ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

コーランを知っていますか

2007-03-25 23:29:51 | 本と雑誌

阿刀田高さんが、噛み砕いて説明してくださる。

コーランを読んだことが無くても、その真髄が分かるような気がする。単にコーランだけではなく、イスラム教に対する理解が深まる。

目次

第1話 扉を開けると
第2話 象の年に生まれて
第3話 アラーは駱駝を創った
第4話 預言者たちが行く
第5話 妻を娶らば
第6話 神は紙に描けない
第7話 砂漠のフェミニズム
第8話 救世者の称号
第9話 君去りし後
第10話 聖典の故里を訪ねて

コーランを知っていますか

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これも経済学だ!

2007-03-25 09:02:30 | 本と雑誌

幅広い読書量にいつも感心している思案中さんが紹介していたので、読んでみた。

伝統文化、宗教活動、弱者を題材に人間を考えることが経済学の本旨だと説く。分かりやすい文章であり、納得できる。

また、通俗倫理で判断することが社会的には新しい価値を生まないことを示す。人間の行動には理由があり、その理由をしっかりと分析することが大事であり、その理由を元に政策を考えることが重要だと再認識できる。

目次

第1章 経済学的思考のススメ
第2章 伝統文化、その生き残りの秘密
第3章 宗教も経済活動だ
第4章 世の中に「弱者」はいない
第5章 経済学は懐の深い学問

これも経済学だ!

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人はなぜ太るのか

2007-03-24 17:47:47 | 本と雑誌

プロの目で最新の成果を元に、「人はなぜ太るのか」を明らかにした本。極端な話がなく、安心して読めるし、参考になる。

目次

プロローグ なぜやせられないのか―肥満をめぐる疑問あれこれ
第1章 肥満の仕組み
第2章 肥満をはかる
第3章 肥満はなぜ健康に悪いか
第4章 健康的にやせるには?
エピローグ ちょっぴりやせたい人へのアドバイス

人はなぜ太るのか―肥満を科学する

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右翼と左翼

2007-03-24 14:25:32 | 本と雑誌

ヨーロッパと日本の近現代史を復習できる本である。また、そのことにより、現代の右、左の混迷、これからの視点のきっかけが見えてくる。

目次

第1章 「右」と「左」とは何か―辞書を引いてみる
第2章 フランス革命に始まる―「右」と「左」の発生
第3章 「自由」か?「平等」か?―一九世紀西洋史の「右」と「左」
第4章 「ナショナル」か?「インターナショナル」か?―一九~二〇世紀世界史の「右」と「左」
第5章 戦前日本の「右」と「左」―「国権と民権」・「顕教と密教」
第6章 戦後日本の「右」と「左」―憲法第九条と安保体制
第7章 現代日本の「右」と「左」―理念の大空位時代
エピローグ 「右‐左」終焉の後に来るもの

右翼と左翼

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超図解 コンタクトセンターが、ビジネスを動かす!

2007-03-16 13:25:51 | 本と雑誌

有山裕孝さんは、NTT武蔵野電気通信研究所入社後、研究畑のみならず、実践も多数経験を積まれている。NTTテレマーケティング株式会社(現株式会社NTTソルコ)にも出向して大規模コールセンター基盤システム構築を多数手掛けていらっしゃる。

その後、NTTアドバンステクノロジ株式会社、株式会社ジー・エフ取締役、岩崎通信機株式会社SE・コンサルティング部長、アルファコム株式会社コンサルティング事業部長。2006年5月にアドバンス・コンサルティング株式会社を設立。同代表取締役CRMシニアコンサルタントの職にある方である。

豊富な経験に基づく数値の裏づけもあり、KPIも明確。べき論ではなく、図と具体的事例が豊富である。

コンタクトセンターにかかわる業務を行う人は、身近に置いておきたい一冊。

目次

第1章 コールセンターからコンタクトセンターへ
第2章 コンタクトセンターを構成する基本機能と効果
第3章 電話コンタクトを効率化するソリューション事例と効果
第4章 効率・サービス向上を図るソリューション事例と効果
第5章 品質向上を図るソリューション事例と効果
第6章 ワークスタイルの変貌を図るIPコンタクトセンターソリューション事例と効果
第7章 統計レポートの有効活用法

超図解 コンタクトセンターが、ビジネスを動かす!

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資本主義は何処へ行く

2007-03-12 11:23:51 | 本と雑誌

久しぶりに佐和隆光先生の著作を読む。

第3の道をどう模索するのかがポイントである。「変化」を先取りし、「適応」することが必要であり、その時の基本原理は、<私たちが目指すのは、誰にとっても「住みいい社会」、人間の営みとして有意味な価値を追求できる社会>というのは、志が高い。

市場至上主義に対する痛烈な批判である。

目次


第1章 グローバリゼーションは世界をどう変えるのか
第2章 九・一一同時多発テロは二つの原理主義の衝突―市場原理主義に歯向かったイスラム原理主義
第3章 日本型資本主義は何処へ行く―市場主義改革と「第三の道」改革の同時遂行を
第4章 平等と福祉のパラダイム・シフト
第5章 なぜいま日本の構造改革なのか
第6章 中国人・華人経済圏の形成と日本の活路

資本主義は何処へ行く

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日本地図の楽しい読み方

2007-03-11 08:40:19 | 本と雑誌

河出書房新社の500円の雑学本シリーズ。

頭に残りはしないが、面白い雑学が学べる。500円は安い。

目次

1 県は7つしかないのになぜ「九州」というの?―地図を広げてふと思う素朴な疑問に答える
2 わずか5分間に気温が10度も下がる土地って?―わが目を疑う地形、驚異の天候
3 道のない海の上を国道197号線が走る不思議!―鉄道・道路をたどったら意外な事実を発見
4 赤潮でもないのに海面が真っ赤に染まる海がある?!―特異な地理事情が生む奇怪な現象を探る
5 長野と新潟の県境は途切れている部分がある!―地図に記された不思議ミステリーの数々
6 大阪や奈良は、じつは「近畿」じゃないっとホント?―地図から仰天の歴史が浮かび上がる
7 巨大なワイングラスが浮かぶ不思議すぎる海岸とは?―一度は訪れてみたい珍観光スポット教えます
8 デートスポットの「お台場」はその昔、物騒な場所だった!―地図に隠された、知ってビックリのご当地事情

日本地図の楽しい読み方

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日本語どっち!?

2007-03-04 09:54:03 | 本と雑誌

問題な日本語―どこがおかしい?何がおかしい?」で知った北原保雄先生の本。

ふとっちょパパの点数をつけたらかなり悪いように思う。正解となったものも、的確に説明できるかというと、疑問である。

復習によかった。

目次

第1章 正しい意味はどっち?
第2章 ちょっと気になる日本語
第3章 ビミョーにちがう日本語
第4章 同音異義語の使い分け
第5章 読みが同じ漢字の使い分け
第6章 まちがえやすい漢字の書き方
第7章 まちがえやすい漢字の読み方
第8章 まちがえやすいことわざ

日本語どっち!?

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