ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

そうだ小説を書こう

2023-05-30 18:40:34 | 本と雑誌


山本甲士さんの本を会社の仲間が時々回してくれる。
自分がいかに小説家になったかの自叙伝だ。
なかなか興味深い。
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時間は存在しない

2023-05-30 14:40:51 | 本と雑誌


表題を読むと読みたくなる。
時間論は興味深い分野だ。
カルロ・ロヴェッリ先生の世界的ベストセラーである。
とても、理解できないが、文章が、訳文としても、美しい。

目次

もっとも大きな謎、それはおそらく時間

第一部 時間の崩壊
    第一章 所変われば時間も変わる
    第二章 時間には方向がない
    第三章 「現在」の終わり
    第四章 時間と事物は切り離せない
    第五章 時間の最小単位

第二部 時間のない世界
    第六章 この世界は、物ではなく出来事でできている
    第七章 語法がうまく合っていない
    第八章 関係としての力学

第三部 時間の源へ
    第九章 時とは無知なり
    第一〇章 視点
    第一一章 特殊性から生じるもの
    第一二章 マドレーヌの香り
    第一三章 時の起源

眠りの姉
日本語版解説
訳者あとがき
原注
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ルバイヤート

2023-05-29 06:02:32 | 本と雑誌


学生時代に名前だけは聞いており、作者のオマル・ハイヤームの名前も気になっていた。
岩波文庫の奥付は1997年10月6日第53刷発行となっているから26年くらい積読になっていた本。
斜め読みする。

ペルシアの詩人オマル・ハイヤームは1040年頃、今で言うとイランの出身らしい。

目次

まえがき

解き得ぬ謎(1‐15)
生きのなやみ(16‐25)
太初のさだめ(26‐34)
万物流転(35‐56)
無常の車(57‐73)
ままよ、どうあろうと(74‐100)
むなしさよ(101‐107)
一瞬をいかせ(108‐143)

解  説
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アジア太平洋連隊構想

2023-05-25 12:55:54 | 本と雑誌


渡邉昭夫先生の編集。
2005年(平成17年)出版の本。
1980年(昭和55年)に故大平正芳総理大臣が亡くなられて25年、1985年(昭和60年)に財団法人「大平正芳記念財団」発足から満20周年を記念した本。
この本を読んでいると、大平正芳さんがいかに哲人だったかというのを感ずる。
最近の政治家はどうなのだろうか。
古い本だが、当時の中国に対する考え方、アジアに対する考え方を知ることができ興味深い。

目次

はじめに

序章 二一世紀のアジア太平洋と日米中関係

1部
第一章 アジア太平洋構想
第二章 環太平洋連帯構想はどれだけ進展したか
第三章 環太平洋地域連帯の経済的側面
第四章 比較技術学から見るアジア太平洋の産業発展

2部
第五章 東アジア地域協力
第六章 異議申し立てと沈黙の合理性
第七章 東アジア経済連携の時代
第八章 中国の経済発展と雁行形態論
第九章 中国のアジア地域外交
第十章 東アジア共同体構築に向けての課題とASEAN
第十一章 東アジアの地域協力とFTA戦略
終章 大平総理の遺産

あとがき
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デトロイト美術館の奇跡

2023-05-22 00:18:10 | 本と雑誌


原田マハさんしか書けない。
感動的である。
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新装版 ブラック・ジョーク大全

2023-05-19 15:51:37 | 本と雑誌


阿刀田さんの文庫はほぼ読んだので、もちろんこれも読んだことはある。
もう内容は忘れていた。
現代のコンプライアンスの状況下で、ブラック・ジョークという名のもとに出版はできるのだろうか。
少なくとも、口に出して紹介するわけにはいかないと思う。
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奥東京人に会いに行く

2023-05-14 07:19:42 | 本と雑誌


表題に惹かれて買った本。
面白みを感じる本と思うほど、ふとっちょパパが東京の人間にはなれていない。
著者の大石 始さんはフリーランスのライターとのこと。
東京の人には興味深い本なのだろうか。

目次

1 東京の山―杣保の地に息づくもの
 高度経済成長期に消えた「七ツ石の博打」(奥多摩町留浦)
 東京のマチュピチュ、峰集落の暮らし(奥多摩町峰谷地区)
 奥多摩の民話と三匹獅子舞(奥多摩町氷川・境)
2 東京の川―水と信仰の地
 東京イーストサイドに棲む蛇神の伝説(葛飾区高砂)
 水神を祀る「渡し場の水神講」(江戸川区東小松川)
 浅草神社の神紋に描かれた三つの網が意味するもの(江戸川区東葛西)
3 東京の海―現代に生きる海の民
 いのちを賛美する漁師町の歌(大田区羽田)
 生と死の境界線上で踊る「佃島の盆踊」(中央区佃)
4 東京の島―最果ての地に生きるということ
 新島に生きる神唄集団「ヤカミ衆」(伊豆諸島・新島村)
 絶海の孤島、青ヶ島の「還住」(伊豆諸島・青ヶ島村)
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伊能測量隊まかり通る―幕府天文方御用

2023-05-09 14:12:58 | 本と雑誌


著者の渡邉一郎さんは電電公社からNTTへと勤務なさった方。
1980年、ふとっちょパパが働き始めた時に退職。
その後、会社勤めをしたのち、1994年から「伊能図と伊能忠敬の研究」に専念。1997年にこの本を出版するということであるから、随分以前から勉強していたものと思われる。
こういう仕事ができる人はうらやましいし、素晴らしい。

目次

序 謎だらけの大プロジェクト
第1章 西国測量への旅立ち
第2章 それまでの伊能測量―第1次~第4次
第3章 東海道を畿内へ―第5次測量(その1)
第4章 中国沿海を測る―第5次測量(その2)
第5章 四国・大和路を巡る―第6次測量
第6章 九州をめざす―第7次測量
第7章 再び九州へ―第8次測量
第8章 伊能測量の終結―第9次・第10次測量
第9章 伊能図の果たした役割
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