ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

暴力団

2011-12-26 06:52:50 | 本と雑誌

暴力団について、分かりやすく書いた本。

入門書として良い。
曲がり角にいるというのが分かる。

目次

第一章 暴力団とは何か?
第二章 どのように稼いでいるか?
   第三章 人間関係がどうなっているか?
    第四章 海外マフィアとどちらが怖いか?
第五章 警察とのつながりは?
第六章 代替勢力「半グレ集団」とは?
第七章 出会ったらどうしたらよいか?

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無料ビジネスの時代: 消費不況に立ち向かう価格戦略

2011-12-21 21:04:36 | 本と雑誌

著者の吉本佳生さんを知らなかったが、非常に分かりやすい本をお書きになる。

クイズがあり、それを解説する中で、無料ビジネスが理解できる本である。

目次
第1章 無料ビジネスとは?―2タイプのコーヒー無料から考える
第2章 共同購入型クーポンvs.無料ビジネス―生き残るのは?
第3章 TDLとUSJのアトラクション無料―入場料金値上げとの関係
第4章 予算制約vs.時間制約―消費者のどこをまず狙うか?
第5章 ケータイと無料ビジネス―本質は個人向けファイナンス
第6章 消費不況と無料―無料ビジネスが日本経済を救う?
第7章 電子書籍と無料ビジネス―期待はずれに終わりやすい理由

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グルメの真実

2011-12-18 21:37:08 | 本と雑誌

友里 征耶さんという人はどういう人なのだろうか。自腹で、高額料理を食べることができる。
自分の舌には絶対の自信がある。
どういう生活をするとそうなるのだろうか。
色々な指摘はその通りだろうとは思う。
ただ、良いところが何かが分からないのでむなしい。

目次

はじめに

    第一章 食材の裏
    第二章 調理の裏
    第三章 メニューと演出の裏
    第四章 職人、シェフの裏
    第五章 飲食店を取り巻くグルメの裏
    第六章 飲食店業界からなめられない賢い客たれ
    あとがき

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井上ひさしの日本語相談

2011-12-18 08:35:50 | 本と雑誌

井上ひさしさんが週刊朝日で読者の疑問に答えたもの。
最初の文庫化は1995年1月というから16年前の本であるが、古さは感じさせない。
言葉の問題は面白いと思う。

目次

ことわざ・格言は古くさいか
親切過剰の掲示の不思議
ニホン、ニッポン、どっち?
「……的」の的確的使い方は?
四大美人とはなぜいわないの
他人のパンツでレスリング?!
謙譲語「申す」と丁寧語「申される」
紋切り型をどう思いますか
「より」と「から」正しいのはどちら?
「一番最初」「いま現在」は間違いか
シッチャカメッチャカの由来
万国共通の「アー」と「ウー」
『サラダ記念日』について
言葉遊びをする人間は異常なのか
虫でもないのに虫偏をつけるのは?
方言を正確に文字化できるのか
日本語の音はいくつあるのか
どうして「上手」「下手」というのか
「すみません」だらけの世の中に?
なぜ、「キラキラ」はカタカナなのか
連語で、なぜ清音が濁音になるか
日本製漢字について教えてください
名詞なら何でもすり寄る動詞スル
○○チョウと××マチの違いは?
接頭語「小」の働きを教えて下さい
ニワニワニワノニワトリガイル!!
「人がいました」と「人がありました」の違い
いまも使われる「源氏名」って何?
祖先の清浄感覚が濁点を忌避した
「動作名詞」が決め手のサ変動詞化
当て字は「文化」を移しかえる力業
もともと無理な外来語の日本語表記
擬音語、擬態語は外国語にも多いのではないか
ノデアル文が幅をきかせる世の中
形容動詞が継子扱いされる理由は
大地震をなぜオオジシンと読むか
「自民党さん」という「朧化」表現
「われ」「自分」がなぜ二人称?!
異字同訓は制限・禁止でなく目安
前提が整って生きる語尾「らしい」
気にするな略語ばやりは時の流れ
あて字は「見る言語」のエネルギー
目線は視線よりも人工的で計画的
子どもの「辞書」に必要な汚い言葉
なんとなく「彼女」には抵抗が……
「米」が「コメ」と書かれる理由は?
「うれしかったです」は間違いか
「誤用」が社会的に承認されるとき
下手な役者はなぜ「大根」なのか
時代で変わってきた「素敵」の意味
「繋げていきたい」は許されるか?
アパレル業界から生まれた「定番」
なぜ船は「泳ぐ」といわないのか
「……ちゃんのばか」にある敬意と友情
いいとよいはどちらでもいいのか
問いを作り、答えが表れる助詞「は」
かっこの中の句点はなぜあるのか
「形容動詞」とはいったい何だろう
固い、堅い、硬いはどう違うのか?
興行の最終日を千秋楽というわけ
巻末座談会――井上ひさし氏に聞く
劇場の日本語
大岡信、大野晋、丸谷才一

