ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

美人好きは罪悪か?

2009-08-31 06:52:22 | 本と雑誌

表題に惹かれて購入。小谷野敦ファンは面白いだろう。あまり上品とは言えない筆致である。書きなぐっている感がある。

目次

序論 司馬遼太郎の美人論
第1章 美人好きは罪悪か?
第2章 ロリコンは罪悪か?
第3章 髪型とヌードの関係
第4章 谷崎潤一郎の描く美人
第5章 美人の人生
第6章 ヌードとモデル
第7章 歴史のなかの美人
終章 去勢された男たち

美人好きは罪悪か? (ちくま新書)

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地団駄は島根で踏め

2009-08-23 09:02:36 | 本と雑誌

過去にも面白い本を教えてくれる方から頂く。

この本も面白かった。最近は本屋に行かないので、こういう本を見ることが少なくなった。

副題の「行って・見て・触れる≪語源の旅≫」のとおり。単に語源を説明するだけでなく、旅行記になっている。行ってみようかな、という気にさせる。

目次

第1話 急がば回れ-滋賀県
第2話 ごたごた-神奈川県
第3話 らちがあかない-京都府
第4話 ひとりずもう-愛媛県
第5話 あこぎ-三重県
第6話 縁の下の力持ち-大阪府
第7話 つつがなく-山形県
第8話 あとの祭り-京都府
第9話 どろぼう-愛知県
第10話 関の山-三重県
第11話 うやむや-秋田県・山形県
第12話 あいづちを打つ-京都府
第13話 もとのもくあみ-奈良県
第14話 チンタラ-鹿児島県
第15話 ごり押し-石川県
第16話 お払い箱-三重県
第17話 うだつが上がらない-徳島県
第18話 うんともすんとも-熊本県
第19話 火ぶたを切る-愛知県
第20話 のろま-新潟県
第21話 大黒柱・醍醐味-奈良県
第22話 二の舞-静岡県
第23話 地団駄を踏む-島根県

地団駄は島根で踏め (光文社新書)

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仕事と幸福、そして、人生について

2009-08-21 07:41:13 | 本と雑誌

私とは読書傾向が違う知人に教えていただいた本。恐らく自分では買わないだろう。

実に興味深く読んだ。ワークライフバランスについて考え直す本である。

目次

第1章 働く理由
第2章 ワークライフバランスの罠
第3章 働く目的
第4章 成功の基準
第5章 自己分析の罠
第6章 再び、ワークとライフについて

仕事と幸福、そして人生について

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海の都の物語〈3〉―ヴェネツィア共和国の一千年

2009-08-20 23:56:51 | 本と雑誌

ジェノヴァとの激闘、女性も出てくる。

素晴らしい筆致である。

目次

第6話 ライヴァル、ジェノヴァ
 海の共和国
 アマルフィ
 ピサ
 ジェノヴァ
 ジェノヴァの商人
 ジェノヴァ対ヴェネツィア
 ヴェネツィアの二人の男
 キオッジアの戦い
第7話 ヴェネツィアの女

海の都の物語〈3〉―ヴェネツィア共和国の一千年 (新潮文庫)

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600万人の女性に支持されるクックパッドというビジネス

2009-08-16 00:48:46 | 本と雑誌

クックパッドというのは知らなかった。職場の女性に聞くと知っているという。

大変勉強にはなったが、少々誉めすぎではないかな。

2009年7月17日の東京証券所マザーズ上場との関係があったのかな。

目次

序章 女性なら知っている。料理サイト「クックパッド」
第1章 就職を選ばなかった男が、辿りついた目標
第2章 クックパッドは、なぜ「女心」をつかんだのか
第3章 細やかなサービスを実現するのは、テクノロジー
第4章 広告を見た人から「ありがとう」といわれるサイト
第5章 六〇〇万人を呼び込む「経営」と「マネジメント」

600万人の女性に支持されるクックパッドというビジネス (角川SSC新書)

