ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

日本語は「空気」が決める 社会言語学入門

2013-07-21 17:38:18 | 本と雑誌

石黒圭さんは、一橋大学国際教育センター・言語社会研究科准教授。
社会言語学を基礎から分かりやすく学べる本。
最初の方は当たり前のことが書いてあると思ったが、そうでもなく、基礎からしっかりと積み上げてくれるので、分かりやすい本であった。
ただし、内容は濃い。

目次

第1章 社会言語学とは何か
第2章 地域に根ざした言葉
第3章 話し手に根ざした言葉
第4章 聞き手に合った言葉
第5章 状況に合った言葉
第6章 伝達方法に合った言葉
第7章 日本語の人称表現
第8章 言葉と言語
第9章 言葉と文化
第10章 言葉の変化
第11章 言葉と政治

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橘花抄

2013-07-17 06:55:07 | 本と雑誌

葉室麟さんの本。
秘めた恋あり、アクションあり、武士の意地有。
読み始めたら止まらなかった。

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ぼくは旅にでた: または、行きてかえりし物語

2013-07-10 23:25:12 | 本と雑誌

杉山亮さんは、「名探偵ミルキー」シリーズで有名な方。
20年前に読んだことがある本である。
当時は、文体について、一種詩のようであると書いたが、今回20年ぶりに読んでみて、彼の誠実さが伝わってくる。
若い人にも一読を薦めたい。

目次

六月一日~五日 長瀞‐秩父‐白泰山‐梓山‐清里‐富士見
六月六日~一〇日 富士見‐伊那‐奈良井‐野麦峠‐高山
六月一一日~一五日 高山‐天生峠‐ブナオ峠‐金沢‐高岡
六月一六日~二〇日 高岡‐富山‐神岡‐上宝村‐上高地
六月二一日~二五日 上高地‐島々谷‐松本‐霧ヶ峰‐ハガ岳‐佐久
六月二六日~二八日 佐久‐上野村‐城峯山‐長瀞

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主婦の休暇 エッセイベストセレクション3

2013-07-09 07:07:02 | 本と雑誌

田辺聖子さんのエッセイ集の3冊目。
この本は下ネタは少ないが、それはそれで、面白く、気軽に読めるエッセイが多い。

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55歳からのハローライフ

2013-07-07 10:52:44 | 本と雑誌

村上龍さんの本。55歳からのハロー「ワーク」と勝手に読み違えていた。
なんとなく切ない本である。
男性の立場で読むのと女性の立場で読むのでは、感じ方が違うのではないかな。

目次

「結婚相談所」
「空を飛ぶ夢をもう一度」
「キャンピングカー」
「ペットロス」
「トラベルヘルパー」

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理不尽に勝つ

2013-07-01 06:00:18 | 本と雑誌

平尾誠二さんは、著名なラグビーの選手であり、有名かつ有能な指導者である。
「理不尽」を前提とするところ、若干の違和感があるのだが、理不尽はあるというところからスタートするのは現実的である。閉塞感がある多くの人に共感してもらいたい考え方である。

理不尽を無くすと言うのは、無菌の社会を作ろうとすることであるという指摘は正しいだろう。
ただ、無くすべき理不尽もありそう。
スポーツの練習の場面における理不尽を認める平尾さんは、スポーツにおける暴力問題などどう考えるのだろうか。

目次

第1章 理不尽によって人は鍛えられる
第2章 リーダーとして理不尽な状況をいかに乗り越えるか
第3章 理不尽をどのように与えるか
第4章 理不尽は、決してなくならない
第5章 ひとりでは無理でも、チームであれば乗り越えられる
第6章 孤独に耐えてこそ、乗り越えられる
第7章 理不尽が人を成長させる

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