井上ひさしさんが週刊朝日で読者の疑問に答えたもの。
最初の文庫化は1995年1月というから16年前の本であるが、古さは感じさせない。
言葉の問題は面白いと思う。
目次
ことわざ・格言は古くさいか
親切過剰の掲示の不思議
ニホン、ニッポン、どっち?
「……的」の的確的使い方は?
四大美人とはなぜいわないの
他人のパンツでレスリング?!
謙譲語「申す」と丁寧語「申される」
紋切り型をどう思いますか
「より」と「から」正しいのはどちら?
「一番最初」「いま現在」は間違いか
シッチャカメッチャカの由来
万国共通の「アー」と「ウー」
『サラダ記念日』について
言葉遊びをする人間は異常なのか
虫でもないのに虫偏をつけるのは?
方言を正確に文字化できるのか
日本語の音はいくつあるのか
どうして「上手」「下手」というのか
「すみません」だらけの世の中に?
なぜ、「キラキラ」はカタカナなのか
連語で、なぜ清音が濁音になるか
日本製漢字について教えてください
名詞なら何でもすり寄る動詞スル
○○チョウと××マチの違いは?
接頭語「小」の働きを教えて下さい
ニワニワニワノニワトリガイル!!
「人がいました」と「人がありました」の違い
いまも使われる「源氏名」って何?
祖先の清浄感覚が濁点を忌避した
「動作名詞」が決め手のサ変動詞化
当て字は「文化」を移しかえる力業
もともと無理な外来語の日本語表記
擬音語、擬態語は外国語にも多いのではないか
ノデアル文が幅をきかせる世の中
形容動詞が継子扱いされる理由は
大地震をなぜオオジシンと読むか
「自民党さん」という「朧化」表現
「われ」「自分」がなぜ二人称?!
異字同訓は制限・禁止でなく目安
前提が整って生きる語尾「らしい」
気にするな略語ばやりは時の流れ
あて字は「見る言語」のエネルギー
目線は視線よりも人工的で計画的
子どもの「辞書」に必要な汚い言葉
なんとなく「彼女」には抵抗が……
「米」が「コメ」と書かれる理由は?
「うれしかったです」は間違いか
「誤用」が社会的に承認されるとき
下手な役者はなぜ「大根」なのか
時代で変わってきた「素敵」の意味
「繋げていきたい」は許されるか?
アパレル業界から生まれた「定番」
なぜ船は「泳ぐ」といわないのか
「……ちゃんのばか」にある敬意と友情
いいとよいはどちらでもいいのか
問いを作り、答えが表れる助詞「は」
かっこの中の句点はなぜあるのか
「形容動詞」とはいったい何だろう
固い、堅い、硬いはどう違うのか?
興行の最終日を千秋楽というわけ
親切過剰の掲示の不思議
ニホン、ニッポン、どっち?
「……的」の的確的使い方は?
四大美人とはなぜいわないの
他人のパンツでレスリング?!
謙譲語「申す」と丁寧語「申される」
紋切り型をどう思いますか
「より」と「から」正しいのはどちら?
「一番最初」「いま現在」は間違いか
シッチャカメッチャカの由来
万国共通の「アー」と「ウー」
『サラダ記念日』について
言葉遊びをする人間は異常なのか
虫でもないのに虫偏をつけるのは?
方言を正確に文字化できるのか
日本語の音はいくつあるのか
どうして「上手」「下手」というのか
「すみません」だらけの世の中に?
なぜ、「キラキラ」はカタカナなのか
連語で、なぜ清音が濁音になるか
日本製漢字について教えてください
名詞なら何でもすり寄る動詞スル
○○チョウと××マチの違いは?
接頭語「小」の働きを教えて下さい
ニワニワニワノニワトリガイル!!
「人がいました」と「人がありました」の違い
いまも使われる「源氏名」って何?
祖先の清浄感覚が濁点を忌避した
「動作名詞」が決め手のサ変動詞化
当て字は「文化」を移しかえる力業
もともと無理な外来語の日本語表記
擬音語、擬態語は外国語にも多いのではないか
ノデアル文が幅をきかせる世の中
形容動詞が継子扱いされる理由は
大地震をなぜオオジシンと読むか
「自民党さん」という「朧化」表現
「われ」「自分」がなぜ二人称?!
異字同訓は制限・禁止でなく目安
前提が整って生きる語尾「らしい」
気にするな略語ばやりは時の流れ
あて字は「見る言語」のエネルギー
目線は視線よりも人工的で計画的
子どもの「辞書」に必要な汚い言葉
なんとなく「彼女」には抵抗が……
「米」が「コメ」と書かれる理由は?
「うれしかったです」は間違いか
「誤用」が社会的に承認されるとき
下手な役者はなぜ「大根」なのか
時代で変わってきた「素敵」の意味
「繋げていきたい」は許されるか?
アパレル業界から生まれた「定番」
なぜ船は「泳ぐ」といわないのか
「……ちゃんのばか」にある敬意と友情
いいとよいはどちらでもいいのか
問いを作り、答えが表れる助詞「は」
かっこの中の句点はなぜあるのか
「形容動詞」とはいったい何だろう
固い、堅い、硬いはどう違うのか?
興行の最終日を千秋楽というわけ
巻末座談会――井上ひさし氏に聞く
劇場の日本語
大岡信、大野晋、丸谷才一
劇場の日本語
大岡信、大野晋、丸谷才一
著者の海東鷹也さんは何者なのだろうか。著者紹介を読んでもわからない。学生時代の放浪記を漫画で書く。
なかなか怖い経験である。
エピソードをアクの強いマンガで描いたのは当たるのではないかな。
目次
vol.1 女子大生は階段の闇に消えた(イギリス)
vol.2 男ならタトゥーのひとつやふたつ(タイ)
vol.3 ふるえる銃口(アメリカ)
vol.4 飾り窓の女は見ていた(オランダ)
vol.5 「クツを脱いで」とゲイが言ったら(ドイツ)
vol.6 アミーゴは武装強盗(メキシコ)
vol.7 チャイニーズ忍者との死闘
vol.8 ジャーマン君は麻薬捜査犬(アメリカ)
vol.9 小便は急に止まらない(イタリア)
vol.10 真夜中のディスコで血の雨が降る(フランス)
vol.11 子ども強盗団の襲撃(メキシコ)
vol.12 激情女は笑顔でかわす(韓国)
vol.13 ガス漏れ事故で危機一髪 ~その1~(タイ)
vol.14 ガス漏れ事故で危機一髪 ~その2~(タイ)
vol.15 あっちもこっちもウンコだらけ(イギリス)
vol.16 泣き笑う尾行者(スイス)