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儲かる銀行をつくる―収益革命は必ず起こせる

2009-08-15 09:37:58 | 本と雑誌

金融業の儲かる仕組みを知りたいと思っている。

山本真司さんは、「40歳からの仕事術 (新潮新書) 」「30歳からの成長戦略―「ほんとうの仕事術」を学ぼう (PHP文庫) 」などで知っていたが、銀行について書いている本を読むとは思っていなかった。

なかなか面白い。

目次

第1章 銀行を変えた戦略―米銀の復活
第2章 邦銀を変える戦略―米銀復活型プラスアルファ作戦
第3章 デフレに勝つマーケティング―閉塞を打破するマーケティングイノベーション1
第4章 商品イノベーションの時代における欧州・米国事情―閉塞を打破するマーケティングイノベーション2
第5章 本格的リテーリングとチャネルイノベーション―閉塞を打破するマーケティングイノベーション3
エピローグ 邦銀改革―新たな挑戦へ

儲かる銀行をつくる―収益革命は必ず起こせる

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NTTの深謀~知られざる通信再編成を巡る闘い

2009-08-12 19:27:46 | 本と雑誌

日経コミュニケーション編で作られた一冊。

だいぶ、日本の通信政策をどうすれば強い企業ができ、国外とも戦えるのかという視点が出てきている。日経コミュニケーションの書く視点が、内向きでなくなったのがよい。

NTTが責任を持って、通信市場をリードする環境を作るべきである。

目次

序章 責任と自覚に欠ける「巨象」
  営業利益が日本一の“苦しい”企業
  NTTの独走を黙認する総務省
  トーンダウンする2010年“NTT解体”
  不振の本当の理由

第1章 期待を裏切った次世代ネットワーク「NGN」
  異例づくめだった記者会見
  構想だけが先走ったNGN
  持ち株会社の理想と東西会社の現実
  「7、8割の出来」でもメンツを優先
  スモールスタートは規制回避策か
  光ユーザーの乗り換え防止を画策
  現実になったフレッツ光の失速
  持ち株会社の真の目標はグループ連携?

第2章 組織防衛にひた走るNTT持ち株会社
  3000億円近い営業費用をかけるフレッツ
  導入を急ぐ必要がなかったNGN
  NTT東西の業績は2012年度以降に一気に好転
  失笑を買ったNTTドコモの中期経営戦略
  「海外展開は内向き志向の結果」の意外な声
  固定と移動の融合を急がない不思議
  目指すはグループ一体化
  “制度通”をかき集める持ち株会社
  現場にくすぶる“持ち株会社不要論”

第3章 後退した加入電話の将来計画
  6年で1兆3000億円が消えた
  光ファイバーが普及しないという誤算
  加入電話の豊富な機能が足かせに
  期限なき保守に頭を抱えるメーカー
  IP化への備えで振り回される競合事業者
  ユニバーサルサービス基金の検討も止まる
  ライフラインは加入電話からブロードバンドへ

第4章 IP時代の独占体制を黙認する総務省
  1分岐貸しに望みをかけた競合事業者
  「サービス競争」の道は断たれた
  地域限定でもがくKDDI
  ソフトバンクは光ファイバーの競争を断念か
  携帯電話市場の“官製不況”で及び腰?
  モバイルの活性化に奔走する総務省
  急浮上するNTT設備部門の切り離し案

第5章 内向き志向にとらわれる国際戦略
  “ガラパゴス”を危惧する総務省
  海外売り上げ倍増を掲げるNTT
  国内事業のための海外展開
  国際競争力に直結しないドコモのタタ出資
  ベンチャー投資はNGN普及のため
  同床異夢の総務省とNTT

第六章 押し寄せるオープン化の波
  携帯電話事業者を“土管化”させたアップル
  クラウド戦略でネットの覇権を狙うグーグル
  有識者が恐れる「国内産業空洞化」のシナリオ
  携帯電話網の開放に積極的な総務省
  成長の鍵はプラットフォーム機能
  ライフログとネット視聴率を武器に世界へ
  総務省の本当の狙いは別にあった?

