ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

赤い水曜日 慰安婦運動30年の嘘

2024-02-25 19:54:41 | 本と雑誌
著者の金柄憲(キム・ビョンホン)氏は、成均館大学出身で在野の歴史研究者とのこと。
丹念にフォローしているが、一方的な決めつけをしているところもあり、どっちもどっちという感もある。
韓国では出版できていないというところに、問題の根深さを感ずる。

目次

第1部 「慰安婦」とは記憶との闘争
第2部 信頼できない司法府の判決文
第3部 国民をだまし、世界をだます聖域化運動
第4部 三〇年間の慰安婦歪曲、赤い水曜日
エピローグ 一五〇〇回目の水曜集会で見えた三〇年間の慰安婦運動問題、正直さこそが答えだ
特別付録 そこにも愛はあった
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彼らが日本を滅ぼす

2024-02-23 17:49:31 | 本と雑誌
図書館で佐々淳行さんの本を借りてみようと思い検索し、思い出した。

表題の本を最初に読んだのは、この本が最初に出版された2011年1月30日のすぐ後だったと思う。

ふとっちょパパには、2011年2月20日の読書記録もある。
この表題の予言の通り、同年3月11日の東日本大震災が発生し、日本を混乱に陥れたし、二度とあのような政権は嫌だと思う。
当時、「元にも戻れないし、新しい真の保守が出てくる必要を感ずる。」と書いた。
その後、大混乱の後、政権は自民党には戻ったが、真の保守が必要なことは変わっていない。
自民党ではなく自由民主党の本来の姿を実現できる人たちが必要である。

尖閣、竹島と当時からの課題は何一つ進展をしていない。
マスコミの体たらくは相変わらずであり、日本の先行は心配である。
今の若い人にも、当時の「民主党」に任せてみて、如何に国を誤ったのかを知ってもらいたい気がする。
今の政権である岸田総理は人気が無いようだが、当時の混乱に比べると圧倒的に良い。
国会でヤジを飛ばす安倍さんは好きではなかったが、国士ではあった。
国士で無いと国は任せられない。

この本が書かれて13年。
真の保守でない、妙な保守が議席を持ったりするなど混乱も一部にはある。
真の保守に多数を担ってもらいたいものである。

目次

第1章 「中国漁船体当たり事件」で発覚した日本の危機
第2章 危機管理能力を決定的に欠く民主党
第3章 民主党の裏切り
第4章 彼らは日本を中国の属国にしたいのか?
第5章 今、日本の「海防」「国防」はどうあるべきか
終章 本当に国を守る政治家は誰か


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目的への抵抗

2024-02-22 16:42:39 | 本と雑誌
『暇と退屈の倫理学』で知った國分功一郎先生の本を、図書館の新書のところで見つけて読む。
この本も難しく、文字を追っただけ。
読んで理解したとは全く言えない。
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警視庁 公安部 外事課

2024-02-20 16:57:03 | 本と雑誌
「諜・無法地帯 暗躍するスパイたち」で知った勝丸円覚さんの本を図書館で借りて読む。
佐々淳行さんの本の方が面白かったが、勝丸さんの本も興味深い。
日本がスパイ天国でないようにして欲しい。

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派遣社員あすみの家計簿 other girls

2024-02-18 16:41:54 | 本と雑誌
青木祐子さんの「派遣社員あすみの家計簿」の新刊を図書館で借りる。
順番待ちで手に入れるまで随分とかかった。
あすみを取り巻く女子5人の生き様を描くスピンオフ作品。
面白く読んだ。

それにしても、最近の女子はこんな感じなのだろうか。
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諜・無法地帯 暗躍するスパイたち

2024-02-17 17:07:39 | 本と雑誌
元公安警察官の勝丸円覚氏を知らなかったが、何かの本を読んでいる時に知り、図書館で借りてみる。
スパイ取材の第一人者である山田敏弘氏が構成として参画とのこと。
日本はスパイ天国だと想像するが、その通り。
この状態で良いと思っている人が多いというのが、怖いことだと思う。

目次

1章 実録!私の外事警察物語
2章 世界から遅れている日本の情報機関
3章 日本を食い荒らすスパイたち
4章 CIA・MI6の日本活動
5章 日本にとって最大の脅威国家―中国・ロシア・北朝鮮
6章 舞台裏に潜む情報機関
7章 日本、スパイ天国からの脱却
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もっと知りたい日本のしきたり

2024-02-15 16:00:00 | 本と雑誌
図書館で目についたので、借りる。
武光 誠明治学院大学教授の本。
知らないことも多くは無いが、ざっと復習するには良い本。
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これは経費で落ちません! 11 ~経理部の森若さん~

2024-02-12 16:37:21 | 本と雑誌
久しぶりに「これは経費で落ちません!」シリーズを読む。
今回からは、図書館で借りることにした。

青木祐子さんの本は楽しい。
社内結婚という身近な話であり、参考になる人も多いのではないだろうか。
氏名の変更、リモートワーク等色々な話題が全て盛り込まれている。

目次

第1話 指輪を買う
第2話 実家を訪問する
第3話 友人と会う
第4話 会社に報告する
エピローグ ~怒る真夕ちゃん~

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ケーキの切れない非行少年たち

2024-02-11 07:00:06 | 本と雑誌
宮口幸治さんの表題の本は話題になったが、読まないままだった。
図書館で見つけて読む。
非行少年の置かれた状況に理解は進んだが、対応は難しそうに思える。
そういう意味で救いが見いだせない感じがした。

