庫、かんずかさシリーズの2巻。
荒唐無稽だが、なかなか面白く読む。
もっとも50代の男が読む本ではなさそうだ。
若い子どもが読む本だろう。

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高度成長

2012-06-17 06:50:03 | 本と雑誌

著者の吉川洋さんは、高名な経済学者、東大教授。
1997年に書かれた本を上手にリライトしている。
数値を背景にした読みやすい本だ。

多くの方に一読を薦めたい本である。

目次

第1章 今や昔―高度成長直前の日本
第2章 テレビがきた!
第3章 技術革新と企業経営
第4章 民族大移動
第5章 高度成長のメカニズム
第6章 右と左
第7章 成長の光と影―寿命と公害
おわりに 経済成長とは何だろうか

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松下幸之助の昭和史

2012-06-16 20:06:05 | 本と雑誌

立石泰則さんが、1988年12月に文藝春秋から刊行されたもの。
松下電器に関する人なら買うのだろうな。
松下幸之助さんに対するイメージが変わる。
関係者はどのように読むのだろうか。

目次

第1章 山下俊彦社長就任劇の謎
第2章 幸之助の前線復帰―熱海会談
第3章 コンピュータ撤退
第4章 同族経営の時代
第5章 番頭体制の時代
第6章 二人の大番頭―丹羽正治と高橋荒太郎
第7章 最大の危機―PHP運動の開始
第8章 戒律なき宗教
第9章 批判される商法―消費者運動の波
第10章 パナファコム―富士通との提携
第11章 山下俊彦の九年間
第12章 神話は呪縛する
第13章 松下正治の十六年間
第14章 もうひとつの「山下社長就任劇」
第15章 「神様」とは何だったか

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新入社員キット心得帳

2012-06-12 21:52:06 | 本と雑誌

新入社員が来るたびに思い出す本。
高橋達男著。
昭和43年初版。
私は、昭和55年入社のときに読み、インパクトがあった。
Amazonで古本で購入。
久しぶりに読み懐かしい。
男が働くのが前提、たばこを職場の吸うのも前提など今の世に合わないことは多い。
しかし、サラリーマンをビジネスマンと読み替えてビジネス能力開発と言う観点で読むと、一向に古くない。
昔の方が、レベルが高いということもないかもしれないが、要求レベルは高い。
若い人にも読ませてみたい。

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小説に書けなかった自伝

2012-06-11 23:38:16 | 本と雑誌

新田次郎さんは、私の認識としては、藤原正彦さんのお父さんとして知っている。
それも言い過ぎか。もちろん、山岳作品のいくつかは私だって知っている。
その新田次郎さんの自伝。
素晴らしい。

ところで、彼の周りにはどうして文筆家がそろうのだろうか。
才能は才能を呼ぶ?

それとも我々には才能が全くないのか?身の回りの才能を発掘したい。

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呪いの時代

2012-06-11 06:08:21 | 本と雑誌

内田樹さんの本を読む。
呪いの時代とは言いえて妙である。
<他者へ祝福の言葉を贈ることこそが、自分を愛することになる>と帯にあるが、その通りだと思う。
最初は、自分の他者への働きかけなのだと思う。皆がそう思うことが大事だ。

目次

Ⅰ 日本のことを考える
 第1章 呪いの時代
 第2章 「祝福」の言葉について
 第3章 「後手」に回る日本
 第4章 英語が要らない奇跡の国
 第5章 「婚活」と他者との共生
 第6章 「草食系男子」とは何だったのか
 第7章 『日本辺境論』を超えて
 第8章 これからを生き延びる智恵
 第9章 神の言葉に聴き従うもの
Ⅱ 未曾有の震災の後に
 第10章 荒ぶる神を鎮める
 第11章 戦争世代と科学について

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決断する力

2012-06-04 22:02:36 | 本と雑誌

猪瀬直樹さんの本を続けて読む。
実践して成果を出している人の言葉だけに迫力が違う。

目次

Ⅰ 即断即決で立ち向かう
 1いざというときに優先すべきことは何か
 2指揮命令系統の一元化と大胆な権限委譲
 3刻々と変化する状況に対応する
 4立ち止まっている時間はない。奔りながら考える
 5スピードこそ命。迅速な意思決定
 6杓子定規の対応では危機は乗り切れない
 7縦割りの組織は“昨日のルール”でできている
 8一度決断したらブレない
Ⅱ “想定外”をなくす思考と行動
 9普段の行動の延長線上に危機管理がある
 10日常使っているネットワークこそ役に立つ
 11「自助・共助・公助」の発想こそが重要
 12トレーニングは本番さながらにやってこそ意味がある
 13歴史をさかのぼり、危機をとらえ直す
 14緻密なシミュレーションで“想定外”をなくす
Ⅲ リスクをとって攻めに転じる
 15現状に安住せず、先を見越して危機の芽を摘む
 16利用者の視点に立って常識を働かせる
 17自前の発電所を持ってリスクヘッジする
 18身を削る覚悟がない電気料金値上げに異議あり
 19外国企業を呼び込んで東京に活力を取り戻す
 20「災後社会」に国民としてどう立ち向かうのか

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清水義範のイッキによめる! 学校よりおもしろい社会

2012-06-03 07:23:53 | 本と雑誌

清水義範さんが、小学生向けに「社会科」を好きになってもらおうと書いた本。
このような本で、社会に興味を持ってほしいが、小学5,6年生だと好き嫌いが、はっきりしているかもしれない。
手遅れにならなければ、お勧めしたい本だ。

目次

1時間目 社会科のおもしろさって何?
2時間目 米はどこから来たのか?
3時間目 邪馬台国はどこにあったの?
4時間目 道はどうしてあるのか?
5時間目 山があると何がおこるか?
6時間目 ユートピアはどこにもないの?

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