大石あきこさんは、衆議院議員。
ふとっちょパパは、維新もれいわ新選組のどちらにも賛成ではない。
とは言え、大石あきこさんのこの本で示す維新嫌いの根拠はなかなか興味深い。
おそらく、維新ぎらい、れいわ新選組ぎらいのどちらの人も読まないだろうな。
目次
序章 橋下徹と私:似て非なる者―転機となった「14年前の出来事」
第1章 橋下徹が大阪に残したもの―公務員バッシングで得したのは誰?
第2章 私のたどってきた道―不安と挫折から得たもの
第3章 政治家・大石あきこ―仲間を増やして世の中を変えるために
第4章 私が「維新ぎらい」の理由―有権者をあざむく裏切りの“だまし絵”
第5章 息苦しさの正体―無意味な競争、やめませんか?
岡田斗司夫さんの本を久しぶりに読む。
最近の「ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち (集英社新書)」「映画を早送りで観る人たち ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形(光文社新書) 」からの流れで読む。
岡田斗司夫さんは同年代であり、書いていることが良く伝わってくる。
目次
序章 「未来格差」に備える
第1章 未来予測の3大法則
第2章 自分を「盛る」時代
第3章 AIがユーチューバーを淘汰する
第4章 アイドルは新時代の貴族になる
第5章 アマゾンが不動産へ進出
第6章 バーチャルとリアルの恋愛の境界が消える
第7章 AIロボットが家族の代わりに
第8章 人工知能が政治を変える
終章 未来の幸福論
先日、「ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち (集英社新書)」を読み、気になった本である。
著者の稲田豊史さんは、1974年生まれとおっしゃるから1958年生まれのふとっちょパパとz世代との中間にいる方なのだろうと思う。
気になっていることが言語化され、興味深く読んだ。
目次
序章 大いなる違和感
第1章 早送りする人たち
――鑑賞から消費へ
第2章 セリフで全部説明してほしい人たち
――みんなに優しいオープンワールド
第3章 失敗したくない人たち
――個性の呪縛と「タイパ」至上主義
第4章 好きなものを貶されたくない人たち
――「快適主義」という怪物
第5章 無関心なお客様たち
――技術進化の行き着いた先
おわりに
昔の部下である仲間に教えてもらった本。
こんな本を教えてくれる仲間が周りにいなくなったな。
レジーさんとは何者か分からないが、興味深く読む。
自分に教養もないし、ファスト教養でも、金もうけだけに偏らなければ良いのではないかと単純に思う自分がいる。
本当はそうではないのだろうが。
1981年生まれのレジーさんのおっしゃりたいことは良く分かる。
1958年生まれのふとっちょパパとは23年も齢は離れている。
1981年生まれの方も41歳だから齢をとった人たちを40過ぎはいなくなってしまえなどという乱暴なことは言えなくなってきているのだろう。
穏当な主張のように思う。若い人たちはどう読むのだろうか。
目次
はじめに
第一章 ファスト教養とは?―「人生」ではなく「財布」を豊かにする
第二章 不安な時代のファスト教養
第三章 自己責任論の台頭が教養を変えた
第四章 「成長」を信仰するビジネスパーソン
第五章 文化を侵食するファスト教養
第六章 ファスト教養を解毒する
おわりに