終章 グランドデザインを描くべきトップ企業

NTTの深謀~知られざる通信再編成を巡る闘い

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金融業の収益「力」を鍛える-BCG流 儲かる金融事業戦略を創る発想法

2009-08-12 19:16:48 | 本と雑誌

頭の整理によい本。しっかりと手法を真似して実践すればよいのだろうが、強いられないとやらないだろうな。

そこが、優秀な人とそうでない私の差である。

目次

序論 二〇世紀型金融マンからの脱皮のススメ
  世の中の人は金融マンをどう見ているのか?
  大航海時代に似た企業価値競争時代にどう生き残るか?
本論 二一世紀型金融マンの頭の使い方
  総論:「型」から入るお稽古のススメ
  各論:儲かる事業戦略を創る九つの型
  結論:戦略を組み立てる
結び 心技一体を目指して
  「型」を実際に使ってみよう!
  「もみあげ君」を目指して

金融業の収益「力」を鍛える-BCG流 儲かる金融事業戦略を創る発想法
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金融資本主義を超えて―僕のハーバードMBA留学記

2009-08-12 19:01:40 | 本と雑誌

「金融資本主義を超えて」というのは、最近の風潮を考えてのことだろう。「僕のハーバードMBA留学記」でよい内容。

とは言え、ブログに最初発表されたというような新鮮な感じは残っている。

目次

第1章 君は信念を持っているか
第2章 海軍に入るより海賊たれ
第3章 お前はジャパニーズだ
第4章 大聖堂を建てる仕事
第5章 ファンドバブル崩壊前夜
第6章 計画された偶然性

金融資本主義を超えて―僕のハーバードMBA留学記 (文春文庫)

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気持ちよく働くちょっとした極意

2009-08-10 23:20:02 | 本と雑誌

金児昭先生の本を読む。

なかなか、厳しい人生である。勇気をもらえる本である。

目次

第1章 これが会社員の生きる道
第2章 会社員の人間関係道
第3章 会社員の部下道
第4章 会社員のマネー道
第5章 会社員の自分道
第6章 会社員の夢&目標

気持ちよく働く ちょっとした極意

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デジタルネイティブの時代

2009-08-03 06:18:36 | 本と雑誌

デジタルネイティブというネーミングはこれから流行るのだろうか。軽い読み物風で読み易い。内田樹さんのような面白い展開はないが、考えるべき視点だろう。

目次

第1章 増殖する「デジタルネイティブ
第2章 「ノンネイティブ」たちが今気付かなければならないこと
第3章 インフラの発展が意味すること
第4章 デジタルネイティブを生み出したビジネス巧者たち
第5章 ネットでビジネスを劇的に変える

デジタルネイティブの時代

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海の都の物語〈2〉―ヴェネツィア共和国の一千年

2009-08-02 19:40:29 | 本と雑誌

ヴェネツィア人が国家の統治を、経営のように考えていたと言うのが面白い。それも金融資本主義でない、経営であるからなおさらである。

第4話 ヴェニスの商人
 交易商人(その一)
 資金の集め方
 交易市場
 マルコ・ポーロだけではない
 定期航路の確立
 海上法
 羅針盤と航海図
 船の変化
 中世の“シティ”
 交易商人(そのニ)
第5話 政治の技術
 共和政維持の苦労
 政教分離
 政治改革
 クィリーニ・ティエポロの乱
 「十人委員会」
 元首ファリエルの乱
 政治と行政

海の都の物語〈2〉―ヴェネツィア共和国の一千年 (新潮文庫)

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日本人の知らない日本語

2009-08-02 18:44:43 | 本と雑誌

日本語学校の教師である海野凪子さんの原案を、蛇蔵さんがおもしろく、構成・漫画にしている。

笑いながら読める楽しい本である。新たに勉強したところもあり。

目次

第一章 外国人の素朴な疑問は超難問
第二章 そんな日本語使いません
第三章 間違いな敬語
第四章 トコロかわれば
第五章 知られざる仮名の過去
第六章 世界の漢字
第七章 そうだったんだ! 日本語
第八章 日本のルール
第九章 日本語学校にて
第十章 日本いいクニ

日本人の知らない日本語

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