ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

ぼくらの祖国

2023-09-30 19:32:05 | 本と雑誌


青山繁晴さんのユーチューブチャンネルを知り、その弁舌に魅了される。
以前テレビでお見かけした時も、極めてしっかりしたことをおっしゃると僭越ながら思っていた。

本も気になり、図書館で借りる。
実に興味深い話題について、幅広い視点から責任のある発言をされる。
日本の未来に思いを馳せる本である。

目次

明けの星の章
平壌の日の丸の章
永遠の声の章
硫黄島の章
手にとる希望の章
海鳴りの終章
ふしぎの本
重版のための、あとがき
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安いニッポン 「価格」が示す停滞

2023-09-27 08:42:44 | 本と雑誌


気になる表題の本。
著者の中藤玲さんは日本経済新聞の記者。
取材部分の話は興味深い。
給与に関する部分はどのようにするのが良いのだろうか。
日本型を新たに作りながら給与もアップさせることはできないだろうか。
海外のような形が良いとはとても思えない。

目次

第1章 ディズニーもダイソーも世界最安値水準―物価の安い国
第2章 年収1400万円は「低所得」?―人材の安い国
第3章 「買われる」ニッポン―外資マネー流入の先に
第4章 安いニッポンの未来―コロナ後の世界はどうなるか
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増補版 九十歳。何がめでたい

2023-09-25 06:40:01 | 本と雑誌


佐藤愛子さんの本は読んだことがなかった。
この本はベストセラーでもあり、気にはなっていたが、ベストセラーは読まないことにしていたので更に手に取ることが無かった。
佐藤愛子さんはお元気だなと思う。
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65歳で月収4万円。 年金をもらいながら ちょこっと稼ぐコツ

2023-09-21 17:11:55 | 本と雑誌


図書館で見つけて借りてみる。
65歳になり年金生活になった。
働きたいわけではないが、働く人がどんな感じかを読んでみる。
著者は生活研究家と称している阿部絢子さん。
ご自身はボランティアの経験者でもあるいし、薬剤師の資格も持っている。
アグレッシブな方だと思う。
なかなか面白かった。

目次

第1章 働く60代に聞いてみた
第2章 シニア向きの「ちょっと働く」職業はさまざま
第3章 働きたいと思ったときにまず考えたいこと
第4章 働くときの気持ちと心構えを変えてみよう
第5章 仕事はどうやって見つける?
第6章 仕事を得るにもコツが要る
第7章 楽しく老いるために楽しく働く!
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維新支持の分析 -- ポピュリズムか,有権者の合理性か

2023-09-09 18:43:30 | 本と雑誌


どの本を読んでいた時だろうか、この本が紹介され気になったので、図書館で借りてみる。
善教 将大さんは関西学院大学法学部の准教授。
気になる表題の件について、サーベイ実験などを用い、分析する。
理解はできなかったし、斜め読みになったが、なかなか興味深かった。

目次

序 章 課題としての維新支持研究
 第1部 問いと仮説
第1章 維新をめぐる2つの謎
第2章 維新政治のパズルを解く
 第2部 維新支持と投票行動
第3章 維新支持とポピュリズム
第4章 なぜ維新は支持されるのか:維新RFSEによる検証
第5章 維新ラベルと投票選択:コンジョイント実験による検証
 第3部 特別区設置住民投票
第6章 都構想知識の分析
第7章 投票用紙は投票行動を変えるのか:投票用紙フレーミング実験による検証
第8章 特別区設置住民投票下の投票行動
終 章 我々は民主主義を信頼できるのか
補論A 批判的志向性は反対を促すか:サーベイ実験による検証
補論B 都民ファーストの躍進とポピュリズム
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女性ホームレスとして生きる〔増補新装版〕―貧困と排除の社会学

2023-09-08 08:09:00 | 本と雑誌


「ブックフェスタ 本の磁力で地域を変える (まちライブラリー文庫)」で岸政彦先生からの紹介があり、気になる本としてピックアップし、図書館で借りた。
なかなか読む進まず、斜め読みをする。
興味深いのだが、このような本を読むほどの知的体力が無くなっている。

目次

はじめに

第1章 女性ホームレスのエスノグラフィに向けて
1 ホームレス論の現在/2 ホームレス論における女性の存在/3 抵抗の主体と女性の排除/4 フェミニズム研究における女性ホームレスの位置/5 ポスト構造主義のジェンダーと主体/6 調査の方法/7 本書の構成

第2章 女性ホームレスとは
1 隠れた女性のホームレス/2 なぜ女性の野宿者は少ないのか/3 貧困女性の生活実態/4 ホームレスへといたる排除の過程/5 女性ホームレスという問題

第3章 女性ホームレスを対象とした福祉体制の成立
1 ホームレス型貧困政策と女性/2 戦前の政策/3 戦後の政策/4 貧困政策における二つの女性像

第4章 福祉施設の利用とジェンダー規範
1 福祉制度の内包する女性観/2 女性ホームレスへの福祉的対応/3 A宿泊所の概要/4 利用者の生活史と入所の経緯/5 処遇の方針と支援の方向性/6 ひとつの社会的期待としてのジェンダー

第5章 女性野宿者たちの生活世界
1 女性野宿者の生活史/2 野宿生活の困難/3 女性野宿者たちの生活戦術

第6章 野宿をすることと野宿を脱すること
1 野宿者の抵抗と主体性/2 野宿生活の意味/3 創発する共同性/4 彼女たちの「選択」/5 断片的であること

第7章 変化のプロセス
1 支援の働きかけと時間の流れ/2「女のおしゃべり会」/3 女性野宿者の生活史と野宿生活の状況/4 居宅生活へ/
5「意志」なるもののありか/6 主体となるプロセス

第8章 主体化の魔力に抗して
1 主体への着目と女性の排除/2 主体化の問題/3 ケアの倫理/4 自立と依存/5 自立能力の涵養/6 未来を構想すること

おわりに

付録 貧困女性はどこにいるのか
1 二〇一三年以降の変化/2 女性の貧困/3 ホームレスの主体性/4 「女」の位置

解説 出会わされてしまう、ということ(岸 政彦)
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かたづの!

2023-09-03 18:15:50 | 本と雑誌


あの人とあの本で気になって読む。
女大名の話なので気になる本なのだが、ファンタジー仕立てになるとふとっちょパパには合わない感じ。
とは言え、面白く読んだ。
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吾輩も猫である

2023-09-03 17:19:42 | 本と雑誌


原田マハさんの作品が収録されているので借りてみる。
漱石没後100年&生誕150年記念!のものであり、どの作品も素晴らしい。
この本に収録されている作家はどの方も読んだことがあり、好きな人々なので安定している。

収録作品

いつか、猫になった日 赤川次郎 著
妾は、猫で御座います 新井素子 著
ココアとスミレ 石田衣良 著
吾輩は猫であるけれど 荻原浩 作
惻隠 恩田陸 著
飛梅 原田マハ 著
猫の神さま 村山由佳 著
彼女との、最初の一年 山内マリコ 著

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