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国力とは何か―経済ナショナリズムの理論と政策

2011-12-15 09:25:06 | 本と雑誌

中野剛志さんは京都大学大学院工学研究科准教授。専門は経済ナショナリズム。
ナショナリズムという単語は、否定的な響きがあるので、右翼と間違われそうであるが、そうではない。
健全な国力伸張のためには、経済ナショナリズムが必要であると説く。

論旨明快であり、日本の世論に影響を与えて欲しいが、マスコミがどう取り上げるかな。

目次

序   大震災という危機
第一章 危機に直面する世界
第二章 経済ナショナリズムとは何か
第三章 はじめに国家ありき
第四章 国力の理論
第五章 国力の政策
第六章 経済ナショナリズムとしてのケインズ主義
第七章 国民国家を超えて?
第八章 経済ナショナリズムと日本の行方

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走れ! 助産師ボクサー

2011-12-09 06:49:26 | 本と雑誌

現役女子世界チャンピオンのボクサーで助産師という方がいることを知らなかった。すごい人だ。

目次

プロローグ――二つの戦場
  第1章  並走――二足のわらじで駆ける日々
  第2章  助走――助産師に巡りあうまで
  第3章  奔走――世界チャンピオン前夜
  第4章  疾走――ターニングポイント
  第5章  力走――東京に帰れない!
  第6章  迷走――震災を乗り越えて
  第7章  未来――産みたい私の夢と現実
  エピローグ――今を生きる
  コラム1  道しるべ
  コラム2  ライオンキングと私1
  コラム3  ライオンキングと私2
  コラム4  ステキなお産
  コラム5  集中力の高め方、私の場合

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奥さまはフィリピーナ

2011-12-07 07:13:46 | 本と雑誌

表紙はヌードであるが、そういう本をイメージすると全く違う。

フィリピーナとの結婚を続けた男性のフィリピーナ等の観察記録である。
なかなか面白い本である。

目次

1章 フィリピーナと結婚するということ
2章 出稼ぎの誤解と現実
3章 愛に国境はないと言うけれど

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怪しい世界の歩き方

2011-12-05 06:55:17 | 本と雑誌

著者の海東鷹也さんは何者なのだろうか。著者紹介を読んでもわからない。学生時代の放浪記を漫画で書く。
なかなか怖い経験である。
エピソードをアクの強いマンガで描いたのは当たるのではないかな。

目次

vol.1 女子大生は階段の闇に消えた(イギリス)
  vol.2 男ならタトゥーのひとつやふたつ(タイ)
  vol.3 ふるえる銃口(アメリカ)
  vol.4 飾り窓の女は見ていた(オランダ)
  vol.5 「クツを脱いで」とゲイが言ったら(ドイツ)
  vol.6 アミーゴは武装強盗(メキシコ)
  vol.7 チャイニーズ忍者との死闘
  vol.8 ジャーマン君は麻薬捜査犬(アメリカ)
  vol.9 小便は急に止まらない(イタリア)
  vol.10 真夜中のディスコで血の雨が降る(フランス)
  vol.11 子ども強盗団の襲撃(メキシコ)
  vol.12 激情女は笑顔でかわす(韓国)
  vol.13 ガス漏れ事故で危機一髪 ~その1~(タイ)
  vol.14 ガス漏れ事故で危機一髪 ~その2~(タイ)
  vol.15 あっちもこっちもウンコだらけ(イギリス)
  vol.16 泣き笑う尾行者(スイス)

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「上から目線」の構造

2011-12-02 11:25:40 | 本と雑誌

「上から目線」というのは、最近良く聴く言葉である。
その構造を明らかにする。
理解はできたとしても、問題がある(と私が思う人)にどう接すればよいかは分からない。
その問題はなぜ起こっているかが分かるだけである。

対処方法は自分で考えろと言うことだ。

目次

プロローグ 「上から目線」とは何か
第1章 なぜ「上から目線」が気になるのか
第2章 「上から」に陥りがちな心理構造
第3章 空気読み社会のジレンマ
第4章 目線に敏感な日本人
第5章 「上から目線」の正体

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