ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

医原病―「医療信仰」が病気をつくりだしている

2004-11-29 10:42:06 | 本と雑誌

近藤誠さんの本は、「成人病の真実」で初めて読んだ。医原病も同じ流れの本であり、興味深い。第一章は「結核学者の逆襲」という話であるが、さもありなんという感じである。
近藤さんの本業の「がん」の本も読まねばという気になる。

医原病―「医療信仰」が病気...講談社プラスアルファ新書

成人病の真実文春文庫

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安心のファシズム―支配されたがる人びと

2004-11-26 21:47:45 | 本と雑誌

久しぶりに岩波新書を読む。
斎藤貴男さんは、私と同じ年のひとであり、日垣隆さんとも同じ年である。斎藤貴男さんのような意見は学生時代によく読んだ。
もっともな指摘もあるが、本質的なところで合わない。恐らくは、人間を経済に規定されたものと見るのか、人間はその存在を自己でコントロールできると見るのかなのであろう。
私は、自らのことは自ら責任をとる、親は子に対して責任がある、上司は部下に責任がある、と考えるので、斎藤貴男さんとは本質的なところで合わない。
但し、「なぜ私たちは自由から逃走するのか?」という問題意識は正しいと思う。
「自由からの逃走」を久しぶりに思い出させてくれた。
確かに、目の前の事象が大きな変化を起こしてるのに対し、目の前のことだけを考え反応しがちであるが、長い歴史の中での評価を考え判断する必要があると思う。
イラク問題しかりその他の問題しかりである。

安心のファシズム―支配され...岩波新書

自由からの逃走 新版

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銀座吉宗に行く

2004-11-24 23:49:47 | 日記・エッセイ・コラム
会社の同僚と銀座吉宗(よっそう)に夜行く。
いつもは昼に行き、ちゃんぽんや皿うどんを楽しむのだが、実を言うと20年近く、吉宗に行っていながら、夜行くのは初めてであった。
意外にも(?)女性客もいて、びっくり。
皿うどんを食べると他のものが食べられなくなるので、二人で一つくらいでよかったかもしれない。
いずれにせよ、からすみ、えそのかまぼこ、辛しレンコン等おいしくいただいた。

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青い部屋

2004-11-23 00:47:37 | 日記・エッセイ・コラム
会社のメンバーで青い部屋に行く。
月曜シャンソンコンサート
18:15open 18:30start \2000(ライブチャージ)
【出演】戸川昌子、伏見俊子、朝比奈美地、森義一
【ピアノ】中上香代子
【司会】ロメダ霧島

圧巻はやはり、戸川昌子さんのステージ。素晴らしい。
存在感が大きいというのは、真剣に生きた証だろう。

こういう世界に浸ると、「女子は男子のどこみてんだろう」なんて言わなくなるかもね。

青い部屋


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パークライフ

2004-11-22 07:14:25 | 本と雑誌
第127回芥川賞受賞。吉田修一さんは、1968年長崎で生まれ、高校までを過ごす。その後大学から東京に出てきたとのこと。
日比谷公園を舞台にしたとあれば、読まなくてはと思っていた。しかし、○○賞受賞という作品は、すぐには読まないことにしているので忘れてしまい、知人が読んでいるということで、思い出し、今頃になったしだいである。

なんとも言えない焦燥感が残る小説である。
石田衣良さんの池袋ウエストゲートパークを読んだときと同じような感覚である。

パーク・ライフ文春文庫
池袋ウエストゲートパーク文春文庫



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人情話松太郎

2004-11-21 08:46:05 | 本と雑誌

デコこと名エッセイスト高峰秀子さんが、川口松太郎へのインタビューを、卓越した筆致で再現する。
よくできたインタビュー。こんな本を読んだことはない。
高峰秀子さんの文春文庫にはいっているものは全て読んでいるが、これは傑作の一冊だと思う。

人情話松太郎文春文庫

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通勤快毒

2004-11-20 09:31:03 | 本と雑誌

泉麻人さんの本は心が和む。どうして同じものを見て、ちょっと違った見方を提示できるのであろうか。うらやましい。
日垣隆さんとはまた違った味がある。

通勤快毒講談社文庫

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ニッポンおみやげ紀行

2004-11-15 21:12:20 | 本と雑誌

泉 麻人さんも全部読むことにしている人。いつも悩む名古屋のお土産ですら沢山あることに気づく。
出張が多い人に読んでもらい、是非ご馳走になりたい。

ニッポンおみやげ紀行講談社文庫

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渡辺ひろ乃の世界20カ国でヤッちゃった!!

2004-11-15 21:06:49 | 本と雑誌

まじめに書けば、論文になるかな?!

渡辺ひろ乃の世界20カ国でヤ...

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なぜ通販で買うのですか

2004-11-13 22:26:20 | 本と雑誌

(株)カタログハウス代表取締役社長斎藤駿さんがお書きになったこの本は、ルームランナーから始まる通信販売の成長の軌跡をたどるだけでなく、考え方も分かりやすく書いている。
小売ということを考え直すのによい本。

なぜ通販で買うのですか集英社新書

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2004-11-13 13:16:08 | 日記・エッセイ・コラム
12日は、昔の仲間で、飲む。場所は、銀座7丁目の響。楽しく飲みすぎ、全く覚えていない。どうやって帰ったのか。
空白の夜となってしまった。

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学問のヒント―「知」の最前線がわかる本

2004-11-10 00:23:32 | 本と雑誌

日垣隆さんのこの著書は1997年発行であり、すでに7年経つが古さを感じさせない。「現代日本の問題集」でも、その関心の広さ、的確さ、考え方の深さを見せているが、最近の著書は少し、言葉が走りすぎているところが目立つので、より抑制された「学問のヒント」には品格を感じる。多くの方に一読を薦めたい。

学問のヒント―「知」の最前...講談社現代新書 (1360)

現代日本の問題集講談社現代新書

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丸ビル「カフェイーズ」のテレビ電話体験イベントに行く

2004-11-07 20:40:47 | 日記・エッセイ・コラム
「カフェイーズ」のテレビ電話体験に行く。IPテレビ電話研究会が発足したので、その記念イベント。11月7日(日)が最終日であった。
先日、IPテレビ電話(ドットホンパーソナルV)を使っている人の話を聴く機会があったが、テレビ電話を仕事で使っている人は、「正直になる」「会議が早く終わる」など面白いことを言っていた。
私も使いこなしたいものである。

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旅行者の朝食

2004-11-05 07:56:30 | 本と雑誌

米原万里さんは、全部読むこととしている人のうちの一人である。このエッセイ集も一気に読んだ。薀蓄もあり、鋭い観察もあり、首肯することが多い。東海林さだおさんの解説がとてもよい。

旅行者の朝食文春文庫

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膳處漢ぽっちり(ぜぜかんぽっちり)

2004-11-03 18:23:20 | 日記・エッセイ・コラム
11月2日の話であるが、昔の仲間が京都に勤務している。その懐かしい仲間と「膳處漢ぽっちり」(ぜぜかんぽっちり)という店に行った。
呉服問屋を階層して作ったいう店は趣があり、大変よかった。味もよかった。
東京に戻る必要があったので、あわただしかったが、ゆっくりと行きたい店。

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