目次

はじめに

第1章 「反省以前」の子どもたち
「凶暴で手に負えない少年」の真実/世の中のすべてが歪んで見えている?/面接と検査から浮かび上がってきた実態/学校で気づかれない子どもたち/褒める教育だけでは問題は解決しない/一日5分で日本が変わる

第2章 「僕はやさしい人間です」と答える殺人少年
ケーキを切れない非行少年たち/計算ができず、漢字も読めない/計画が立てられない、見通しがもてない/そもそも反省ができず、葛藤すらもてない/自分はやさしいと言う殺人少年/人を殺してみたい気持ちが消えない少年/幼児ばかり狙う性非行少年

第3章 非行少年に共通する特徴
非行少年に共通する特徴5点セット+1【/ 認知機能の弱さ 】見たり聞いたり想像する力が弱い「/不真面目な生徒」「やる気がない生徒」の背景にあるもの/想像力が弱ければ努力できない/悪いことをしても反省できない【/ 感情統制の弱さ 】感情を統制できないと認知機能も働かない/ストレス発散のために性非行/ “怒り"の背景を知らねばならない/ “怒り"は冷静な思考を止める/感情は多くの行動の動機づけである【/ 融通の利かなさ 】頭が硬いとどうなるのか?/BADS(遂行機能障害症候群の行動評価)/学校にも多い「融通の利かない子」/融通の利かなさが被害感につながる【/ 不適切な自己評価 】自分のことを知らないとどうなるのか?/なぜ自己評価が不適切になるのか【?/ 対人スキルの乏しさ 】対人スキルが弱いとどうなるのか?/嫌われないために非行に走る?/性の問題行動につながることも【/ 身体的不器用さ 】身体が不器用だったらどうなるのか?/不器用さは周りにバレる/身体的不器用さの特徴と背景

第4章 気づかれない子どもたち
子どもたちが発しているサイン/サインの「出し始め」は小学2年生から/保護者にも気づかれない/社会でも気づかれない「/クラスの下から5人」の子どもたち/病名のつかない子どもたち/非行化も懸念される子どもたち/気づかれないから警察に逮捕される

第5章 忘れられた人々
どうしてそんなことをするのか理解不能な人々/かつての「軽度知的障害」は人口の14%いた?/大人になると忘れられてしまう厄介な人々/健常人と見分けがつきにくい「/軽度」という誤解/虐待も知的なハンディが原因の場合も/本来は保護しなければならない障害者が犯罪者に/刑務所にかなりの割合でいる忘れられた人々/少年院にもいた「忘れ られた少年たち」/被害者が被害者を生む

第6章 褒める教育だけでは問題は解決しない
褒める教育で本当に改善するのか「?/この子は自尊感情が低い」という紋切り型フレーズ/教科教育以外はないがしろにされている/全ての学習の基礎となる認知機能への支援を/医療・心理分野からは救えないもの/知能検査だけではなぜダメなのか「?/知的には問題ない」が新たな障害を生む/ソーシャルスキルが身につかない訳/司法分野にないもの/欧米の受け売りでは通用しない

第7章 ではどうすれば? 1日5分で日本を変える
非行少年から学ぶ子どもの教育/共通するのは「自己への気づき」と「自己評価の向上」/やる気のない非行少年たちが劇的に変わった瞬間/子どもへの社会面、学習面、身体面の三支援/認知機能に着目した新しい治療教育/学習の土台にある認知機能をターゲットにせよ/新しいブレーキをつける方法/子どもの心を傷つけないトレーニング/朝の会の1日5分でできる/お金をかけないでもできる/脳機能と犯罪との関係/性犯罪者を治すための認知機能トレーニング/被虐待児童の治療にも/犯罪者を納税者に

あとがき
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わたしは灰猫 そして、灰猫とわたし

2024-02-08 07:29:33 | 本と雑誌
青山繁晴さんの2020.11.20初版である「わたしは灰猫」を文庫化するにあたって、後日譚を収録したもの。
初めて読んだ時より読みづらさは減った気がする。
とは言え、何が言いたいのかは分からない。
西村幸祐(作家・批評家)さんの解説を読んでも理解はできない。
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暇と退屈の倫理学

2024-02-06 16:59:42 | 本と雑誌
知人に紹介されて読む。
國分功一郎さんの本は初めて読んだように思う。
文字と論理を追っていく元気が無く、斜め読みをしてしまった。

目次

序章 「好きなこと」とは何か?
第一章 暇と退屈の原理論──ウサギ狩りに行く人は本当は何が欲しいのか?
第二章 暇と退屈の系譜学──人間はいつから退屈しているのか?
第三章 暇と退屈の経済史──なぜ“ひまじん"が尊敬されてきたのか?
第四章 暇と退屈の疎外論──贅沢とは何か?
第五章 暇と退屈の哲学──そもそも退屈とは何か?
第六章 暇と退屈の人間学──トカゲの世界をのぞくことは可能か?
第七章 暇と退屈の倫理学──決断することは人間の証しか?
付録 傷と運命──『暇と退屈の倫理学』新版によせて
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