鷲田清一さんと内田樹さんの対談を中心に編集されている。
一度単行本で読んだが、文庫版が出たので再読。
前提となっている、大人が少なくなったと言うところが、唐突で理解できない。
しかしながら、子供のままの人が多くなってきたというか、表に出るようになったと言うのは理解できる。
大人になるための作法の本として、興味深い。
プロローグ 成熟と未熟(鷲田清一)
第1章 対談 「大人学」のすすめ(鷲田清一×内田樹)
第2章 大人の「愛国論」(内田樹)
第3章 「弱い者」に従う自由(鷲田清一)
第4章 呪いと言論(内田樹)
第5章 大人の作法(鷲田清一)
第6章 もっと矛盾と無秩序を(内田樹)
終章 対談 身体感覚と言葉(鷲田清一×内田樹)
前刀禎明さんは、前アップル日本法人代表。
私は、同年代である。
表題の通りの生き方は、誰にでも真似ができることではない。
自分の部下にこんな人がいたら使いこなせない。
トップになってもらうしかないな。
第1章 本当の「価値」とは何か?―自分にしかできない方法で、人を感動させる方法
第2章 僕がスティーブから学んだこと―アップルとスティーブ・ジョブズのイノベーション
第3章 なぜ、人は変われないのか?―セルフ・イノベーションを阻む8つの悪とは
第4章 人々の想像を超えてゆけ!―セルフ・イノベーションを起こす11の決意
第5章 感性を磨く7つのトレーニング―他人が気づいていない価値を見つける方法
第6章 セルフ・イノベーションを加速する方法―世の中にインパクトを与える人になる12のアクション
山口路子さんの本。
ココ・シャネルの生涯を扱った映画を見たことがある。
その時以来興味深い人だと思っていた。
今回伝記を読みその感を強くした。
近くにいて欲しくはないし、近くには絶対来ない人だが、人類にとって大事な人だったのだと思う。
序 章 シャネルはなぜウエディングドレスを拒んだのか
第1章 自分が何者なのか決意しなさい
第2章 自分の実力は自分で決めなさい
第3章 女の才能を伸ばす男を選びなさい
第4章 髪を切りなさい
第5章 女友達と喧嘩しなさい
第6章 香水をつけなさい
第7章 お金を使いながら裕福になりなさい
第8章 真似されたら喜びなさい
第9章 ノンと言いなさい
第10章 官能に従いなさい
第11章 沈黙して時を待ちなさい
第12章 退屈より大失敗を選びなさい
第13章 嫌悪の精神を持ちなさい
第14章 愛されなさい
終 章 かけがえのない人間であるために
オードリー・ヘップバーンが好きだ。
DVDはすべて揃え、自叙伝も数冊読んでいる。
特に新しい発見があるわけではないが、要領よくまとまっている。
お勧めしたい本である。
序 章 美しく強いヴェール
第1章 どうしても失いたくないものは何ですか?
第2章 チャンスを逃してはいませんか?
第3章 自分自身についてどのくらい知っていますか?
第4章 それはあなたが本当にしたいことですか?
第5章 女らしさの見せ方を知っていますか?
第6章 どんな種類の存在感を身につけたいですか?
第7章 自分の限界をどこに設定しますか?
第8章 変化することを望みますか?
第9章 人生で何を恐れますか?
第10章 自分の使命について考えたことがありますか?
第11章 この世に残したいメッセージがありますか?
第12章 生きる原動力は何ですか?
終 章 生命力の最も大切なもの